みぃすけの恋愛日記初回はコチラから


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2005年06月28日(火)     偶然の出会い


ゴールデンウィークが明けて


しばらく経った5月中旬。






ずっと前から頼み込んでいた飲み会が開催された。






私が派遣されてる会社の別工場の人達との飲み会。


そこには、私がどうしてもお近づきになりたい人が来た。














彼に初めて会ったのは、私が派遣されて数ヶ月経った秋。


正面ドアから入ってきたその人は


体がガッシリしてて、坊主にヒゲ。


一瞬怖そうな雰囲気をしていた。


でも


「セロテープちょっと下さい。」


と話しかけてきた彼の目がとにかく優しくて印象深かった。










彼は英語が堪能で、所長と一緒に海外出張も多く


たまに私のいる営業所に顔を出す事もあったけれど


特に接点の無い私は話しかける事もできずにいた。











そんなある日、たまたま話していた営業マンの飲み仲間の中に


最近彼がよく来るようになったと言う話を聞いて


またとないチャンスに私は飲み会を頼みこんだ。












偶然に偶然を重ねた出会いと飲み会。










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2005年06月27日(月)     久しぶり


昼すぎに、リュウが商品を下ろしているコンビニで待ち合わせ。


時間ギリギリに付いた私。


リュウのトラックの隣に車を停めて


彼も私に気づいた。





でも、リュウはトラックから降りてくる事は無かった。





私は車から降りてトラックへ向かう。


半年ぶりのリュウ。






トラックのドアを開けるなり


「ヲイ。降りろ。」


いきなりそう言う私に


「なんだ、オマエ。何者だッ」


ってリュウが答える。





前と何も変わらない。


自然に悪態付き合う私たち。






撮ってきたDVDを渡して


リュウが今までマジマジと見た事無かった私の車を見て


ちょっと喋って


ちょっと悪態付き合って






「また今度お礼するで、連絡するわ。」







そう言われて


手を振って


バイバイした。






この人との会話は本当に気を使わなくて済むし


楽チンで楽しいな。


改めて思ったゴールデンウィーク最終日。


それが、今のところ私が見たリュウの最後の姿。









その後1ヶ月程して


誘いの連絡はあったけど


実際には行ってない。









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2005年06月21日(火)     果たされないもの


リュウとランチ。


期待した通りに事が進んだものの


やっぱり以前のようなウキウキは無く


当日まで特に連絡する事もなく過ぎ去った。






気持ちが以前に比べて冷めてるのはモチロンの事ながら


気になる節もあったから。





久々にリュウから来たメールの時


彼は「めっちゃ忙しい。」とボヤいていた。




そんな時にのん気にランチをしてる時間があるんだろうか?


どう考えてもそんな時間があるとは思えない。


忙しい時、彼は移動中にパンをかじる程度の食事しかできない。


て事は、また口だけ。


いつもの口だけ。


期待した私が傷付くだけの口だけ。






彼の平気で約束を破る態度ってのは


冷静になってみるといい加減にも思えてくる。


守れない約束は


最初からしないでほしい。






でもやっぱりちょっと期待しながら、


DVDを渡す約束の日


リュウにメールをした。







「何時にどこに持っていけばいい?」







返信は…







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ほーら



ほーら



ほーら








それでもひと目会いたくて



彼の元へ向かった。

2005年06月17日(金)     再び


さて。


飲み会の報告は終わりましたが…。



まだまだご報告は続きます。



ちなみに、飲み会のその後と話は前後するので読みにくいかもしれませんが



まずは、ほったらかしてあったリュウさん







飲み会の後


リュウからのエッチぃ内容のメールに対して


エッチぃ内容で対抗をして返信した。







いつも途切れるリュウからの返信は


今回は途切れる事はなくて







「エロい。


 つーか、スロットしてたらエンジン(月9ドラマ)見れんかった。


 ビデオ撮ってない?」









運よく私はDVD録画をしてて




「撮ってあるけど、ハードに入ってるからどうやって貸したらいいか分からん」



「それをビデオにダビングできんの?」



「できるかもしれんけど、別機械だから面倒」



「じゃ、お礼はするからDVDに焼いてよ。」






話はどんどん進んで





「来週月曜日までに見たいでしょ?


 月曜日まで連休だから、どっかまで持ってくよ。」




実際会う口実ができて嬉しかった。



まだ好きな気持ちが残ってるか?


