★ 夏海の日記 ★

目次前の日次の日


2006年02月28日(火) リンクを追加しました。

そう言えば、私は 『うつ側』だったので、『うつ側情報』しかリンク貼ってなかったんだけど、
確かに 昨日書いたように 家族や恋人や友達のためのサポートも必要だなと痛感しました。
だってさー
老人介護なら、介護施設に預けて 旅行へ行ったりして気分転換して 
また新しい気持ちで、優しい気持ちで接することができるじゃない?

でも、うつとか こういう問題を抱えている人を置いて 出て行くことはできないし、
されても困るし。

だけど、べったり一緒だと、やっぱ疲れると思うのよ。
問題を抱えている本人も辛くて 疲れちゃってるように。

でも、昨日書いたみたいに うつって市民権を得ちゃったものだから、
「頑張れ」って言っちゃダメだよ。
と、その相手に「頑張れ」って言っちゃうんだよね。
支えている人は、問題の根本原因になっている人なのかも知れないけど、充分頑張ってるんだよね。たぶん。

抱えている問題は、「うつ」などの問題を抱えている その人だけの問題じゃなくて、
親だったり 家族だったりする。
この親だったら、追い詰められて病気になっても おかしくないわなって思う親に限って
自分は正しいって思ってたりもする。
カウンセリングを受けるべきは、あんたや!って腹が立つときもある。

でも、でも。
頑張って 途方に暮れている人だって、いるんだよね。
だから、心中なんて悲しい出来事が起こるんだし。

昨日の妻さんは、かなり限界にきていて、
でも夫を憎めなくて
でも限界で、うつを嫌悪していて、
病院へ行って 自分までうつだって診断されたら どう生きて良いのか分からないって悩んでいます。

そういう人のサポート機関のリンクが なかったね。
HPとしては、不十分だったね。

最初は、私が集めた資料を公開するのが目的だったけど、
(だって、ちょっと前まで全然情報がなかったんだもん。)
治るから 大丈夫だからねって、だから頑張ってお薬飲もうねって 
そう言いたくて始めたHPだったんだけど
今現在 そういう人をサポートしている人を サポートする機関を紹介して、
共倒れにならないように 悲しい事件が起きないように
そう願っています。

それぞれ幸せの形は違うけど、
みんなで 一緒に幸せになろうね。


2006年02月27日(月) 弱ったなぁ〜

まずは、27日の掲示板へのカキコから


他ページの、相談に、うつの夫を持つ妻の相談があって、
妻は3つの仕事を掛け持ちしていて生活を支えているんだけど、
夫は「自分はうつなんだ」って言って、毎日作ってくれるお昼ご飯のお弁当やら、
朝食べたご飯を流し台に持っていくことさえ しないのだそうだ。

うつは、最近急激に市民権を得て、「頑張れ」って言っちゃいけない病気だと認識されていて、
彼女もまわりや主治医に 思いっきりそう言われて、
でも「ありがとう」一つ言わない、ゲームソフトは買っても、生活費のことを言うと、俺に関係ないって言う夫を一人で支えきれないで 壊れそうな感じだった。

市民権を得るのは とっても良い。
でも、(当然だけど)微妙に理解は されていないなぁって思う。
急がせないこととか 今できる以上に頑張らせないことって とっても必要だけど、
それと 甘やかすことは 全然違う。

甘やかして良いのは、自分で 自分自身に であって、
他人に対して、私はうつだー!私を甘やかせろー!って言うのは 間違いだと思う。
って言うか、うつで苦しんでる人は、そんな攻撃性を持っていないし。

確かに うつ は うつ なんだろうけど、違和感があって、
『何もしないで良い病気』
やっぱ『怠け病』じゃんって思われちゃう恐れが出てくるって思うのは、私の杞憂かしらん?

例えば 奥さんがうつ病になったからって、お昼ご飯を作ってくれる旦那さん いる?
彼女のように、旦那さんの「うつ友達」が遊びに来るからって、会社を休んで接待してくれる夫っています?
当然子供がいたら、ほったらかしには できないよね?

家事だって、ものすごく頑張ってするよね?
一人暮らしの頃、私自分の世話は自分でしてたし、生活をどうしようって自分の心配もしてたし、
自分で 自分の面倒は 自分でみられたし。

うつが『一般』な病気になって、市民権を得て、
でも 何かが違って来ているような気がする。

私は『うつ側(この表現もヘンね^^;)』だけど、
だから、頑張れって言われて、励まされたりして 辛かったし、勘弁してよーって思ったけど
家族に面倒を見てもらおうなんて思いは さらさらなかった。
って言うか、面倒を見てもらえるなんて 思いもしなかった が正解かな。

オレンジページって雑誌のHPに相談を書き込んでいる 問題を抱えている人達は、本当に頑張っている。
旦那さん側の葬式に出なきゃ いけない?とか
小学校の役員を押し付けられちゃったの とか
仕事をするのは大変だけど、仕事だけしていれば良い人とは違った悩みも沢山抱えていて
それでも 何とか 頑張って
でも、どうしても頑張れない時は、その掲示板に愚痴を書いたり。

それを読んでるから なおさらだし、私のお友達は 女性が多くて、
みんな前向きに痛い程頑張ってるから、余計に違和感があるんだよね。

うつ病って、確かに 気力がなくなる 辛い辛い病気だけど、
それを免罪符に使われると 困っちゃうんだけどなぁ



━━━ そして ここからが『日記』版です。 ^^; ━━━


他の方の掲示板にうつの方を夫に持つ女性の相談がありました。
1年半以上仕事をしない。
自分は3つ仕事を抱えていて、夫の朝ご飯と、お昼ご飯をお弁当で作って出勤する。
せめて食べた後の食器を流し台に置いてと言っても、
「自分はうつだから」と 協力してくれない。
毎日1日中ゲームをするか TVを見るかして過ごし、
TVゲームを買うお金があるのなら、生活費を出して欲しいと言ったら、
「自分には関係ない」と言われたそうだ。
「うつで辛いのだから、仕方がない。責めるな」と 部屋に閉じこもるそうだ。
夫が、ネットか何かで知り合った「うつ友達」と会う時には、彼女は仕事を休んで接待するそうだ。
夫達は嬉々として いかに自分達が大変かということを確認し合ったり、
『うつ友達』は お薬が増えたことを自慢気(に見えるのだそうだ)に話をしているそうだ。
彼女は いけないと思いながら『うつ』に嫌悪感を持ち(そりゃー そんな姿を見てりゃ、当然だろー!)
そんな自分を 了見が狭いと責め、でも我慢の限界が来ているようだ。
女性が稼ぐお金には 限界があり、行政は 当てにはできない。
夫に「生活保護を」と相談するが、(たぶん面子や世間体が悪いと思って)嫌がっているそうだ。
年金も払えない状態に陥っているらしい。
にも関わらず、ネットをやめると言うと、俺の世間との間を隔絶するのかと責めるのだそうだ。

