皇帝の日記
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またしても、義弟夫婦が二階に住んでいる。 今回は、アナポリスの家を販売に出しており、売れたらサンタバーバラに家を借りる、というスケジュールらしい。 だから、いつ売れるかわかんないから、いつまで居るのかもわからないのだ。 ・・・不況だから、なかなか売れないと思うけど・・・。 年内は引っ越さない感じで。
もちろん、巨大児ユアンも一緒に居る。 5ヶ月なんだけど。
イサムさんと比べると、声もまだまだ小さいし、何より歩いたりハイハイしたりして移動しないから、置いたところにずっと居て、楽。 赤ちゃんて、こんなに楽だったっけ、というくらいに楽。 ユアンはよくひっそりミルクを吐いて、てろ〜っとしてる。
さて、今朝は腰痛の義母に代わって、馬の調教に行った。 馬五頭は実は、家の敷地内に居る。 しかしたどり着くまでに急勾配があるので、オフロードな車で降りて行かねばならないのだ。 ガタゴトガタゴト。 これが腰痛にはきつい。
ところで馬は頭の良い動物のように思われたりしているが、実はけっこう忘れっぽいので、何度も何度も訓練して、命令の単語を覚えさせなければならないのである。 調教も、間が開くと忘れて、また1からやりなおしになってしまう。
また、調教の進み具合が馬によって違うので、個別指導のようなかたちになる。 一頭ずつ運動場に呼び入れては、色々命令して覚えさせ、また厩に帰して、という繰り返し。
そう、運動場に馬を呼び出さなければならないのだが・・・。
まずもって、皇帝の言う事を全く聞かない馬達。 はーい、一頭ずつ、こちらに来てくださーい。 と、誘導してみたものの、馬達は「いやだー行きたくないよー」と互いにウロウロと逃げ惑い、馬場はカオスに。 あーあ。
途方に暮れていると、牧童のアルマンドさんが餌やりにやって来たので、お願いして一頭ずつ運動場に出してもらう。 運動場は円形で、調教師は中央に立ち、馬をグルグル回らせながら指導するんである。
はじめは、調教レベルの高い馬から。 さすがに言う事を聞く。 「ラン」と言えば走るし、「リバース」と言えば反対向きに走る。 「ホーホー」と言うと止まる。 なかなか良いんでない?
と、しかし3頭目からあんまりあれな馬になってくる。 もう、何言っても聞きませんね。 だいたい、走らないし。 先に鞭の付いた棒を使って、馬の後ろ(身体には触らない)をペシペシとすると、「やれやれ、しょうがねえなあ」と言う感じでちょっと速めに歩いてみたりして。 うーん、なめられてる。
義母の腰痛回復にはしばらくかかりそうだし、当分馬を見に行こうと思うんだが、こんなんでどうなんだろうか。 皇帝が見ている間に、アホな馬が増えそう。
皇帝

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