今日は6月30日。園長記に「今年の折り返し地点」とありました。 4月から1年をスタートする幼稚園の生活にとって、6月はまだ前半ではありますが、2005年を考えると、もう半分過ぎてしまったのですね。 早すぎ・・ 幼稚園でも、7月になると、行事が目白押し。そうしているうちに夏休み、2学期と一段とスピードのつくときでもあります。 2学期はバザーや作品展準備、お祭り、発表会・・・などなど これまたにぎやかに過ごしているうちに師走・・となるわけで。 折り返し地点で考えること。 子供たちに良い環境をつくっているか、子供を良くみてるか、・・・とにかく、子供がハッピーだったり、壁を乗り越えたりできる実りある毎日を一緒に過ごすことができてるのか、振り返ってみるのです。 さあ、7月からは、さらに楽しく充実した毎日にしようと、はりきります。 七夕のお願いは沢山ありすぎて笹が曲がってしまいそうです。 あなたは今年、どんなお願いをしますか?
昨日の気合が効いたのか、今日は本当にすばらしい青空でした。 感謝感謝!ぜひ運動会本番も、お天気になって欲しいです。 よろしくお願いします! さて、毎月月末に園長記が出されています。 ひそかなファンも多いようで、園長記が出るたびに 感想を寄せてくださるかたも。園長も励みになっているようです。 6月号はなんでしょうね。 毎月、本当に旬な出来事を(というか、昨日あったこととか) 載せているので、園長も期限ぎりぎりまで執筆しています。 お楽しみに。
子供の声が園庭に響いています。 今日は霧でした。小雨のようになったときもありました。 でも、子供たちは昨日の分を取り返さんとばかりにお外遊び。 そのうち、お空も味方して、天気になりました。 これでこそ、百石幼稚園。 天気だって人生だって、晴天続きじゃないはず。 小雨の中でも、工夫して遊んでいれば、お天気も味方してくれる。 ひどくなったら中に入ればいいのだし。 梅雨の蒸し暑さも手伝って、かえって過ごしやすいようでした。 保護者の方がみたら、ぜひ、「雨の中も楽しそうね」といって欲しいです。 これでこそ!ですから!
今日は運動会の総練習でした。 ところが、入梅宣言の通り、雨がふり、残念ながら遊戯室での練習に。 保護者の方も来てくださり行いました。 ただの雨ならまだしも、梅雨独特の湿度の高さで みんな汗だくに・・ 総練習が終わって自由遊びをしているときは、ますます汗だく。 まるで水をかぶったようになって遊んでいました。 遊んだあとは着替え着替え・・・ いつもお外遊びをしているので、外に行かないと 子供たちも体をもてあましてしまうのです。 汗をかいても、いっぱい遊ぼう!。 お着替えの補充よろしくお願いします。
今日はお誕生会。 お誕生会では、お誕生者が舞台の上で自己紹介をします。 そのなかで、自己紹介の仕方も色々あり、 なるほどと思いました。 家庭での話し方や言い回しが 緊張した舞台の上ででてきます。 う〜ん、子供って良く吸収していますね。 環境の与える影響は、大人が思った以上に大きいです。 特に、家庭はその考え方や価値観などが子供に反映されます。 もちろん幼稚園も環境ですので、子供たちにあたえる影響を考えながら行っています。 幼稚園では、集まったそれぞれの個性がぶつかり合うこともあります。 また、違う考えの人もいるんだと気づく場でもあります。 何はともあれ、子供たちの吸収力は恐れ入ります。 先生の物まねもとっても上手です。 ちょっぴり怖いのですが・・・
先日、本屋さんで手芸の本をみていたら、 布で作るわらじが載っていて、すくに購入。 家に帰って作るぞ!とやる気満々でした。 すぐにその気になるのですが、作り方をみると、 簡単というわけにもいかず・・ 机の上に本が上がったままになっています。 はだし保育とか、色々ありますが、 わらじ保育もいいかな・・ しかも布のわらじは、汗も吸って汗かきの子供達にはぴったり! お母さんやおばあさんや、おじいさんが作ってくれたりすると ますますいいですよね・・ 今日は、急に暑い日になって、急きょアイスを買いに走りました。 わらじだったら、足も涼しそうだしね。 始めは、秋のバザー用に作ろうと考えていましたが、子供たちに良いなと思ったら、どんどんその気になってきました。 そうそう、幼稚園の林も、とっても涼しくて、今日のような日には最高の場所です。 蚊がいるのがたまにきず・・・・・ そこで、大きな蚊帳を買うか作るかして、何とか安全なエリアを作ろうと思案しております。 子供たちのことを考え始めると、次から次へとやりたいことばかり。 欲張らないで、何かひとつから初めてみようと思うはなこせんせいでした。
遊びの広場で、七夕飾りを作りました。 皆さん、予想を超えててきぱきと作業されて、余裕の時間で終了しました。 お願いは何を書いたのかな? 七夕のお願い。今年は何にしようかな? 聞くところによると、今は小学生でも7割の子が将来に夢を持てないと考えているそうです。寂しすぎますね。 七夕に、大きな夢をお願いできる、そんな子供に育って欲しいです。 はなこせんせいは夢いっぱい!そして、夢はかなえるもの、かなうものの信条で毎日大きな夢を心に描いているのです。 どんなゆめかって・・・ 大きすぎて、この画面からははみ出してしまうほどのものです!!
