サッカー観戦日記

2014年07月15日(火) クラセン関西勢展望

★京都 監督:川勝博康
1−3C大阪 1−0G大阪 4−0神戸 2位通過 
プレミアリーグWEST 3勝1分4敗 10チーム中7位

京都 プレミアリーグWEST 対C大阪戦          
−−−奥川−−三田尻� 檗�
−−−−−永島−−−−− 
−石岡−−宅野�◆歛臉勝檗�
太田−平山−−萩野�∪沼次�
−−−−−遠近� 檗檗檗檗�

京都 クラブユース選手権関西予選 対C大阪戦
−−−松下�◆殘膸吻◆檗�
−−−−−永島−−−−−
−田中� 歛靆遶◆歛臉勝�
太田−麻田� 殃浸魁歇魄�
−−−−−外山�◆檗檗檗�

ポゼッションサッカーの美学にこだわり、カウンターサッカー向きの高速ドリブラーと、繋ぎは苦手だが守備の固いDF陣が揃っているのに、選手の適性に合わないサッカーをしているように見える。U−15時代に全国を席巻した世代だけにポテンシャルはあるはずだが、才能を活かしきれていないのが惜しまれる、方針ひとつで全国制覇も狙えると思うのだが。


注目選手
GK 若原大志 (3年・177/70)
怪我の為今期は1度も観ていないが声を出して的確にバックラインを統率する完成度の高いGK。反応も抜群で、京都の今期の不調はかなりの部分彼の怪我にあるのではないか?しかし復活したので、全国大会に向けて調子を上げていけば、チーム力の劇的なアップが期待できる。

DF 平山悠大(3年・176/72)
毎年京都に一人いるクレバー系の守備職人CB。上背が足りないのでこのポジションでの大成は難しいだろうが、ボランチでもプレーできそうな印象はある。

MF 永島悠史(3年・169/60)
狭い局面を打開する決定的なパスが持ち味。得点力も高い。ポゼッションサッカーを志向する京都にあって、彼の決定的なパスは大きな武器のはずだが、押し込まれる試合が多くなってしまい、持ち味を発揮できていない。強引な突破からのシュートがあれば、トップ昇格濃厚な選手なのだが。

FW 奥川雅也(3年・175/60)
両足を駆使した細かいタッチのドリブルで何人に囲まれても打開できるドリブラーでカウンターでは脅威。両足で蹴れる。たぶん左利き?強引にシュートに持っていく野性味が魅力で個人的にはトップ昇格確実だと思う。彼を活かすために京都はカウンターサッカーに徹すればいいのに、と思う。



★G大阪 監督:梅津博徳
予選 2−2神戸 0−1京都 2−0C大阪 10−0Wizaeds 4位通過

プレミアリーグWEST 5勝1分け2敗 3位

G大阪 プレミアリーグWEST 対神戸戦          
−−−平尾−−妹尾−−− 
−−−−−−−−−−−− 
嫁坂−山��−−市丸��堂安��
初瀬�⊂床��◆歔庵�−吉村 
−−−−−林−−−−−− 


G大阪 プレミアリーグWEST 対東山戦
−−−妹尾−−�睫抬◆檗檗�
−−−−−−−−−−−− 
平尾−市丸�◆櫺悩紂欖篷椨�
初瀬�∩庵�−−吉岡��吉村 
−−−−−林−−−−−− 

G大阪 クラブユース選手権関西予選 対神戸戦
−−−−−�睫抬◆檗檗檗�
平尾−−−嫁阪−−−岩本��
−−−市丸�◆飮鎌�−−−
初瀬�∩庵�−−吉岡��吉村
−−−−−林−−−−−−

タレントという意味では関西随一だろう。それがチーム力に直結していないのが辛いところだ。チームとしての守備力に欠ける部分がある。攻撃力も個人能力頼みかな?パサーが岩本しかいない。SBの高い攻撃力を活かせず、単騎突撃する形が多い。この観戦記では毎年注目選手を4人縛りで書いているのだが、今年もプロを狙える選手が多いため。削るのに苦労した。昨年も小川を泣く泣く削ってるくらいだ。林も初瀬も昇格を狙える逸材なのだが、削ることにした。