って言われるとよく分からない。


実際リュウの事を考える時間はほどんど無くなってるし





でも、こうして再び連絡が来ると嬉しくて仕方ないのも事実。




そして、リュウからの返信は


私が期待した通りに進んだ。











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再び…

2005年06月16日(木)     結果報告


KタンがJくんに教えた人妻の携帯番号。



それだって元々Kタンが聞いたワケじゃなく



私の携帯の充電が切れた為、人妻友達の携帯を借りてかけただけ。



その電話番号を人に教えるなんて…。









人妻友達に謝る為電話をかけた。









でも、友達は特に気にしてる様子も無く、


「今度会うから報告するね〜。」


って言ってて


とりあえず、ホッとした。
















でもさ、Jくん。



ひとつの飲み会でふたりの女に手を出すなんて



どうかと思うよ。




あのね、Kタン。



ひとりの子の事、バカにしたり電話番号聞きたがったりするなんて



どうかと思うよ。








そして、先日。



人妻友達から報告のメールが入った。



「とりあえず、会ってみて悪くないかもって思ったから


 ちょっと付き合ってみる事にしたよ。


 お互い同じ環境だから分かり合いやすいしね。


 でも、好きじゃないからすぐ飽きるかも。」








…そうか。


ま、後は当人同士の問題だから好きにしてもらって構わないけどさ


人妻友達の最後の言葉が引っかかった。








「この前のデートは○○までドライブに行ったよ。」



















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私はそれ以上

人妻友達に何も言えなかった。

2005年06月14日(火)     連絡先


GWが明けて久々にMちゃんと顔を合わす。


「ちょっとぉ、アイツ結婚しとったよー」


半分笑いながらそう話してくれたMちゃん。






お持ち帰りされた日は拒否をして最後までしなかった。


その数日後、Jくんと会った時には


車に乗って数分後に自分で「既婚者だ」と気づいたらしく…。





それでもJくんはMちゃんをホテルまで連れて行った。と。




Mちゃんが最後まで拒否したため




大事には至らずに済んだ。



















それだけでも常識外れだった彼等だったけど、その数日後





Kタンから再びメールが…。



「やっぱりMちゃんの連絡先教えて欲しいって伝えて…。」



今度は私の胸が痛むなんて事は無かった。



私と遊んでる最中に


「Mちゃんてバカだよね?

 オレ、バカって基本的に嫌いなんだ」


なんて言ってたKタン。









一応Mちゃんに連絡先を教えていいか聞いてみたけど


「面倒くさい」


って言うから、逆にKタンの連絡先をMちゃんに教えて


その旨をKタンにも伝えておいた。







Mちゃんは面倒くさがっただけあって、Kタンに連絡を取る事も無く


1週間が過ぎたある日、



「ねぇ、昨日Kタンからメール入ったんだけど、連絡先教えた?」



Mちゃんに聞かれた。


私は本人の了解なしに連絡先を教えるなんてしない。


えーじゃぁ、誰?


これは、もしかしてJくんがKタンに教えた?








ちょっと常識的におかしくない?








そんな風に思っていた時


丁度Kタンの会社に対して遅延が発生したので電話をかけた。


用件を済ませ、雑談に入る。






「ねぇ、何でMちゃんの連絡先知ってるの?」


案の条、Jくんに教えてもらったと言うKタン。



そして、その後Kタンの口から出た言葉に私は


度肝を抜かれた。


















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「は?!ナニ考えてんの!?」


つい口を付いて出た。

2005年06月10日(金)     お断り


その後、買い物をした後


Kタンとご飯を食べに行った。


何食べようか?


どこで食べようか?










こんな時私がいつもやるのは



「車で適当に走って10軒目の飲食店で食べる。」



めっちゃ高い店かもしれないし


めっちゃ汚い店かもしれない。



どんな店に当たるかドキドキしながら走る。



どんな店?


何屋?


ワクワクしてくるーッ





運転しながら





「楽しいね!」




って言ったらKタンは




「そう?別に・・・。」



って相変わらず冷めた返事で…。















やっぱり私はこの人とは合わない。


って、そう思った。


同じ感性で


自分が楽しい時に相手も楽しい。


そんな人といるのが一番楽しい。










結局10軒目の店はよく行く居酒屋のチェーン店で


エアコンが効きまくった店内で


「寒い寒い」


ってお互い言いながら食べて飲んで


お会計をして


外に出たらもっと寒くて


「寒い寒い」


って言う私を


「オレに暖めて欲しいからそう言ってるの?

