女房様とお呼びっ!
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あれから一年経った今日。 私としては一大決心をして、気弱をここに晒す。
ナニカッコツケテンダ?と自嘲めいた気分にもなり。 イマサラナニイッテンダ?と自戒する気持ちに苛まれつつ。 ヤレルナラヤッテミレバ?と独り善がりが煽りたて。
( うるさいうるさいうるさい )
エーイママヨと、ここにリーク。
キミと私の位置にあれば、いつだって。 先に物言うのは私だし、それに肯き、応えるのはキミだし。 苦言を呈するのは私だし、それに項垂れ、落ち込むのはキミだし。 もういいよと許すのは私だし、救われましたと安堵するのはキミだし。
それを承知で、首輪をかけた。ワカッテル。 首輪をかけてこそ、得られるものがある。ワカッテル。 だからこそ、首輪をかける幸いを選んだ。ワカッテル。
・・・ワカッテル。けれども。
私だって、当たり前に負の感情はある。 私だって、当たり前に落ち込むことがある。 私だって、当たり前にダラシナク疲れていたりもする。
そんな時、実のところ、ときどきは。 物言うに先んじられないキミを諦め、仕方なく物を言い。 負の感情を抑えこんでは、したり顔でしかつめらしい苦言を呈し。 気の済むまでヘソ曲げてたいくせに、おためごかしに「許し」たりする。
キミも知ってるように。 私は騙くらかすのが得意だ。キミをも。自分をも。 いやむしろ、騙し続けようと思ってる。キミをも。自分をも。
だから。 こんな本音を晒すのは、迷惑かもしれないね。
しかし。 これは、本当に起こっていることだ。 キミ以上にキミのことを考えているのだよと 言い続けてるのは、こういうことだ。
だからって。 キミが私を心配することはないんだよ。 出来るなら、余計な心配はしないで欲しいと願う。
ナラハジメカライウナヨと自嘲の虫がせせら笑い。 イミネェコトイウンジャナイヨと自戒の鬼が騒ぎ立て。 イインジャナイノォ?と独り善がりが鼻くそほじってらぁ。
( うるさいうるさいうるさい )
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----- プチン -----
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