さて、ここで問題。
女性がうつになった場合、お昼ご飯にお弁当を作ってくれる夫がいるだろうか?
少なくとも私は、東京へ行って子供に返ってしまって何もできない状態になった時ですら、朝ご飯の準備(お昼ご飯は、家にいられなかったので、コンビニおにぎりだったが)なんてなかった。さすがに自分達が食事をしなければならなかったので、晩御飯は義母が作ってくれたが。
休日は そうだね。夫に食べさせる朝ご飯のついでに 私のご飯もあったな。
うつが、脳が40度の熱を出している状態だとして、
普通に私が体調不良で寝込んだとしても、義母は私だけの為に食事など作ってくれたことはないし(せいぜいレトルトのおかゆがテーブルに乗っていたかな)
もちろん夫が作ってくれたこともない。
それが『普通の家庭』だとは思わないが、少なくとも 結婚前を思い出しても、私が寝込んだ時に 母親でさえ私の食事をわざわざ作って仕事に出かけたりしなかった。
自分の世話は自分でやっていた。熱を出して、体調を崩して学校を休んだ時でも。

女性がうつになった場合、子供の面倒や近所付き合い学校関係の行事など、夫が変わってしてくれるだろうか?
たぶん 普通の夫がそうであるように、仕事が忙しくて それどころじゃないだろう。
よっぽどの理解でもない限り、夫の親との、親戚の付き合いは最低限要求されるだろうし、それが悪化すると知っていて、どれだけ女性は悩んでいることだろう。
できるなら 夫に恥はかかせたくない。
でも、参加すると悪化し、寝込むのは目に見えている。どうしたら良いのか分からない。
私が時々覗くオレペ(オレンジページ)のHPで相談されている それはそれは深刻な、切実な問題だ。

では、
上記の相談の夫を見てみよう。
毎日しているのは ネット?TVゲーム?TV鑑賞?
で、「俺はうつなんだから、何もしなくていいし、何も考えなくて良いんだ」?!
「生活費?何で自分が考えなくちゃいけないんだ?俺はうつなんだから、関係ない」?!

うんとー
すっごく 腹が立つんですけど!
子供が親に反撃するのなら、まだ解かる。
子供だし。親が甘えさせるのは仕方がないし(いや 微妙に良いんだか、悪いんだかなんだけど)、子供が親に甘えるのは、仕方がないことだろう。

でも
でも
結婚している『対等な関係』の妻に 自分の生活を面倒見ろと当然のように要求し(だって うつなんだも〜んてか?)、感謝の言葉すらないのは、間違っていないかい?
うつの うつ側の人間として言わせて貰うと
そういう人がいるせいで、うつの印象がどんどん悪くなるんですけど。
困るんですけど!

お医者さんは、まず『うつ』と診断したがる傾向にあり、『うつ』のお薬を まず処方する。
「私は気分が沈んだりしていない」って言ったら、先生に、他の症状を抑えるお薬を効きやすくする為に、これが必要だからって、取り合えず飲んでくれる?って言われました。
脳内の出来事なので、どこがどう作用するのか分からないんだけど、確かに単体で使うより、「うつ」のお薬を飲む方が 効果が上がるのは確かなのでしょう。
確かに経験上、抗不安剤がより効きやすくなってると思う。
頭の中で グルグル同じことを考えてしまうのが「うつ」の症状の一つなら、恐怖の思考の輪をそこで断つのは有効だと思います。

上記の夫さん、確かに「うつ」なんだろうけど、問題は「うつ」だけじゃなくて、引きこもりじゃないの?って思います。
だって「うつ」単体で治療中って人って、私の身近に誰一人としていないし。

なら、治療プログラムだって違ってくるでしょ?
お薬飲んだってだって治らないんじゃないの?って思うのは、素人考えですか?

それと問題 その2
『うつ友達』
ねぇ?自分が酷い状態の時、同じ症状の友達と会えます?
私は、その辛さを知っているから、何とかしてあげたいと思うのね。
でも、だけど、何もしてあげられないどころか、相手の『気』を貰っちゃって、自分の調子まで悪くしてしまう恐れがある、同じ『ニオイ』のする相手と会えます?
自分が『うつ』だから 分かっていること。
それは、自分の『負』のパワーがどれだけ強いかってこと。
オレペの回答者さんたちは、みんなそれを自覚していて、「友達の力になりたい」とか、「何をしてあげれば良いの?」って相談に、
「その友達は、昔の友達と(今は)違うと自覚を持つこと」
「彼女の言葉は「うつ」が言わせている言葉なので、本気に取らないこと」
「支えきれるパワーがないのであれば、あまり深く付き合わないこと」
と回答しています。
なぜなら、相手を振り回している自覚があるから。
気分にムラがあることを自覚しているから。
絶えず「死」への欲求と戦っているから。

お薬が増えたとか、強力なお薬に替えて貰ったとか 自慢する人は 一人もいません。
お薬を飲むことを できるだけ 早くやめたいと思い、その思いが強過ぎて 勝手に量を減らして悪化させてしまうことはしても。

病気自慢をするのは、病院の待合室ではよく見る光景です。
ガン自慢 痛い自慢 病歴自慢 家族の看病自慢。
入院してヒマな人達が 待合室で毎日語っている そんな病気自慢を 直りたい一心で頑張って耐えて毎日生きている人の誰がします?

私の知り合いに 長い『うつ病』歴の人がいますが、その人は確かに父親が母親の再婚相手だという複雑な家庭に育ってはいるけれど、
その家が苦痛で、自立しようとして一度家を出て一人暮らしをしたけれど、
結局は生活ができずに実家へ帰り、親の世話になり、どう見ても直る気があるとは思えない行動をし、会社の選択に対しても深く考えているとは思えず、主治医に怒鳴られながらカウンセリングを受け、たぶん今でも治療継続中です。
暗いオーラを持っていて、貰ってしまうので、私は会いたくない相手です。

彼は お薬を 自分勝手に飲んだり飲まなかったりします。
眠る為に処方されたお薬も 飲んだり飲まなかったりです。
睡眠薬。飲まない方が良いって思うでしょ?
でもね、眠るサイクルを体や脳に覚えさせるのには、正しい時間に眠り、正しい時間に起きる生活をするのが一番なんです。
挙句の果てには、会社への面接の前日、その人は眠れずに夜中の3時4時に「これじゃーダメだ」って睡眠薬を飲みます。
夜眠る為に、夜10時、11時に眠りに入るために、朝まで眠っていられるように飲むお薬を そんな時間に飲んでいたら、当然、朝起きられません。
そして、面接の時間にはまだお布団の中だったり、起きていても連絡もしないで無断キャンセルです。
そんな非常識な人が、もう40歳を越えている 十分大人 っつうか、はっきり言って「おっさん」な人がいるのです。
運良く就職したらしたらで、会社と もめます。
「事故の為に骨折した時のボルトを抜く為に入院しないといけないので、1週間会社を休みます」
入社1ヶ月で、そんな人、会社は いります? 
おいおい 入社する前に そんなの取っておけよ!って会社側は思って当然だと思いません?
そんな 計画があるんだか ないんだか(本人的には計画性あり。だって、お給料貰えるんだもん)な人物を会社は必要とします?
そんな身勝手は人に 会社はお給料払いたいと思います?
そんな身勝手な人が 仕事ができる人物だと思います?
案の定、さぼることを覚えて、毎日営業車の中でお昼寝し、会社をクビになりました。
それの繰り返しです。
子供の話じゃありません。もう40歳をとうに過ぎた人の話です。

私が知っているそういうタイプの人が 上記の夫の「うつ友達」だとしたら。
家にじっとこもっている夫にしてみたら、就職活動している彼は「頑張っている」ように見えるでしょう。
たぶん 自慢気に話すでしょうから。
「頑張っている彼を見ると、自分が情けなくなる」 会った後、夫はそういうのだそうです。

違うぞーーー!
頑張っているのは、彼の親であり、あんたの奥さんや!

