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みぃすけの恋愛日記初回はコチラから

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2005年05月31日(火)　　　　　飲み会

そしていよいよ飲み会へ向かう。

前の会社の友達を迎えに行って

リュウからメールが来た事を報告して

やっぱり彼女から情報が漏れてた事を聞いて

そして、会場へ着く。

コンパなんて久しぶりで結構ドキドキ

ちょっと遅刻しちゃったので、男衆は既に到着。

女の子の他の友達も既に店の前で待っていて

「ちょー、緊張してきたー。」

「マジでヤバかったらどうする？」

そんな話でちょい盛り上がり

「ねぇねぇ、私さぁ、待ってる時に男の人達が入ってくの見たんだけど…」

待ってた友人が言い出す。

「なんか、ヤバそうだったよ？

　ヤンキージャージみたいなの着た人おったし…。」

一瞬皆の顔が曇ったけど

「まぁ、その人達は違うと信じようよ。」

そう元気付けていざ店の中へ突入。

予約席へと向かうとそこに、幹事のＫﾀﾝがいた。

やっぱり萩原聖人風、いい男。

が痩せすぎ。

そして、他のメンバーをざっと見渡す

よし、始めましょう！

2005年05月27日(金)　　　　　元彼

リュウからのメールなんて、どれくらい久々なんだろう？

考えても思い出せない位前。

リュウの誕生日以来、時々メールのやり取りはしてたけど

いつも、私が送ったメールに24時間以上あいて返信がある程度。

彼からのメールなんて本当に久しぶりで…。

「マジで暑い。もう夏だな。元気？」

内容はそんなたわいも無い所じゃなく、たわいも無い話だったけど

それでもリュウからのメールは私には嬉しすぎた。

「ワタシゲンキ。オマエモゲンキカ？

　本当暑いね～。昨日から11連休（ＧＷ）だよ。」

動揺を隠して返信をした。

いつもなら24時間以上あくであろうリュウからの返信は…

割とすぐに届いた。

既に飲み会に向かう最中だったから

そのまま返信はしなかった。

また明日、動揺を隠しながらこのメールに対応できる内容を

ゆっくり考えて返信しよう。

2005年05月26日(木)　　　　　再来

その後も彼とは毎日メールをしてた。

ふざけあってＫﾀﾝ、みぃﾀﾝなんて呼び合って…

雰囲気的にはいい感じになってきてたけど

今ひとつ自分の気持ちは彼に向ききらず

いい友達止まりだった。

そして、そんな中ようやく彼の会社の友人達との飲み会が開催される事に。

メンバーは４対４

４人目のメンバーを揃えるのになかなか苦労してしまった。

行く予定だった友達が、飲み会の日に旅行が重なってしまったり

その後誘った子が会社の飲み会に重なってしまったり

結局前の会社の友達を誘った。

結婚してる子だけど、誰もが認める可愛い子だし

それなりにノリもいい。

声をかけると、喜んで来てくれる事になって一安心。

無事飲み会当日を迎える事ができた。

飲み会開演の数時間前になってメールが一通届いた。

Ｋﾀﾝからかな。

そう思いながらメール画面を開いた。

だけど…

４人目に誘った前の会社の友達。

彼女から情報が漏れただろう事は明らかだった。

2005年05月24日(火)　　　　　全貌

向かった先は焼肉屋。

割と近くの焼肉屋で食べる事になって車から降りた。

そして、初めて彼の全貌を直視したんだけど…。

萩原聖人

栄養失調？

とにかく細い。

私はゴッツイ人が好きだから

余計細く感じるのかもしれないけど

それにしても細すぎる。

それでも店内に入って焼肉を食べながら会話をしてると

なかなか気が合う。

その後、カラオケに行って

夜０時前にはバイバイした。

次は飲み会で会いましょう。

2005年05月20日(金)　　　　　ご対面

待ち合わせはコンビニ。

私の家の近くのコンビニ。

コンビニまでの一歩一歩から緊張が伝わる。

どんな人だろう。

直視できないような変な人だったらどうしよう…。

そんな事を考えて歩いているうちに

コンビニに到着。

彼はまだ来ていない…。

