凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2004年07月16日(金) カラオケ

お遊戯会を見るべくやってきた母はとっくに帰ったのだが、帰る前に「カラオケに行きたい」と言い出した。
カラオケ好きの彼女はこちらへくるたびお目当ての曲をこっそり練習すべくカラオケボックスへ行きたがる。
そして練習を積み(?)家へ帰ってからカラオケ仲間達に歌声を披露するのだ。

独身時代は「今月の新譜」を友人Sと奪い合い歌いあい、その新譜欄で何曲歌えるか、どころか、知らない曲があると愕然としたものだった。
(何せSは演歌から何からレパートリーが幅広かったので)
それも今や昔。
すっかりカラオケが苦手となった私にはもはやカラオケボックスは苦痛でしかない。
しかしこれも親孝行ととりあえずお付き合いする。

アユムを抱き、アイと母を連れカラオケボックスへ。
母はさっそく練習に励むべく曲をどんどん入れる。
アイは好きなアニメの主題歌をガンガン歌う。
仕方ないので私も適当に選曲。
新しい歌は分からないので古い歌。
渡辺はま子とか。(←極端すぎ)

赤ん坊と年寄り連れてカラオケの何が楽しかろう。
なんかもーばかばかしい気分なので軍歌を歌う。
軍歌は○チガイとしか思えない歌詞ばかりなのでやぶれかぶれな気分に合う。
「紀元2600年」があったので歌う。
妹尾河童さんの「少年H」にも出てたこの曲があるのは珍しい。
「海ゆかば」は大概あるけど。当然両方歌う。
「山行かば 苔むす屍〜♪」ですよあなた。
こんな歌歌ってたなんて日本ってほんとに狂ってたのね。
お気に入りの「荒鷲の歌」
「♪空の守りは任せたぞ♪来るなら来て見ろ赤とんぼ♪」
なんてなんかもうどこから来るんだその根拠の無い自信はと突っ込みまくりの歌詞。

ダイエーホークス応援歌の欄に本人出演バージョンの印を見つける。
おお!本人って誰?
期待に胸をふくらませ入れると始まるなり秋山が!おお〜秋山〜!!
小久保〜!!これは誰だ浜名か〜?!きゃー城島が細い〜!!!
どうやら初の日本一になった年の映像のよう?
それじゃ藤井さんは居るかしら〜?と探すも見つけられず。残念。
それじゃ森口博子バージョンの歌では誰が?
歌はアイに歌わせ画面に食い入る。
あぁ同じ映像かやっぱり。あー大道〜!かっこいい〜!!!

一時間で終わるだろうと思っていたが、終わってみたら四時間たっていた。
フリータイムにしておいてよかった。
なんのかのいって、楽しんだんじゃないか自分。
次回は「加藤隼迎撃隊」を完璧に(←もういい)





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