昨日の夜、久しぶりにドキッとしました。 布団に入る前に、ふと「あれ、明日仕事??」と 急に不安になりました。 週の中ぽかっと休んだので、なんだか感覚が狂ったようで。 4月は今日で終わりですが、がーっと走り抜けたので、 ここで休んでしまうと、今までのリズムが狂ってしまうと思います。 子供達もきっとそうじゃないかな? 5月の連休を終えて、もし「幼稚園に行きたくない」といっても、心配しないでください。 せんせいだって、あんまりお休みすると仕事にいくのを忘れてしまいそうなくらいですから。 みんな、ゆっくり、取り戻していきましょうよ。 幼稚園は明日もやっています。 2日は近くのショッピングセンターで製作活動のボランティアをしています。 また、明日。
2004年04月28日(水) |
いるだけボランティア |
年長が老人ホームへお邪魔しました。 今練習していた演奏を披露するためです。 たくさんの老人の方々が子供達を待っていてくれました。 演奏もさることながら、老人の子供達を見る目は愛にあふれていました。 当園の理事長がよく言いますが、「子供はいるだけでボランティアだ」と。 なるほど、子供達がたとえ何をしなくても、存在そのものがまぶしいのです。 帰り際に、演奏を見なかったご老人が「今度はぜひみたいから、くるときは教えてください」とおっしゃっていました。 子供の力ってすごいです。 子供の存在は「未来」への希望なんだと感じました。 くどくなりますが・・・・以前「高校生以下の子供達がこの地球上からすべて消えるとしたら、どうでしょう」という話題を聞いたことがあります。 これから育つ人たちがいない、ということは、今いる人々にとっては未来への、(自分たちがたとえ消えても、その先へ続く世界)をすべて奪われるということだからです。子供がいなくなるということは、私たちの明日がなくなるということ。 私たちの明日を、大切にしましょう。
不合格ということではありません。 言葉そのまま「桜が散りました」 しかし、あっという間でした。 しかも今年は、桜が咲いた日は強風。 こどもは飛ばされそうな勢いで、十分にお外で遊べず・・ かぜが止んだら今度は雨。 桜のじゅうたんも雨にぬれてしまいました。 「お花散っちゃったね・・残念だア・・」とお外を眺めておりますが、 自然は思うようにはならないということを学ぶのも、又一つかな? 昨日の芋植えもそうですが、自然に教えられることはたくさんあります。 また、いつまで子供達にこの環境を残して上げられるのか杞憂したりしています。
今日はイベント盛りだくさんの一日でした。 久しぶりの天気にお外遊びも絶好調。 そして避難訓練。 午後はじゃが芋を植えました。 子供達は畑の中を楽しそうに走り回り、土の力を感じました。 3歳の男の子が、お帰りで長靴を履いてから、又脱ぎ始めました。 「どうしたの?」と聞くと 「中に葉っぱ」と男の子 長靴をひっくり返すと中から皆で遊んだふきのとうと、こんもりと土がでてきました。 どうやら、畑の後にとってきた葉っぱを長靴にしまっておいたようす。 やっぱり、楽しい!土いじり、お散歩。 じゃが芋を掘りに行く日が楽しいですね。
今日はお母さんたちと楽しい時間を過ごしてきました。 午前中はアートカード作り。 お昼は創作フレンチを頂きました。 新入園児の保護者の方も見えて、楽しい時間を過ごすことが できました。 大人になると、初めての方、知り合いでないかたに容易に声をかけられなくなることがあります。 でも、知り合うきっかけがあれば、すごい親友になることもあります。 幼稚園でそのきっかけ作りをできればと、微力ながら様々な活動をしています。 次回には、ぜひぜひご参加くださいね。 いっしょに楽しい時間を過ごしましょう。
かぜぎみです・・・ 油断しました。こどもの体調のことばかり言っていたら、 自分が体調を崩しそう・・ 昨日の花冷えがてきめんにきいたようです。 今日は早めに帰って休みます。 最近、お薬に頼らないで、自然の力を借りるようにしています。 しょうが汁とか、にらを食べるとか。 体の声も聞くようにして、「もう辛い!」といっていたら無理はしないように。 確かに薬に比べると、即効性はありませんが、なんだかかぜも引きづらくなった ようだし。 こどもの解熱剤も怖いですね。 自然に体が治ろうとする力を高めたいですね。
