女房様とお呼びっ!
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2001年10月03日(水) |
レイプごっこ未遂 #2 |
さて、晴れて女装を果たしたオコゼだが、当然ながら全く似合ってなかったヨ(笑 それは可笑しいってよりも、哀れの情を誘う程で、またも奴の業に恐れ入るのだ。 が、実の所、その見た目の違和感は、行為に没頭する心情の前に払拭されてく。 ソレは、奴にしたって同様で、女としてヤられるってな思い込みだけで充分なの。
じゃぁ、奴に本当にレイプ願望があったのかと言えば、判らない。断言出来ない。 けど、ソレはあまり問題じゃない(笑)・・・てのも、奴の基本は「隷属」だからさ。 命のまま、否応なく女装させられて、主の好きに扱われる。これだけでOKなワケ。 更に、私には告げてない筈の女装願望を見透かされた気分が、奴を助けるだろう。
だから、このプレイには特別のストーリー性を持たせなかった。成り行き任せ(笑 ただ一点だけ、奴にキツク言い含めたことがある。プレイ成立の為の最重要課題。 「何をされても、最後まで抵抗は続けること。イイワネ・・・?」 実はコレが、奴には一番難しい命令なんだけどネ。でも、奴は従う事を約束した。
・・・・・。
喉元にハサミを突きつけられた途端、奴は怯える動物の様に震え、小さく呻いた。 普段の奴からは恐ろしくかけ離れた姿は、目前の鏡に映り、奴を更に駆り立てる。 折角の光景を充分に拝ませてから、その目にもテープを巻き付け、視界を奪った。 肩口を掴み、奴の体を反転させ、方向を定めてやる。「歩け…!」尻を蹴り上げる。
奴の首筋に、再度冷たいハサミの刃をあてがって、奴の歩みを促す。イイ気分だ。 奴はヨチヨチと歩を進める。「さっさとしろ…!」脚や頭を小突きながら、煽る。 やがて、行く手にあるベッドで奴の歩みが遮られるや、その背中を突き飛ばした。 あっけなく、奴はベッドに倒れ込み、その無防備な後ろ姿に、私は体重をかけた。
そのまま背に載り、テープで脚を一纏めに巻いていく。黒ストッキングが淫靡だ。 ガタイのいい男が不格好な物体となり、苦しそうに身を捩る。キミやるじゃん? けれど、ベッドの上じゃ、その後の展開がしづらいのよね。暫く離れて、考える。 ベッドと床の距離はさほどない・・・てな訳で、力業で奴を床に落とす作業に没頭。
・・・・・。
漸く床の上に奴を仰向けに置き、お楽しみはこれからナノダ。既に汗だくだけど。 奴の胸に馬乗りになり、その耳に唇を近づける。低く笑いながら、耳朶をねぶる。 抗うように、奴は顔を背ける。イイゾ、ソノ調子!抵抗する命令を守ってるのね。 口元のテープを剥がしながら、そこにも唇をつける。徐々に奴の声が戻ってくる。
「いや…止めて…!」エライッ、ナンテイイコナンダ。「許して…!」ホラ、モット 抗う奴の頬を張る。「イヤーッ…!」奴の声も迫真だ。才能あるじゃん。面白い。 私もどんどん夢中になっていく。奴の髪の毛を掴み、唇を奪う。奴が嫌々をする。 まだ、目元のテープは張ったままだ。もう少し奴を酔わせる為に、そうしている。
奴は、言いつけ通り、間断なく抵抗の声を上げながら、不自由な体を捩り続ける。 そして私の手は、奴の微かな胸を這う。ブラジャー越しに、乳首の勃起がわかる。 奴も、この新鮮な感覚に萌えているはずだ。サテンの布ごと、乳首を摘み上げる。 「あぁぁ…やめてぇ…!」一層高い声で、まるで本物の女のように喘ぐ。ヨシッ。
・・・・・。
正直、奴がここまでハマるとは思わなかった。ビンタや蹴りが効いたのかな(笑) 段々と、ふたりして陶酔していく。体への負荷と興奮で、息が上がり、最高潮だ。 女になりきって、精一杯の抵抗をしてくる奴にそそられる。もっと暴れてイイよ。 とは言え、やはり男の力だ。巻き留めたテープが捩れ、用を為さなくなってくる。
サテ、ドウスルカナ?・・・奴を責め続けながらも、室内を見回し、次の絵を描く。
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