みぃすけの恋愛日記初回はコチラから


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2004年07月30日(金)     リニューアル


リニュ用に絵を書いたので今日はもう書けません・・・。

疲れたー。

只今夜中の2時半です。




突然「リニュしよう」と思い立って

その場で絵を書いて

そしてスキャンして

色塗って・・・



ってやってたら止まらなくなったよー。



でも、何とか完成♪





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小一時間ばかり、そのままアップしてあったのだ。

見て気付いた人いたら

アナタは相当ラッキーガール。

きっと逃げた恋人も戻ってくるでしょう。




それはワタシ。





てなわけで、修正したんだ。

でも、書き直すと一からやり直しで面倒なんだ。

だから、パソコン上で修正したんだ。

だから「叫び」の字が何だか変なんだ。




そんなアホ字を見たい人はよかったら遊びに来てね♪↓






2004年07月29日(木)     再燃。。。







新しい会社の人?


いえいえ。


そんなんじゃありません。






元々タイプだったんだけど、ワケあって離れてた人。


先日、偶然見かけたあの人。


前よりずっと素敵になってたあの人。


でもダメね、彼は既婚者。


ううん、それ以前の問題ね、私達の間の壁は。。。










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ガレッジセールのね。


最近テレビ全然見てなくてさー。


この前友達の家でテレビ見てたら出てたんだよね。


髪型とか、髪の毛の色とか変えてカッコよくなったねぇ。


最近テレビでゴリを探しまくってるわ。









ネタだろ?って思ってる?









ゴリのどこがカッコいい?って思ってる?








そんなアナタは、リュウを見たらガッカリするかもね。


似てるワケじゃないけど、タイプ的には似てるかもなー。





キムタク?

ヨン様?




ゴリの方が断然カッコいい!!!




でも




ベッカムはカッコいい。



・・・坊主だから。




2004年07月28日(水)     おめでとう。







おめでとう、ゆう珍。


小さい子の面倒見がいい、ゆう珍。


好奇心旺盛な、ゆう珍


とにかく元気な、ゆう珍


いつも笑ってる、ゆう珍


ド叱られて泣いてる、ゆう珍


よく喋る、ゆう珍


よく動く、ゆう珍


たまにはジッとしてろよ、ゆう珍


少しは黙れよ、ゆう珍









あれ?








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おめでとう、ゆう珍。



「何歳になったの?」



「ろくしゃーい」








年齢詐称だよ、ゆう珍。




2004年07月27日(火)     のんびりモード










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とは言いつつも、


やっぱりリュウに関しては不安。


このまま待ってて、本当にメール来るのかなぁ。







鼻くそほじってて、寄り戻せるのかなぁ。









てのは別問題って事でひとつ。




2004年07月26日(月)     天晴れ






大雨による堤防決壊で被害を受けた福井に届いた一通の封書。


それは匿名で届いた。


中身は






二億円の当選宝くじ。






素晴らしいわ、その心意気。

私もそんな素晴らしい人間になりたいわ。



なんて思ってみたものの、絶対無理ねー。

ほら、私貧乏だしー。

母ひとり子ひとり男ナシだしー。



きっと、この匿名さんは元からお金持ちなんじゃない?

とりあえずはお金に困ってない人よね。

そんな人が宝くじ当選するなんて、羨ましいわー。







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どんな人にせよ、匿名で二億円。

普通ならできません。




宝くじも、こんな人に当選してもらえて嬉しかった事でしょう。




天晴れ。





2004年07月25日(日)     奪われる









「もしかしてリュウ?」


「今度こそ、リュウ?」






もちろん


届きませんけどね。









最近はだいぶ落ち着いてきてます、私。



あの告白の返事のメール


「マジで食いに行くから待ってて」


を信じて待つ決心をしたから。






告白した時に言ったんだから、本当なんだよ。


そう信じる事にした。




だけど、待たせすぎじゃない?


私も新しい職場で出会いがあるかもだよ?


誰かに奪われてもいいの?




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奪われたくねぇーッ




2004年07月24日(土)     トラック







今日からクマさんなみぃすけデス。





さて、通勤途中で、よく前の会社のトラックを見かける。

リュウも乗ってるトラックを見かける。






リュウ?





もしかして





リュウ?