新入園児も園生活に慣れ、先生やお友達ともかかわりを持てるようになってきました。 毎年思うのですが、年々子供達のできることが少なくなってきているように感じます。 衣類の着脱、ご飯をこぼさず食べること、お友達と遊ぶこと・・・ 社会が便利になればなるほど、人間の生きる力が失われているようで、恐ろしさを感じます。 また、いつの頃からか、「こどもを比べるのはよくない」という観念が広まってきて、「子のこのペースで」といいながら何もできない状況にしている場合もあります。比べすぎもよくありませんが、その年相応というものはあるのではないでしょうか? 幼児だけでなく、小、中、高校生でも、「この年頃ならできるんじゃないかな?」ということができないことを目にします。 経験として、どんなに年齢を重ねても、経験・体験して来なければできないことはたくさんあります。 狼に育てられた少年の話は有名ですが、彼は狼の生活は経験してきたのでできました。しかし、人間の生活はできませんでした。 環境の力、経験するという学習は、本当に大切だと感じています。
大変だ! だって昨日日記を書きそびれてしまったのです。 せっかくがんばって続けていたのに・・・ 昨日は夕方の仕事が忙しくて、遅くまで仕事をしていました。 「よーし、帰れるぞ!」と 帰ったのですが・・・ 今日の朝気がつきました。 なんか、本当に残念。 でも、またがんばって続けます。 幼稚園の櫻がみごとに咲きました。 お花見お茶会をして、本当に綺麗でした。 今夜は春の嵐になりそうです。 明日まで、櫻が残って欲しい! 残っていたら、幼稚園の桜の園庭の写真をアップしますのでお楽しみに!
とにかくおなかが空きます。 4月始めは、動いたり、声を出したりするからだと思うのですが。 園児も、午前いっぱい動き回ると 「先生、ご飯いつ?」とたずねてきます。 おなかすくよね・・! 動いて、おながかすくのはまさに健康の証。 よく、「幼稚園でないと、ご飯を食べません」という お話を聞きますが、幼稚園ではたくさん動くので、おなかが空くのだと思います。 家庭でも、たくさん遊んだり、間食をしないように心掛ければ、少しは改善されるかもしれません。 でも、家庭で幼稚園のように動くのは難しいかも。 幼稚園では走っていもいい園庭と、いっしょに走るお友達や先生がいて、 動く条件がそろっています。 幼稚園で食欲がないときは、ほとんどの場合体調不良です。 規則正しい食は、周りの大人にとっても、健康のバロメーターになります。 大切ですね。
子供達の名前おぼえました。 子供達は先生の名前覚えてくれたかな。 名前をおぼえてもらえるのは、大人も子供も嬉しいですよね。 園からかえると「お友達の名前は?」と聞く保護者の方もいらっしゃると思いますが、「いない」とこたえるのはお友達の名前を覚えていないこともあります。 心配しないで下さいね。 子供達も元気に遊んでかえりました。 又明日、元気に会いましょう。
門前の小僧習わぬ経を読む とか 孟母三遷 とか、環境が幼児の育ちにかかわることは昔からいわれてきたのですが、 入園してくる子供達をみると、まさに!と感じます。 同じような地域で同じだけ年を重ねてきた子供達。本当に十人十色です。十家族十色とでもいいますか。 家庭という枠を飛び出してきた子供達は、始めはそのことに気付きません。自分の家庭の色が、その子のすべてです。 ところがどっこい、それぞれ同じように「この色が一番よ!」とばかりに主張しあうのですから、混乱します。 おかしい・・・こんなはずじゃない・・・ 今までは家庭での言葉にそって生活していましたので、こんな場面に出会っても誰かが「大丈夫よ、心配しないで」とエールを送ってくれ、守ってくれました。 でも、今は自分で受けとめるのです。 そんな違いに気づくとはじめは「幼稚園にいきたくない!」と始まります。 違いを受け入れることは簡単なことではありませんので、元の安心で変化のない生活に帰ろうとします。 ところが、生活していくうちに、「自分の家庭よりも楽しいもの、不思議なものがあるぞ」と違いを楽しめるようになってくればしめたものです。 それが、「社会」の一歩でもあります。 もし、こどもに大きなショックを与えたくなければ、小さいうちから、いろんな場所に出かけていくことをお勧めします。 他の場所へ行くと、自分と違う子供がいて、自分の思い通りにならない場面に遭遇するでしょう。でも、かたわらに保護者の方がいて「こんな世界もあるんだよ」といっしょに感じてあげることができたら、社会にでる時には、違いを楽しめるようになっていることと思います。 いま、幼稚園では違いに気付いて戸惑ったり、迷ったりしている新入園児の声が聞こえます。先生たちはかたわらに寄り添って、子供達が違いを楽しめるようになるまで、見守っています。
