女房様とお呼びっ!
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イタ電ネタは、何度か披露しているが、M魚が寄越すソレは奇天烈にして面白い。 んまぁ、面白がってばかりじゃなくて、キチンと迷惑なのだけど、笑えるんだナ。 例えばだ。「パンツナニイロ?」みたいな、汎用性のある(笑)エロ文句にしても、 ダミ声で「ウンコクワセロ〜」とか繰り返されると、コントみたいで噴き出すワ。
ま、そんな台詞を吐く輩は、何らかの関わりで私がS女だって認識してるワケで、 こっちとしても、不埒な遊びを企み、携帯とはいえIDを晒して来た覚悟はあるサ。 だから、この手のイタ電がかかるのは、しょうがないと諦めてるんだね。マジに。 この期に及んで、非常識ダッ、なんて怒るのも意味ないし、大抵は放ってあるの。
てのも、M魚の発情には薄情な程に波があって、それが過ぎれば止んじゃうのヨ。 偶々の幸いなんだろうけど、ストーカーみたく執拗なのには遭遇したことがない。 奴らにとって、私は単なる捌け口ダ。手近なS女に手当たり次第かけてんだろう。 そそ、SMクラブの受付なんて、月一でイタ電ラッシュがあると言う。生理かい(笑
・・・・・。
その「ウンコクワセロ」野郎も、定期的にコールしてきた。毎度同じ調子ながら。 本来の声を誤魔化す為か、受話口の至近でがなるせいで、届く音声は割れ放題。 鬱陶しいやら、うんざりするやらなのだが、そのレトロなやり口が妙に可笑しい。 暇つぶしに耳を傾けたりもしたが、まるで壊れたレコードだ。ナントカシロヨ(笑
ある日、奴がヒトの言葉を喋り始めたことがある。ま、偶にあるパターンだけど。 こちらが聞き耳立ててるのを察知したのかもしれない。心境の変化もあったかな。 或いは、私の方がふとした悪戯心から、まともに応答したのがきっかけだったか。 喰わせてやってもいいけど、キミが誰だかワカンナイと無理でしょう?とか(笑)
ま、その辺は定かでないが、つまり、奴は私のことを知ってると言い及んだのだ。 あはは、イタ電男の常套句ダ。慌てる必要はない。「そう?どこで知り合った?」 ここで奴が電話を切れば、それはそれでいいし、返答に窮してしまうのも愉快だ。 勿論、面識ある奴がゲロするのも面白い。さぁ、どうでる?既に遊びモード突入。
・・・・・。
しかし、奴が「**で」と返事をするや、遊び気分はナリを顰めた。ナンダッテ? コイツ、何をどこまで知ってる?止せばいいのに、追求したくなる。「いつの事?」 「夏の**のパーティーで」・・・ゲ、奴の発言が事実に近づいてくる。「それで?」 「遊んでもらって、この番号も教えてもらって」知ってる奴か?!「私の名前は?」
「青葉さん」ひゃー、ワカッテんじゃん。「で、青葉さんはキミに何をしたって?」 「**が終わった後、僕も含めて何人かでどっかのマンションに連れてかれて…」 ここまで聞いて、途端に冷静になった。だって、奴が語る「青葉」は私じゃない(笑) 「女の人がもうひとり居て、一緒に苛めてもらいました」ふぅむ、手の込んだ話だ。
「で、そん時に、アタシがキミに電話番号教えたってのね?」「ハイ、ソウデス」 「じゃ、キミはアタシの姿を見れば、アタシだってわかるのね?」「憶えてマス」 「あぁ、忘れてて悪かったワ。じゃ、明日逢いましょう。都合のいい時、連絡して」 「ゴメン。アタシ、キミの名前すら思い出せない。も一度教えて」と、電話が切れた。
・・・・・。
このやり取りで、奴の気は晴れたろうか?結局、翌日の電話はなかったけれど(笑 ただ、奴の告白が、奴にとっては真実であったと想像すると、気持ちの悪い話だ。 私の名を騙り、なりすまして行為して、ご丁寧に私のデータを告げる女がいたら! そうそうナイ話とは思うけど、可能性はあるのよね。ま、これも自業自得かな(笑
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