んな〜こた〜ない。



リュウのコースは正反対の地域だから。





先日、またトラックを見かけた時


トラックの2台後ろに付いた。




サイドミラーに人影が見える。


あのごっつそうな人は○○さんかな〜。




そんな風に思いながら、追い越しがてら

トラックを覗き込んだ。










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・・・・・。





2004年07月23日(金)     メール






えぇ、未だに過去のメール読んで幸せに浸ってるわ。




だけど、過去の幸せに浸った後はどうしても考える。


・・・どうしてこんな事になっちゃったんだろう。


全てを承知の上で付き合ってくれてたのに。


どうしてこんな風になっちゃったんだろう。


飲み会の後、せっかくいい雰囲気だったのに。


どうしてこんな事になっちゃうような事しちゃったんだろう。










でも、ま。これからも待ち続けますよ。








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ここまで待ったんだもん。

これからも待つわよ。






ちゃんと返事もらうまで。




2004年07月22日(木)     絵日記












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・・・ありえない絵心の無さよ。



2004年07月21日(水)     考える











本当に何を考えているんだろう?

少しは私の事考えてくれてるんだろうか?



そんな事ばかり考えてる私。



思いっきりマイナス思考。



いい返事をくれるから「肉でも食いながら・・・」って言ってくれた。

そう信じてた私はどこへ?



今では「そう言っておけばそのまま流せるからじゃない?」

そんな風に考えちゃう。






仕事は確かに忙しい。


でも、女が精一杯の思いをぶつけたのに、いつまでもほったらかし?


ほんの少し、返事する時間も作れない?


休みの日、寝てたいのは分かる。


でも、その夕方から少しの時間を私にくれてもいいんじゃない?






そう思えば、やっぱりこのままブッチされておしまいなのかな。


そんな風に考える自分が嫌い。






少しでも安心したくて、昨晩リュウにメールした。

たわいのない話だったけど






返信は





無かった。






私は不安を抱えきれず

前の会社の弟くんにメールをした。


「仕事決まったよー。云々・・・。

 ところで今年の夏は暑いから忙しいんじゃない?」






弟くんからの返信は私をある程度安心させてくれた。




「暑いからみんな忙しいよー」







そうだよね。


忙しいよね。


リュウは弟くんより楽なコースだけど


それでも忙しいんだよね。








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アナタはどうして無視するの?


アナタが何を考えているか分からないから


余計にアナタの事を考えて









苦しい。





2004年07月20日(火)     ついに





「仕事決まったよ。」




リュウに報告をした。


そして、告白をした。





私と付き合ったせいでリュウがイヤな思いをした事を謝った。


そして、いろんな思いを伝えた。


自分から離れていくリュウの気持ちも分かる事。


だから何度も諦めようとした事。


だけど、どうしても諦める事ができなかった事。


今でもどうしてもリュウが好き。


もう一度付き合ってほしい。






伝えたい事は山ほどあったけど、


長くなるのも何だから、重要な事だけは伝えた。


それでも、ドコモの限られた文字数のメールでは


3通の長いメールになった。






本当は会って話がしたかったけど


なかなか会えないみたいだからメールにした。


手段はメールだけど、私は本気だから


無視だけはしないで。


無理なら無理って言ってくれれば、これ以上迷惑かけるような事しないから。






最後にそう付け加えて、メールを送信した。






送信した瞬間、凄く気分が晴れ晴れした。


何度も告白しようとして、逃げられてきた過去。


だけど、その目的をついに果たした達成感。






後はリュウからの返事を待つだけ。





そして2時間後


リュウから返信が来た。









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マジで行くから待ってて」




コレは…。


結構いい返事が期待できる?


断るならメールで済む。



だけど、敢えて会ってくれるって事は


いい返事が期待できる?






その日は凄く幸せだった。


凄く嬉しかった。











だけど












あれから一週間。









未だにリュウからのメールは無い。














最後の「逃げ」じゃないよね?


今の時期、リュウの仕事は5キロ痩せるってくらいハードなのは知ってる。


だから、落ち着いたらちゃんとメールくれるんだよね?







