昨日参観日がありました。
子ども達の１年間の成長を感じた時間でした。
演奏も、年齢ごとに行いましたが、「年が変わるとこんなに変化するんだな」と痛感しました。
　子ども達の一年って、なんて「ぎゅっと詰まって」いるんでしょう！
成長の早さには驚くばかりです。
振り返って去年の参観日に年少・年中児の子ども達が、１年を経て大きく変化しているのです。話す言葉、態度、何かに向かう姿勢や集中力。
　こんなに詰まった一年を一緒に過ごせたことに本当に感謝です。
子ども達同士の学びあい、育ちあいも、とても大きく影響しています。
大人と１年一緒にいても、こんな風に心も・体も・経験もできないと思います。
子ども同士だからこそ、感じあえること、素直に学べることがあります。
　自分自身も、親から怒られると反発するけれど、友達から指摘されるとグッと堪えることってあります。
　大きくなって社会に出たときの練習でもあります。思い通りにならないこともまた一つの勉強。
　楽しいこと・悔しいこと・悲しいこと・嬉しいこと・・・たくさんの経験をして成長して欲しいものです。
　卒園・進級ももうすぐです。区切りを向かえ、改めて、この仕事の大切さと喜びを感じています。
　参観日に子ども達の歌を聞いて、嬉し涙がこぼれました。なみだもろいはなこせんせい。卒園式はどうなることやら・・・！

　ご無沙汰しておりました。
こんな時代に、どこにいてもアクセスできそうなものですが、自分のパソコンからでないと、日記を開けないというのも、情けないですね。
　研修に出掛けておりました。帰ってきたら、机の上に仕事が山積になっていて、まるで漫画のようで、笑ってしまいました。
　さて、今日はひな祭りでしたね。
　子ども達は、幼稚園でひな祭り会をしました。由来をきいたり、ひな祭りにちなんだお話をきいたり、ゲームをしたりとほんのひと時でしたが、楽しく過ごしました。
　午後は、ひな祭り茶会を行いました。
　この日のために「おしゃれしてきてね」と子ども達に伝えておりましたら、女の子のおしゃれはもちろんのこと、男の子がネクタイをしてきたのにはびっくり！そして嬉しくなりました。
　こんなに楽しみにしてくれているのね！
　毎回、年長さんがお茶会をしているのですが、今回は引き継ぎということで、初めて年中さんが参加しました。
　それぞれみようみまねで、とても初めてとは思えないほどスムースにお茶をいただいておりましたよ。
　門前の小僧　習わぬ経を読む　といいますが、
まさにそんな感じ。
　環境は大切なものですね。
　年少さんは今回およばれしなかったのですが、お兄さん・お姉さんのおしゃべりを聞いていたのでしょうか「浴衣を着ていかなくちゃならないの！！」とお母さんに訴えていたと聞きました。お母様は「どうしてゆかた？」と幼稚園に連絡くださったのです。子ども達のアンテナの広さは感心します。
　食べ物にも季節がなくなって、きるものも土地より流行で、寒い地方でミニスカートを震えながらはいているのを見かけると、「人間の季節を感じる心はどこにいってしまったのかなあ」と淋しくなることもありますが、折々に子ども達やまた、そのご家庭で幼稚園の行事を快く楽しんでいただけること、ありがたく感じています。
　そんな生活は、本当に『豊か』だと思う、今日この頃です。