女房様とお呼びっ!
DiaryINDEXpastwill


2002年04月10日(水) はだかの女王様

ここ最近、諸所で下着ネタだの温泉ネタだの見かけるうちに思い出したこと。いつだか、温泉の脱衣場で大笑いしたっけね。てのも、そこにいた馴染みのS女たちが揃いも揃って、黒いショーツだったから(!)気の置けない仲間での旅の途中、どう考えても色事に遭遇する筈ないのにサ。つまり皆、黒パン=普段ばきだと判明(笑

更に驚いたのは、日頃は色っぽい武装をしてる彼女らの肢体が、鎧を脱いでみれば、当たり前にオバサンだったこと(!)皆、フル装備すれば、世間を欺く如くに若々しく、シレッと十もサバを読んでる連中なのよ。いや、彼女らの名誉のために付け加えれば、それなりにシェイプしてらっしゃる。けど、やっぱ歳相応だなと(笑

今では、私も当時の彼女らと同年輩になり、当然の結果として「オバサン体型」になってしまった。加えて、私は何の努力もしてないから、膨らんだ肉が重力に負けっぱなし。んー、コンナ淡々と語ってる場合じゃない。私も流石にオンナだから、ヤバイゼと思ったりもする。でも、ちっとも切迫感がないんだナ。ヨワッタことに。

・・・・・。

さて、巷のSMクラブの中には、「女王様全裸コース」てなメニューを掲げる所がある。たぶんお察しの通り、普通の「女王様コース」より料金が高い。つまり、クラブ的女王様の定義として、「女王様は脱がない」ってのがあんだね。けど、わざわざ料金設定を呈示するあたり、「はだかの女王様」へのニーズが充分にあるんだろう。

じゃあ、アマチュアの女王様はその辺どうなのよ?ってことになると、人によって相当バラつきがある。お商売じゃなくて、全面的に個人の趣味だからね。先の黒パン仲間だけで考えても、「絶対脱がないし、手足以外には触らせない!」という女もいれば、「ショーツは脱ぐけど、お乳触らせないからブラは外さない」とか様々だ。

あくまでも私感だが、S側の女が服を脱ぐか否かは、何をするかさせるかに根拠するような気がする。聖水をやりたいとか、局部への性的奉仕を望むとか、入浴時に三助させるとか。普通の性交渉であれば、女が脱衣する毎に男の欲情は高まるだろうが、M魚が視覚的に興奮するのは、むしろ、着衣の状態にこそなのかもしれない。

いや勿論、女体を晒しつつ、男の欲情を誘い、S的行為で追い込むプレイもあるよ。ベタで猛々しい女王様プレイよか、ずっと淫靡だねぇ(笑)。「はだかの女王様」希望の男たちは、その手の展開を望んでるのかな?ま、そう願いたいね。女と遊ぶのに裸拝まないでドースルヨ的動機だとすれば、クラブで金払う意味ないもんなぁ。

・・・・・。

と、ここで、私方裸体事情に戻ル。弛んだ肉に溜息つきつつ、なぜか切羽詰まらない理由とは。ま、根本的に怠け者である性分に加えて、どうも、S側に身を置く暢気さに支えられているらしい。いや、私はプレイ時に武装する派ではないから、脱がないから大丈夫ってワケじゃない。大抵は、下着姿や裸体を晒してるんだけどサ。

結論としては、男に見られて欲情されることに鈍感になってるというか・・・あぁそうだ。男が、女に見られるに意識が薄い状態に似てるワネ。私の場合、汚れるだの、舐めろだの機能優先で脱衣して、見られる意識が欠如した。更には、このまんまの肢体でも、自動的に「お綺麗ですぅ」と言うように「従」を躾けちゃったしな(笑

嗚呼、だから。嬉し恥ずかしの下着選びにも無縁だし、殿方の視線を期してシェイプアップに励むこともなく。かくして「はだかの女王様」たる私は堕落していくのだ。イカン。これじゃあ、新規のM魚が釣れないワケだ・・・あ!そだ。こんな私も「服」のためならどうにかしよう。なので、やっぱり皮のボンデジ、貢いでくれ(笑


女房 |HomePage

My追加
エンピツ