今日は三日目。とにかく一日中遊んでいるので、子供達もそろそろ疲れがみえてきました。 一日中遊ぶことって、家庭ではなかなかないのでは・・ 当幼稚園は園庭が広いので、始めは歩いているだけでも疲れてしまうようです。 おまけに、新生活という緊張で、子供達のテンションも上がっています。 何人かの子供達が徐々に疲れを見せています。 幼稚園でも休息を進めますが、他のお友達も遊んでいるとなかなかできません。 ぜひご家庭で早寝、休息をお願いします。 でも、遊び疲れるほど遊べる時って、いったいどれぐらいの間でしょうか。 いまは、小学生でも塾へ通いますし、本当にひと時ですね。 貴重な時間を充実して過ごしたいと思います。 さあ、明日は何をしようかな。
今日は2日目。 昨日泣かずにきた子供達も、親元を離れるということがわかり、泣き顔になりました。そうかと思えば、昨日あれほど泣いて「家にかえる!」といっていた子が、今日は「楽しかった、またくる」といっていたり・・・。 これ日々前進です。 気をつけたいのは、今日の調子が、明日続くとは限らないということ。よくもわるくもです。 大人の都合で「今日はOKだったから、明日もOKだろう」と思いがちです。また、「今日泣いていたから、あしたもだめだろう」と。 こどもは前進しています。後退しているように見えても、日々前進しているのです。その証拠に、私達大人も今こうして大人になっています。一週間慣れなくても、1ヶ月泣いても、それが一生続くということはありません。 ぜひ長い目でお子さんの成長をみて頂きたいと思います。 でも・・・・泣いてバスに乗り込むお子さんを見ると、後ろ髪引かれますよね。 不安なときは、いつでもご連絡くださいね。
今日から、新入園児を交えた新生活がスタートしました。 みんな泣いてくるのかな?と思っていたら、元気に登園してくれました。 たくさん遊んで、午前の時間があっという間でした。 ホッと一安心です。 たくさんの友だちに囲まれて、「幼稚園にくると、楽しいことがあるんだ!」と感じてもらえたら幸いだと思っています。 保護者のかたが、帰りに「こどもがどうしているのか、そればかり考えていました。」とおっしゃったのが印象的でした。 保護者の方にも安心していただけるように、明日も楽しい保育を行います。 幼稚園では、毎日連絡帳を書いています。今日の様子を一言でもお知らせしたいと思いしたためております。 保護者の皆様も、家庭での様子をお知らせいただくと、次の保育に生かすことができると思います。 楽しんで、いっしょに楽しい時間を過ごしましょう。
今日は、入園式。昨日迷った服装は、私なりに「式典っぽい」物にして、手作りのコサージュをつけてよしとしました。 ニコニコ顔、不安顔、緊張顔・・・様々に幼稚園へやってきた新入園児のお友達。でも、元気にお返事できましたし、楽しいクラスになりそうです。 12日からは、初めて親元を離れてくるわけですが、一番寂しいのは・・・・ お母さん。だと思います。バスに乗り込む我が子をみて、思わず涙が・・という方もいらっしゃいます。それも当然ですよね。何らかの理由がない限り、おなかにはいってから出てきて今日にいたるまで、初めて長い時間離れていて、しかも何をしているのかわからない不安。こどもの気持ちも親だからこそわかるのでしょう。 でも、大丈夫です。私たちだって、そんな風にして大人になってきたんですから。不安は新しい世界への期待でもあります。そしてその先には成長と自由がまっているのです。 また、離れてわかる親のぬくもり。「この子は親いらずで、どこへでも行くんです」というお子さんほど、親から離れると恋しくなることもあるんですよ。だから幼稚園で泣いていました、と聞くとビックリなさる方もいらっしゃいます。 さあ、12日から新しい生活が春風に乗ってやってきますよ。 たくさんのワクワクを準備してまっています。
・・・ところで、1週間続いていますこの日記。この調子でがんばります!ちなみに、日記は幼稚園で書いているので(家ではつなげない・・とほほ・・)幼稚園がお休みの時はお休みです。また月曜日に!
