走ってます。すでに師走のようです。 研修にいってきました。子供たちと一緒にしたいことが沢山増えました。 12月が20日しかないのが、とても残念。 明日から、怒涛のような「本物の師走」がやってきます。 昔の人は、うまいこと言ったもんだ。 走ってます。先生たち、走ってます・・・・・・ 何か抜けていることがあったら、ぜひ声をかけてください。 はしって忘れていることもありますので・・・
お誕生会の目玉は先生たちの劇。 今日は「てぶくろ」のお話。子供たちも笑ったり泣いたり表情豊かに見ています。自分のクラスの先生の役には肩入れして、そこが担任冥利に尽きるというもの。 そうそう、役者といえば、ここ数年恒例になっているお遊戯会での先生の出し物。ひそかなファンもいるとかいないとか。 年々芸に磨きがかかっている? 今年も練習はじめました。 昼は子供たちの劇の練習、夜は先生の劇と、 劇劇で激務ではありますが、子供の真剣なまなざしのためなら何のその。 まあ、好きでなければできませんがね。 今年は・・・どんな劇でしょうか。。。?
お外で、「猫とねずみ」をしました。 猫とねずみにわかれて、名前を呼ばれたほうがもう片方を捕まえるという、集団遊びです。 午後、暖かさを感じる園庭で、お外に出たい子供たちを呼んでやりました。満3歳から、6歳まで、みんなで行います。 集団で、ワーッと動くので、本当は満三歳の子はあぶなっかしいのですが、本人たちはやる気満々。とめるわけに行きません。 ゲームをみていて、大きい子達の配慮にも感心しました。 小さい子にはタッチしない。 もちろん、その気になればすぐに捕まえられるけど、いわゆるみそっこ。 満三歳の子達は、本気で走って逃げています。とても楽しそうに。 どんどん佳境に入ってきたところで、ここからは真剣勝負。 みそっこさんたちにタッチした1つ上の4才さん。 「つかまっちゃったね」と先生も機を逃さず、輪の外へ。 みそっこさんたちも、残念そうではあるものの、十分にはしって満足です。 最近、こういうやり取り、つまり上の子が下のこの技量にあわせて遊んであげることが難しくなっています。小学生でも幼稚園児とまともに戦おうとしたり、ほんとに本気だったりして。 心の余裕や、小さいもの大きいものの区別が付かないと、なかなかできないとすれば、一緒に遊んでいた大きい子達の心は、育っているなと感じました。 昔はよく姉の後ろについて、自分も大きい気になって遊ばせてもらっていたな。電話でもして、その配慮にいまさらながら感謝してみようかな。
警察官の方が、幼稚園にいらっしゃいました。 子供たちと町をパトロールするためです。 警察の車に乗るということで、子供たちはとても興奮していました。 敬礼をおまわりさんに教えていただき、その気になって 「異常ありませんでした!」となりきっていました。 パトロールのあと、何人かの子供たちがパトカーを描きたいといいました。 子供:「先生!車の横に、なんか字が書いてあったよ、教えて」 先生:「難しいよ」 子供:「いいから、いいから、教えてよ」 先生が、黒板に書くと、練習してから紙に書くと何度も黒板で県警の文字を練習していました。 興味を持ったことは自然と描きたい、表現したいと思うものです。 また、それをやってみようという自主性が子供たちに育っているのだととても嬉しく思いました。 1月には作品展があります。子供たちの興味がいっぱい詰まった作品展にしようと思います。
世界地図に、外国人教師の写真を貼っています。 出身地を書いて、そこに写真を貼って場所がわかるようにしています。 世界も身近な人の国だと、親しみもわくし、興味もうまれるのでは・・・と 写真が貼ってあることで、始めは、「先生だ!」と地図には目が向かない子もいましたが、今日、ある子がまじまじと地図を見ながら 「へー先生はここに住んでいるの?、こっちの先生はこの町なんだ・・・!」と見ていました。この先生は少し日本に近いね、という言葉も聞かれ子供の気付きにひそかに喜んでいたところ、 「この先生のうちまで、この距離だと1時間はかかるね〜」と言うコメント。嬉しい!そういう気付きだよ! その子にとってきっと1時間はとても遠い距離なのだと思います。 地図をみて、大体一時間だと予想することは、子供にとってとても大きな成長です。 英語を学ぶだけでなく、さまざまなきっかけになればいいな。