私は 「うつ側」の人間だから、旦那さんを見捨てろとは 当然言えない。
でも、感謝さえしない相手に疲れきっている彼女を 助けてあげたい。(だって私は女で、だから当然女性の見方で、女性の応援団の団員なんだもん!)
彼女が 夫を殺して自分も と思ってしまわないうちに。
彼女が 精神的に疲れ果て、こちら側にきてしまわないうちに。

何とか 良い方法 解決策 機関 (変な宗教団体や変な精神啓蒙会やらじゃないものなら)何でも良い。
彼女の心を助けられる何か ないですか?
早速 家族をサポートする機関を調べ、HPをリンクに貼ってはみましたが...


2006年02月23日(木) 結構すごい勢いで

結構すごい勢いで 『日記』を書いてます。
自分の思いを文章にすることって、とっても疲れます。
誰かを傷つけたりしないかどうか とか(おっと 特定の相手に宛てたものもあったね)
攻撃的な文章になっていないかどうか とか
独断的な何かを強制したりしていないかどうか とか

そして何より 過去を思い出して 書くということの辛さもあったりして
今、ちょっと 疲れが出て来ています。
またもや 過去を 色々思い出したりして 
現在ちょっと『怖い』が 遠くで私を窺っていたりします。

去年の年末に年明けに 会う約束をして、
いつ会うとか どういう風に話をするとか
どういう日程を組むとか
どういう工面をするとか
本当に 精神的に予定の全然ない休日が やっと 今週末やって来ます。

夏海ちゃん 甘やかし強化月間も もう終わっていて、
teaと先週末 派手に喧嘩して泣きました。
泣きながら、「やっと泣けた」ってホッとしました。

ちょっと疲れたので、色んなことを ちょっと休憩します。
掲示板は やっぱ 書き込むと思うし、でも日記を書くほど 思い込まないようにします。
『怖い』が去って、貧乏ゆすりがなくなったら、また復活しますね。^^

何せ、sea姉さんの太鼓判付きの「強い女」ですから(笑)


2006年02月16日(木) 頑張れって言いたいんだってさ その2

で、そんなこんなの話をしていたら、どうしても納得できないことがあるって言われたの。

「頑張れ」って言っちゃいけないのが、納得できないって。
どうしてダメなんだ?って。

う〜ん
言われたくないな。
って言うか もう聞き飽きたし、
充分頑張ってるし
これ以上 どうしろって言うの!!って感じ。
って言ったら、

うん。頑張ってるのは充分知ってるって。
頑張ってるからこそ、病気になるんだろうし。
病気になるほど頑張ってるんだろうし。
だから、頑張りすぎちゃいけないと思ってるし、それは間違ってると思う。
発散できる以上のストレスを溜めることは、違うって思う。
でも、
頑張ってるのを知ってるからこそ、頑張れって応援したいんだそうな。

でも、それを聞いて 頑張りすぎちゃいけないって思って、「程ほどに頑張れ」とか、「そこそこ がんばれ」って 「がんばれ」の前に 何かを付けることにしてるんだけどね。
そこを 汲み取って欲しいんだけどな。って言ってた。

上司にとって、頑張るなって言うのは、相手を見くびることになるのだそうな。
どうせダメなんだろうから、って 相手を甘く見る?見下す?感じになるらしい。
だから、「がんばれ」って応援したいんだそうな。
「がむしゃらに」では決してなく、「程ほどに」「適当に」「そこそこに」

無茶はいかん!無茶は!
でも、頑張らなきゃいけない時は、頑張らなきゃいかんだろー
でも、無理する必要もない。
自分が一番大事だし、自分が壊れる程 頑張る必要なんてないって思ってる。
頑張ってるのは 充分解かってる。
だから 応援したいんだ。
って。

頑張るなって言うことは、頑張れないだろうって(上司的には)見下すことになるからって考え方があるんだーって、そういう考え方もあるんだーって思いました。
人って色々なんだなぁって。本当に 人によって 考え方って思いっきり違うんだなぁって。

私は上司を知っていて、話をいっぱいしていて、上司の考え方や思考の方向を知っているから、何を言われても、その言葉が『それ以上でもそれ以下でもない』ってことを知っているし、信頼している。無茶なことは言わないって知っているし、無理なことも言わないし、決して精神論で片付けたりしないし、ちゃんと上司なりに調べて、研究して、体得して、ちゃんと自分の頭で考えてのオリジナルな言葉だってことも知ってる。
特別扱いをしないのも、普通の人と同じじゃんって思ってくれていることも、ただダメな時があるだけじゃんって知っていてくれていることも、物凄くありがたいことだなぁって思う。

こんな上司に恵まれて、私はなんて幸運なんだろうって思う。
上司のお陰で、上司に背中を押して貰って、夫くんと話し合う勇気を貰いました。
ダメだったとしても、言ってみないと 分からんだろう!って何度言われたことか。
ダメなら ダメで、それから考えれば済むことじゃん!って。
話をする前から 勝手に考えてても 仕方がないだろう!って。
相手があることなのに、一人で考えてても 仕方がないだろう!って。


最近(今日は2月23日です^^;)『怖い』が薄〜く張り付いてて、イヤな感じがしてるんだけど、何かあっても助けて貰えるって安心感はあります。
それがあるからこそ、会社を休んだりしないで 仕事ができるありがたさ。


浜松に居た時、何度も頑張れって言われたなぁって思って、その人から最近電話があって、「あの時はごめんね。知らなかったんだ。」って言われたのね。メンタルクリニックへ行っていることは知っていても、病気に対する理解がなかったことを謝ってくれました。身近な人が何か そういう病気になって、初めて解かったって。
でも、最後に「頑張ってね」って言って、「あっ これ言っちゃいけなかったんだよね」って。相変わらずだよなぁって思いながら、私は言われてももう大丈夫だし平気なので、弱ったな〜くらいにしか思わないけど ^^;

「頑張れ」って言葉、「もっと努力しろ」って言うのも、「今以上のことをしろ」って言うのも、応援するときにいうのも 全部同じ言葉なんだもんね。
ボキャブラリーが ないよね。
全部が同じ『頑張れ』 なんだもんね。

そう上司に言ったら、確かにそうだなって言ってました。
何か言い言葉 ないもんかねぇって思います。

私は、壊れない程度にがんばれ〜
とか、のほほんと がんばれ〜
とか、今は生きることにだけ がんばれ〜って、それ以外は 適当にやれば良いよって言ってるかな。

ただし、「がんばれ」って言葉が通じる人に限り だけどね。
だって、適当が判らないからこそ 壊れちゃうんだもんね。


2006年02月15日(水) 頑張れって言いたいんだってさ その1

上司とよく話をします。
色んなジャンルの 色んな話を。
上司は 本当に経験値が高く、上司が経験した色んな話を聞いたり、上司の思想や思考の話を聞くのも好きだし、お互いに意見交換するのも好きです。
上司も私も体育会系なので、結構考え方が似てたり、読む本も同じだったり(上司の方が かなり幅が広いですが)趣味も似ていたり、それに対する姿勢も似ていたりするので、何を話しても楽しいです。
異性だけれど、私が結構サバサバしているので、結構きわどい話もしますが、それもエロトークだけじゃなくて、男女間の性の話も真剣に聞いたり、教え合ったりしています。
「こういう話って、女性に聞けないから、貴重だよね」って言われます。付き合ってる彼女のことについて 彼女に聞けないことを私に聞けたりできるからです。
例えば、生理についてとかね。


