| 2013年04月28日(日) |
プレミア第４節 Ｇ大阪−名古屋 |
プレミアは第４節である。クラセン関西予選までに関西勢４クラブは観ておきたかったが、対戦相手の面白さ重視で足を運ぶカードを決めた結果、どうやらサンガは観に行けなさそうである。まあクラセン予選ではなんだかんだ言っても毎年均衡した勝負が観られるし、そこで観ても遅くはないのかな、と。本日の会場は大院大千里山グラウンドである。Ｇ大阪のグラウンド地下に武器庫跡？が見つかったため、Ｇ大阪グラウンドは使えず、急遽会場変更。大院大はかつて天然芝で関西学生リーグの公式戦も行なわれていた。とはいえ５年以上ぶりの来訪で無事につけるか自信がなかったが、なんとか迷わず着いた。人工芝はすっかりへたれて状態が悪い。とはいえ、急遽貸してくれただけでもありがたい。大阪の芝事情は最悪なので。ちなみに、高槻からは何気に交通費がかからない会場である。千里山まで通常の運賃は片道２７０円、金券ショップで土休日券は２００円。歩く距離も１５分くらいと近い。
プレミアリーグＷＥＳＴ 第４節
ガンバ大阪ユース−名古屋グランパスＵ−１８
１３時 大阪学院大学千里山グラウンド ピッチ人工芝 晴れ
Ｇ大阪 名古屋
−−−−−−高木� 檗檗檗 檗檗殍明遏檗檗檗檗檗檗�
−−−井手口�◆檗檗檗檗檗 檗檗檗檗檗檗歐�森� 檗�
平尾�∋坿櫚 歸譟檗歉�川 桜井�∪仞遏檗欟癲檗歙鳥貝�
内田−和田−−福川−永保 大森−後藤−−中島−笹沼��
−−−−−林�◆檗檗檗檗檗 檗檗檗檗歉�島−−−−−
Ｇ大阪 監督：梅津博徳 前所属記載なしはジュニアユース出身、門真も同様
ＧＫ １ 林瑞輝 181/75 96/09/04
ＤＦ ２ 永保尭 173/68 95/10/23
３ 和田一真 178/70 95/11/27 主将
４ 福川和希 180/68 95/07/04
５ 内田裕斗 171/62 95/04/29
ＭＦ ６ 東宏樹 175/68 95/06/28 門真
７ 平尾壮 170/66 96/07/01 川上ＦＣ
８ 小川直毅 168/62 95/07/03
１０ 井手口陽介 170/71 96/08/23
１７ 市丸瑞希 172/60 97/05/08
ＦＷ １３ �睫攵歓諭 �175/65 97/08/04
名古屋 監督：�眦津�也 前所属記載なしはＵ−１５出身
ＧＫ １６ 小島亨介 182/66 95/04/26
ＤＦ ３ 後藤弘樹 176/69 95/05/11
４ 中島康輔 178/70 95/10/11
１８ 大森史裕 181/66 95/05/25 長野市立東北中
ＭＦ ６ 笹沼孔明 172/63 96/05/30
７ 金来遠 175/68 95/05/24
１４ 石川大貴 182/76 95/10/01
ＦＷ ９ 北川柊斗 178/67 95/06/01
１２ 桜井昴 173/71 96/06/02
１３ 青山景昌 167/60 96/10/14
２４ 杉森考起 167/55 97/04/05
布陣については両者基本は４−４−２だが、Ｇ大阪は井手口、名古屋が杉森がどんどん引いてマークを外して受けに戻る、と思っていただければいいかと思います。
杉森は全少で圧倒的なスピードと得点力を兼ね備え名古屋Ｕ−１２を優勝に導いた有名選手。Ｇ大阪では井手口が中１でジュニアユースのレギュラーになるなどフィジカルの強さもあわせて有望な選手。�睫擇隼坿櫃郎鯒�ジュニアユースで圧倒的な戦績を収めたＵ−１６代表でも中心選手として期待できる選手。市丸はパス、�睫擇魯肇奪廛好圈璽匹任離謄�ニックが売り。
