凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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別れの春。 友人Kちゃんと、集合住宅内のHさんの異動が内定。 数少ない友人が一気に二人もいなくなるのは寂しい事この上ない。 仕方ない事だけれど、今年は寂しい年になるのかなぁと少し物悲しい気分になる。
寂しいというか、自動的に今年は子供会の役員の番なので、役員決めでなんとしても楽な役を奪取したいと思う次第。 今年役員をすませたら、子供会はもう辞めようと思う。
アイが喜んで参加するかと思って入会したけれど、球技大会とか運動音痴のアイには苦痛でしかないらしく、大会時期は辞めたい辞めたいと言い続ける。 だからといって、役員もやらずに辞めるのはお世話になりっぱなしでお返ししないままになるので中々辞めにくい感があり、腹をくくって役員をやるまでは続けさせようと思っていた。
子供会は高学年になったほうが楽しいのかも?と思わないでもないけれど、まぁとりあえず今年一年は親子で頑張る予定。 ちなみにアユムは入学しても子供会には入会させないつもり。 役員を何回もしなきゃいけなくなるもの。
ボランティアでよその子の世話をするより、パートで仕事を探したい。 それでなくても「働いてないんだから役員したっていいでしょう」みたいな考えの人がいる集団にかかわるのは今の状態ではかなり精神的に苦痛。 押し付けられた雑事をせっせとこなしている間、他の人は仕事してお金を稼いでいるのだと思うと、何しているんだろう私、って気分になる。 我ながら心が狭いなぁとは思うけれど、そういう考えの人に接すると、「じゃぁ私も働くからあなたも自分の子供の世話は他人に任せないで自分でやってね」と言いたくなるのだ。 あぁもう心狭すぎ自分。 だって我が子が喜んで参加しているのなら、自分も頑張ろうと思うけれど、子供がイヤイヤ参加しているのを見ると、何の為に入会して自分も苦労してるんだろうって空しい気分になるんだもの。
昨年はアユムの幼稚園の役員をやったから、今年はアイの子供会役員、その間、パートを探して(子供会役員は仕事している人でもやれるように配慮はしてあるはずなので)来年はアイの学校委員をやって、最後にアユムが入学してからアユムの学校委員をやろうと思う。 そうこうしていたら、アイの中学での委員の話なんか出てきそうだけれど、その頃はパートに重きを置いて、学校関係からは離れたいかな、と。 全生徒の保護者が委員を体験しなきゃいけないわけじゃないわけだし、上手く逃げられれば逃げられるだろう。多分。
子供の頃は学校という社会が面倒臭くて仕方なかったけれど、大人になっても子供を持てば嫌でもつながりは出てくるわけで、なんだかなぁといった感じ。 でも嫌だからやらない、じゃ人間として問題あるし。 嫌だけど、誰かやらなきゃ困るわけだものね…と自分に言い聞かせる。
ソレもコレも、通り過ぎたら懐かしい思い出になるはず。 何十年後かに懐かしく思い返せるよう、人生の楽しい思い出作りに日々励む事にしよう。
新年度もガンバレ、自分。ガンバレ、みんな。
暁
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