凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

もくじ前の日次の日


2008年03月10日(月)

どっぷり凹み気味の月曜日。

週末はドタバタだった。

土曜日、午前中に雛壇をしまうが、買ってきていた人形用樟脳がまさしく樟脳の臭いで、猛烈に後悔。
昨今無臭のばかり買っていたので、まだこんな強烈臭のナフタリンがんがんの防虫剤が発売されていた事を知らず、無臭かどうかチェックせず買った己の不注意さを猛省しつつ、止むを得まい、と使用するも、箱にしまい、押入れにしまったにもかかわらず、部屋全体が樟脳臭に侵されてしまい、このままでは自分自身が樟脳臭くなってしまう、とドラッグストアに買いに走るもタイムリーすぎてどこも売り切れ。

脱力しつつ、午後からアイのスイミングと英語教室の振替に車を走らす。
いやにテンション低いなぁ…と訝しんではいたが、途中から明らかに発熱している事に気づく。
夕方帰宅と同時にアイ、ダウン。38.4度。
翌日曜日は自宅軟禁決定。
夜、子供会役員から時期役員決めの連絡あり。
って、明日の朝の事を前日の夜に連絡してくる今期役員に、どれだけ人を軽くみているのやら、と腹が立つ。

日曜日、アイは39度前後をいきき。
アイとアユムを旦那に押し付け子供会の廃品回収へ。
我が子が熱だして寝込んでいるのに他所の子の世話しに行かなきゃ行けない不条理さに解せない気分。
回収後の役員決めも新期役員決まらず。
「うちは子供が下が小さくて夫は夜終電でしか帰らないので平日夜の会合に出席は無理」と言うと、それを言ってたらきりが無いだの、うちはフルタイムで働いているし、旦那は夜遅いし、子供は小さいし、だの。
だってフルタイムで働ける環境って事は、子供達を預けるもしくは、子供達だけでどうにかできる年齢って事でしょう?とか、そう言うけど去年別の役員のしかも会長やったってさっき言ってませんでしたっけおたく、みたいな色んな思いは渦巻くが、口に出さない方が無難、と学んだので聞き流す事に。

帰宅すると13時半。
適当に昼食はすませたようだったので、一人適当に腹に入れながら、引き継がれた今年度の子供会資料を見る。
(結局会長はくじで決まり、私は他にパソコンを使える人がいなかったことから自動的に書記に。
誰も何も異論がないのがまた反対に腹が立つ気分。)
もらったデータを早めに修正していった方がいい、と言われたので、ちまちまとりあえず会長名を変えるとか、分かりきっている点だけ変更していく地道でつまらない作業をしていくも、寝込んでいるアイの「おかあさんー」という弱弱しい声や、部屋に閉じこもりっきりで退屈しているアユムの邪魔が入るので作業できず。
とりあえず、データをコピーだけして、USBメモリーを役員さん宅へ返却しに行く。
時代はもうUSBメモリーなのねぇと妙な部分で感心。
役員さんに連絡先をきいていたつもりだったのに、己を個人情報は知らせたのに相手のは教えてもらっていなかった事に気づく。
しょっぱなから大丈夫か自分、と凹む。

アイの熱は下がらないので月曜日は学校を休ませる事に。
給食エプロンにアイロンがけしようと洗濯物を出すと、帽子が見当たらない。
どこをどれだけ探しても帽子がない。
そうこうしていたら、途中飲んでいたペットボトルのお茶が行方不明に。
もう己の頭が信用できない。
普段からいっぱいいっぱいのキャパでやっているので、新しい出来事が加わるともう普段やっていた事が出来なくなる己の器の狭さに泣く思い。
ってか、大丈夫かアルツ、という気も。

凹む事を書き連ねていくともうキリが無い週末。
今朝はアイの熱が下がったのでとりあえず登校させたが、「インフルエンザだったら熱が下がって二日は登校させちゃダメなのよ?」と奥さんに指摘される。
そうか、熱が下がってでも病院へ連れて行って検査をすべきだったか、とまた凹むが、もしインフルエンザだとしても、もううちは下がったし、いまさら病院へいっても薬はもらえないし、うちも貰ったんだから、誰かにうつして迷惑かけてもお互い様じゃないか、と開き直る。

今まで人に迷惑をかけないよう生きてきたつもりだけれど、世の中には迷惑をかけても「仕方ないでしょ」と堂々と胸をはる人もいて、そういう人のほうがずっと人生上手く生きているんだ、という事に、ここ一年ほどでやっと気づいてきた。
迷惑かけないように気を配っても、それを当たり前、ととらえる人の前では、ただの貧乏くじなんだと。

役員だのをやると、人生観が変わるというか、色んな人にかかわればかかわるほど、人間不信になるし、自分がどんどん嫌な人間になっていく気がする。

やっぱり私にはボランティアは無理。





My追加