信じてはいるけど



どうしようもない不安が私に付きまとう。




2004年07月17日(土)     強くなれ









強くなれ。


強くなれ。


強くなれ。







時にはリュウへの想いに押しつぶされそうになる。



だけど



強くなれ。


強くなれ。


強くなれ。





今は耐える時。



じっと待つ時。



信じて待つ時。



信じて耐える時。










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本当は落ち着いてから書くつもりだったけど



どうにも押しつぶされそうなので…。









強くなれ。


強くなれ。


強くなれ。





信じて待つんだ。




2004年07月16日(金)     信じる事さ それが全てさ







リュウ…。

私はまだ信じてるからね。

仕事が落ち着いたら肉に連れてってくれるって





信じてるからね。









そう思えるようになったのも、友達のおかげ。


先日、前の会社の友達とご飯を食べに行ってきました。


その時にリュウの事、いろいろ相談したんだけど、






どうやら本当に忙しい様子。





それで、ちょっと元気になりました。


リュウとの方も少し動きがありますが、


落ち着いてからしか書く事ができない性分なので、


報告はまた落ち着いたらしますね。







さてはて、今回の「心の叫びby直筆」にはもうひとつ意味がある。


友達とご飯食べに行った時に、聞いた話。





私には、前の会社で仲のいい友達がいた。


その人は38歳の男の人なんだけど、


本当に落ち着きがなくて…。





妙なテンションだし、ホモっぽい顔だし…。


他の事務員の人は「精神的に受け付けない」なんて言ってた。




けど、アイスの会社にして、同じ牛乳担当のバイト


って事もあって、私は凄く仲がよかった。





別れてからだけど、ゴリの話もしたし、リュウと付き合ってた事も知ってる。







で、友達とご飯を食べに行った時聞かされた話。



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顎が外れる程驚いた。


つか、普通男女の仲を社長にバラすか?


それ以前に不倫関係だった私とゴリ。


そんな事社長にバラすか?





そして、その現場には人間宣伝カーのお喋りおばちゃんも居たそうな。





信用・・・



してたのにな。








でも、人を信じられなくなるのって悲しい。


だから


これからも信じ続けようと思う。





そしたら、自分もきっと


信用してもらえる人になれるんじゃないかな。



そう


信じて…。




2004年07月15日(木)     頑張る俺









リュウを想い続けた事。


未だにリュウを想い続ける事。


そんな事に対して書いたんだけど・・・。







私、マジで頑張ったってー。


昨日の朝は夜中に起床して牛乳配達。


家に帰ってから、洗濯してゆうちん送って行って


そのまま、慣れない仕事。




ちなみに、新しい仕事はトヨタの下請けみたいな会社。


よって、トヨタ関係の会社が集まる豊田市まで毎日出勤。


今までのグウタラ生活が懐かしいよー。


出勤15分前に家を出ればよかった生活が懐かしいよー。





でも、給料は俄然いいから頑張る俺。





だけど、流石に疲れました。








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周りから見れば、ものすげぇ根性してるように見えたんだろうな。



夜も8時半には寝てました(汗




よく頑張った。


これからも頑張りましょう。






ちなみに


配達の後、リュウに会えるかちょっとドキドキしたけど


間に合わず・・・。


久々のリュウの車だけ拝んできたよ。








会いたい・・・。




2004年07月14日(水)     愛。それは・・・








リュウへ想いを込めて。






今日はイラスト入り。


あんなチンケなハートをイラストと言うのかって事は触れずに。


昔は美術部で風景画なんて画伯なみだった事は忘れて。


そんな昔に取った杵柄は既に無くして、今は絵心なんて無いって話は忘れて


しかも美術部員はアニメオタクだらけだったってのは内緒で。


例に漏れず私もアニオタだった過去は忘れて











私がアニオタを卒業した瞬間。


それは








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マジでキモかった。


俺の住む世界じゃないぜ。


って真剣に思ったよ。









ちなみに、昨日は仕事初出勤でした。


事務所の雰囲気も全て合格点♪


楽しく仕事できそうよ。


給料もいいし、ビバ!派遣。




2004年07月13日(火)     感情


やっぱり、キャンセルされた約束。



仕事忙しいの?


分かってたよ、夏だもん。


だから、どうして休みの日じゃないのか、最初から疑問だったよ。




仕事終わるのが遅くなるからなの?


でも、最初に火曜日も指定してたよね?


火曜日って夕礼の日だよ。


月曜日、どんなに遅くなっても、火曜日より遅いって事無いんじゃない?







いろんな思いが駆け巡ったけど


気持ちを落ち着かせてメールした。



「そか。分かったよ。

 いつなら大丈夫?」






返信は






無かった。








行く気が無いなら言えばいいじゃん。


だったらどうして、あんなに何回も「肉行くぞ」って言ったの?


私が告白した時にも「肉行くぞ」って、どうして言ったの?


行く気はあるの?