最近同僚が怪しくなってきて、私はメンタル系の病院へ行けって何度も言ってるんだけど、同僚も行き付けのお医者さんからメンタル系の病院へ行った方が良いって言われてるんだけど、『そちら側に行くのが怖い』らしくて、躊躇してるの。
同僚のことは1年前から観察してるんだけど、症状がどんどん酷くなって来ていて、ヤバイなぁって思っていたんだけど。
「できるだけ早く行くと、早く楽になれて、早く治るよ」って言ってるんだけど、どうしても踏ん切りが付かないらしい。
まぁねぇ
そういう怖さってあると思うし、不安もあるだろうし、偏見(同僚の友達が「パニック」らしくて、病気自体に偏見はないんだけど、自分が仲間になるのが怖いみたい)もあるからさ。

という話をしていたのね。
上司は、本当に偏見とかが全然ない人で、普通の病気(風邪とか)と一緒じゃんって考えてる貴重な人です。
その上司いわく「なっちまったもんは仕方がないだろう。病院へ行って楽になるのなら、行くべきだし、薬で楽になるのなら、飲めば良いじゃん」って考え方をしてるのね。
でも、だからと言って、甘やかす訳でもなく、過剰に何かしてくれる訳でもなく、普通の人と同じように接してくれ、仕事に関しては厳しいし、でもいざという時には絶対助けてくれる人だよなぁって(勝手にだけど)思っています。

私の前にパニックの人と仕事をしたことがあったらしくて、
普通なんだよなー。普通に愉快な人なんだけど、ある日突然 「Tさん助けて!」って言われて、「何だ?どうしたら良いんだ?」って言ったら、「苦しい!息が出来ない!(建物の)外に連れ出して!」って言われて、外に連れて行ったことがあった。
って。
その人と色々話をしてて、最初は『自律神経失調症』だって言ってたんだけど、実は『うつ病』だって言われて、でネットとかで調べてみたら、これって『パニック』って症状じゃん!って思った。って。
それまでは、『うつ』って『暗い人がなる病気』だと思ってた。って。
でも、その人は発作が起きる以外は普通に楽しい人だしって思って、そうじゃなかったんだって初めて気が付いたって。

うん。そうなんだよね。落ち込んだ時とかに、うつって簡単に使ってくれるけど、『暗い』『陰気』になる病気じゃないんだよね。『うつ病』って。

で、好奇心の塊の上司は、色々調べて、どういう仕組みでそういう病気になって、どうしたら良いとか、何をしちゃいけないとか、どう接したら良いとかを知っていったらしい。

私が昔の話をして、一度治って また再発して、もう2度と再発したくないから東京まで行って治療をしたって言ったら、「別に再発しても良いじゃん。そしたら また薬を飲めば良いし。そうしたら、治るんだし」って。『もう2度と再発したくない』って思うこと自体がストレスになっちゃうんじゃないか?って言われました。
苦しいんだよ。辛いんだよ?あそこに もう2度と戻りたくはない!って言ったら、「自分は なったことがないから その辛さは判らないけど、でも自分なら、何度再発しても良いって思うと思う」って言ってました。
「要するに、頭の中の伝達物質が上手く機能しなくなるだけで、薬で何とかできるものだから。」だそうです。
それよりも 「もう2度と再発したくない」と強く思うこと自体がストレスになって、再発してしまうことの方がマイナスだと思うって。

お薬を飲まなくちゃいけないってことの考え方は、男の人と女の人では違うのかも知れない。
確かに お薬を飲むことによって、楽になれるし、症状を抑えることができる。
でも、子供を産むことができない。
なぜなら、血液中に薬が充満しているから。
その血液を栄養にして子供は育つから。
そのお薬の副作用で、奇形が生まれる可能性が高いから。
または、育たなくて 流産する可能性が高いから。

妊婦が飲んじゃいけないお薬でも、男の人が飲んでも全然精子に影響がない場合が多々ある。
産む産まないの選択権なく、有無を言わさず 産めないということ。
『産む性』として生まれた女と違って当然なのかも知れないね。

で、そんなこんなの話をしていて、
って、あれ〜?もうこんなに長くなっちゃった^^;
っつーことで、例の如く ^^; 続きは また明日ね。


2006年02月14日(火) 勝手がわから〜ん!

私、新しい戸籍を作りたかったのね。
それは 日曜日じゃ無理って説明受けたの。
だから、後日平日に来てねってことで、覚悟はできてたんだけど。
そう!今日まで私は 無戸籍者だったのだー
(って、上司に言ったら、「かっちょいぃ〜」って言われました ^^;)

昨日 携帯不携帯だったので^^; 電話が何度もあったのに、無視ぶっちぎってしまいました。
んで、今朝電話があったんだけどね
「6時までなら 待って差し上げても宜しくってよ」って言われたので、
(「7時までは...?」って聞いたら、ダメってあっさり断られました)
今日会社を早退して 出かけたんだけど、
一緒に提出する書類を提出しなかったばかりに、私ったら、知らない間に旧姓に戻ってしまっていたことだよ。

「それ(書類)って、窓口に置いてありました?」って聞いたら、あっさり「はい」って。
それさえ提出していたら、もうどこの市役所へも行かなくて済んだのに。
結局 またもや後日 今度は私の住んでる街の市役所へ 行かねばならなくなりました。
HPを見て、日曜日に営業してる日を調べたので、今度は会社を休まないで済みそうです。
って言うか、あっちの市役所も休日営業日まで 待ってて貰ったら良かったのか。
どわあぁぁぁぁぁぁ 考えが及ばなかったよーーー(><)

初めての経験とは言え、仕事をしている身としたら、面倒臭いことだよ。
もっと判ってる人が 休日窓口にいて欲しいもんだねぇ。


2006年02月13日(月) 愛すべき人達

掲示板から
夏海ちゃん 甘やかし 強化月間
やっと昨日 肩の荷が降ろせました。

去年の年末に 「年明けに会おう」と約束して
友達にお願いして間に入って貰って 話し合いをし
昨日 ようやく正式に 問題が解決しました。

年明けから『甘やかし強化月間』と決め、
強制するものを一切なくして、
それ以外に 心を煩わせることなく その日を迎えることができるように
そのことによって 仕事ができなくなる精神状態に 自分を追い込まない為に
もう デレデレに甘やかしてやろうって思って。

月をまたいでしまったので、2月も 引き続き 甘やかし強化月間と決めて
昨日問題が解決したものの、
胃は まだ痛くて ほとんど食事がまともにできない状態なので、
今週いっぱいは 甘やかし強化月間続行にすることに 決めました。

今週の目標は 一週間 ちゃんと仕事をすることです。
ささやかだけど、切実な 目標でもあります。



んでもって、題名の『愛すべき人達』です

普通の月曜日が始まりました。
非日常な時間を経て 日常へと 帰っていきました。

昨日 市役所へ書類を提出に行き、クライミングのお店へ直行!
報告とお喋り 帰宅して お昼ご飯&洗濯等の家事を済ませ クライミングをしにお店に戻り、暗くなるまでクライミングボードに取り付き、ついでに睫毛パーマもして貰って、晩御飯の買出しをして帰りました。
結局 朝の出だしが違っただけで、普通の 普段の 日曜日になりました。

