皇帝の日記
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2010年11月30日(火) 大所帯

またしても、義弟夫婦が二階に住んでいる。
今回は、アナポリスの家を販売に出しており、売れたらサンタバーバラに家を借りる、というスケジュールらしい。
だから、いつ売れるかわかんないから、いつまで居るのかもわからないのだ。
・・・不況だから、なかなか売れないと思うけど・・・。
年内は引っ越さない感じで。

もちろん、巨大児ユアンも一緒に居る。
5ヶ月なんだけど。

イサムさんと比べると、声もまだまだ小さいし、何より歩いたりハイハイしたりして移動しないから、置いたところにずっと居て、楽。
赤ちゃんて、こんなに楽だったっけ、というくらいに楽。
ユアンはよくひっそりミルクを吐いて、てろ〜っとしてる。

さて、今朝は腰痛の義母に代わって、馬の調教に行った。
馬五頭は実は、家の敷地内に居る。
しかしたどり着くまでに急勾配があるので、オフロードな車で降りて行かねばならないのだ。
ガタゴトガタゴト。
これが腰痛にはきつい。

ところで馬は頭の良い動物のように思われたりしているが、実はけっこう忘れっぽいので、何度も何度も訓練して、命令の単語を覚えさせなければならないのである。
調教も、間が開くと忘れて、また1からやりなおしになってしまう。

また、調教の進み具合が馬によって違うので、個別指導のようなかたちになる。
一頭ずつ運動場に呼び入れては、色々命令して覚えさせ、また厩に帰して、という繰り返し。

そう、運動場に馬を呼び出さなければならないのだが・・・。

まずもって、皇帝の言う事を全く聞かない馬達。
はーい、一頭ずつ、こちらに来てくださーい。
と、誘導してみたものの、馬達は「いやだー行きたくないよー」と互いにウロウロと逃げ惑い、馬場はカオスに。
あーあ。

途方に暮れていると、牧童のアルマンドさんが餌やりにやって来たので、お願いして一頭ずつ運動場に出してもらう。
運動場は円形で、調教師は中央に立ち、馬をグルグル回らせながら指導するんである。

はじめは、調教レベルの高い馬から。
さすがに言う事を聞く。
「ラン」と言えば走るし、「リバース」と言えば反対向きに走る。
「ホーホー」と言うと止まる。
なかなか良いんでない?

と、しかし3頭目からあんまりあれな馬になってくる。
もう、何言っても聞きませんね。
だいたい、走らないし。
先に鞭の付いた棒を使って、馬の後ろ(身体には触らない)をペシペシとすると、「やれやれ、しょうがねえなあ」と言う感じでちょっと速めに歩いてみたりして。
うーん、なめられてる。

義母の腰痛回復にはしばらくかかりそうだし、当分馬を見に行こうと思うんだが、こんなんでどうなんだろうか。
皇帝が見ている間に、アホな馬が増えそう。


皇帝