行く気があるなら返信くらいしてよ。






いろんな思いが交差して


どうしようも無かった。




怒りと

切なさと

悔しさと

無念さと…。





いろんな思いが一気に溢れ出て


行き場の無い感情が一気に溢れ出て


どうしようも無かった。





自分では、もう堪え切れなかった。


私は自分の溢れ出る感情を自分にぶつけた。





自分の腕に思いっきり噛み付いた。


何度も何度も噛み付いた。


痛いけど、心の痛みには敵わない。




カミソリを持ってきた。


自分の腕にスライドさせてみた。


切れて血が滲み出た。












私、何やってるんだろ?


悲劇のヒロインごっこ?


こんな事する勇気があるなら、もっとやるべき事があるんじゃないの?





私は気を取り直して、


夜を待って、またリュウへメールした。






「肉どうするの?

 無理なら無理って言ってね、別に恨んだりしないから。





 呪うけど。」





いつもの調子でメールすればきっと返信来るんじゃないかと期待して。


そして、期待通り返信は来た。




「ごめんごめん。

 突然納品量増えて忙しいんだわ。

 また落ち着いたら連絡するわ。」











そか。


行かないんだね、きっと。


別れてからリュウが「連絡する」って言って


連絡くれた試しが無いもんね。





私は、最後の勇気を振り絞ってメールした。






「リュウが休みの日とかじゃダメなの?」





















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あれから一週間が経過して


複雑な思いは、またリュウへの「好き」って気持ちでいっぱいになった。


私は忘れる事ができるのかな。


今はまだ分からないけど


きっと人生、悪い事ばかりじゃないよね。


最後に手書きのメッセージ。




明日からは、リュウネタも無いので


こんな手書きの「心の叫び」でもお届けする予定です。


汚い字だけど、パソコンの文字では伝わらない何かが伝わればいいな。
















これからも、応援よろしくお願いします。





2004年07月12日(月)     雨の月曜日


約束の日まで、私は自分を磨き続けた。


美容院にも行ったし


パックもしたし


爪の手入れもしたし


ムダ毛の処理もした。


肉食うのに、そこのムダ毛処理はいらんだろ。


ってとこまでムダ毛処理した。


全てを万全に整えた。






あれ以来、リュウからのメールは来てない。


あんな中途半端な告白メールなんてやっぱりしなけりゃよかった。


そう思ったけど、私には約束がある。






ただ





キャンセルだけが怖かった。



前日、テレビを見ていたら



「明日は昼過ぎから局部的に大雨」



なんて天気予報を見た時は気が気じゃなかった。







リュウは間違いなく雨に打たれる。


濡れちゃったら、約束キャンセルになるんじゃ。


なんて不安ととにかく戦っていた。









そして当日


朝7時前に目が覚めた。


携帯を見るとメール着信が一件。


不安を押し殺しながらメール画面を見る。






送信者:○○(友達)





ホッとして、日課のパソコンの電源を入れたその時。


メール着信。


イヤな予感だけが私を包んだ









間違いなくリュウからのキャンセルのメールだろう。









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やっぱり?



やっぱり。



やっぱり…。









またか。







夕方からは天気予報通り


雨が降り出した。




2004年07月11日(日)     約束


不安な気持ちでリュウからの返信を待っていた。


だけど、リュウからの返信は割とすぐに送られてきた。



「お疲れ!! 明日からプーだな。」




・・・それだけ?


肉の話は出てこない。


不安になって、またメールした。



「明日からご飯作らなきゃいかん。

 仕事より鬱だよ。」



すぐに返信は来た。



「そりゃタダ飯はあかんやろ。

 早く仕事探せ」




・・・また肉の話は出てこない。


こうなったら自分から話を持ち出すしかない。


散々悩んだ挙句、私から話を持ち出した。



「へいへい、探す探す。

 で。いつ肉連れてってくれる?」




返信は来るのだろうか。


とにかく不安で不安で仕方なかった。


そしてメール着信



「来週あたりでどう?」



来週?


先週も「来週肉食いに行くぞ!」って言ってたよね?


また来週になったら「また来週」って言うの?


そしてどんどんどんどん先延ばしになるの?




私は日にちを決めないと不安で仕方なかった。



「来週あたりってどのあたり?」




「週明け。月曜日か火曜日あたりはどう?」






月曜日か火曜日?


リュウの次の休みは木曜日。


月曜日も火曜日も水曜日も仕事。


肉の日も仕事ならその翌日も仕事。


当然、会う時間も遅ければ、夜遅くまで一緒にいる事もできない。


どうして?


