凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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気づけば夏休みも二週間を切った。 ナニしてたんだろうなぁ夏休み。
とりあえず問題だったアイの「塾に行きたい」は資金面&母の熱意不足(だって送り迎え面倒だもの。一人では通えない距離だし)で躊躇しているうちに、公民館主催の子供バレーボール教室(無料・全10回)にママさん達から誘われ、「皆、行くんだって、アイも皆と一緒に行く?」と言葉巧みに誘い、渋々「本当は塾に行きたいけれど、皆が行くならバレーボールに行く」と言う言葉をアイから引き出し、見事さっさと子供達同士誘い合って学校の体育館へ行くという生活にしたのだけれど、楽しかったのは初日だけで、「ボールが痛い」だの「サーブが当たらない」だのぐちぐちぐちぐち言う毎日。 時折見物に行って見れば、走り回る子供達の中、一人やる気も無くダラダラと動くアイの姿。 アイの周りだけ負のオーラがどんよりと垂れ込めていて、すぐ見つけることができる有様。 サーブは空振り。走ればビリ。 アタックだかトスだかは手を出すタイミングすらつかめず地面にボールが落ちてから両手を出すトロさ。 我が子ながらここまでどんくさいとは。 おまけにちょっとボールが当たると「痛い」と指導者のママさん達にうだうだと言いに行って「じゃぁ休んでなさい」なんて、適当にあしらわれて隅っこに寝転がってるし。
それでも指導者さん達は、それなりに根気強くアイにも接してくれていたし。 人の倍手間かけちゃって申し訳ない。 アイと同じクラスのママさんがいたので「ご面倒おかけして申し訳ないです。有難うございました」と挨拶すると「まぁなんというか、打たれ弱いというか…すぐ痛いって言うし…」と目をあわさず返事されて「そうなんですよーだからちょっと鍛えてもらおうと思って申し込んだんですけどねー」と勤めて明るく返しつつもおもいっきりへこむ私。
そっかーなんかアイの性格、つかめてきたわ。 プライドが高いのにどんくさくて打たれ弱いのね、この子。
もうへこみまくり。 こんなんなら塾に通わせとけばよかったのかしら。 小学校低学年から苦手なものなんか作って欲しくないから、あえて苦手なスポーツもなるべくさせているんだけれど。 でもここでやめさせたらきっとこの子はこのまま打たれ弱い子に育ってしまいそうだし。 でも嫌がるのを無理にやらせて、ストレスたまりまくりの我が子の相手するのもこれまたこっちもストレスたまるし。
あぁもうどうすればいいのやら。 インドア派だとは思ってたけれど、こんなにスポーツ嫌いの後ろ向きな子に育っているとは驚きだわ。
まぁ、私がスポーツしないから当然なのかもしれないけれど。 だったら父親が教えろよって気もするけれど、夫にそんなの望めるわけないし。
あぁへこみまくり。 早く終わって。夏休み。 子供嫌いの私にはもう限界かも。
暁
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