今日はかけっこの練習をしました。 学年全員はしりました。 先頭を切る子、がんばってついていく子色々です。 どの子も、一生懸命はしっています。 年長さんは、競争を意識していますが、 年少さんは自分と観客といった様子。 年令の違いがでて、面白いのです。 はやいはやい!と声をかけると、大満足でかけていきます。 きっと、自分の中では飛ぶように早く走っていることでしょう。 そういえば、子供の頃のそんな気持ちが、ふっと思い出されました。
今日は、年長さんがマーチングの練習をしていました。 今日は演奏と踊りをあわせてやったそうです。 皆が合わせてみると、すごい!格好いい!がんばってる! まだまだ合わないところもありますが、マーチングをやろう!という気持ちが伝わってきます! 本番が楽しみです! 子供たちのがんばりに、拍手を送りたいと思います。 よくやっている、とほめてあげてください。
2005年06月17日(金) |
晴れましてありがとう |
今日の朝は、雨がふっていました。 大根堀は雨天中止・・・あらら・・残念。 でも、なんだか晴れそうな気がするなあ・・。 12時になっても雨はやまず、今日は中止だねということに。 ところが、20分もしないうちに、晴れました。しかも久しぶりの青空。 道路が見る見る乾いていくのがわかります。 これはいける!すぐさま現地視察。OK,これなら大根堀できます。 早速子供たちと行きました。 今日の畑を提供してくれたのは、父母の会会長さん。 ご自分の畑の一部を子供たちに開放してくれたのです。 ありがとうございました。本当にいい経験ができました。 子供たちは持ちきれないほどの大根を抜いて(これがあとであだになるが・・) 颯爽と帰路につきましたが、沢山とった子は、自分の大根の重さに、ついには涙まででました。おもいよ〜 苦労してとった大根でのお料理は、きっと心にしみる味でしょうね。 とにかく、楽しみにしていた大根堀、おかげさまで無事終了。 皆々様に、晴れましてありがとう!
奥入瀬渓流の話の続き・・・ 子ノ口に名物おじさんがいます。 ルパンの格好をしているのです。 子供たちは、大変面白がっていました。 インパクト強いものね。 それから、フェリーは無料で(幼児は)乗れるのですが、 行くだけで1時間かかるので、今回は遠慮しました。 乗りたい!という声もあったので、お休みにでも、ぜひチャレンジしてください。 青森県は観光立県したのですが、地元の人ほど意外とよさを知らないかも・・。 石ヶ戸の女盗賊「おまつ」の話も、知っていたのは数名の先生だけ。 これは年に関係ないようです。 大きくなって、青森って何があるの?ときかれたときに 一通りは話せるように、色んな経験を子供たちにさせたいですね。 ・・・ルパンがいるんだよ・・って?これもか?