「明日も仕事だから早く帰るわ。」


そんな言い訳作るため?


ましてや火曜日は夕礼があるから、終わるのなんて夜8時くらいじゃない?






いろんな思いが


私の中で交差した。





だけど、肉を食べに行く事には応じてくれてるんだから、いいじゃないか。


そう自分に言い聞かせて、返信をした。




「火曜日は歯医者があるから月曜日でもいい?」





「おっけ」







決まった。



ようやく決まった。






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月曜日が待ち遠しくて仕方なかった。




2004年07月10日(土)     最後の日


仕事最終日。


その日の業務は難なく終わりを迎えようとしていた。


これで、ココでの仕事は終わり。


明日からは仕事でリュウに会う事も無くなる。


正直


寂しかった。





仕事も後30分程で終わろうとしていた頃


給湯室から出た私の目の前を誰かが通り過ぎようとした。


ぶつかりそうになって、一瞬身を引っ込めながら相手の顔を見た。





リュウ。




リュウも私の顔を見ている


何故か険しい顔で


私の顔を見たまま、私の前を通り過ぎる


その、険しい顔に耐えかねて



「お疲れ」




と一言だけ声をかけた。



「お疲れ」




リュウもそう声をかけると私から目線を反らして


そして、事務所へ入って行った。






何だったんだろう、あの目は。







そうこうしているうちに


私の仕事最後の時が来た。


この会社で働く最後の時が来た。








そう、上司がいた。


いつもガミガミ怒っていたけど、


何だかんだ言ってサッパリしてて好きだった上司。



「本当、よくやってくれてありがとうね。


 次の仕事が見つからなかったら、いつでも戻ってきてね。」



そう言いながら、チンパンジーのライターをくれた上司がいた。









そう、友達がいた。



「寂しくなるよー。」



とずっと言い続けてくれた友達がいた。



「ご飯食べに行こうね、絶対」



そう言ってくれた友達がいた。









そう、弟みたいに可愛がってた子がいた。


ハードなコースでいつも私の退社時間までに戻って来れないのに


「最後くらい顔見せてよ。」


てメールしたら、本当に時間前に戻ってきてくれて


最後の最後に笑顔で見送ってくれた子がいた。








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最後、弟くんに手を振って車に乗り込んだ時


リュウは、私の車のそばのダンボール小屋にダンボールを片付けに来ていた。


だけど、こちらを見る事も無く


トラックへ戻って行った。






給湯室で見た険しい顔


あれが最後に見たリュウの顔になったら


寂しすぎるよ。







私は車を発車させた。







ありがとうございました。


お世話になりました。






そして私はリュウへメールする。


「最後の



 お先ー。」








返信は来るのだろうか。


肉には連れてってもらえるのだろうか。


不安だけが、そこには残った。




2004年07月09日(金)     返信


リュウを好きだと言っても


「肉、食いに行くぞ」


そう言ってくれたリュウ。


期待しないわけにはいかない。


またあの楽しい日々が待っていると思わずにはいられない。





そのメールの後も、数回メールのやりとりは続いた。


だけど


メールは中途半端なところで


突然返信が届かなくなった。




告白メールの返信に2時間かかったリュウ。


その間にいろいろ考えてくれたと思う。


だけど、その後も調子に乗ってメールする私を


うざったく思ったのだろうか。




マイナス思考が止まらない。




やっぱり肉には連れてってもらえないんじゃないか。




マイナス思考が私を苦しめる。












だから私は、その日の夜


リュウにメールを送った。


肉とは全く関係ない話題で…。





「パソコンの新しいハードをパソコンが感知してくれないんだけど分かる?」





敢えて肉の話題から逸らした疑問形のメール。


これで返信が来れば、安心して眠れる。


そう考えて、リュウからの返信を待つ。





10分待っても届かない。


20分待っても届かない。



お風呂にでも入ってるのかな。


そんな風に思ってみたりしたけど


返信は届かない。






そして30分後


ついにメールの着信音が鳴った。





私は物凄い勢いで携帯の画面を開いた。


そして


メール画面を見た私は










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来たよ


来たよ


来たよ


来たよ




また10日ぶりに来ちゃったよ。





「明日からまた仕事だ。頑張ろう!」




どうでもいいよ。


勝手に頑張ってよ。





何でこんなタイミングよくメールしてくるんだよ。


もう、いいよ。


もう


いいよ…。









結局


リュウからの返信は


届かなかった。




やっぱりあんな事言わなきゃよかった。