信じられないけど、ただいま夜の11時です。 急ぎの仕事で、こんな時間です。 でも、終了しました。おかげさまです。 今日は入学式がありました。 卒園児が立派な小学生になっていて、たった2週間なのになんだかジーンとしてしまいました。おまけに、OB園児が、在校生代表で挨拶をしていました。 みんな・・・大きくなって!! この感動が、先生の喜びかな! 保護者の皆様から、お子さんの成長を喜ぶ機会をちょっぴり分けていただいているわけです。 本当に嬉しい。 さあ、入学した皆さん。そして進級した皆さん。通学には気をつけてまた元気に通学してくださいね。 はなこせんせいはいつでもみんなのこと、考えていますよ! 本当におめでとう!
甘かったのです。 2週間で新生活に慣れるだろうという私の考え。 もう、1日で新しい靴箱と教室をマスターしていた子供達。 やっぱり、すごい。 こどもの記憶力って驚異的です。とくに幼児期。 ナンセンスなことばの並びもあっという間に覚えてしまう。 でも、忘れるのも早いですが。 もちろん、毎日繰り返されることは、身につきやすいのです。 だから、幼稚園ではあいさつをとてもうるさく教えています。 身につくまで。 恐ろしいのは、ことば。イントネーションもそっくりそのまま真似してしまう子供達。(なまり・・というか)自分は随分標準語のつもりなのですが、先日卒園記念のメッセージを録音したところ、なまってました。 単語自体は変わらないのに、抑揚の変化で随分おかしく聞こえるものです。 反省反省。もちろん、方言が悪いわけではないのです。この地方の言葉は、穏やかでゆったりとしています。ほら、耳を開放にしてきいていると、老人の会話がフランス語に聞こえます。私は、好きです。 よい環境を整えるため、今日も奔走する先生です。
新年度の始まり。 今日は始業式。 進級して、クラスを変わった子供達。 なんと、園内で迷子がでました。 人間の習性って恐ろしいもので、 「自分は新しいクラス」と思っていても 体が自然に1年間通った元のクラスへいってしまうのです。 そのうち、「あれ、どこへ行けばいいんだっけ?」 と園内迷子発生です。 先生たちが、交通整理のように 「○○くんは、黄色いお部屋よ」「あなたは緑よ」・・ などと一日声をかけていました。 でも、2週間もすれば、新しいクラスにもなれるのです。 春になってきましたね。・・・
大変ご無沙汰しておりました。 新年度がいよいよスタートいたします。 春休み・・・していたわけではありません。 年度末、年度始めは、どの業界でも忙しいわけでして・・ いよいよ明日から、新学期スタート。進級する子供達の 元気な声がまた幼稚園に響きわたります。 今年は、幼稚園創立30周年を迎えます。 それにあたって、OBの園児には楽しいイベントをしようと 準備を進めています。楽しみにしていてください。 また、地域の方にもいっしょに楽しんで頂きたいです。 はなこせんせい、がんばります! それから、今年度は欠かさず日記をつけようという予定・・・。 応援してください。日記が滞ったら、催促メールをください。なんて初めから他力本願です。 それでは、16年度も宜しくお付き合いくださいね!
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