| 2014年07月14日(月) |
全国高校総体直前関西勢展望(男女) |
★野洲 監督:山本佳司 予選 8−0彦根東 4−1石山 3−0滋賀学園 1−0守山 3−2草津東 プリンスリーグ関西 1勝2分6敗 9位(10チーム中)
野洲 プリンス関西 対阪南大高戦 −−−田畑−−小泉−−− −−−−−−−−−−−− 近藤�∋蓋機�−石井?近藤 平石−−浦?−富田�⊂尚罩� −−−−−小倉−−−−−
野洲 プリンス関西 対関大一戦 田畑−−−山元?−−松本 −−−安田�◆殞哭◆檗檗檗� −−−−−平石−−−−− 近藤��島崎−−富田�∪鄰次� −−−−−小倉−−−−−
野洲 高校総体滋賀予選決勝 対草津東 山元−−−村上−−−田畑 −−−−林−−平石−−− −−−−−村田−−−−− 近藤−冨田−−島崎−江口 −−−−−小倉−−−−−
ドリブルとショートパスで細かい局面を打開する……と思いきや、意外に長いパスも使う。そしてバックラインも今年は両SBが引き気味の4バックで、それでいて固いわけでもなく、得点力に期待して攻め合いになるか?
注目選手 GK小倉将司(3年・173/76) 超反応と的確なコーチングが光る主将。空中戦にも強い。
MF平石健祐(3年・178/62) 確実なキープ力と大きな展開があり、守備まで出来る万能型MF。この選手のキープからの必殺のキラーパスは野洲の得意な形だ。
FW村上魁(2年・164/57) 今年のメッシポジションを任されるドリブラー。シュートやFKの精度も素晴らしい。
★京都橘高校 監督:米澤一成 予選 2−0桂 2−1東山 2−1久御山 1−0立命館宇治
橘 高校総体京都予選決勝 対立宇治戦 −−−岩崎� 歟飜遏檗檗� −−−−−−−−−−−− 仙頭−志知−−山村−大野 小川�◆殞咫檗歙郷紂歔卷� −−−−−谷田貝� 檗檗�
かつては徹底的につなぐサッカーだったが、高校選手権で準優勝、ベスト4と2年続けて結果を出して、勝者のメンタリティーを身につけ、守るときは守り倒す、勝つサッカーができる。プレミアリーグWESTでは勝ち点0、予選の苦戦の連続だから普通のチームと思ったら大間違い。実は今年も全国制覇可能な戦力を誇る。粘り強い守備から志知を中心としたカウンターに威力があり、仙頭の得点力た中野・岩崎の突破力あふれる2トップが決める。
GK 矢田貝壮貴(1年・182/79) 天才的な反射神経に恵まれたGK。技術的には、取り分けキャッチング技術は低いが、化ける可能性を秘めた選手。
DF 林大樹(3年・173/74) 1年生からレギュラー。激しい寄せとコーチングが武器。空中戦も意外と強い。
FW 中野克哉(3年・166.5/55) 小刻みなステップのドリブルが得意なレフティー。右から切れ込んでシュートする形が得意。1年生からレギュラーで、抜群の得点力で試合を決めるエース。
★大阪桐蔭高校 監督:永野悦次郎 7−0春日丘 2−1産大附 3−1興国 3−1大塚 2−0阪南大高 2−1金光大阪 プリンスリーグ関西 7勝2敗 1位
大阪桐蔭 プリンス関西 対比叡山戦 −−−立花−−奥田−−− −−−−−−−−−−−− 清水−久保貴久保和−伊藤? 神田−新上?上加世田雑賀 −−−−−石原−−−−−
大阪桐蔭 プリンスリーグ対神戸弘陵戦 −−−立花−−奥田−−− −−−−−−−−−−−− 神田−久保和−久保貴伊藤? 小川−新上?渡邊上加世田 −−−−−石原−−−−−
大阪桐蔭 高校総体大阪予選準々決勝 対興国戦 −−−十番−−十一−−− −−−−−−−−−−−− 七番−六番−−八番−二六 二番−十三−−三番−二八 −−−−−一番−−−−−