すごい本を見つけました。 昨日届いて、夜遅いにも関わらず、一気に読んでしまいました。 これはすごい! 次のブックフォワードはこれに決まり! 楽しみに待っててください。
預かり保育のなかよし教室でのこと。 担当の先生が、様々に工夫して教材を準備してくれます。 その中で、年長さんのために準備したビーズ通しを年少さんが一生懸命にやっていて、担当の先生も感心したそうです。 それから、とても元気の良い活発な男の子。 ある日パズルに夢中になったら、1時間もずっと集中していたそうです。 これも今までの様子と正反対だったのに、担当の先生が驚いていました。 子供たちはある日突然、新しいことができるようになったりするように見えるときがあります。 でも、いきなりできるようになったのではありません。 じっと観察していたり、機会をうかがっていたり、様々な体験を積んで心が安定したり、そうして次の段階へステップするのです。 このステップの瞬間は、見ていてとても気持ちがいいときです。 言葉が出ない子がいきなり沢山の言葉を話したり、じっとしていた子が、急に活発に積極的になったり。 決め付けるのではなく、待つことの大切さを感じます。 幼稚園の子供たちも、いきなり色々な活動をしているのではありません。 種を植えて少しずつ育てて花が咲いています。 種の栄養になるように、沢山の経験をさせていますので、保護者の皆様も応援してくださいね。
クリスマス会にむけて、年少は「結ぶこと」年中は「縫うこと」年長は「編むこと」に挑戦しています。楽しみにしてください。おうちでもどんなことをしているのか、聞いてみてくださいね。
今月のお誕生会のお菓子は・・・・ 「はなこせんせい、予算はいくらですか?」 年長さんが聞きに来ました。 今月は、子供たちが好きなものをお誕生会に食べようということになっていたようです。 はなこせんせい、考えます・・・ 「うーん、なんだかな、お金をもらって使うということを、考えてもらいたい」 そこで、子供たちにこんな話をしました。 「今月の予算はあるけど、先生もだんだんお菓子代がなくなってくるんだよね。みんな、お金がなくなったら、どうすればまたお金を手に入れることができると思う?」 すると、「仕事する、働きに行く!」といった声が。 「うちのお父さんは働いてるけど、ぜんぜんお金ないし!」といった子も。お母さんの言葉を聞いているのかな、気をつけましょう。 「ともかく、お金はいつでもあるものじゃないんだよ、今月はあげられても、来月はもうないかも」というと 「エー、来月はアイスクリーム作るって決まってるんだよ!」とあわてて反論がでました。そこで、 「じゃあ、今月のお金を来月に使っても良いけど・・・皆が上手にお買い物すれば、残るしね」 その後、また話し合いです。「そうだ、この間取れたさつまいもをつかったら、お金はかからないよ」と提案すると「茶巾絞りにする!!」とあっという間に意見がまとまりました。 茶巾絞りなら、あるお芋を煮てもらえば作れるし、残ったお金で来月は豪華なアイスを作るという話になったようです。 聞いたところによると、日本の教育では、お金の話をあまりしないということ。海外ではいかにお金を稼ぎ運用するかという教育は当たり前のことだそうです。 お金はとても身近で大切な問題です。特にこのような時代にあっては。 ご家庭では、どんなことを通じてお金の教育をしていますか・是非教えてください。
今日は絵本の貸出日。 子供たちが図書室で絵本を選びます。 好きな本がある子は、もう突進! 迷っている子には、はなこせんせいがガイドします。 「どんな本がみたい?」と聞くと、 「冬の本!面白い本!」とリクエストがかかります。 そうすると、私が何冊か選び中を読んであげます。 「それにする!そっちがいい!」子供たちは目を輝かせて選んで行きます。 絵本は読んであげて初めて楽しさがわかり、また大好きな両親に読んでもらうことが喜びが増すそうです。 これから寒い時期、ゲームではなく絵本で暖かい時間を過ごして欲しいと思います。 今日はどんな絵本を持って帰りましたか?
