凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2006年06月15日(木) 三歳児健診-採尿は大変

アユムの三歳児健診に行ったのですが。(遠い目)

忘れてた。三歳児健診って検尿があるのよね。
勿論当日採尿できるはずも無いので、各御家庭からそれぞれ尿を持ち寄るわけですが。
二歳ちょっとでオムツがはずれたアイの時はどうという事もなかったこの作業。
普通に便座に座らせてしゃーっと出てきたソレの場所に紙コップをあてて無事終了だったのに。
オムツはずしどころかトイレ恐怖症のアユムにこれは至難の業すぎる。
試しに紙コップを見せて「今日はこれにおしっこしてみようか〜?」と誘うと「いやぁぁぁぁ!!」と号泣。
紙コップ見せただけなのに。
未知の体験にはとりあえず泣いて怯え拒否するアユム。
うーむ。
あれこれ考え、そうだ!とアイの時にちょっと使ったおまるを引っ張り出す。

アイの一歳のお祝いに友達にリクエストしてもらったおまる。
アイは一歳からこのおまるをリビングの片隅とかにおいて、トイレごっこなんかして遊んでて、二歳になった頃にはトイレで用を足すように少しずつ慣らしていったんだった。
でもこれも二段階慣らす必要があるわけで良し悪し。
一人目と違って手間隙かけるのが面倒な二人目。
アユムはいきなりトイレでおまるは使わない事にしてしまったままだった。

「じゃぁこれにしてみようか〜?」とTVやおもちゃの近くにおまるを置いて誘ってみると、泣きながらも座った。おぉ。
しばらくすると小さな放尿音。あ、ちょっとだけ出た。
やった。とりあえずこれだけでも尿検査に持っていけるぞ。
「すごーーーい!!オシッコ出たねー!!」と大喜びでおまるをはずして尿を取り出す母。
涙まみれの顔ながらちょっと呆然とした感じのアユム。
多分これで「おまるでおしっこする=おかあさんがよろこぶ」という図式は頭に刷り込めたはず。
実際やっと採尿できて母は安堵して嬉しいし。
えーっと、何に入れよう…と容器を探していると(←最初から用意してろって)今度は大きな放尿音。え?
振り向くと、おまるにまたがって用を足すアユム。
えええ?まだおしっこ出たわけ??さっきのは様子見?小賢し過ぎないかお前!
でもオシッコ入れるケース(なんていうのかな?)ははずしたまま。
慌てておまるから降ろすとホコリまみれのたっぷりの尿が。
ああ勿体無い。おまる本体は洗ってなかったのよ。
こんなホコリが浮いた尿じゃまともに検査できるはずないよねぇ…
それでも苦労してやっと採尿できたソレを捨てるのも哀しく。
適当なアルミ缶があったので(豆乳ラテのヤツ)それをすすいでホコリまみれの尿を入れる。
だって最初の尿だけじゃ量が足りなさそうだったし。

そうして提出した尿ですが、「何かお薬飲んでます?たんぱくと潜血の反応が出てますが」と言われ、再検査となりました。
あはははは。当たり前か。
「容器はビンの物を煮沸消毒して、それに入れてきてください」だそうな。
そういえばアイの時は乳児用のジュースのビンに入れて行ったような気が。
煮沸消毒かぁ。やっぱしなきゃいけなかったか。
でも健診の案内にそういうの特に明記してなかったから、ひょっとしたら大丈夫なのかなーなんて、手を抜いたのは確か。
来月また尿を持って保健所行きです。
それまでにはトイレでちゃんと用を足せるように本気でおむつはずししようね私。(はーい…)





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