睫毛パーマをして貰っている時に、このお店に出会って 良かったーー!
今日が 結局 普通の日曜日になってくれて ホッとしたって言ったら、
「なっちゃんは、自分が思ってる程弱くない 強い女なんだから、神経性胃炎になんてなってちゃ いかんの!」って言われました ^^;

お店には 色んな人が来て 人それぞれ色んな人生があって、それを見てきているから、そして 私は「お客さん」や「仲間」で、 夫くんは 当然ながら見ず知らずの他人。
だから私の周りにいる人は 全面的に私の味方ばかりで、本当に救われました。

頼りにしていた 叔母は、私を突き放し、一時は 公的機関を使わなきゃなんて深刻に悩んだりして、どうなることかと思っていたんだけど、友達や上司に守られて支えられて、今日仕事も休むことなく 会社へ来れました。

本当に 感謝 感謝です。


土曜日、居ても立ってもいられず、でもクライミングができる程元気が回復していなかった私は 友達が店長をしているお店へ 髪の毛を切りに出かけました。
お店のカードを忘れて、「あ!今 苗字はなんだっけ?元に戻ったんだっけ?」って聞かれて、「あ、明日行くから」って言ったら、「じゃぁ前のまんまで」って軽く言われて。
そう言えば 年末も、年賀状、苗字 何で出せば良い?って聞かれたなぁ。

私の同級生は、なぜか離婚密度が高くて、「別に普通じゃん」って感覚の子が多いんだけど、彼女も「だからって、なっちゃんが変わる訳じゃなし」って感じで 大ごと ではなく接してくれて、とっても楽でした。
彼女は高校生からの付き合いなんだけど、相変わらず男前で元気で大好きです。

彼女と一緒に私の髪を触っていてくれた人は、一回り下で、普段は違和感とか年齢差なんて感じないんだけど、何かのはずみに「そう言えば」って気が付くと、ちょっと悲しくなるよね って うんうん って話をしました。
大人になればなるほど 自分が子供だってわかるよねぇって。
精神年齢は 高校生のまま 止まっているのに、年ばっか食っちゃって ^^;って。

私が「高校時代の友達に会って、おばさんになったなぁって思って、でもそう言えば、高校の時から こんなんだったなぁって思った。」って言ったら、結局その人の本質って変わらないんだよって うんうん って二人で納得してました。
歳を取って オバタリアンになるんじゃなくて、若い時から、最初から、おばちゃんは おばちゃんなんだなぁって。

そんなこんなで 楽しく4時間かかって 髪の毛をフルコース触って貰って、今度はゆっくりと食事でもして 色んな話をしようねって別れました。

帰りのエレベーターの釦を押してくれようとして、「あ、私エレベーター乗れないんだー」って言ったら、「あ、そうなの?ま、それの方が健康に良いしね^^」って軽く言われて、彼女のそういう気の使われなさが とっても大好きです。

彼女の家もイロイロあって、お金がからんだりして大変だっただけに、人生色々だよね〜。って何でもありの ドンと来い!的な 男前さが とっても好きです。

そう言えば、私の周りの女性たちは、本当に男前な人が多くて、私も含め結構ファイター系で、ドンと来いな人が多いなぁ。
人生 誰でも山あり谷ありだよー。それが 普通さっって。
その男前さと 大らかさに とっても支えられています。

結局 血の繋がった人の誰一人 今回の問題に 手助けしてくれる人はいず、私の人生に関わってくれた たくさんの仲間に助けられました。

だからね、私も彼女たちが 何かあったときには、手助けできるような おっきな人間に もう少し成長したいなぁって思って。


Myレディース達は、私(元を正せば tea?)発の風邪を引いていて、私達『ヤンディーズ』(病んでいる人たち)だねぇって。早くヤンディーズを脱退して、元気に登りにおいでよ!って、seaさん(クライミングのお店の店長さんの奥さんで、大好きなアネさんです)に言われました。

とっても不謹慎なんだけど『前ダーリン』って言葉にも笑ってしまったけど、『ヤンディーズ』やら、妙な『Myレディース語』に囲まれて、今日も元気に胃痛と闘っています。


2006年02月08日(水) 今読んでる本の話

今ね、仏陀の話を読んでいます。
上司に借りて。
この上司が、物凄く 知識の間口が広くて、結構深い。
考えの志向性も似ていて、宗教観やら 生死観 人生観など 色んな話をします。
私は女で 上司は男だから、お互いの性の疑問に思っていることなど、セクハラギリギリのラインの話まで 結構平気でします。

んでもって、休憩時間に話をしていたら、読書の好みも同じだったりして、
んじゃ 持って来てやるよって貸してもらったの。

仏陀って言っても、作家が『夢枕獏』だんだから、まぁ宗教観はあるけれど、魑魅魍魎やらでドロドロな話なんだけどね。

獏さんは 山屋さんだから、独特な宗教観を持っていて、
それは、自然と対峙する人なら誰でも持っているものだったりします。
なぜなら、自然は優しいけど、厳しいから。
自然はみんなに平等で、個人だけを 決して甘やかしてくれないから。
山に入ると、自分を守るのは 自分だけだと 自覚します。
誰と一緒であっても 自分のことは 自分で守る。
迷惑をかけない 最低のルールです。

私は田舎の漁村で育ち、祖父は漁師。
自然を相手にした職業をしている人は やはり独特の宗教観を持っていて、
その中で育ちました。

荒れた日に漁に出ると、死ぬ可能性がある。
どれくらいなら 自分は大丈夫なのかを知ること。
腕の良い漁師だった祖父は、まず漁場を作ることから始めて、海から恵みを貰って帰ります。
海に道などないから、その場所を覚えるのは 自身の勘と経験。
祖父について行けば 魚にありつけると人が集まり始めると
祖父は新しい場所へ移動し、また最初から そこに魚場を作ります。
釣れていようと いまいと えさを買いつづけ、
時化が続いて えさ屋さんが 余って困っていると、余分に買って助けます。
そういう付き合いをしていると、えさが入手困難な時には 優先的に売って貰えたりします。
それを 祖父は独り占めしたりしないで 買いたい人に分けていたそうです。
誰も祖父を悪く言う人はいず、
漁師として尊敬されていました。
海に出ると 普通に水死体を見つけたりします。
人があっけなく死ぬものだと知っています。
魚の命を奪って 自分たちは生かされているのだと知っています。
自分たちは 自分だけの力で 生きているのではないことを知っています。
神と呼ぶ以外に 名前のない 大いなるものの存在が 確かにあることを知っています。
それは 自然であり、風であり、空気であり、波であり 思いであったりします。

人はいづれ 死んでいくものです。
今読んでいる本に書いてあるテーマ。不死。
その中で 何度も何度も 人は 人として生き 人として死んでいくのが良い と書かれています。

若き日の仏陀が言います。
人が人として生きていないのなら、不死は無意味だ。
喜びも 悲しみも 何も感じないのなら、不死は無意味だ。

私は思います。
生まれ変わりがあって、それが人間だったからと言って 幸せだとは限らない。
縄文杉は 長い長い年月を生き 富士山も 長い年月そこにあって、
蝉は 7日間 子孫を残す為にだけ 地上にあがり 死んでいきます。
人は考えてしまう生き物だから、そういうシンプルさに憧れています。
ねずみには ねずみの生が
みみずには みみずの生が
川には 川の生が
私には 私の生が

4cmくらいかな?の分厚さの本を 毎日通勤電車の中で読んで 生と死について 考えたりしています。


と、ここで 反省文。
書き込んだ日に書きたかったんだけど、お昼から吐き気が酷くなって早引きし、次の日は会社を休んで寝ていました ^^;


2月10日:一昨日書いたことへの説明?

