凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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先月は妊娠出産して以来自由に過ごさせてもらった気分の月だった。 と、いうのも、学校だの幼稚園だの実家だのなんだのの用事があまり無く、自分の予定を好きなように入れれた月だったのだ。
で、何をしたかというと、市主催の初心者エアロビ教室と、初心者ピラティス教室に通った。うひゃー。 運動音痴の私が週に二回も体を動かす教室に通うなんて体育の授業があった学生の頃以来。 どれだけ運動してないんだと突っ込まれても返す言葉はない。
感想は、というと、エアロビはやっぱり無理、という感じ。 初心者向けなので、基本のステップを覚えるのがメインで難しくは無いのだけれど、それについていくのが精一杯で、ちょっと手が入るともう訳が分からなくなる。 リズム感無いほうだと分かってはいたが、こんなにないとは、と我ながら笑うしかなかった。 で、実際、あまりの己のダメさに一人笑いながら一時間ドタドタ動いていた。 それはそれで、まぁ良い気分転換にはなったけれど、気分がダメダメの時はもう笑う気力も無くて、なんてダメなんだろう私、とますます落ち込む感じで、精神的にオッケーな日でないと、エアロビはストレス発散どころか反対に溜め込む恐れがあると判明。 でも心がオッケーの日は、うわぁこんな事も出来ないのか私、と心の中でケラケラ笑いながら、あ、でも今回は出来たぞよし、なんて一人小さくガッツポーズしたり、汗もかいて楽しかった。 エアロビの楽しさをちょっと味わえた気分で一つ勉強になった。
ピラティスのほうは、というと、やっぱりこちらが自分には向いているかなぁと言った感じ。 ほとんどストレッチみたいなものなので、体が固い私にはやはりついていけない部分は多々あるんだけれど、エアロビみたいにテンションを上げていかなきゃいけないわけでもないので、心がダメな時も「この呼吸だけで自律神経を整える効果があります」なんていう先生の言葉を鵜呑みにしてやっていくと、そっかそっか、分からないけど今自律神経が整いつつあるのかもしれないわけだな、と思いながらやるのでなんとなく心にも良い事をした気分になっていく。 「これをやるとここの筋肉のここに効いて、ここを鍛えると、骨盤のここを締めてこうならなくなるので」なんて、効果も教えながらやってくださるので、なるほどなるほど、と勉強にもなった。
しかしピラティスってとてもとても地味〜〜なスポーツ(?)で、一人でやるのはとってもつまらない気分。だけど、翌日は思わぬところが筋肉痛になっていて、おぉここがインナーマッスルってとこなのね!と後日の発見がまた楽しかった。 頭でなく、体で発見し、思い知るってのがまた新鮮で気持ち良い。 これもスポーツをする楽しさの一部なのかもなぁとあらためて感じたわけで。
でも市の主催なので、短期間一ヶ月だけ。 スポーツにしろなんにしろ、続けなければ意味は無い。 知人が「ジャザ(ジャズダンスとエアロビを一緒にしたようなものらしい)とピラティスの教室があるけど体験に行かない?」と誘ってくれている。 ジャザは無理だろうから(まずテンションを上げなきゃいけないのが辛いので)ピラティスは考えてみようかな、と検討中。 知人の仕事が一段落してからと、春休みは動けないから、来月新学期になってからになるかな。
なんにせよ、良い経験になった二月だった。 頑張って自転車で通ったし。 少しは自転車の操縦テクも上達したかな、と自己満足。
ちょっと心を上向きに持っていかないと春はしんどい。
暁
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