女房様とお呼びっ!
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2002年06月14日(金) 電話でプレイ #1

時折話題に出る「かつての恋人」とは遠距離恋愛で、毎晩のように電話で話した。
巷の恋人達のように、時に話は艶めかしい流れを辿り、互いの心と体を濡らした。
しかし、彼はこてこてのマゾヒストだ(笑。まともなエッチ会話じゃ満足出来ない。
彼のマゾヒズムは、私のサディズムを煽る。結果、とことんつき合ってしまった。

ただ、互いに自慰しながら会話することは殆どしなかった。体は反応してたけど。
それでも、互いに満ち足りて、会話を終えた。すっかりイったような感覚だった。
気分だけの問題じゃなくて、実際酷く疲労して、肉体的にも虚脱してしまう感じ。
寧ろ、体を介在しないせいで、より濃密なセッションが出来たのだと思っている。

昨日記事した「言葉責め」のいちバリエとして、当時の会話を再構成してみよう。
たぶん、大凡の方には理解不能だろうと思うけど(笑。悪しからず、ごめんなさい。
ちなみに彼は独身。私と同年。旧家の子息。資格を得て、家業を継いだ身の上だ。
人格に優れ、周囲の期待と信頼を集める。容姿にも恵まれ、非の打ち所のない男。



「・・・ねぇ、なんで、ボク、結婚できないのかしら?」

『さぁ、なんでかしらね?(笑)』

「・・・どうして、そこで笑うの?」

『結婚したくないんだと思ってた(笑)』

「・・・そんなことないよっ!普通に結婚したいと思ってる」

『じゃ、普通に結婚すれば?』

「・・・できない・・・」

『ん、どうして?』

「・・・だって、キミがボクを変にするからっ・・・!」

『あら、アタシがアナタを変にしたの?』

「・・・そうだよっ ボクが結婚できないのはキミのせいだっ」

『そっか、アタシが悪いのね。じゃどうすればいい?』

「・・・責任とってよっ!」

『うーん、じゃ、アナタと結婚してもいいけど、だいじょうぶ?』

「・・・なにが?」

『アタシを満足させられるの?・・・例えば、セックスで(笑)』

「・・・うぅぅ」

『女をイかせたことなんてないでしょう?(笑)』

「・・・うぅ・・・あるよッ」

『ホント?女がイったふりしてただけじゃないの?』

「・・・あぁぁ・・・」

『アナタのテクニックでイク女なんているのかしら?』

「・・・あぁぁぁ・・・」

『それじゃアナタと結婚しても、アタシ、外に男が要るわね?(笑)』

「・・・ひどい・・・」

『あら、酷いのはどっち?女をイかせられない夫のほうじゃないの?』

「・・・・・」

『マゾの旦那なんて、浮気されて当然じゃないの?(高笑)』



さて、この辺で、彼は既に一山迎えているのよね。ワカルカナ(笑)
こうして書いてみると、私的にはかなーり面白いので、続きを書くつもりデス^^ゞ
ひとりよがりの極地ですが、よろしければお付き合い下さいませ m(__)m


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