立ち上がり、両者ともバックラインでじっくりまわし、中盤に当てて��井手口や24杉森を経由して崩しにかかる。両者相手を研究していないように見えた。いきなり24杉森が敵陣深くでカット、ゴール前３０ｃｍを横切る。７分、Ｇ大阪�な＼遒�名古屋��北側の楔に入るプレーを踏み込んでチェック、よい寄せだったが、身体をガッチリ入れてファウルゲット。これを名古屋、左７０度４０ｍＦＫ、�Ф發寮騎里淵�ックが�っ翕腓貌�に当たりバーかすめる。決定機。９分、名古屋24杉森細かいタッチから侵入、��北川が裏を取りフリーになりかけるが手前でカット。左ＣＫに逃げる。１１分、名古屋��石川のフィードを��北川が裏を取りシュートはセーブ。決定機。こぼれ右クロスをシュートも上に外れる。直後にもスルーパスが24杉森に入り突破するが�Ｏ妥弔�シュートブロック。良く考えられたポジションニングからいい体勢で受け、トップスピードに乗る杉森にＧ大阪は手を焼く。しかし１５分、名古屋はバックラインのパスミスを奪った�睫擇�正面から突っかけ、右でフリーの市丸をよく見ていて、�瓜坿櫃�フリーで左隅に流し込む。１−０。良く走っていた。これで名古屋はバックラインが自信を失う。金がトップ下の位置に入ることが多かったのが、むしろワンボランチ気味に引いて受けてリズムを作ろうとする。しかしＧ大阪も押し上げ、バックラインのパス回しの高さが、Ｇ大阪は上がり、名古屋は下がる。１７分ｍＧ大阪�┥�川シュートが上を襲いセーブ。決定機。２０分、名古屋ＤＦパスミスを���睫擇�奪い裏へ出すがＧＫキャッチ。Ｇ大阪は前線が忠実に守備してまたセンスが良くぱすをかっとするしーんが目立つ。逆に名古屋は前線の守備センスがあまりなく、杉森が飛び込んでは交わされるシーンも目立つ。２３分、Ｇ大阪、�瓜坿櫃�ら左の��平尾へ、クロスを���睫擇�正面から決める。２−０。２４分、名古屋、��青山カット、裏へスルーパス24杉森わずかにずれる。いい形。２９分、Ｇ大阪10井手口の柔らかいスルーパス、���睫擇貌呂�ず。直後にも前線でＧ大阪��平尾がカット、��井手口のシュートをブロック。２９分名古屋も��北川のポストプレーを�Ф皀潺疋襦▲察璽屐７萃蟲 �３０分、名古屋�Ф發�ら��桜井スルーして��北川へ、トラップ大きく逸機。３３分、Ｇ大阪�テ眦庁餌丕韻�らタテにはずし左クロス、���睫擇両紊鯣瓦韻襦�Ｇ大阪の攻勢が続く。井手口は圧倒的な身体の強さでボーうをキープし起点となる。３９分、Ｇ大阪�┥�川から��永保へ、クロスを���睫撻椒譟次▲屮蹈奪�、右ＣＫへ。井手口の右ＣＫは中央で�Ｏ妥弔離疋鵐團轡礇悒奪匹帽腓ぁ■魁檻亜Ｌ掌轍哀押璽爛�ャプテン石川は「終わりじゃない、終わりじゃないって、このままだ」と喝を入れるが、名古屋の選手の落ち込みは明らかだった。４１分、Ｇ大阪��井手口が引き球を駆使して二人を間を抜いて�瓜坿櫃悄�届かず。４２分、名古屋��青山中に切れ込み左足シュート、正面。ちなみに青山はレフティーだ。４３分、Ｇ大阪�瓜坿櫃良發�球ボールを���睫擇�バックヒールパス、��井手口がループで流し込み４−０．ビューティフルゴール。結局前半は４−０で終了。
シュート数８（７）対６（３）、ＣＫ数3対1、ＧＫ数4対１、クロス数４（２）対5（１）ファウル数４対３．枠内シュート率が以上に高い前線のＦＷ陣の決定力が高いということ。名古屋は失点してからメンタルが崩れた。やや脆過ぎだろう。ゲームが悪いほうへ悪いほうへといっている。バックラインが自信を取り戻さないとどうにもならない。いつも名古屋はかつての、関西では無敵だが夏のクラセンはさっぱりだった過去のＧ大阪を思い浮かべる。もちろん名古屋はプレミアを戦っているのだし、格下相手に密度の低いゲームを戦っているわけじゃない。しかし実戦的な甘さから大量失点を食らってしまう。