今日は園長先生が朝会をしました。 昨日の音楽祭でとてもよくがんばれたこと。 周りの人も、ほめていたこと。 そして、その後、最近の出来事についてお話しました。 小学生がけんかをしているのをみて、仲裁に入ったときのこと。 「先生が、声をかけたら、どうしたと思う?」 園長先生が問いかけます。 子供たちは思い思いに答えます。 あー、先生たちも普段からこのようなやり取りをしているんだな、と感じたのは、子供たちがどんどん意見を述べること。 的外れの答えも多いのですが、まずは自分の意見を言えるようになっていることに成長を感じました。 これからは、国際化の時代。国際化とは、異文化に出会うということです。ここでは日本の美徳であった「察する」ということは裏目に出ることが多いのです。なぜなら、文化が違うと、考え方捉え方も違うので、予測ができず、その結果徹底的に話し合う必要があるからです。 相手の意見を聞き、自分の意見も述べる。 結構できそうでできないのですよ。私たち大人を振り返ってもわかるように・・・ 言いたいことだけ言うのは簡単。でも「話し合う」って案外難しいものです。 「また、色んなやり取りをしてみよう!」と園長先生も子供たちの成長を楽しみにしているようです。 子供の意見を鵜呑みにするということでなく、「私はこう思う、あなたは?」と子供に聞いてみませんか?意外な発見があるかも・・
今日の朝、園児が「先生、はだかの木にこれを飾ってください」と白い袋をもってきました。 中には、折り紙で作った星に糸が付いていて、オーナメントになっていました。 「嬉しい!ありがとう!早速飾ろう!」とその子に飾ってもらいました。 昨日は、「お部屋に飾って」と松葉を貼った小さなリースが幼稚園に届きました。 どちらも子供を通じて、ご家庭の暖かい心が伝わってきて、とても嬉しくなりました。 子育ての基礎は家庭にあります。幼稚園では、家庭教育でできない、集団で学ぶことの一端をお手伝いさせていただいていると思っています。 家庭の子育てのパートナーになれればいいなと思ってます。 ですから、こうやって家庭と幼稚園がつながっているな・・と感じるとき、これが子供の成長につながるな、とますます張りきる気持ちになるのです。 送り迎えで声をかけていただいたり、お便り帳で家庭の出来事を教えていただいたり、時には相談を受け一緒に悩んだり・・・子供の成長のために一緒に励み悩み進んでいきたいです。 どうぞこれからもよろしくお願いします。 ツリーに光る小さな星は、子供たちの明るい未来を照らしてくれるでしょう。
子供たちのやる気を引き出すこと。 子供たちの興味を引き出すこと。 大人が前に立ってやるのでなく 子供が「やってみたい、やってみよう!」と思える活動。 それがいつも目指すところです。 まあ、時間に追われついつい先頭を切ってやってしまうこともあるのですが、そうならないように、心には余裕を持っていようと、いつも先生同士で話し合っています。 さて、今日の仕掛けは「結晶」でした。 先日、ハロウィンがおわって、今度はどんなことがあるかな?と子供たちと話し合ったところ、「七五三!クリスマス!お正月!」と出てきました。 その中で、クリスマスツリーを準備しよう!ということになり、早速人工のツリーを出してきました。 私が仕事を始めた頃は、本物の木を切って飾ったのですが、毎年大きな木を枯らしてしまうのは忍びなく、やっとのことで幼稚園でも見劣りしない、大きな人工ツリーを見つけ、購入したのでした。 昨年は、子供たちと一緒にすぐに飾りつけしたのですが、今回は「ツリーを出した」ことで子供たちも満足。しばらく何も飾りの付かないツリーが玄関に立っていたのでした。 「子供たち、何か言ってくるかな〜」と思っていましたが1週間経ち、「うーん、仕掛けてみようか」と今日思い立ったのです。 コピー用紙を切って結晶を作り、ひとつ飾っておきました。 その後、イベントの準備のため、出かけて帰ってくると 「おー!」ツリーに沢山の結晶が付いていました。 「先生、年長さんの子が結晶に気がついて、自分も作って飾りたいと言ったんです」と様子を見ていた先生が教えてくれました。 お部屋に行くと、床に切りくずを撒きながら、一生懸命結晶をきっていました。紙を三角に折って切り込みをいれ、開くと色んなもようが出てきます。この作業はとても面白いのですが、「やりなさい」といわれたのでは、どんな作業もつまらない。「やりたい!」と思うと、とっても楽しい!です。 年長さんを見て、年中さんも、年少さんも!それぞれの技量の中で結晶を黙々と作っていました。 また、明日、沢山の結晶をみて「作りたい!」といってくれる子がいるかな?そして実は、この結晶には次への仕掛けがあるのです・・・・!! 特別なことでなくても、子供が「やった!楽しい!」と思えることをそっと傍らに置ける教師でありたいです。 長くなりました。この続きはまた後で・・・