廊下に、トンネルが設置してありました。 子供がくぐって遊ぶものです。 なにかな?と思っていると、 年少さんの先生が、「あっちにいってみるよ!」 と声をかけていました。 そうか、運動会の練習だったのね。 年少さんは、皆で一斉に何かを練習したりというのが苦手です。 始めのうちはいいのですが、次第に飽きてしまうのです。これは年齢的にしょうがないですね。 というわけで、廊下に設置したトンネルは、 「知らずにトンネルくぐりを練習する」場所だったのです。 運動会といっても、競争心が芽生えるのは、年中ごろから。それまでは、楽しく自然に取り組めるのが一番ですね。
昨日、遠足のバスの中で、先生たちの研修の話をしました。 そうしたら、早速保護者に教えた子がいたようです。 珍道中だったので、子供たちも面白がったり、驚いたりと 印象に残ったのかな? 幼稚園では、時々子供たちに伝言を頼みます。 小学校に入ると、連絡事項は口頭ですることが多くなり、 その練習です。 時々伝言でないことも伝わっています。笑ってください。 子供はうまく伝えられたことにとても自信を持っています。 つじつまが合わないときは、ぜひ担任まで。伝言ゲームのように面白い回答が聞けるかもしれませんよ。
今日年長さんは奥入瀬渓流を歩いてきました。 雨上がりで足場の悪い日でしたが、水を含んでつやめく緑に囲まれてとても気持ちのいい遠足になりました。 滝も雨のあとで水量が増し、水しぶきが一段と迫力に満ちていました。 滝はマイナスイオンが多いと聞いているので 「皆、沢山深呼吸しよう!元気になるよ!」と声をかけ、 大人が一番一生懸命深呼吸していました。 約一時間早足での行程は子供たちにも先生にも沢山の発見の連続。 大きな鳴き声に耳を澄ますと、なんと気の早いせみが。 頭の上からもまだ上手につかまることができないのか せみの赤ちゃん?が落ちてきたりして、わーキャーと大賑わいなのでした。 歩いた先に見えた十和田湖はとってもきれい。 なんと子ノ口付近でフナに会い、またまた得した気分です。 マイナスイオンのせいかな? 心にも元気をもらい、青森に住んでいて良かったと感じた遠足でした。
2005年06月10日(金) |
教育方針というか・・ |
今日は手作り会でした。 お母様たちが集まって、バザーで売るものを作ります。 今年は、またまた魅力的なものができていますよ。 人気の商品はオークションをしようと計画中です。 われこそはというかた、ぜひきてくださいね。 さて、会のあと、休憩をしながら色々な話になりました。 幼稚園のことも話題になりましたが、沢山ほめていただいて、素直に嬉しいと思いました。 幼稚園では色々な経験をさせたいと思っています。 とにかく楽しく「やれた!やったことがある!」という気持ちを持たせてやりたいのです。 ですから、完成度のためにだけ厳しくすることはないので 「ちゃんと教えているのかな?」と思われるかもしれません。 園の教育方針としては、「幼児期のうちは可能性の芽を沢山作ることが大切。私たちは何かの専門家を育成するのではない。だから、『これも楽しい・あれも興味深い』と思ってもらうことが目的で、間違っても「幼稚園でやったから、もう絶対いやだ」と嫌いにさせてはいけない。子供の夢の道をみすみすふさいでしまうことになりかねない」と考えているのです。 時には、「がんばろう!」と励ますこともありますが、とにかく目的はそこ。園長からもきつく言われているところです。 これから、運動会やマーチング大会などもあります。 やるからには、多少乗り越えて欲しいこともあります。 私も幼少のころ小太鼓が重くて「いやだなー」と思っていた記憶があります。でも曲は大好きで、おかげさまで音楽も大好きです。 最後に「楽しかった」といえる活動を目指して 子供と共に取り組んでいきたいと思います。 おっと・・まじめになってしまいました。 それでは。また月曜に・・・
最近、子供たちは運動会の練習をしています。 遊びの中でも、かけっこ練習をしたり、 期待がふくらむのがわかります。 はなこせんせいは運動会・・苦手だった気がする。 びりでもないけど、早くもないかけっこが一番にがて。 運動をして個性を発揮する子。そのほかで発揮する子。 それぞれを生かす場を沢山作っていきたいと思います。 先生たちは、準備で色々とやっております。 あと、1ヶ月をきりましたね。(*_*)〜