さてハーフタイムで名古屋��桜井→��伊藤昌記。�８綟�→��森勇人。石川がＣＢに下がり、森がボランチでやや上がり目。伊藤が左のハーフに入る。しかしＧ大阪ペースは変わらず。左ＣＫを�な＼邂錣蕕鍬┥�川当てるがクリア。決定機。４８分、Ｇ大阪�テ眦弔�左寄りから３５ｍロングをフリーで放ち右上隅に決まる。５−０。内田のきっくりょくはわかっていたはずなのに、何でこんなに守備がルーズなのか。しかし４９分、名古屋24過ぎ森のシュートをＧｋファンブルし��青山蹴り込む。５−１。５０分、Ｇ大阪、���睫擇�ら�瓜坿檗∈討哭��睫擇悗帆農欧蕕靴ぅ僖好錙璽�もわずかにぶれる。７分、Ｇ大阪、��井手口から左の��平尾へ、中に戻し���睫攘茲瓩藤供檻院�５４分、名古屋、正面２５メートルＦＫで��森狙うが壁に当たり�Ф發悄�入れたボールはオフサイド。名古屋はこの時間帯パスミスが再び多くなる。しかしサイドチェンジから北川が右で1対1、難なくＤＦを外しシュー路もブロック。６３分、名古屋��森が中央突破、左隅に流し込み６−２．スーパーゴールでしたね。マークをひきつけた両サイドも良かった。しかし直後にＧ大阪も�┥�川フリーから右クロスに���睫攤犬茲螢悒奪鼻�右に外れる。決定機。この時間帯ｍ、Ｇ大阪は東がワンボランチになり、井手口と市丸の�▲轡礇鼻爾裡粥檻院檻粥檻韻箸覆辰討い襦�６５分、名古屋�佳膺喉�26吹ヶ。公式記録では��笹沼の交代となっているが。Ｇ大阪も���睫擒���中村文哉。��平尾→�音鎌� 拓海。６９分、名古屋24杉森に警告。フォアチェックがラフになった。Ｇ大阪�な＼遐�24吉岡裕貴。７２分、Ｇ大阪、タテ一本で��中村がＧＫで前で流し込む。７−２。７３分、Ｇ大阪�テ眦弔虜献�ロスを��中村合わせるが左に外れる。決定機。７７分、永保→27松岡秀平。７８分、Ｇ大阪�瓜坿蘗��幹篷槝卒�。８３分、名古屋24杉森→25池庭諒耶。８４分、名古屋26吹ヶタテに突破して左クロスを��青山ヘッド正面。決定機。８５分、名古屋��森から��青山とのワンツーで��森が左６０度ペナ内シュートも上に外れる。決定機。Ｇ大阪も��井手口のスルーパスに��中村右に流れてシュート、決められず。決定機。９０分、名古屋��伊藤のパス（シュートが右に外れた？）を受けた��森が押し込み７−３。しかし９１分、Ｇ大阪��井手口の右クロスを��中村が落として�幹篷椶�決める。８−３。ロスタイムに名古屋が１回決定機を奪うが決められずタイムアップ。
後半のシュート数は８（６）対９（４）クロス数は７対３、ファウル数は３対８．名古屋は持ち直し懸命に攻めていたが力及ばず。
技術的な差はなかったと思う。名古屋にとっては流れが悪い方へ、悪い方へといってしまった。メンタルの差としか言いようがない。�睫擇隼坿櫃鷲當未膨麺僂靴討い襪匹海蹐�脅威でしたね。井手口は柔らかいタッチからのパスとキープ力が聞いていた、両サイドバックはタテを切られると中に切れ込むなど変化をつけていた。内田はトップでも通用するかもしれないが、ユースで責任ある立場でプレーする方がためになると思う。しかし３失点はいただけない。名古屋の得点力の凄さもあるが、不安の残る勝ち方。名古屋はきっかけ次第で化けそうなんだが。ただサイドバックの絡みが少なかった。中盤から前は強力そのもの。今後の期待は大だ。
公式記録
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