大阪桐蔭 高校総体大阪予選決勝リーグ 対大塚戦 −−−立花−−奥田−−− −−−−−−−−−−−− 神田−坂之上−久保和伊藤? 小川−新上?上加−久保貴 −−−−−石原−−−−−
圧倒的なポゼッションで崩して、久保田和が決定的なパスを出し、奥田と立花の強力2トップが決める。守備も上加世田を中心に空中戦も地上戦でも強い。中盤は久保田和の相方が久保田貴になるか、坂之上になるかは判らないが、守備的な選手と組ませて久保田和の攻撃センスを活かしてくるだろう。全国制覇可能というより、全国大会でも有力な優勝候補だろう。
DF 上加世田航也(3年・175/66) クレバーな守備できっちりバックラインを締めて、ロングフィードで詰まった攻撃を一気に打開する。昨年からのレギュラーで、リーダーシップもハートもある逸材。
MF 久保田和音(3年・172/62) 技術的に秀で、サッカーセンスも抜群なチームのエース。チームが停滞すれば、引いてボールを受けてゲームを作り、攻勢ではどんどん飛び出してゴールを決める。ギャップを見つけて受けるのも得意。高校レベルではこの選手を封じるのはまず無理だろう。大学でもやれるレベルの選手。身体は出来てないけど、チームによっては即Aチームレベル。
FW 奥田陽太(3年・170/65) 裏を突く動きだけでなく、パワフルでポストもこなせるストライカー。立花との2トップはお互いの役割を交換して互いに得点・アシストができるいいコンビ。
★金光大阪高校 監督:岩松哲也 0−0北千里(PK勝ち) 2−0千里 1−0桜宮 0−2阪南大高 6−1大塚 1−2大阪桐蔭 大阪U−18リーグ1部 11勝2敗 1位
金光 高校総体大阪予選決勝リーグ 対阪南大高戦前半 −ヌキナ−吉田−−新家− −−−−−−−−−−−− −荒田−−山田−−眞口− 宮谷−羽田−−中原−奥田 −−−−−小林−−−−−
金光 高校総体大阪予選決勝リーグ 対阪南大高戦後半 −−ヌキナ−−−九番−− −−−−−新家−−−−− 荒田−山田−−眞口−十八 −−宮谷−羽田−中原−− −−−−−小林−−−−−
圧倒的な運動量を活かしたプレスと��新家のドリブル突破力を活かしたカウンターが武器。長年4バックを採用していたが、今年は3バックのオプションもある。夏場の連戦向きではないが、一戦必勝で臨む。
DF 羽田健人(2年・183/75) 激しい守備と空中戦の強さが武器だが、カバーリングにも秀でる。上のレベルでもやれるポテンシャルを秘める。
MF 新家碧(3年・163/63) 狭い局面を打開できるスピード豊かなドリブルが武器。彼が崩してFWにラストパスを出す。
★神戸弘陵高校 監督:谷純一 予選 5−0県立芦屋 6−0北摂三田 7−1北須磨 2−0芦屋学園 2−1科学技術 3−0滝二 プリンスリーグ関西 7勝2敗 3位(1位と同じ勝ち点)
神戸弘陵 プリンスリーグ関西 対近大附戦 −−−菅−−−入谷−−− 是枝−−−−−−−−吉岡 −−−鎌倉−−下山−−− 窪田−中濱�◆欖悄檗歟殃臓� −−−−−藤谷−−−−−
神戸弘陵 プリンス対大阪桐蔭戦 −−−−菅−−入谷�◆檗� −−−−−−−−−−−− 是枝−下山�◆欒�倉−吉岡 窪田−中濱�◆欖悄檗歟殃� −−−−−藤谷−−−−−
ショートパスと個人技で徹底的に崩して攻め切る。最近の関西のトレンドである、2トップと両サイドの4人が絶えずポジションチェンジを行い、この4人が点を取ってくるサッカー。ただし昨年のエースで左ハーフの長谷川のように決定力の高い選手は見当たらず、シュート時の冷静さに欠けており、攻めながら勝ちきれない試合をする恐れも。鎌倉のパス、ゲームメイクも見事。バックラインでは関の無類の強さが光る。戦力的には全国制覇射程圏内。
