| 2026年10月18日(日) |
高校選手権大阪府大会5回戦(ラウンド32) |
この日のメインはJFLで堺開催が、こういう時は抱き合わせを検討する。で、高校選手権大阪府大会ラウンド32(5回戦)が入っている。JFLは13時からで、11時からの高校選手権の第2試合を観ることにした。前日の福井県大会準々決勝と同等以上のゲームを期待できる。繰り返すが大阪府は5回戦なので基本的には4回勝ち上がったチームのレベルの高さを期待できる。 この日はバスも臨時便が出ている。Jグリーン堺行きは場内が渋滞で、バス停に着くまで時間がかかった。堺浜北行きならピッチまで近いしすぐに着くし、そちらにすれば良かった。 さて場内のバス停に最も近いS6ピッチでは桜宮対アサンプションのカード。いきなりだが前日に観たカードだと丸岡とほぼ同等、坂井より明らかに強い。桜宮は市立高校。スポーツでは県立高校とか府立高校は強化しづらいが、市立高校は強化しやすい。桜宮もそういう高校だが、暴力体質があってバスケ部では顧問の暴行の挙句、部員が自殺して問題になった。その際にバスケ部の顧問だけでなく、学校の体質も問題になった。対するアサンプションは中高一貫で、中学サッカー部も強化していてすでに大阪府トップクラス。近年高校サッカーは6年間一貫教育がトレンドだ。高校からの強化でも勝てなくはないが、戦術的には突き詰められない。さて、そんなことを思いながらピッチ移動する。この日はS6、S8、S9、S10の4つのピッチで各4試合、計16試合を行う。メインからだけではなくバック側からも観戦できて見やすいS8では関大一が押している。「月まで走れ」がキャッチフレーズでひたすら走る前顧問が亡くなったが、走力は相変わらずだ。しかし関大サッカー部に人材を送り込むほどのレベルではない。 S9は夏の大阪府代表校の大阪桐蔭に廃校が決まった東大阪大柏原が挑む。前半を終えて0−0。後半に入りS10の履正社対浪速を観ていたが、履正社が1−0でリードしている。ここで様相がおかしい。S9に戻ると東大阪大柏原がリードしているのだ。0−1。 メモはつけなかったが大阪桐蔭は3バックで2枚看板の9番11番のうち9番がいない。11番は左アウトサイド。私はプロの可能性もあると思っている。が、今期の大阪桐蔭は困れば、右アウトサイドの9番か左アウトサイドの11番をトップに上げる。この日も11番をセンターフォワードに上げる。後半20分頃押し込んで11番に当てて反転シュートが決まり、1−1。これはシンプルに11番の能力で決めた。そして大阪桐蔭が一方的に押し込み、東大阪大柏原はひたすらに耐えてPK戦狙いと思われる。終了間際、大阪桐蔭はセンターバックキャプテン5番をトップに上げてパワープレー。引き分けPK戦を嫌うのは大阪桐蔭のほうだ。そして終了間際に押し込んで右パスを5番が右足で蹴りこみ2−1と逆転し、大阪桐蔭が勝利した。夏の代表校大阪桐蔭が激戦区大阪とはいえ、ラウンド32で危うく敗退するところだった。 もちろんレベルの高いゲームで、地方の予選準々決勝や準決勝よりもレベルでは上だろう。大阪府は高校サッカーの盛んな土地柄で、レベルも高く層も厚く、予選参加校も多い。人口の多さ以上に参加校の多さが目立つ。その割に全国では勝てなかったが、今年の全国高校総体では大阪府の中ではトップクラスではなく、大阪府からのエントリーの多いプリンスリーグでもない近大附が全国準優勝して、改めて大阪府のレベルの高さを証明した。今年の大阪府には多分近大附よりも強い高校が7,8校はあるだろう。全国最強クラスはいないが、全国制覇可能な高校は多い。楽しみだ。
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