言葉足らずだったかなぁって ちょいと反省。

> 若き日の仏陀が言います。
> 人が人として生きていないのなら、不死は無意味だ。
> 喜びも 悲しみも 何も感じないのなら、不死は無意味だ。

私は私が考えて知っているからと 相手もそれを知っている前提で話をしてしまう癖があるらしくて、
ルームメイトは私の話を聞いて イライラするって怒り出します。
真剣に話を聞くと 気が狂いそうになるから、適当に聞き流すとまで言われます。

うん 確かになぁ
ちょっと反省。でも、気にしないのが 私の良いところ と言う事で ^^;
最近私は にわとり頭だと よく言われます。
3歩歩いたら 忘れる。
または、サル。
反省だけなら サルでもできるぞって言われて、サルだも〜んって言い切ってしまう。
反省だけすれば良い。それを今後に生かすかどうか は 私が決めれば良いことで。
痛い思いをするのは 私だしね。
 
 
で、一昨日の言葉の反省?説明?

不老不死がテーマの本を読んでいて、私は不老不死になりたいかって考えた時、
私は命に限りがあるから、今を大切に生きようって思うタイプで、
夏休みは 夏の間だけあるだけで良い。
1年中ずーっと休みなら、何をしたら良いのか 判らなくなる(貧乏性っすか?)性格です。

で、その私が読んでいる仏陀の本には、魑魅魍魎が うようよ出て来て、
みんなが 不老不死になりたがって それを手に入れる為に闘っているの。
その中に若き日の仏陀がいて、でも、仏陀欲しいのは、不老不死ではなく、
悟りを開かなくても、
苦しい修行をしなくても
どんなジャーティー(階級)の人であっても
人が 人であるだけで 幸せになれる 何か があるはずだって、
それを探して旅をするって話なの。

人は年老いなければ 幸せになれるのか?
人は 死ななければ 恐怖は感じないで済むのか?
不老不死であれば、人は幸せを手に入れることができるのか?

否 と 仏陀は 思います。
ただ 生きているだけでは 苦しみは なくならない。
不老不死を手に入れても、その人が その人でなくなってしまうのなら、不老不死を手に入れる意味がない。
食べること、喜ぶこと、楽しむこと、泣くこと、怒ること、感じることが できなくなってしまうのなら、
1000年生きていても それは生きていると言えるのだろうか?と。

反省したのはね、
私、うつが酷かったときに、何を食べても 味がわからなかった時期があったし、
何を見ても 心が動かなかった時期があったの。
『喜び 悲しみ を感じないのなら、不老不死は無意味だ』って言葉。
言葉が足りなかったなぁって思います。
だって、実際 私は 喜びも悲しみも 何も感じない時期があったから。
そういう人に対して『無意味』って言っちゃったんだよね。
反省しています。

何て言って良いのだか 難しいんだけど、
植物人間になっても 伯父さんは生きていて欲しかったし。

ただ、不老不死 永遠に死なない のなら、
楽しく生きたいじゃない?
死なないから 生きている じゃなくて。
退屈しない『生』なら 不死も良いけど、
私は 終わりがある 普通の『生』が 良いなぁって思います。
不死も きっと孤独だろうから。


2006年02月07日(火) 続 インフルエンザ

同居しているルームメイトが とうとう発熱した。
昨日仕事から帰ったら、ほかほかカーペットの上で毛布に頭から包まっていて、
38度を突破して、やっと『寒くて仕方がない』から『寒い』になったところだと言った。

肉じゃがは 作っておいたけど、ごめんね。適当に何か作って食べてと言われて、
いや って言うか、私食事作れるし。病人はあなたなのだから、謝られても って
それよりも、何か食べたのか、熱以外に何か症状はないのかと心配だった。

私が寝込んでいた時に買って貰ったヨーグルトを出してあげて、
私が寝込んだ時に買い込んだアクエリアスをコップに何度も継ぎ足してあげて
ごめん。2〜3日 甘えさせて貰うわ。って言う相方に
どれだけ甘えても良いから、早く良くなるように と言って 家を出てきた。

私も相方も 人の面倒を見るのは得意だけれど
人に面倒を見てもらうのには 慣れていない。
居心地が悪く
申し訳なく思ってしまう。

たぶん お互い 一緒に暮らし始めて 初めて 世話をされることを経験したんだと思う。
食事を作って貰って、家事をして貰って、服を着替えさせて貰って、体を拭いて貰って
何か人のためにしてあげないと いる価値がないって思い込んで
その思いが染み込んで 育って来てしまったから、
何もできない不安。
何もできない自分は捨てられるんじゃないかという恐怖。

相方を見て、何て可愛いんだろうって思う。
一生懸命さと、感謝の気持ちを忘れない。
ありがとうって ちゃんと言葉に出せる素直さ。

そりゃーもう ずっぽり 甘やかしてあげるから 早く良くなるんだよ。


2006年02月06日(月) 色々考えたのさ

朝一番に書き込みをして、
その後一日立って 何だか気が済んだみたいなので、掲示板からすぐに消したものです。

後日本人から 喧嘩売られて(たのか?)ちゃんと説明をしてあげたんだけど、
たぶん その書き込みにも 傷ついているんだろうなぁって思います。
自分の急所を突かれるのは、とっても痛い。
でも 聞く耳を持っていなければ成長はできないし、
ただ、『聞けない時期』ってのも『聞くだけの元気がない』時期ってのも確かにあるし、難しいところだねぇ。
ただね、面と向かって話ができれば、もっと分かり合えるとは思うんだけどね。
文字だけで 会話をするって難しいね。

その言葉に腹が立ったのなら、ちゃんと伝えるのは正解。だから その人は正しいことをしたと思っています。納得できない。傷ついたって伝えることはね。
私は 喧嘩を売っている訳でも説教(してるか?^^;)している訳でもなく、結局は心配をしているんだよね。
その人は もう30だって書いてあったりするから、できるだけ早く自分の幼稚さに気が付いてくれたら良いなぁって思います。


夕方書いたのは こっち

仕事でちょっと頭を使って、それもとっても面白かったので、
上手に気分転換ができたみたいです。
それに、ここに 書き込んだことによって、何だか気が済んだみたい。

怒りを持続することは とっても疲れるので、本当は能天気に すぐ忘れたいんだけどね
風邪のせいで 体を自由に動かせなかった週末(と言っても、クライミング やっちまいましたけど ^^;)で
どうも うまく気分転換が できなかったみたいです。
朝、電車に乗りながら ずーっとかんがえてしまったことだよ。
とっても不愉快な 通勤時間だった。

もうすぐ未来が私にやってくる。
それによって、私に何かが起こる訳では たぶんなく
それ以降も 今までの続きの日々がやってきては 過ぎて行くんだろうけど
緊張することは 止められない。
何が起きる?
何も 起きないだろう
でも 怖い
考えないようにしよう。
私は 本番に強いはず。
何もかんがえないで その日を迎えよう。


朝書いたのは こっち

腹が立っています。

私は聖人君主でもなく、慈愛に満ち満ちている訳でもなく、宇宙のように心が広い訳でもなく、気が長い訳でもない。
私は ただ 痛みや 苦しみや 辛さを知っているから、
同じ痛み、苦しみ 辛さを 相手に与えないように 心がけているだけであって。

