凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

もくじ前の日次の日


2004年12月22日(水) プレゼントの出所

さて、冬休みに突入してしまった。
明日からお弁当も作らなくていいし、
まったり朝寝坊して自堕落な生活を送ろう。
身軽な核家族だから出来ることよね。
有難いと思わなきゃ。

うちは特にサンタさんがどうこうという話はしない。
だって夢を与えたっていつか現実を知るわけだし、それまで夢とはいえ子供相手に嘘をつき続けるのが後ろめたいから。
トナカイってどうやって飛ぶの?とか聞かれても説明できない。
世間の親は「トナカイの鞍とそりに半重力装置が付いてて…」とでも言うのだろうか?

サンタさんはフィンランドに居て、お父さんがサンタさんにプレゼントをお願いする、とその程度で話していた。
でもサンタさんは忙しいから宅急便で送ってきたりするよ、とか。(笑)
今年はどうなんだろう。
五歳になって色んな事が分かるようになったし、もうプレゼントの出所は分かってるのかな?

「クリスマスのプレゼントは何をお願いしたの?」とアイに聞いてみる。
「なんたらかんたら(おもちゃの名前なんかおぼえられないっつーの)」
「誰にお願いしたの?」としれっと聞いてみるとアイは驚いたように私を凝視。
あら、私が知ってれば手に入ると思っているのね。甘いよ。
「あら、誰にもお願いしてないの?間に合うの?」(←意地悪)
さ、どうするかな。手紙でも書き始めるのかな。
靴下でも用意し始めるのかな。

アイはあわてて受話器を取ると電話をかけ出した。
どこへかけるんだろう?と見てると「おとうさん?あのね、プレゼントはね」
ふーん。クリスマスプレゼントはお父さんが買ってくれると分かってるのかな。
「お父さんにプレゼント買ってってお願いしたの?」と聞くと「ううん。お父さんに言って、サンタさんにお願いしてもらうの」との事。
あら、まだ信じてるのか。ほー。

昨夜のトリビアで「サンタは良い子には赤いサンタがプレゼントを持ってきて、悪い子には黒いサンタが動物の臓物をくれてあげく叩いて地獄へ連れて行く」というのがあった。
アイは硬直していた。
へー使えるじゃんコレ。
いくつまで使えるかわからないけど。

ちなみにプレゼントはアマゾンで注文済み。
トイザラスは安くてもこの時期人が多いしラッピングしてくれないし、手間隙考えるとアマゾンがずっと楽。
アイに聞かれたら「お父さんがインターネットでフィンランドのサンタさんにメールで注文する」とでも教えよう。
事実を繋ぎ合わせているだけでまるっきり嘘ってわけじゃないものね。





My追加