女房様とお呼びっ!
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2001年12月13日(木) M魚図鑑 〜言い訳アレコレ〜

以前の記事でちらと触れたことがあるが、M魚ってのは「言い訳の王様」であるっ。ま、関係性というか、位置関係上、そうならざるを得ない部分はあるわよね。主にS側が何かを命じるなり、頼むなりして、彼らが応えるという構図だから。必然的に、為し仰せなかったり、しくじったりするのは、彼らのお役目になっちゃうワケだ(笑

そこで、彼らは言い訳をする。もっともな理由なら、聞く耳も持つさ。でもね、何だかワケわかんない御託を並べてくれる。ま、分かり易い言い訳なら、怒ったり、叱ったりも出来るヨ。けど、思わず噴いちゃうような言い訳とか、頭ん中白くなって、脱力しちゃう言い訳とか、どうすりゃいいのよ?やっぱ、奴らは「王様」だワ(笑

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私の中の王様ベストワンは、何と言っても「古い奴隷」だ。歳喰って、あちこちガタがきてるのをいいことに、「忘れましたぁ」だの「聞こえませんでしたぁ」だのを連発している。ありゃ、シオジイ並に確信犯だぜと思っているが、ソコを追求するといよいよ深みにハマりそうなので、放ってある。あぁ、先が思いやられるね(苦笑

寄る年波は仕方ないにしても、他にも胡散臭い言い訳を披露してくれる。「誰ぞが死にそうなので、予定が立ちません〜」みたいのは、いつものことだ。何かに酷く感動した話をひけらかすので、それはドンナの?と訊いたらば、「言葉で表現出来ない位だから感動すんですぅ」といなされた。もしかして、私、遊ばれてる?(笑

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昔、テレコミで釣り上げたM魚。私よりも5つ程年下だったろうか。「ボクは女王様に会ったことがありません」というメッセージに引かれて、連絡をとった。厳しい女王様にお仕えしたいと願望しながら、そこに現実性を見ることが出来ないと嘆く。真剣な彼の話しぶりにほだされて、対面することにした。女王様ミセタゲルヨ。

で、非常に短絡的な発想ながら、彼を「女王様パブ」に連れてった。そこなら、SMの話も周りを気にせずに出来るし、私的には評価してる女王様達が同席してくれる。彼の夢想する世界が、彼の現実のすぐ隣にあるんだヨって知らしめたかったの。老婆心ながら。だって、折角の夢を諦めて欲しくない。M魚が減るのは辛いもの。

ところが、コレが彼には逆効果ってか、つまりビビらせてしまったらしい。次回の約束をしといて、結局バックレ。そして、後日テレコミで耳にした彼のメッセージ。「フツーの人とフツーのお付き合いの中で、主従みたいな関係で…」はぁぁ・・・?!これがバックレの理由だったのね。一気に脱力した。私はフツーだぜ?(苦笑)

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「明日は熱が出るかも知れないから…」と、アポを躊躇したM魚もいたナ。こん時は、受話器を持ったまま固まったヨ、ワタシ。だって、そん時の彼は別に具合が悪い状態じゃなかったんだもの(笑)お天気の話をするみたいに体調の話をして、少し風邪気味デスってな状況ではあったんだけど、だからってコンナコト言うかい?

「そりゃ、会いたくない口実?」と質せば、「いえ、会いたいデス」と答える。ワケわかんないよね。おかしいだろ?「そんな風に心配してたら、ナンも出来ないじゃない?」と説得して(?)結局会ったんだけど、オカシナ子だったよ。これまでは、S女と実際には会えなかったと彼は嘆いてたけど、たぶん、大方彼のせいだと思うヨ(笑)

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M魚だから変ワッテルとは言わないけど、哀しいかな、変わってる奴は多いねぇ。


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