後悔するって分かってるのに、どうしてしちゃったんだろう。


いつまでも勉強しない私。






後は、仕事最終日にリュウにメールを送ろう。


何かのキッカケが無いと


メールすらできない臆病者に戻ってしまった。




そして、何よりそんな状況にしたのは


自分自身だからこそ、辛かった。







2004年07月08日(木)     告白と後悔と・・・


もう来ないだろう。

もう来ないだろう。



本当は来て欲しいリュウからのメール。


だけど


もう来ないだろう。


期待して傷つくのを避けるため、そう思った。



けど


翌々日もリュウからのメールが来た。







「ウィルス対策ソフト持ってる?」




「エイズウィルスなら持ってるからあげるよ。」




冗談だった。


ただの冗談だった。


何の裏もないただの冗談だったのに


リュウからの返信は





「エイズか…。ここ数ヶ月童貞だから、そろそろ貰っておくかな。」





って。


それってエッチして貰うって意味だよね?


私はどう返信すればいいの?


そんな事言われてどう返信すればいいの?




どういうつもりでリュウはそんなメールを送ったの?


寄りを戻していいから?


それとも、本当にただの冗談で?





私は悩んだあげく


リュウに防御線を張った。






「大丈夫。唾液からでも感染できるから。

 それより、私まだリュウの事好きだから

 あんまり期待させるような事言わんでほしい。」






防御線半分


告白半分




メールを送信した瞬間後悔した。


せっかく普通にメールできるようになったのに。





これできっと、終わりだろうな。


もうきっと、肉も行かないだろうな。





それまでコンスタントに続いていたメールの返信も


やはり突然届かなくなった。




強い後悔が私を襲った。




だけど



二時間後



リュウは返信をくれた。








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私の気持ちを知っても、連れてってくれるんだ。


凄く嬉しかった。


再び私は期待の渦に巻き込まれた。





2004年07月07日(水)     防御線


飲み会の翌日のメールは…




「その服、谷間(一応) 見える。」



そんな内容から始まった。



「一言余計」




「一言余計だったが、ちゃんと谷間できてたからえぇやん。」




「パイズリできそう?」






シモネタに持って行ったのは私だった。


だけど、そこから話はどんどんエスカレートして行って…。


リュウのシモネタは


私とのエッチ


が題材になってきた。






嬉しかったよ。


昔みたいにシモネタメールできて。


だけど


今の私には、複雑だった。





どういう気持ちでメールしてるのか。


そればっかり気になって…。









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どんどん


どんどん


どんどん


期待していく。


また付き合えるんだよね?


そんな気持ちが膨らんでいく。







だけど、それが叶わなかった時を想像すると怖くて仕方ない。


またあの辛い日々が待っているかと思うと


怖くて仕方ない。




だから、また防御線を引く。


今度は


リュウにも…。





2004年07月06日(火)     再燃



「スキヤキ連れてったる。」




そう約束してくれたゴールデンウィーク明け。


でも、それからもリュウの態度は冷たくて


私は半ばスキヤキの約束は諦めていた。






でも、この思いだけは伝えておきたくて…


仕事を辞めたらメールで告白しようか。


そんな事を計画していた。





だけど、あの飲み会の日。


リュウの隣で座って話をしたあの日。


リュウは言ってくれた



「約束通り、肉、食わせてやるから。」




そう言いながら誰かの食べ残しの焦げた肉を差し出すリュウ。



「あー、コレが肉なんだー。

 うわッ、やーさーしーぃー」




私たちは笑いながらそんな話をしていたけど



「ちゃんと連れてったるから。」



そう、リュウは言ってくれた。







その後歩いて帰る私を心配して電話をくれた時も



「肉、連れてったるからな。」



と、優しく言ってくれた。


優しく


優しく


語りかけてくれた。





私はまた期待してしまった。


きっと、昔みたいに戻れるんだ。


ってそう期待してしまった。






でも、また期待して傷つくのが怖くて


私は自分の中に防御線を作った。






飲み会の時は酒が入ってたから


ただ単にそういう場所だったから。


きっと明日からはまた冷たいリュウに戻っちゃうんだよ。





そう、自分に言い聞かせた。






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私、期待していいのかな?


まったりとした「リュウが好き」という気持ちが


また心を締め付ける程、再燃してしまった。









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