女房様とお呼びっ!
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・・・てな言葉がある。初めて風俗情報誌で見た時には、笑っちゃったヨ。ウマイッ。 良い悪いでなくって、実際居るもの。甘えたいだけの男って。うってつけだよね。 日常のしがらみなく、無責任に甘えられる状況ってのは、有償であっても甘美だ。 しかも性的な受動行為がもれなくついて、カラダも気持ちよくなる。イイコトダ。
男が、受け身に徹して気持ちヨクなりたいんなら、性感とかヘルスって手もある。 でも、そこじゃ「甘えんぼ」にはなり切れないんだな(笑)で、SMに期待してみる。 ところが、従来のSMプレイのパターンは、甘えんぼには非常に辛い展開になる。 だって、すんなりとは甘えさせてくれないもんね、女王様は。厳しすぎるのダ(笑
じゃ、ベイビーとか幼児プレイならどうよ?ってことだけど、これも違うらしい。 そこまでの変態じゃないって(笑)・・・んまぁ、無理してするもんじゃないけどサ。 ただ、私感としては、彼らにこの辺の感性や想像力があれば、楽だろうナと思う。 でも、彼らは「今の僕のまんまで、ダダこねたり、甘えたりしたい」って望むのよ。
・・・・・。
確かに、大のオトナが、コドモの様に甘えられる場面は少ない。男女の別なくね。 ってか、オトナになるってのはそゆ事なんだけど、そう杓子定規にもいかないさ。 卒業したはずの幼児性が顔を出して、ぐずぐず言ったり、構われたりしたがるの。 けれど、コドモの頃なら許された甘えは、分別あるオトナには、もう許されない。
もちろん親密な間柄なら、オトナの束の間、甘えることも出来る。こりゃ幸せダ。 ただ残念なことに、オトコっていう性的役割がそれを阻むこともある。不幸だわ。 っても、始終甘えたいわけじゃないだろう。時折発作が起き、飢餓感に襲われる。 で、それを見事解消してくれるお商売が登場したワケだ。世の中よく出来てるね。
一方、刹那的な欲求でなく、「甘やかされ、庇護される関係」を望む男たちもいる。 コレも男だとなかなか実現しにくいことだし、かつ商売ずくは嫌だってのも解る。 それで、巷のSMに希望を抱く。ま、S女なら甘やかす器量がありそうだものね。 マジな奴隷とかじゃなくて、座敷犬みたいにカマってぇ・・・ペット願望ってヤツ?
・・・・・。
実は私、このペット願望男が苦手だ。M魚の一種と認めはするが、好みじゃない。 ナンカサ、「甘えて当然」って態度に腹が立つのよ。ヤァちっちゃいね、私も(笑) もちろんS女でも、デッカイ器量で上手に甘やかしつつ、手綱を取る人もいるよ。 っと、これって、世間の殿方は普通にヤリ仰せてることだわね。大したもんだワ。
更に厄介なことに、甘えたがりM魚ってのは、人を乗せるのが上手かったりする。 お調子者の私のこと、つい乗せられた経験が何度かあるんだナ。あぁムカツク・・・ 初めは気分がイイのよ。行儀良くって控え目で、可愛くって。これが罠なのね(笑 で、気が付くと、洋服の裾つかんでダダこねるオトナコドモに手を焼いてる次第。
ヤラレタ!と思いつつ、ナンカ面倒臭くなって、ラブホに連れてったこともある。 んで、更に自己嫌悪を募らせる結果を見てしまったり。これじゃ、私がマゾだよ。 奴らの甘えパワーには、お手上げだ。SMな駆け引きも何もあったもんじゃない。 素直じゃないおねだりとか、叱ればぐずるとか、拗ねるとか・・・色々(溜息)
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てなワケで、「甘えんぼM」は私の天敵。かないません。以上、悪しからず。
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