女房様とお呼びっ!
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2002年01月12日(土) セックス・ラボ #7 〜最高のお道具〜

漸く「イク」実感を得た私は、それから暫くの間、「イク」ことに夢中になった。
暇さえあれば、陰核を指で擦ってみた。その度、イケた。凄いぞ、秘密のボタン!
それまでヤってた太股捩り方式よか、格段に気持ちイイ。直線的な快感に痺れる。
まるで猿のオナニー状態ダ、と笑えた。けど、猿の気持ちがよぅくワカッタわ(笑

ただ、セックスの最中に「イケル」には至らない。自分の指でしかイケないのだ。
大抵の男は、舌や指で、そこを刺激してくれる。気持ちもイイ。けど、イケない。
それは、初「イク」前も同様だったんだけど、「イク」を覚えた体にはもどかしい。
それで、いつしか私は、愛撫や挿入をされながら、自分の指を使うようになった。

・・・・・。

きっかけは、たぶん、男に「自分でも弄ってごらん」とか促されたからだと思う。
初めは躊躇ったサ。ヨクしてもらってるのに、自分で弄るなんて失礼カナってね。
でも、ヤってみたら、コレがヨカッタのよぅ!愛撫される快感も、倍増する感じ。
だから、その後は自主的に(笑)参加。だって、効率いいもん。やらねばダワ(笑

自主参加することで倍増した快感とは、ずばり膣内の感度だ。以前と格段に違う。
それまでも、心得た男なら、クリトリスと穴を同時に弄ってくれてたはずだけど、
自分の納得いくように擦る陰核の快感と、膣を抉られる刺激の相乗効果ったら!
体全体が袋状になって、膣を中心に裏返っていくような、エグイ快感に身悶えた。

それ程激烈な快感を得ながらも、どうしても今一歩の所で「イケナイ」状況は続く。
一人でスルよりも、余程激しく陰核を擦ってるのに、ナンダカ集中出来ないのだ。
男に退いて貰って、普段通りの自慰で果てようとしたこともあるが、ダメだった。
けれど、この二点同時刺激の感覚は、家でのオナニーを劇的に飛躍させたんだ。

・・・・・。

クリトリス擦りながら膣口を弄ってると、無性にイレタイと思うようになったの。
それで、最初は指を入れてみた。けど、あのひっくり返りそうな快感に届かない。
もっと長いモノじゃないとダメだ・・・もどかしく長いモノを探しては入れてみた。
オナニーの告白記事で読んだキュウリだの、太いマジックだの。色々試したサ(笑

それまでも、モノを入れてみたことはあったのヨ。どうなのかなって好奇心から。
でも、イマイチだったんだナ。充満感があるだけで。ふーん、ソウカって程度(笑
ところが、狂おしいほど欲してから入れる異物ってば、最高に気持ちヨカッタの。
その中でも一番に気に入ってたのが、バスブラシの柄(笑)だ。こりゃ凄かったヨ。

ツルツルした樹脂で出来た柄は、本来の目的の為に微妙にカーブした成形で、
このカーブが、私の洞穴の曲がり具合と、どうやら相性がよかったみたいなの(笑
それに、柄自体が長いから、楽な姿勢で挿入出来る。つまり、没頭出来るのよぅ!
ま、ヤってるトコはかなりみっともないけど、格好よりも快感優先だったわね(笑

柄の先端でGスポットの辺りをぐいぐい押しながら、クリトリスを擦り立てると、
いたたまれない程の快感に襲われる。全身の毛穴が開いて、中身が出てきそう。
気持ちよさに煽られて、ブラシの柄も指も、全速で動かさざるを得なくなる感じ。
クリトリスでイキそうになったら、最高速でブラシを擦り立てる。あぁ、クル…。

・・・・・。

ところで、このブラシの柄、フォルムもさりながら、もうひとつ魅力があったの。
それは、先端にフック用の穴があいてたこと。あはは、ドウシテ?って思うかな。
てのもね、中で動かしてるうちに、その穴に白い愛液がびっしり詰まっるワケよ。
ヤった後にずるりと引き抜いて、ソレを確認すると、ナンダカ嬉しかったのね(笑

暫くしてそのブラシは捨てちゃったけど、あれ以上のお道具ったらナカッタわね。


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