今日はお話会をしました。 「あかずきん」の人形劇でした。 狼が出てくると子供たちのなかでも 「こわいー!」「怖くない!」と いろんな声があがりました。 3歳、4歳の子は人形でも本当に怖がったり、楽しんだりと 演じる側もやりがいがあります。 あかずきんちゃんや、三匹の子豚など一部残酷にも見えますが、子供たちは怖いこと、いやなことなどを絵本によって学んでいるのだと思います。 昨日に引き続き、お話の大切さを感じました。 今度は、何のお話にしようかな・・
昨日の日記に早速お答えがありました。 皆さん、ご理解いただいたようで、本当に嬉しく思います。 ニーズは色々ありますが、教育本来の目的を失わないように自戒しながらこれからも保育を行っていきます。 これが一つ。 もうひとつは、絵本のこと。 今日は絵本の貸出日でした。 どんな絵本借りたの?と聞いていると、様々飛び出し、その中で「これはのみのピコ」がありました。 「先生、大好きな本だよ。これはのみのピコ、これはのみのピコの尻尾ふんずけた・・・」というと、女の子が一緒に暗唱をはじめたのです。 いっぱい読んでもらっていると、覚えるんだな・・と普段の保育や家庭での様子が思い浮かび、とっても嬉しくなりました。 今日はこれだけでもすでに2つの嬉しいことが。ハッピーな日になりそう!
先日、参観デーをしました。小学校のように、子供の様子をみるものです。 以前は親子で一緒に活動する参観日をしていましたが、保護者の方より「普段の姿が見たい」という声が多かったのです。 結果からいくと、次回は参観はなくそうと思います。 なぜなら、保護者の方がごらんいただいているときに、子供たちの普段の姿は見られないからです。 先生たちも、子供たちがとても興奮して、いつものように保育ができないばかりか、ぜんぜん話を聞けなくなったといっていました。これは当然です。年少児は泣き出したり、泣きたいのをこらえたり、ストレスになったと思います。 また、小学生でもそうですが、保護者がこられない子にも、配慮したいと思います。 わかってはいた結果でしたが、ここ何年も「ぜひ普段の様子を!!」という声が多く、思い切ってやってみました。でも、予想どうりでした。 というわけで、次回の参観デーは参観はやらないことにします。 そのかわり・・ビデオ参観は続けようと思っています。 それから、今まで行っていたように、普段、父母の会の活動やお迎えなどでそっと様子を見たいという方はいつでもOKです。 そのほうが、子供もあまり気構えず良いと思います。 保護者の方からは、「次回も見たい」という声も聞かれました。でも、子供たちに過度のストレスを与えてまでできないというのが、幼稚園の結論です。 というわけで、こんな様子が見たいという方は、お便り帳などで教えてください。すべて網羅するのは難しいのですが、できる限りビデオでお答えしたいと思います。 なにとぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。 また、お手紙でもお知らせします。日記を見てくださった方には一足早くご報告でした。このことについて、ご意見などありましたら、メールをください。
幼稚園の外にあるつぼのなかに なんとひな鳥がいます。 親鳥が出入りするのをみて先生が気づきました。 子供たちが大騒ぎする玄関脇。 皆で静かに通るようにしました。 子供たちは、つぼの中を覗き込んでは 声をかけています。 時に大声過ぎて、雛には迷惑そう。 あまり見ると親鳥が来なくなるとだめなので心配半分、 子供たちの喜ぶ顔をみて、嬉しさ半分。 小さい子が水を入れてしまって、大慌てしたり、子供なりに興味があるのですが、裏目にでることもしばしば。 ひなどりさん、この過酷な?状況を何とか乗り切って ぜひ大空に羽ばたいてくださいね。
未就園児教室遊びの広場。今日は歌を歌おうでした。 お母さんの歌声は、子供にとってとても落ち着くそうです。 おなかの中で、ずっと聞いてきた声だからです。 楽しい曲、静かな曲、様々歌いました。 お母さんたちの声は、優しくてとてもいい声でした。 いいなあ、子供に歌を聞かせてあげるという時間が、 子供の成長過程のなかで、どのぐらいあるんだろうと 考えると、幼児期は本当に大切な時間だと感じます。 沢山歌を歌いましょう!
|