注目選手
MF 市丸瑞希(2年・172/60)
今年は本来のボランチ起用で輝きを取り戻した。遠藤を思わせるカットできそうで出来ない嫌〜なパス、スルスルッと前線に上がって決める得点力、あっさりと身体を入れ替えてボールを奪う能力。パワーはないけど抜群のインターセプトセンスでボール奪取回数が多い。あとは身体作りか。身体さえできればトップでも通用するレベル。

MF 岩本和希(2年・172/54)
足元で受けてタメを作ってスピード豊かなG大阪アタッカー陣に決定的なパスを出す。現状ではパスセンスに頼りすぎな感じが否めないが、G大阪には得点力のある選手が揃っているので、岩本は得点にこだわらなくてもチームは勝てる。それだけに今後は自ら決める能力を高めることが課題か?

FW 平尾壮(3年・170/66)
少し前までスピードを活かしたタテ突破に頼りすぎるプレーが単調でアイディアのない選手だと思ってた。しかし今では中への強引なカットインや意表を突くプレー、FKまであり、試合を決定づけられる選手になっている。普通にトップ昇格候補ではないだろうか?無理でもJ2ならやれる。今のレベルの高いJ2で即戦力を思わせるレベルに達している。

FW �睫攵歓諭複嫁�・175/65)
既にトップデビューを果たした逸材。高速ドリブルからのシュートが最大の魅力。高速アタッカーながら狭い局面も打開でき、また意外に視野も広く、決定的なパスも出せる。有名選手の為全国ではマークが集中するだろうが、そうなるとほかの選手を活かすのでなかなか封じようのない選手。



★C大阪 監督:大熊裕司
予選 3−1京都 4−0神戸 0−2G大阪 1位通過
プレミアリーグWEST 6勝2敗 2位

C大阪 プレミアリーグWEST 対京都戦
−−−前川−−沖野−−−
−−−−−−−−−−−−
西本−阪本−−仲原−高田
温井−橋本−−庄司�∨拗�
−−−−−齋藤−−−−−


C大阪 クラブユース選手権関西予選 対京都戦          
−−−前川−−高田−−− 
−−−−−−−−−−−− 
阪本−仲原−−斧澤�_�野            
深井?橋本−−庄司�∨拗将�
−−−−−松原�◆檗檗檗檗�

激しいゲーゲン・プレッシングから素早く攻め切るショートカウンターに最大の特徴がある「日本のボルシア・ドルトムント」はまったときは相手に何もさせない。こういうサッカーは灼熱の群馬の連戦に向いてないと思われるかもしれないが、実は層も厚く、CBコンビ以外は入れ替えながら戦える。関西1位として是非優勝してほしいチーム。


注目選手
DF 庄司朋乃也(184/68)
長身で身体能力に恵まれたCB。空中戦は圧倒的だし、高速ドリブラーにも強い。ロングフィードまでいい。個人的には海外流出を避けるため、高校生段階でのプロ契約もあるかと思うのだが。もちろん卒業までには確実にプロ契約するであろう選手。声もよく出ている。

DF 橋本侑紀(3年・180/68)
前に出ての潰しと読みの良さが光る。1対1に強いというのはDFに求められる第一の資質だし、それを持ち合わせたうえで後方のカバーまで出来る素晴らしい選手。大学に行っても即Aチーム入りできる選手。


MF 阪本将基(3年・170/61)
激しい闘争心を前面に押し出し、前からプレスを掛け続け、C大阪のゲーゲン・プレッシングを支える選手。FWに当ててリターンを受け得点を狙う形も持っている。またボランチもできる。

FW 前川大河(3年・173/63)
ドリブルで敵陣に切れ込んでいく迫力にあふれる選手。個人能力で得点し、チームに勝利をもたらす。右足FKの精度も凄い。前線からの激しいチェックが生命線のC大阪にあって前川のフォアチェックと、素早く決める能力は極めて大きい。



★神戸 監督:野田知
予選 2−2G大阪 0−4C大阪 1−4京都 3−1姫路 3位通過
プレミアリーグWEST 3勝2分3敗 6位

神戸 プレミアリーグWEST 対G大阪戦
米澤−−−永澤� 檗歉掌境�
−−−中井−−中坂�◆檗�
−−−−−金田�◆檗檗檗�
山口−−東�◆櫺淡邸歹C���
−−−−−吉川−−−−−