私は短気で 怒りっぽく、気が強い。
売られた喧嘩は、買ってあげても良い。
でもって、最近腹が立っていることがあって、だから静観しているのだけど。

αさんの書き込みに対して みんな真摯に返事を書いていて、
αさんは、それに対して、自分の意に染まないからと 2、3行で ばっさり切り落とし
とても 失礼な態度で返答している。

それが許されるのは、子供のうちだけで、
αさんが 中学生なら、それも『子供だから仕方がない』と言ってあげても良い。

私が一番恐れていたのは、αさんの返答を読んで、
誰も書き込みをする人がいなくなることだったのだけど、
だから、警告を発したのだけれど、言葉の意味を理解はして貰えず、かえって心を閉ざしてしまった(かな?)
たぶん 私の言葉は もう 素直にαさんの心に響かないだろうから 言っても無駄で、
だから、書き込みしようと思ったけど、やっぱり止めて
でも 腹は立つんだよね。

あなたは 失礼な人で、感謝の気持ちが足りない。
もちろん悪気は全然ないのでしょうが、
もっと言葉を考える もしくは 覚える必要があって、
それは、もう大人なんだから。

人の意見を聞きたいから 掲示板に書き込んだのに、
欲しい答え以外は 拒絶し、書き込みの返事以外は いらないとさえ 書き込んでしまう幼さ。

だからこそ 友達がいないし、誰にも注意して貰えなかったんだろうね。
私はαさんに そういうことを教えてあげるほど 親切ではないから、あと何年悩めば気が付くんだろうね。
誰か ガツンとαさんが目を覚ます程の強烈さで言ってあげる人が 現れて欲しいと思います。
ネットではなく、 バーチャルな世界ではなく、リアルな現実で、
目を見て 言葉の体温を感じて、口論しあう大切さに気が付いたら、
きっと もっと αさんの人生は 開けていくんだと思うな。


2006年02月02日(木) 人生と山登りは似ている その2

山登りを始めて思うこと。
人生は 山登りに似てるなぁって。

辛い思いをして、登ったり下ったりをすることを単純に言ってるんじゃなくてね。


では『当日編』です ^^;


さて当日です。
登山は早朝 早い時間から開始します。なぜなら、明るいうちに下山するのが鉄則だからです。夜間は 危険が伴うので、夜間を歩くのは緊急の時以外はしません。って言うか、夜間歩くくらいなら、その場で夜明かしします。
私は『ハイキング』止まりなので、朝は6時出発ですが。

問題は 「ビッグベン」が出るのか 出ないのか。本当に毎回大問題です。
私は 気まぐれなので、登山中にもよおしたりする危険があるので、できたら全部出して行きたいのだけど、「きまぐれ」なので - -;
でも、登る前に出すって努力は 一応します。
んでもって、ちゃんと必要な水分を摂ること。でも摂り過ぎないこと。
摂り過ぎた水分は 尿として排出されます。
トイレがある山にハイキングに行ったことはなく、それは頂上でも同じです。
木立に隠れてしなければなりません。(俗に言う『雉打ち(きじうち)』です。...格好が、雉を銃で撃つ時の構えに似てるから だそうです。)

自分のペースを守って歩くこと。
人に声を掛けること。(仲間や 出会った人にね)
人に道を譲ること。

パーティーの先頭は、リーダーです。
殿(しんがり・最後尾)も 山に慣れた人です。
初心者は、山に慣れた人の後ろを歩きます。山に慣れた人と人の間を歩き、前後で声を掛け合って 歩く調整をして貰います。
山でのペースは、一番遅い人に合わせます。
だから、後ろから 追いかけるようなペースで 初心者の後ろを歩いてはいけません。それは、初心者が焦って 自分のペースで歩かなくなるからです。
自分のペースで歩くってことは、とっても重要ポイントで、なぜなら、途中でへたばっても 誰も背負ってはくれないからです。
自分の身は自分で守り、最後まで自分の足で歩くのが鉄則です。
ハイキングには小学生がおばあちゃんと一緒に参加したりしましたが、当然孫を連れてきたおばあちゃんは背負うのを覚悟して参加します。
山に入った以上、年齢や性別で区別したり差別したり優遇されたりしないのです。
誘ったのは自分であれば、誘った相手の面倒を見るのは当然のことなのです。
(もちろん そのことを考えて 主催者は 許可・不許可を決めますが)

自分の持てる重さを知り、自分の限界を知り、自分のペースで歩き、最後まで自分のことは全て自分でする。
寒さの調整も 自分でです。
暑くなったら、上着を脱ぎたいから 止まって下さいと声をかけます。
喉が渇いたら、水分を摂りたいと声をかけます。
それは 自分が決めることで、躊躇したり遠慮したりして我慢し過ぎると 歩けなくなります。
目的は 一応頂上へ行くこと。
ちゃんと下山すること。
元気で生きて家に帰ることです。

その為に 自分の世話を自分でし、人に体調を知らせたりしながら調節し、自分で荷物を背負い、自分の足で歩き、無事に家に帰るのです。


私が一番悩んだのは、途中で『怖い』が来たらどうしよう でした。
それと、どれくらいの荷物を背負うことができるんだろうってことでした。
もともと 過度な肩こりがあったこともあって、背負い系のもの(すでにランドセルでさえダメでした ^^;)は苦手で、頭が痛くなってしまう体質なので、明らかに重量がある荷物(水分だけで すでに1.5kg!ウイダーインゼリーのようなものも持っていくし)を持って 長時間歩くことができるのか不安でした。
女だからって、自分の奥さんだからって、誰も人の荷物まで持ちたくありません。自分のことは自分でする。自分の荷物は 自分で背負う。山に入る最低限のルールです。

私の目標は、岩登りなので、それにハーネスやクライミングシューズや、ギア(岩登りをする為の道具)、運動した後に飲む余分な水分と運動した分空くお腹を満たす食料がプラスされ、それを担いで3時間歩き、岩登りをして また3時間掛けて歩いて帰ること。

今回(今日は2月22日です ^^;)は、ギア&ヘルメット、防寒着を入れたものを担ぎ、ロープウェイで頂上まで登り、雪山をほんの少し強引に下山し、アイスクライミングして、雪山を登り、ロープウェイで下山しました ^^v
脚も手も腕も筋肉痛で 凄いことになってます ^^;

で、なんで『人生と山登りは似ている』って思ったかって言うと、
何かあったときの為に事前に準備をすること。
必要なもの、不要なもの、不要だけど、持っていかないといけないものをちゃんと知っていること。
自分の体に合ったものを 着たり履いたり持っていったりすること。
自分の持てる重さを知って、知った上で 準備をすること。
食べること、飲むことは大切なので、ちゃんと考えて準備すること。栄養やタイミングを逃さないことや、いざというときの備えも考えておくこと。
寒さ、暑さを考えて 自分で調節すること。自分の体の声を聞くこと。
自分の体調を整えておくこと。体調の管理を 自分ですること。
自分のペースで歩くこと。
服の脱ぎ着や、飲み物や食べ物を口に入れるタイミング、量を知ること。
自分の荷物は 自分で持つこと。
自分の足で歩くこと。
無理は決してしないこと。
できることと できないことを ちゃんと知っていること。
人に迷惑をかけないこと
そして、生きて帰ってくること。

歩けなくなったら途中で休憩をして、また歩き出せば良い。
休憩をしないで 無理をして 動けなくなる方が 始末におけない。
歩き慣れた人に 歩き方を教えて貰い、練習しながらそれを自分のものにすること。
助け合うこと。

生きる上での基本が、山歩きには 全部そろっているような気がします。
ゴミは持って帰るとか、食べ過ぎたり飲みすぎたりしないとか、弱者をいたわるとか。

自分の持てる荷物の量を知ることは、とっても大切です。
どんなに持って行きたくても、それ以上は 持っては歩けません。持っていくには、何かを減らすか、持てる体力をつけるしかありません。
自分のペースを崩したら、歩けなくなります。
無理や無茶をしないで、歩く。
最初は苦しくても、段段と鍛えられてきて、周りの景色を見る余裕ができてきます。お喋りだって 歩きながらできるようになります。

そして、その思いを共有することができます。
楽しかったね。
また行こうね。
今度は どこへ行こうか?