MF 吉岡竜二(3年・165/60) 今年の中心選手。スピードと細かいタッチのドリブルで右サイドを破りチャンスメイクし、自らも得点を狙う。単なるウインガーではなく、昨年のエース長谷川と左右こそ逆だが、一番似たプレースタイル。
FW 菅優介(3年・173/65) 囮のFWとしてDFを引き出したり、中に張ってほかの選手の飛び出しを促したり、自ら決めたりと流動性を生命線とする神戸弘陵の戦術上の要であり、エースストライカー。
★奈良育英 監督:上間政彦 予選 6−0西ノ京 6−0法隆寺国際 5−2奈良学園 7−1生駒 2−1一条 奈良県U18リーグ 6勝2分け1敗 3位
奈良育英 奈良県U18リーグ 対一条戦 −−−十番−−九番−−− −−−−−−−−−−−− 十四−五番−−十七−七番 六番−四番−−八番−十三 −−−−−二一−−−−−
奈良育英 近畿大会1回戦 対滝二戦 −−−誰々−−有本−−− −−−−−−−−−−−− 島田−梅津−−辻�◆歐綱� 木下−千田�◆殍抛癲歟翅� −−−−−杉浦−−−−−
基本的に速攻のチームであり、千田を中心にした固い守備からLB木下の上がりや両サイド森本・島田のスピードあふれる突破からのクロスを有本が決める。細野も細かいチャンスメイクや有本の落としを狙っている。
注目選手 MF 森本光樹(3年・171/55) 抜群のスピードがあり、サイドを切り裂くドリブルだけでなく、スペースがなくても打開できるドリブルがある。典型的なチャンスメーカー。
FW 有本大誠(3年・186/69) 長身ポストプレーヤー。サイド攻撃が得意な奈良育英において、クロスをフィニッシュする選手であり、またポストに入ってサイドに展開し、自らの得意な形に持ち込む。
★初芝橋本高校 監督:阪中義博 予選 9−0神島 1−0海南 3−1近大和歌山 5−1和歌山工 和歌山県U18リーグ 9勝 1位
初橋 近畿大会1回戦 対阪南戦 −−−末吉−−柳原−−− −−−−−−−−−−−− 山本−高橋−−渡辺−川中�� 岡本−永見−−西岡−山岡�� −−−−−立川−−−−−
今期は攻撃陣が好調という話だったが、むしろ守備陣の固さが光る。GK立川、西岡・永見のCBコンビが非常に固く、渡辺のタメから展開して最後は柳原に当ててくる。しかしチーム全体の守備力という意味では難があるし、攻撃力も全国レベルということを考えると渡辺が高い位置でボールを持てないと苦しい。
GK 立川小太郎(3年・186/74) 技術的にはイマイチだが、シュートストップに長けた好素材。毎年和歌山には中体連出身の素材系GKがいる気がするが、彼も大学で磨かれれば面白い。
DF 永見皓平(3年・182/75) 長身で確実な守備力に加え左足のロングフィードも武器。身体の使い方が上手く、ファウルせずに奪う能力に優れ、逆に寄せられても難なくキープできる技術も長所。長身選手だがドリブラーにも一瞬で間を詰めて奪う。大学でも即Aチーム入りが期待できる逸材。
MF 渡辺淳揮(3年・174/71) 確実な技術と屈強な肉体で無類のキープ力を誇る。視野の広さとパスセンスにも秀で、決定的な仕事のできる選手。キャプテンシーも見事。
女子 ★京都精華女子高校 監督:越智健一郎
精華 近畿大会準決勝 対桐蔭戦 −−−−−谷口−−−−− −−−−−中松−−−−− 金塚��園田−−田畑�〇害辞� 木原�〜胃掘檗歔粟遶‐�路�� −−−−−高野−−−−−
