はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2011年04月30日(土) 今、満開

ただ今、幼稚園の桜は満開見ごろです。
午後になると天気も崩れてくるとか。

ぜひお昼、よかったら幼稚園で
お弁当などいかがですか?

お待ちしています。

休日は園庭閉鎖していますので、
いらっしゃるなら、今日ですよ!

満開の桜を
一緒に楽しみましょう!



2011年04月25日(月) 桜の下で

お花見ランチ、無事終了しました。

その前に、ジャガイモ植えでした。
広い畑に、いっぱいに子ども達が広がって
順序良く芋を植えていきます。

適当に植えてはだめなのです。

芋と芋の間は50CMぐらい。
子どもが手を伸ばして触れないように立って調度よいです。
芋は子どもの手首が隠れるくらいの深さに植える。
子どもだからこそ
「正しい植え方」を伝えてあげなくてはね。

お母さん達も、お父さん達も
沢山お手伝いに来てくれました。

大変助かりました。
職員だけだったら・・・。昼までかかっていましたね。
ありがとうございました。

お花見ランチは
天気が怪しくなっていたのですが
何とか持ちこたえ
お弁当を食べ終わるころには
暖かい風を感じられるようになっていました。

「あー楽しかった」
あるお母様から出た言葉に
とても嬉しく、外で食べるご飯はどうしておいしく感じるのかな?と
思ったりして。開放的なところが良いのでしょうか。

もちろん、全てのご家族が参加されたわけではありません。
保護者の来られなかったご家庭でも
友達の保護者と一緒にお弁当を囲んだり
他のクラスの先生と一緒に食べたり
特別感を感じながら過ごしていました。
そこが楽しいのですよね。

行事の際には、参加できない方にも配慮していますが
やはり一番には「子どもの育ち」を考えています。
何でも便利な世の中だからこそ
保護者が参加できない寂しさや
他の方と一緒に過ごすこと、我慢することも
大事な学びです。
かわいそうだから、行事はしないで下さい、では
子ども達は何も体験できませんね。

今日は、それぞれに
嬉しい学び、我慢の学び、その中でも
友達のおうちのお弁当をつまませてもらったり
お話をして笑ったり
社会性を発揮する学び。
沢山学んだお花見ランチでした。

もちろん、運動会や発表会など、皆さんにご覧いただきたいものは
保護者が参加しやすい土日に当てています。
そのときはぜひ、皆様そろって
沢山の応援や拍手をお願いします。

ジャガイモ掘りも楽しみな

副園長 松橋でした。



2011年04月14日(木) 去年もだったっけ・・・

 は〜書類提出しました。

毎年、この時期は
同じようなこといってますよね。

年度初めは書類の提出が
沢山沢山あって
しかも新入園児、新入社員
新し尽くしで
気は張っているし
とにもかくにも
目の回る勢いです。

 それでも
一つずつ片付けながら
肩の荷をおろし
また背負って
エンドレスではありますが
区切りをつけて生活しています。

 次は、ホームページの更新。
わかってました。
更新できていません・・・。

これから、がんばります!

この日記も
できる限り
子ども達のこと
幼稚園のこと
教育のこと
思いを沢山つづっていきます。

どうぞ、末永いご愛読を。

副園長 松橋でした。



2011年04月10日(日) 明日は通常通り

8日は、入園式が中止になりました。
大変残念です。

地震のため
電気がつかないこと。
そのために、ストーブがつかないこと。
トイレが使えなくなったこと

そのほかのことは、何とかしようと思ったのですが
やむなく、中止。

延期も考えております。

明日にはお知らせしますね。

明日、11日は通常通りの保育です。

新入園児がいよいよ登園です。
楽しみです。

一年間、きっとたくさんの
わくわくドラマがありますよ。
楽しみにしてください。

保護者の皆様にも
心から、お祝いを申し上げます。
おめでとうございます。

入園式があとになってしまいますが
それでも
集団生活スタートです。

張り切っていきましょう!

明日のお弁当は何にしようかな?

桜咲く・・でいきますか!!

うれしい予感の
副園長 松橋でした。



2011年04月06日(水) 林正道さん来八です

ご連絡が遅れました・・・

今日、林正道さんが
来八され
マリエントへきました。

午前と午後
地元の子ども達と
海の大切さ、なにより
命の大切さについて
いつものユーモアたっぷりのお話と
いつもビックリ驚きのお魚ロボット達といっしょに
お話してくれました。

明日は、お昼に幼稚園へよってくれるそうです。
前回、約束しましたからね。
「近くに来たら、必ずよるからね」と。

林さんが八戸に来たのは
今回の震災で
大変な思いをしている地域を回り
少しでも元気付けたいとのこと。

お話のなかで、
東北の水族館はのきなみ
だめになっていたそうです。
林さんはお知り合いの方を訪ねながら
南から北へと魚達と一緒に
地域に元気を与えながら
北上してきたようです。

相変わらず、すごいパワーです。

林さんに会いに
今まで行くのをためらっていた
海側を通って
マリエントまで行きました。

見たくないと思っているのに
その惨状は
心に引っかかって
気持ちの中まで泥だらけになるような
重い重いものでした。

昨日、今日と暖かいせいか
なんとも言われない臭いもまた
滅入るのでした。

テレビには映らない
臭いや存在感や残念な思いが
辺りいっぱいに広がっていて
津波でなぎ倒された街路樹が
驚きとショックで手足をこわばらせて倒れた人のように
ごろりと根をむき出しにして
横たわっていました。

春の芽吹きが
一刻も早く
東北へもくるように
心から願わずにはいられません。

がんばろう日本

現実は厳しいけれど
明日は来る。
生きていかなければならない
残された人たちが
なんとしても次の一日を
過ごしていかなければならない
人生の、試練。

明日は入学式。
今年の子ども達は
きっと未来を助ける存在になってくれるでしょう。
あなた達の未来が
日本の未来です。

子は宝

実感の 

副園長 松橋でした。


 < 過去  目次へ  未来 >


はなこせんせい

My追加