みんな 一人一人能力が違って、歩くスピードも 持てる荷物の量も違って、今回のアイスでは、67歳のannさんも一緒で、annさんもアイスクライミングしました。私なんかより 全然上手でレベルも上です。

年齢とか 性別とか 関係ないんですよね。
大切なのは、
自分のことを知っていること
自分の限界を知っていること
自分のペースを知っていること
無理や無茶はしないこと

山を始めて 良かったなぁって思います。


2006年02月01日(水) 人生と山登りは似ている その1

山登りを始めて思うこと。
人生は 山登りに似てるなぁって。

辛い思いをして、登ったり下ったりをすることを単純に言ってるんじゃなくてね。

山登りは、まず準備から始まります。
私はね、まだ初心者で、『ハイキング』しか経験がないんだけど、きちんとした『山登り』をするには 登山計画を立てて、警察提出しないといけないの。
『遭難した時』用にね。

ルートを決め、何時に入山。
何時にどのあたりを通過し(歩く速度、休憩時間も計算して)、頂上には何時に到着するか。
何時に下山を開始して、何時に下山するか。
何人のパーティーか それは 誰と誰で、緊急連絡先はどこか を ちゃんと提出しないといけないの。
そ書類を見たときには びっくりしたよー。ただの遊びに、こんな書類を提出しないといけないのかって。
でも、よーく考えたら、人って簡単に遭難するから、登山をするなら、書類を提出する義務があることは、本当に初歩的な、当たり前のことなんだよね。

で、ルートは自分、または パーティーに 無理のないルートか。
時間配分は、適切かどうか。
どれくらい天候が崩れたら 中止にするか。
天気図をにらんで、晴れるのを祈る。


と、ここまでは、登山慣れをしている人のこと。

では、私はって言うと、まず 登山に必要なものを準備するところから、登山が始まります。
『ハイキング』って言っても、登山だからね。
天候が崩れた時用に 雨具は 必ず持っていく。どんなに重くても、どんなに低山でも、山に入った以上、何が起こるか分からないから。雨に濡れると急激に体が冷え、低体温なる可能性があり、最悪命の危険があるから。雨と寒さの対策は、絶対に怠ることはできない問題です。
ルートを外れる。
崖から転落する。
骨折など、動けなくなる可能性がゼロではない限り、それなりの装備をしなくてはいけない。
私の登る山は、本当に1200m程度の低山なので、最悪の事態になったら、担いで下山する覚悟くらいは tommy(『PO』の店主で主催者)は してくれているんだけどね。
でも、誰か一人ではなく、数人が同時に動けなくなった場合をも想定していないといけない。

☆防寒着の準備
☆飲み物(お茶やスポーツドリンク等) 私は1Lサイズと500mlサイズ各1本ずつ持っていきます。
☆お昼ご飯
☆行動食(おやつ 休憩に食べるもの)
 食べないで移動を続けると 体が疲れるので、体力回復にも 無理しても食べるのです。チョコレートは、最近発売された『GABA』は、携帯に便利で溶けにくく、すぐに体に吸収されて疲れを取ってくれるので、お勧めです。
 また、ナッツも栄養価が高く 非常用としてとても良いので、『スニッカーズ』がお勧めらしいです。...私はナッツを食べると胸焼けを起こすので、食べられないのですが ^^;
 また、汗として塩分やミネラルが体外に排出されるので、それを補給するものや クエン酸は乳酸を分解して疲れを取ってくれるので、私には梅干はかかせません ^^v

☆常備薬(頭痛や 腹痛、傷の手当て等、自分に合ったものを持参する)


で、ここで問題発生です。
この全てを 担いで 山を登らないといけないのです。
自分の荷物は 自分で背負う。
これは、本当に初歩的なルールです。
山に入った以上、女だろうと男だろうと 老人だろうと 自分の荷物は自分で背負う。誰も代わりに背負ってはくれません。
自分がどれくらいの重量の物を持って歩けるか。
それを考えて お昼ご飯はおにぎりにするか、パンにするか、水分の量は どれくらいにするか おやつは 何を どれくらい持っていくか を考えないといけません。

それは 経験するしかないのです。
そして、経験値を上げると、もっと余分に持っていく体力がついて、行動範囲が広がります。


それを全部ザック(登山用のリュックサック)に詰めて
おっと!忘れてた!
ザックも 体型に合わせて準備しないといけないものの一つでした!
私は背が低く、私の体型に合った、沢山入るザックを探すのは 一苦労でした。
沢山のザックを背負って、その中から これ!って選んだんだけど、背中がイマイチで、汗蒸れするのが難点です。- -;

おお!これも忘れていました!靴です。
自分に合った、用途に合った山靴(ざんぐつ:登山靴)を探し出します。私はこれも大変でした。
私、足のサイズが21.5cmなんです。子供用を買うか、限られたレディースから選ぶか。
いくつも履いてみて、店内を歩いて 歩いて 結局23cmの靴に決めました。でも、これが合っているかどうかは、実際山を歩いてみないと判らないのです。
合わない靴を履くと、靴擦れをしたり、爪をはがしたりして歩けなくなります。歩けなくなるけれど、歩かないと帰れません。痛くない速度で歩いて貰うことになります。痛い足をかばって歩くので、反対側の足もやられる覚悟も必要です。靴選びは 慎重にしないといけません。

で、今度は自分の着ていくものの準備です。
防寒もそうですが、薄いものを何枚も重ね着をすること。これは、温度調節がこまめにできるように です。
汗をかくまえに 脱ぐ。(かいた汗が冷えると 体が冷えるから)
寒くなる前に 着る が基本です。

足と用途に合った山靴(『ざんぐつ』と言います。登山靴のことです)を選ぶこと。
山靴を履くときには、厚手の靴下を履きます。厚手の靴下は、クッションの役目もします。
帽子は必ず被ります。頭を保護する為でもあります。頭上から 何か落ちてきて怪我をしない為 です。
私は、マフラータイプの薄いタオル?を巻きます。汗を拭くのと 首のから熱が逃げないようにする為です。


ここまでが準備。
集合時間の確認。途中のトイレ休憩やコンビニへ寄っての買出し、最後のトイレ休憩はどこで、それ以降 トイレはあるのかどうか の確認(ほとんど ない ですが - -;)どんな山、どこの山へ行くか の確認。

長くなったので、今日は『準備編』と言う事で ^^;
『当日編』は、明日ね


夏海@夏海のお部屋 |★お手紙★夏海のお部屋★

My追加