サッカー観戦日記

2006年03月22日(水) アジアチャンピオンズリーグ G大阪−ダナン

ここの観戦記ではJは扱わないことになっているが、例外的にACLの観戦記を置いておきます。

アジアチャンピオンズリーグを見るのは長年の夢だった。アジアクラブ選手権時代から、基本的に水曜開催なので、関西のクラブが参加しない限り観戦することはできない。京都が天皇杯を制したことで2年前に観戦できる可能性があったわけだが、J2降格により参加を辞退、ようやく昨年のG大阪のJリーグ制覇でACL観戦のチャンスがめぐってきた訳である。とはいえこの日のダナンは明らかに格下。冷たい雨もあって観戦には二の足を踏むところだが、ACLのタダ券がもらえることになったので、会場に足を運んだ。ビニールのゴミ袋を席に敷いて座る。

G大阪は第1戦の全北現代戦のアウェイゲームをおとしているものの、最大のライバル・大連実徳戦を残し、直接対決で1勝1分で全北現代とのホームを勝てば、グループを突破できる。ダナン戦は勝利が確実視されるため、メンバーを落として臨むことが予想された。

G大阪          ダナン
−−−−−マグノ−−−− −−−−−−−−−−−−
−−−播戸−−フェル−− −−−−−全く−−−−−
家長−遠藤−−明神−加地 −−−メモを取らず−−−
−−山口−宮本−シジ−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−藤ヶ谷−−−− −−−−−−−−−−−−

G大阪は意外にもベストメンバー。今シーズンのベースの4−4−2ではなく、宮本を入れた3−4−3。ダナンは5バックでガチガチに守る。マッチデープログラムのメンバー表はなんとAFCのHPからの転載。いい加減な仕事だ。第1戦の大連戦は0−2だが、相手が全くの無気力プレーだったらしい。

7分;G大阪の猛攻からダナンがゴールライン際で必死のクリア……と思いきやハンドがあったらしくPK。遠藤が決める。
19分;フェルナンジーニョがペナ左60度からコントロールシュートを右スミに決める。
20分;フェルナンジーニョ、右から強烈なミドル。3−0。
23分;右クロスをファーの播戸がフリーでヘッド、4−0。
36分;ウラをとったフェルナンジーニョ、GKの出ばなを抜いたシュート、5−0。
41分;マグノアウベスがポストに入り前方に出たボールを戻して自ら強烈なロング。6−0。

6−0で前半終了。何点入るか分からない展開と雨が冷たいので帰宅。正直日本の高校生トップのほうがダナンより強い。


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T.K. [MAIL]