神戸 クラブユース選手権関西予選 対G大阪戦           
米澤−−−安井� 檗歙仞遏�
−−−中井−−中坂�◆檗檗�
−−−−−金田�◆檗檗檗�
山口−−東�◆櫺淡邸歉沼�
−−−−−吉川−−−−− 

圧倒的な支配力からサイドを崩してチャンスを量産できる。ただし決定的なストライカーがおらず、押し込みながら点が取れない。長身CBコンビとスピードあふれるSBコンビを擁するバックラインはおそらく全国でも最強だろう。インサイドの支配力も圧倒的で、中井と中坂はいくらでもボールを回せ続ける気配がある。全国でもどこが相手でも支配は出来るだろう。あとは決め切れれば優勝できる。カウンターを食らい数的不利に陥るのが負けパターン。中井なんかは大学でも即Aチーム入りのレベルなのだが、注目選手からは外させてもらった。

注目選手
DF 藤谷壮(2年・178/62)
抜群のボディバランスで当たりに強く、前傾姿勢のオーバーラップが光る右サイドバック。一瞬のスピードも加速力にも恵まれ、アップダウンの繰り返しもいい。また状況判断にも優れ、SBとしておおよそ欠点がない。ユース年代の選手を褒めずぎるのは配慮不足かも知れないが、市川大祐以来の日本サッカーが生んだ大型右SBと言っても過言ではない。

DF 加古晴也(3年・180/77)
いかにもセンアーノ出身らしい強靭なフィジカルを活かした相手FWにのしかかる様なヘッドの強さと圧倒的なパワー、そして強烈なキックを活かしたロングフィードと、ロングFKが主な武器。地上戦にも強い。スケールの大きさから言って、トップ昇格すると思っているのだが。

DF 山口真司(3年・170/57)
スピード豊かでアップダウンのスタミナにも恵まれ、カットイン多用の前方の米澤が空けたスペースに侵入する。左足で決定的なクロスやサイドチェンジもある。低重心で守備時にも地上戦は圧勝できる。この選手もトップ昇格レベルだと思う。身体改造に成功すれば将来のトップのレギュラーはもちろん、A代表も狙える。タイプとしてはG大阪の藤春に似ている。

FW 米澤令衣(3年・176/65)
エースストライカー。左からカットインか、中井に当ててワンツーでタテに抜け出すか、結構ワンパターンなのだが、分かっていても相手は突破を許してしまう。つまり絶対的な自分の形を持っているということだ。ワンパターンも極めれば王道だ。そして抜群の決定力。神戸の優勝は彼にかかっているといって過言ではない。

★センアーノ神戸 監督
5−0フジタ 9−0FC大阪 2−4姫路 8−0神戸FC 9−0枚方FC 3−0Wizards 7−0姫路

センアーノ 対姫路戦 クラブユース選手権関西予選 街クラブ決勝
−−−藤本−−平谷充−−
−−−−−−−−−−−−
奥田−吉武−関澤−平谷成
−揚−西本−−清水−吉永
−−−−−大汐−−−−−

街クラブと言ったらひ弱なイメージがあるだろうが、センアーノには当てはまらない。むしろ予選では圧倒的なパワーが光った。清水・西本のCBコンビは圧倒的な高さでゴール前の防空戦に完勝できる。中盤は攻守を締める吉武から右の平谷成、左の奥田がパワーを活かしたカットインを連発、あたりをもろともせず前線に決定的なパスを送る。Jユースとも互角に渡り合う戦力はある。実力的にはプリンスリーグレベル。

注目選手
DF 西本昌平
左足ロングフィードで攻撃の第一歩となるCB。高さにもパワーにも優れ、Jユース相手に押し込まれても耐えることもできるだろう。

MF 吉武駿平
強靭なフィジカルで中盤を締めるボランチ。その重心の低い当たりで次々と奪い、左足フィードで前線に出したり、大きく展開するなど、攻守のキーマン。またよく声の出る主将でもある。

MF 平谷成矢
サイドに君臨し、ノーステップでサイドチェンジを決めたり、パワードリブルでこじ開けたりとチャンスを量産し、自ら決める力を持つ。

FW 藤本玲央
エースストライカー。得点感覚に優れ、また高い技術でタメを作って変化をつけられる選手。FKも武器。


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