女房様とお呼びっ!
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冬になると、 アタシの足はいつも冷えていて、 靴下を穿いたくらいではおっつかない。
さあさあ、お前の出番だよ。 アタシの足を愛おしいと思うのならば。
出掛けるときには、ブーツを履いて、 せめて、風に当たらないようにはしているけれど、 爪先は氷のように冷たくなって、 痛いくらいに辛いのよ。
アタシの足を崇めるのなら、 何をすべきかわかってるわね?
ねえ、早くブーツを脱がせてよ。 足の先をきちきち締め付けて、 冷たいったらありゃしない。
早くったって、 丁寧に扱ってくれなきゃ、困るわよ? お気に入りのブーツなんだから。
ダメよ。 脱がせた方の足を、床に下ろさないで。 冷たいじゃない・・・。 そう、お前の腿の上。 この付け根の辺りが暖かくて、いい気持ち。
ほら、ホントに冷たいでしょう? 可哀想だと思うなら、 もっとちゃんと暖めて。
だから、さっさと裸になって。 服着たままじゃ、意味ないでしょう? アタシの靴下も脱がせてね。 それから、床に仰向けに寝ころんで。
ね? じかに触れる方が、ずっとあったかい。 こうしてると、お前ったら、 クッションの良い足温器みたいじゃない? 胸やお腹や股ぐらが、ほかほかしてて、いい感じ。
でもね、 やっぱり、指先がまだ冷たいの。 口に含んで、暖めて。 舌を使って、指の股まできちんとね。
だけど、残念ね、 お前の口やお尻の穴が、今よりもっと拡がれば、 アタシの足をすっぽりと飲み込んで、 暖めてもらえるのにね。
ううん、贅沢は言わないわ。 この足にとっては、 お前みたいな生き物が、何より役に立つんだもの。 いつまでも、アタシの足の奴隷でいて頂戴。
それが、 お前にとっての、歓びにもなるのならば。
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