皇帝の日記
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引き続き、馬の面倒をみている。
パシオンという茶色と白の馬が居るのだが、スペイン語でパッション(情熱)という名前だ。
だがパシオンにはパッションが全くなく。 いくら「ラン!」と叫べども、一向に走らず。 運動場の真ん中に生えてる雑草を食べてばかり居る。
パシオン・・・。
鞭を振るっても、柄の先っぽの曲がったところに、背中の痒いところを押し付けて来るだけ。 痒いの・・・・。
あと、カンデレラという白馬がいるのだが、この雌馬がとんだじゃじゃ馬で、あんまり言う事を聞かない。 というか、義母が特に可愛がっている馬のせいか、「あたし、そんじょそこらの馬じゃなくってよ。ふん!」という感じなのだ。 そんじょそこらのただの馬だよ・・・。
カンデレラは、実は調教レベルがかなり高い馬なのだが、そんなわけでさっぱり言う通りに動かない。 運動場には出ないわ、走らないわ。 タテガミの手入れ中に暴れて、結局ダサイぱっつん切りにされたりしている。
なんだろう。 馬ってもっとこう、かしこくって、キラキラしてて、ご主人様の危機を救ったりするんじゃないのかな? 違うのか。 そうか。
皇帝

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