 暖めてあげようか?」


って後ろから半分ギュッってしそうになったKタンを


「いや、本当に寒いだけ…。」


ってかわして










そして帰路についた。









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2005年06月08日(水)     秘密


デートの日。


私が車を出してKタンを迎えに行った。


Kたんの家の近くで彼を拾って


とりあえず喫茶店でモーニング。






そこでいろいろ話をしてたんだけど…





話をしていくうちに





ちょっと違う…。と思った。










Kタンは何かと冷めていて


この前の飲み会も特別楽しかったワケじゃない。と。


遊びってものを全く知らなくて


過去の彼女にいろいろ連れ出してもらったけど


特に楽しかった事は無い。と。






彼には自分の趣味の世界があったけれど


そこは女の私には入り込めない世界で


それ以外には特に何事にも冷静と言うより冷めていて






私は何かと熱くなるタイプだから

男の人にはいろいろ教えてほしい。







その後も「何する?オレ、何したらいいか全然分かんないし…。」

って・・・。


仕方なく、彼が何年も行ってないゲーセンへとりあえず向かった。





シューティングやら音楽ゲームやらをして


それなりにKタンも楽しんでた様子だったけど


本音の部分は私には見えず…。




そして見つけたひとつのゲーム。


かつて学校でやってた体力測定グッズ。


握力と背筋力を測れる機械があってやってみる事になった。






そして愕然とした。





確かに痩せ過ぎで見るからに体力なさそうなKタンだけど…


握力が私とほぼ同じ…。


私は女の割に力がありすぎで


「女性年代別平均握力表」には載ってない程の握力を


ひねり出してしまったのは事実だけど…。


「わぁ、握力同じだね〜。」


と笑い飛ばすしか無かった・・・。











その後も、何しようか?何しようか?を連呼するKタンと

ドライブがてらフラフラしながら

気になっていた「謝らなければいけない事」を聞き出した。





「実はね、この前の飲み会に妻子持ちがひとりいたんだ。」


あー。そういう事ね…。


別にこっちにも既婚友達が紛れ込んでたしお互い様だね。


でも、誰?


結婚してそうな人?


Yくん?


違う?


あ!Jくん?!





正解!?


へー。あの人妻子持ちだったんだ〜。
















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何してくれてんのアンタがた。

2005年06月07日(火)     飲み会後


飲み会終了後


Kタンにメール。





「実は全然期待してなかったんだけど

 いいメンバー揃えてくれてありがとう。

 本当楽しかったよ〜。」




Kタンから返信



「そう言って貰えてよかったよ。

 ところでMちゃん、良かったら連絡先教えて欲しいって伝えて。」









その瞬間
 


胸の奥がチクッてした。


他の女の子の連絡先を知りたがったKタンに対して


胸の奥がチクッてした。



私、Kタンの事



好きなのかな?



実際に気に入ってはいたけど「好き」って程の感情でも無く



何となく複雑だった。












とりあえずココは何としても引き止めたくて…


自分の気持ちが分かるまで


とことん、Kタンと向き合いたくて…


返信をした。







「そかー。多分大丈夫だと思うけど聞いておくよ。


 ちなみに私はKタンが一番だったよ。


 またヒマな時遊ぼうね。」






そのメールにKタンものってくれて


翌週遊ぶ事になって


その後Kタンからは


「やっぱりMちゃんの連絡先いいや。」


ってメールが入った。







Mちゃんは、盛り上げ役の人にお持ち帰りされた子。


それを知ったKタンは身を引いた。







そしてメールの続きには




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なんざんしょ?


なんざんしょ?








気になりつつも


おデーツの日を迎えた。





2005年06月01日(水)     展開


男メンバー4人は


幹事のKタン始め


ノリがいい盛り上げ役の色黒ひとり


ガタイがよくて私好みのちょっと抜けた人ひとり


背が低くて見た目イマイチだけど


ちょっとした発言で、気が合う人がひとり





なかなかのメンツでスタート




途中で席替えをして


皆が結構意気投合して


とにかくあっと言う間に一次会の時間が終了。





二次会はカラオケになって移動


ところが空いてるカラオケが無くてウロウロしてるうちに


既婚者の友達が帰らなくてはいけなくなって



30分かけて送って行って


携帯の充電が切れちゃったので既婚友達の携帯を借りて


Kタンに連絡をした。





結局カラオケ2時間のうち1時間しか堪能できなかったけど


それでも楽しく飲み会は終了した。





最終的に私は見た目イマイチの人から携帯番号聞かれて


友達は盛り上げ役の人にお持ち帰りされて(笑












久々にいい飲み会だった。













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まさかあんな展開になるなんて



予想もしてなかった。




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