何台かの車がコンビニに入ってきては運転手は店内に入る。

車、何か聞いておけばよかった…。

その時

一台のワンボックスがコンビニに入ってきた。

運転手を見た瞬間

この人だ。

すぐに分かった。

確かに萩原聖人に似ている。

でも、違ったら恥ずかしいから見て見ぬフリをした。

運転手が車から降りてきて

即座に私に声をかけた。

いや、本当すんません。

でも言われるんだもん…。

そして、彼の車に乗り込んだ。

2005年05月19日(木)　　　　　誘い

とりあえず、その後メルアドの交換をして電話を切った。

そして私達のメールが始まった。

フルネームを教えて、

飲み会よろしく！って挨拶して、

明日も頑張ろうって励ましあって。

そして彼からのメール

「飲み会もいいですが、とりあえず食事でもいかがですか？」

って。

内心ちょっとビビった。

やっぱり顔も知らない相手と会う時は大人数の方がいい。

その機会があるのにふたりで会うの？

悩んだけれど、誘いに乗ってみることにした。

「じゃ、今週の日曜日に…。」

会う事が決定してからは相手がどんな人なのか

それが気になったけれど、彼が自分から教えてくれた。

彼の名前をフルネームでネット検索すると出てくる

彼の好きな世界。

萩原聖人や、ミスチル桜井さんに似てると言われるけど

似てない事。

メールでいろいろ話していくうちに不安は無くなった。

その瞬間はやっぱり緊張でいっぱいだった。

2005年05月13日(金)　　　　　お願い

その翌日は、特に彼から連絡が来る事は無かった。

大体、電話ってのはかけづらい。

恐らく彼の携帯はａｕだろう。

私はドコモだから電話番号のみでのメールも無理。

これは飲み会やって欲しいし、こっちから連絡してみようか。

電話番号を聞いた日の２日後

私は彼に電話をかけた。

実家暮らしなのか、ひとり暮らしなのか

それさえも知らない彼に電話をかけるのは

結構勇気がいったけど

エイヤッ

数回の呼び出し音の後、彼がいつもの淡々とした口調で出た。

とりあえずの挨拶の後、本題を切り出す。

「あの、お願いがあるんですけど…。」

「え？何ですか？」

「飲み会やって下さい。」

その後の彼の言葉にちょっとビックリした。

「あぁ、嫌われ者なんですか。」

「そうなんですよ。」

そんなやり取りが出来る人だから安心だった。

2005年05月12日(木)　　　　　電話の声

電話の声ってのは結構その人が分かる。

見た目に左右されない分、いろいろ分かる。

でも、彼だけは分かりにくかった。

割と冷静な声で淡々とナンパする。

声からして、結構冷めてる人っぽい。

でも、話してる内容はナンパ。

とりあえず、ガタイは細そう。

どんな人なんだろう？

自然と興味が沸いてくる。

でも、いきなりふたりで会うのは怖いし…。

何と言っても大企業。

これは飲み会するには丁度いいよね。

そう思って友達に声を掛けたらもの凄い大喜び。

その日の終業後、早速ワンギリをしてみた。

数十分後

彼から電話がかかってきて

彼が仕事中だった事もあって挨拶だけして電話を切った。

ただ、その後どうやって話を進めるかが問題だった。

2005年05月11日(水)　　　　　誘い

その翌週。

また、彼の会社に対して遅延が発生した。

電話…。

しづらッ

話しやすいし、イヤミを言わないからやりやすいんだけど

あぁいう冗談の後は電話をかけるのにちょっと緊張してしまう。

それでも、電話をかけて彼を呼び出す。

「○○のみぃすけと申します。」

「あー、はいはい。

　じゃ、いつにする？」

いきなり食事の話ですかい。

微妙な空間で仕事の話をする事を予想してただけに

かなり緊張がほどけた。

その日はいつになくいろいろ話して

冗談なのか本当なのか分からない誘いの中で

年齢を聞かれて、聞いて。

33歳。

リュウと同い年だ。なんて思いながら…

「ちょっと、どこまで本気なんですか？」

って聞いたら

そう言われて

とりあえずメモった。

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