この場を借りて、謝りたいことが。 先日、お電話をいただいた方です。 入園について、お電話をいただいたのですが、ちょうど子供たちに本を読んでいたので、少し待っていただきました。 そして電話に出て、お話したのですが、電話を切られてしまいました。 待たせてしまって、ご気分を害されたのですね。すみません。 お名前も伺わなかったので、直接ご説明できないため、気になっていました。 保育者として、子供たちに絵本を読んでいるところを「ごめん、じゃ!」といって途中でやめたくなかったのです。ごめんなさい。変なところにこだわりがあるといわれればそれまでですが・・・。 改めて、電話は不便なものだと思いました。 直接お会いできれば、もう少しご理解いただけるかも。 ともかく事務的に考えると、まずい対応でした。 この日記を見ていてくれるといいな。 もし、誰かお知り合いでしたら、ぜひお話してください。よろしくお願いします。
年長さんが老人ホームに招待され、よさこいソーランを踊ってきました。 子供たちの演技に、利用者の皆さんも感動して涙しておられました。 子供たちにお話いただいた利用者の方も、「感動して、涙しております・・・」と言葉を詰まらせていらっしゃいました。 先生たちも思わずもらい泣き。今日でソーラン発表も最後だと思うと、余計にぐっとくるのでした。 帰りに「みんなの演技におばあさんが感動していたね」というと 「先生、感動ってなに?」という質問。 そうだね・・・・とってもとっても嬉しくて胸がいっぱいになったり、すごく素敵だな〜いいな〜と思って嬉しくなったりすることかな。感動したときは、悲しい涙とは違う嬉しい涙も出るんだよ。そんな話をしました。 たとえば、皆がお母さんから生まれたとき、お母さん感動したと思うよ。 ・・・なんとなくわかったようなわからないような、一応納得してくれました。 いつか、感動を味わえる日が、皆にもきっとくるよ。 私たちは、子供たちのおかげで、沢山の感動を味わっています。
日記をしばらくお休みしていましたが、忙しいのもあり、そして風邪気味で早めに仕事を切り上げたり・・・皆さんお気をつけください。 子供たちにも風邪がはやってきたようです。ご家族の方にも一緒に風邪気味の方もいらっしゃるようです。 子供からもらった風邪は結構長引くので、いつもこの時期は用心しています。 おかげさまで、今日は元気になりました。 しかも沢山イベントのある日でした。 七五三詣り、そして焼き芋会。 昨日の雨も何のその。今日はとても暖かく、活動するには良い日でした。 子供たちが取ったお芋も、今日残った分もって帰りましたが、届きましたか? とっても大きいお芋があって、皆大喜び。老人ホームにも見せにいくと 「こんな大きな芋は見たことない」といわれました。ご老人が見たことないとは、ありがたいお言葉です。 子供たちに食の大切さを教えたいと思い畑仕事をしていますが、自分で取ったお芋は残さないで食べて欲しいですね。 ぜひ、色んなメニューに挑戦してみてください。 写真をとって、メールで送ってくれてもOKです。 楽しみにしてます!
朝の掃除をしていると、今年は何だか変です。 他の先生も、「おかしいよね・・・」といっています。 毎日毎年何年も、園庭の庭を見ているのですが、少しずつ何かが狂ってきています。 葉の色付き、落葉の量、時期・・・・虫の種類、数・・・などなど。 雪の量も、雨の量も何だか違います。 怖いですね。 自然の変化は(人間が変えているのでしょうが)少しずつでも着実に進んでいるのです。 私たちは子供たちに美しく住みよい地球を残せるのでしょうか? 子供たちの教育に力を注いでも、つらい環境を与えてしまうとすれば・・・むなしさを感じることも。 とにかく、今からできることを始めなくちゃ。暖房も節約して二酸化炭素を減らして、使い回しやリサイクルなど、なるべくちきゅうに負担をかけないで、とにかく一歩から。 小さな力が大きな変化を生み出すことに期待して・・・
えーもう11月!! ハロウィンを楽しんでいたら、大変!もう11月です。 11月はそんなにイベントがなさそうですが、12月に向けての準備期間。今やらないと大変なことになってしまう! すでに、4日の点灯式の打ち合わせもままならず。 仮装に時間と頭を使いすぎたと反省です。 ハロウィンの様子は4ページにわたりHPにアップしましたので御覧くださいね。 とにかく楽しかったです。私も。 これで来年また盛り上がりそうです。 何より良かったのは、地域に出て行けたこと。 今回行ったことで、子供たちが来るならひとはだ脱ぎましょうという方がいることが判明。 嬉しいです。感謝です。 ハロウィンまで待たないで、今年度中に何か地域とのふれあいできないかな?とまた仕事を増やしそうなはなこせんせいです。 11月も、よろしくお願いします。
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