女房様とお呼びっ!
DiaryINDEXpastwill


2002年05月15日(水) 「青葉」の憂い #3

一向に筆が捗らないまま、かなり無理矢理に(笑)記事を続ける。一昨日、急場しのぎに掲示した駄文は、POBという世間様の中で、S女「青葉」を襲う孤立感みたいのを払うために、専ら自分のために書いたものだ。他人様にしてみれば、たかだか個人掲示板でSMネタを書き散らすごときに、何を大層な(笑)と鼻白むばかりだろう。

だって、私自身でさえ、書いてはみたものの、コレを世間様に晒しちゃシャレにならんゼと思ったもの。それで、自前のHPの隅っこに収蔵した次第。とは言いつつ、WEBにupする辺りがやっぱり姑息なんだけどサ(笑)まぁそれでも、ひっそりと隠れて自慰することで、憂う気持ちとどうにか折り合いをつけようとしてみたワケだ。

ちなみに、この時の自慰ネタは今でも使っている(笑)何故、個人の自由に書ける場にあって、仰々しい役目役割意識を持つのか、己に枷を填めるような真似をするのかと、訝しく思われる方もおいでかもしれない。あぁしかし。ヨワッタことに、私はそうしないと文章が書けないカラダなのだ(!)作文マシンの哀しい習性…。

・・・・・。

あちこちの掲示板を巡り、その運営者の温度を感じて読み耽る。素直な言葉で綴られた、等身大の喜怒哀楽の感情、日常の細々とした出来事。現在進行形のリアリティ。そこに、ナマな人の姿が浮かび上がり、身近な共感を呼ぶ。だから、惹かれる。そして、羨ましく憧れる。が、憧れつつも、自分には無理だなぁと諦めている。

実は、これが、世間様に身近な「青葉」を訴求しない、正確には”出来ない”原因なのね。別に、S女「青葉」のイメージを保つために、日々の些末なことを晒さないようにしてるってワケじゃないの。自分を露わにする文章を書くのが苦手。書く程のコトかい?と書く前に萎える。要は、カッコツケの作文しか出来ないんだナ。

まぁ、元々が見栄張りでカッコツケな性情のワタクシ。加えて、幼い頃から人に読まれる為だけに書いてきた歴史が、このケチくさい根性を育ててしまった。お陰で、特段の利害なしに、自由闊達に運営するのが利点たる場にも関わらず、どこか鼻持ちならない、体温の感じられない、とっつきにくい印象を生んでいることと思う。

・・・・・。

こうして、世間様の片隅に蟄居して、異端のS女はエゲツナ記事を書き続けてきた。傲慢とも言える不器用さで、身の憂いも払えずに。だから、独りよがりが築いた高い垣根を乗り越えて(笑)ご来訪頂ける皆様には、そしてもちろん、垣根の隙間から覗いて下さる大勢さまにも、本当に心から感謝している。申し訳ないほどに。

あぁそれなのに。自らが皆様に支えられていることをこれ程に痛感しながらも、相変わらず、あちこちへ伺えない、ヘタレな”S女”をお許し願いたい。ホントごめんなさい。結局、長々と身勝手な言い訳ばかりに成り果てたこの記事だけど、つまりは、この謝意を改めてお伝えしたい気持ちに駆られて書いた次第。失礼しました。

・・・・・。

あああ、けどやっぱり、こうしたテーマで作文するのは気詰まりだし、落ち着かない。同じ位に、ご覧頂いた方も読みづらかったことと、重ねてお詫びしたい。また、ここまでお読み頂いたことに感謝する。やはり、身の程に従って暢気なクダラナ記事を書き散らしてるほうが平和だね。鼻先人参は、喰わぬが花かもしれない(笑


・・・というわけで、次回からはまた本来の性癖ネタ・エゲツナ路線に戻る予定。
どうぞ今後とも、凝りませず、よろしくお付き合い下さいませ m(__)m


女房 |HomePage

My追加
エンピツ