しもさんの「コラムニストを目指して」

2003年02月25日(火) 驚いた、韓国までの距離

韓国を訪問中の小泉首相は気付いているだろうか?
韓国と九州の近さを。
近いと言っても「韓国」は、しょせん外国、車では行けない、
その程度の認識だった、静岡県に住む私。
しかし韓国、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の就任を機に、
娘が使っていた世界地図を広げてみて、改めてその近さに驚いた。
是非、自分の目で確かめて欲しい。
博多から韓国・釜山(プサン)までの距離は、
博多から広島までの距離に近かった。
二倍しても神戸まで届かない、三倍しても名古屋、四倍で横浜、
網走では十倍しても届かなかった。
九州に住む人たちにとっては、忘年会で韓国に焼肉を食べに行く、
のもまんざら冗談ではないんだな、とはじめて納得した。
最近はインターネットで「韓国」と入力すると
「韓国の情報」が瞬時にわかるが、
時には、地球儀や世界地図を広げて「韓国」を知るのもいいな、
と感じた。
韓国を調べたはずなのに「日本の大きさ」を知ることになった。
危うく「木を見て森を見ず」になるところだった。
北朝鮮との距離も調べておこう、と思う。



2003年02月23日(日) 「父親も育児、とても良いこと」

皇太子さま43歳のコメントである。
男女共同参画社会実現に向けて、追い風になる発言である。
わざわざ「この機会にお話ししたいのですけれども・・」と
前置きをして「私自身、子供をお風呂に入れたり、
散歩に連れて行ったり、あるいは離乳食をあげることを通じて
子供との一体感を強く感じます」とまとめた。
その意見に対しては、私も同感である。
しかし、それは私が、ある程度子育てが終わってしまったからこそ、
感じ得る素直な感想であることも事実。
当時は、そんな余裕がなかった・・は言い訳だろうか。
人生の上で、子育てか一番必要な時期、
男性は仕事が面白くなる時期でもある気がする。
子供を産むことが出来ない男性は、
自分の存在価値を仕事に求めるのは、おかしいことではない。
だからその為の残業、接待は、当然のようにする。
当然、子供がお風呂に入る時間には家にいない、となる。
私も、出来ることなら育児がしたかった・・とぼやいてみても
なんの足しにもならないかもしれないが、
私たちが求める男女共同参画社会は、
女性が男性のように働くことではなく、
男性が女性のように余裕を持った生活をする社会だと思う。

PS.なんだか男女共同参画ネタが多くなりそうなコラムだな(笑)。



2003年02月22日(土) 気持ちは、いつでも「半歩前」

「忙しくて・・」を理由にすると
「心を亡くす」って書くでしょ・・と言われ、
「昔に戻りたいよ・・」と嘆くと、
「過去・他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」
と叱咤される。(笑)
何か体験から気が付いたら書こう、と思っていたが
なかなか、気付きを得られるような体験が少なくて困った。
そんな時、そろそろ社会を眺めて、新聞のようなコラムを
書いてみたらどう?とメールを戴いた。
そして、そのスペースは、ここしかない・・と思った。
(もし、嫌でなければ、拙いコラムを読み続けて下さい)
そして、タイトルは「半歩前」と決めていた。
大学の時に所属していたゼミの会報誌のタイトルと同じ。
(怒られてしまうかな・・でも・・どうしてもこれにしたかったから)
「現代ジャーナリズム入門」(扇谷正造著)でこう書かれている。
『ジャーナリストが教育的であるということは、
彼がつねに大衆の前を歩いていくことである。
ただし、その間隔は「一歩」ではいけない。
「半歩」前を進めば足りる』と。
気持ちは、いつでも「半歩前」。これからも宜しく。



2003年02月01日(土) 爪をのばしてみて・・

と言うより、爪を切る時間がなかっただけだが・・
あっ、そうだ、爪・・と気が付くと夜。
夜は爪を切ってはいけない、と小さい頃から教わっていたし、
風邪を引いて、そんな気にならなかったのかも知れない。
そんなこともあって、爪が予想以上にのびた。
すると、パソコンのキーボードが打ちにくいことに気が付いた。
ひとつひとつの文字を打つのに、爪が邪魔になる。
こんなことに、今まで気が付かなかった。(笑)
事務職で爪をのばしている女性は、不便ではないのだろうか?
ふと、そんなことが気にかかった。
そう考えると、ピアニストなんかも同じことが言える。
ファッション雑誌や指輪のCMには、
形の整った長い爪は素敵なのかも知れないが、生活や仕事には
長い爪はとても邪魔であろう。
単なる無精から気が付いた発見。そして疑問。
どうして女性は爪のばすのだろうか?答えが見つからない。


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