- different corner -
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私、決めたんだ。 今年からは「助けて」って私の耳に聞こえるように 言われるまでは誰も助けないって。
今までそうしなかったから結構損してきたし、 そのせいで本当に自分じゃないとできないことまで おろそかにしていたような気がするから。
目を見れば、口の動きを見れば、 あなたが助けを求めているのはわかる。 でも、あなたの手をつかんだ瞬間に、 本当に手を伸ばして欲しいのが 自分じゃないってわかるのがつらい。 わからないふりをするのもつらい。 「ありがとう」って残念そうに言われるのもつらい。
もうそろそろ、自分のために生きたいし、 できるだけ傷つかないようにしたい。 どんなに傷ついても「傷なんてなめときゃなおる」って 血が流れているのを無視しながら走るのは、もう無理なんだ。
自分が必要かどうかなんて、 この人が楽になるならどうでもいい、なんて 思ってたこともあったけど、 最近になって気が付いたんだよね。 私も結構、治りきってない傷が多いんだなって。
私に助けてほしいなら、聞こえるように言って。 そうじゃないのなら、こっちを見ないでくれる? どうしていいのか私にはわからないし、罪悪感ももう感じたくない。 誰でもいいのなら、私じゃなくてもいいじゃない。 御願いだから、そんな目で見ないで。 あなたの殻は堅くて、私の皮膚は殻の破片で 傷つくのに怯えているのに、 また私に殻を破らせようというの?
認めます。 私には、もう自分と自分を必要とする人にしか あげる力は残っていません。 「私なら助けられるかも」なんて思ったのは ただの錯覚だと思うことにします。 だから、私を罪悪感から解放してください。
追記:
上のことは、特定の一人のことを書いたわけじゃありません。 私の今年の目標を自分に言い聞かせたくて 自分にあてて書いただけです。
私の今年の目標?それはずばり、
「お人よしはもうやめる」
です。
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