精華 近畿大会決勝 対日ノ本戦前半 −−−中松−−金塚�◆檗檗� −−−−−−−−−−−− 藤原−園田−−田畑�‐�路�� 木原�〜胃掘檗歟�口−前川�� −−−−−高野−−−−−
精華 対日ノ本戦後半 −−−谷口−−山下−−− −−−中松−−園田−−− 金塚−−−田畑−−−小路 −−木原−前澤−前川−− −−−−−高野−−−−−
技術にかなり傾倒したショートパスとドリブル多用のサッカーが持ち味。また粘り強い守備もできる。細かいサッカーで相手が寄ってくると、一気にロングパスも出てくる。個人の戦術眼が高く、試合中の布陣変更も自在で、技巧的サッカーを目指すあまり視野狭窄に陥ることなく、非常に柔軟なサッカーをする。組み合わせから言って1回戦は突破できるだろうから、最高成績の全国ベスト4は十分狙える。
MF 金塚咲恵(2年・158/50) 足元のキープ力が抜群で2人がかりでもなかなか奪われない。そして視野の広さを活かした決定的なパスも武器。ただしインサイドでは不用意に奪われて逆襲を浴びるリスクのある選手なので、使いどころが難しいところだ。
MF 園田瑞貴(3年・164/59) レフティーでドリブル得意。敵陣に突っ込んでいくドリブルの迫力と、強烈なキックやシュートが主武器。実は守備力まで高い。強気な攻撃が身上でFW起用された時には単独でも何とかしそうな迫力がある。
FW 谷口木乃実(165/56) CF兼CB。強靭かつスピードにも恵まれた体を活かした突破力で右に流れてチャンスを作り、中でプレーすれば、抜群の空中戦の強さも武器。CBとしては守備センスは感じなかったがフィジカルで無理やり相手を潰せる。更にロングキックまである。精華が最大の攻撃力を発揮するのは谷口と園田が2トップを組むとき。
★日ノ本学園高校 監督:田邊友恵
日ノ本 近畿大会準決勝 対八商戦 −−−−−大竹−−−−− −池尻−−八坂−−中田�� −−−平塚� 鬱氾帖檗檗� 稲田−竹村−−國武−渡部 −−−−−木付−−−−−
日ノ本 近畿大会決勝 対精華戦 −−−−−大竹−−−−− −池尻−−八坂−−藤尾�� −−−平塚� 鬱氾帖檗檗� 稲田−竹村−−國武−渡部 −−−−−木付−−−−−
非常に力強いパス回しで相手を圧倒する。また圧倒的なフィジカルがあり、走り負け、当たり負けもなく、攻守にバランスが取れている。高校総体2連覇中だが、今大会も優勝候補だろう。どこからでもゲームメイクができて、得点できる攻撃力が見事。どんどんボールを走らせ、相手を消耗させ、後半たたみかける。竹村の左足ロングフィード、下がっての吉田の力強い展開力やロングシュート、平塚のゲームメイク、八坂の柔らかいパスと飛び出し、池尻のカットインと武器が多いので、相手も引いて守り切れるものではない。怪我で離脱中の万屋の穴も感じさせない。
万屋美穂(3年・159/52) 怪我の状態は判らないが、出られるなら驚異の左足で左サイドに君臨するサイドバック。正確で強いボールを蹴れる左足が最大の武器。カットインも得意。U−18代表。
吉田凪沙(3年・166/54) 強靭なフィジカルを活かした潰しと「ボコッ」と音のする強烈なロングキックが武器。下がり目のボランチとして守備で貢献しつつ展開力で、一気に局面を変える。
八坂芽依(3年・158/45) 繊細で細かい技術が持ち味で狭い局面を通すパスや、自ら決める決定力を誇る。FWとしてもプレー可能。相手が中によって来たらサイドに振ったり、詰まれば戻したりと、柔軟な判断もある。代表に選ばれていないのはフィジカルに難があるためだろうが、才能は万屋と並ぶくらい感じる。
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