ちゃんちゃん☆のショート創作

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世界で最も端的なる主張(モン●ーターン)
2007年01月19日(金)

※明けましておめでとうございます。ちゃんちゃん☆ です。2007年度もどうか、よろしくお願いします。
 さて、去年の3月以来の更新になりますか。今回も「モン◎ーターン」です。いちおーオールキャラもの(ただし男ばっか☆)のお笑い。某雑誌の某コーナーを見ていて、何故か思いついてしまったんであります。でもよく考えたら、競艇選手にこう言うのたしなむ余裕、あるんでしょうかね? わはは・・・。

 では、後書きにて。

***********

 その日。
 北陸で行われていたG1に参加していた波多野憲二は、世にも珍しい光景を目にしたためつい、その場に立ち止まってしまった。


「うーーん・・・ちょお上手くいかんのお・・・」


 あの艇王からでさえ「天才」と呼ばれる先輩・蒲生秀隆が、椅子に腰掛けテーブルに向かって何やら考え込んでいる姿なぞ、そう拝めるものではない。

 ただ彼の、あまり深刻ではない様子からどうやら、トラブルに巻き込まれた等の悩みではないだろう。加えて今日の彼は、モーターも出ていて絶好調と聞く。先ほどのレースでもぶっちぎりの1着を取ったから、仕事上での悩みでもなさそうだし。

 ───そうなると、下世話な好奇心がふつふつ、と沸いてくる波多野だ。一応先輩への礼節はわきまえているつもりではあるものの、気になるのは事実で。
 それとな〜くさりげな〜く話を持ち出して、深くツッコんで良いかどうか、様子を見ることにする。


「何考え込んでるんですか? 蒲生さん」
「んーー? ・・・おお、何じゃ、波多野か」


 波多野の挨拶に、蒲生はいつもの人懐っこい笑いを浮かべて答えた。


「別に、考え込んどるつもりはないんやが。要は頭の体操じゃ」
「頭の体操・・・ですか?」
「そ。たまには頭働かせんと、錆付いてしまうきんの。ま、気休め程度やがそれなりに面白そうやし、やっぱ日本人は日本人らしいことを、ちゅうてなv」


 そう言って蒲生が波多野に指し示したのは、さっきまで隣の椅子の上に広げられていた、とある競艇雑誌。
 そのうちの1ページに「競艇川柳」と銘打たれた1コーナーがある。折り癖がついているところを見ると、蒲生はもっぱらこのページを眺めていたらしい。


 ───蒲生さんと川柳!? な、何かギャップが・・・。


 そう思いはしたものの、心のうちを馬鹿正直に言葉にするほど、波多野も野暮ではない。だから、彼がこの場で実際に口に出したのは、まったく別の話題であった。


「あの・・・これって読者コーナーじゃないですか。選手が応募しちゃマズいんじゃ」
「投稿せんかったら別に構わんやろが。それに、客からの視点と選手からの視点っちゅうんは微妙に違うんやないかー、て思うての」
「・・・それは確かにそうですけど」


 確かに、傍でただ見ていただけの頃と、実際選手になってからでは、レースやボートやペラに対する感慨が異なる。前者と後者を比較する、というのもこの際、案外良い気分転換になるかもしれない。

 とは言うものの。


 ───蒲生さんが本当にそこまで考えて、この川柳作りに励んでいたかどうかは、相当怪しいよなあ・・・。


 波多野のそんな疑惑を、どうやってか蒲生の天才的勘は看破したらしい。少々荒っぽい動作で、可愛い後輩の頭を両手で抱えにかかる。


「はーたーのー、お前、ワシがガラにもないことやっとる、思うとるやろーー?」
「そ、そそそ、そんなことありませんよお」
「ホンマかあ? そやったらお前も付き合うて、1つひねってみんかい」
「ええ!?」


 先輩からの無理難題に、波多野は思わず悲鳴を上げていたが。
 何故か瞬間、脳裏にふと思い浮かんだ光景があった。


「『頼むから・・・』」
「ん?」
「『頼むから 人の賞金 当てこむな』ってのは・・・どんなもんです?」


 ───豆鉄砲を食らった顔、と言うのは、こういうのを言うのかもしれない。
 珍しく、驚いた風に目を見開いた蒲生の表情は、だが徐々に笑み崩れていった。


「わはははははっ! そ、それ言うて、お前が前言うとった姉ちゃんたちのことやろ。SG優勝賞金でリフォーム目論んだ、ちゅう話やったか? あはは、相変わらずなんやなあ」
「そうなんですよー。俺はもう実家出たって言うのに、母さんたち未だに話題に持ち出すんだもんだから、澄も顔引きつらせちゃって・・・」


 実は波多野は、長く交際していた恋人と結婚し、実家からマンションへと引っ越したのである。さぞや新婚さん・2人きりの甘い生活を満喫できると思いきや、現実は結構世知辛いものらしい。

 何故かここで蒲生は独身のくせに、既婚者であるはずの波多野に偉そうな解釈をたれた。


「まあ、そもそも所帯持つには金かかる、っちゅう話やけんの。数年前岡泉が結婚した時、婚約指輪にかなりの金、つぎ込んだらしいぞ?」
「うひーーっ☆ ひょっとして給料3か月分ならぬ、一般優勝3回分、とか? あ、でも岡泉さんとこ、もうお子さんいらっしゃるんですよね? 確か。もうさすがにそこまで贅沢は出来ないか」
「『4000万 妻がいつしか 学資保険』てか? はは、そっちもある意味、太っ腹や思うがの」


 やっぱりワシはまだまだ身を固める気にはなれん。と、蒲生が出来もしないことをつぶやいたところで。


「・・・余裕ですね、蒲生さん。さすが今日1番のタイムで勝った人は違うな」


 苦笑を浮かべ2人に話しかけてきたのは、やはりと言うか、艇王・榎木であった。


「ワシが今日1番のタイム? ほお、お前も結構早かったと思うたがの?」
「残念ながら、後一歩及びませんでして。でも、明日一緒のレースでは、勝たせていただきますから」


 穏やかな口調ながら、きっちり闘志を燃やす榎木に、波多野が思わずつぶやいた一言。


「『健闘を 称えながらも 宣戦布告』・・・」
「・・・・・・え?」
「おー波多野、これでもう2つめやないか。やるのー。ただ競艇選手やなくて、スポーツ選手やったら誰でも通じるんが、今一つっちゅうとこやか」
「あの、一体何の話ですか、2人して」


 戸惑う様子の後輩に笑いかけながらも。
 蒲生は先ほどから頭の体操と称して、波多野と川柳をひねっていることを話した。

 が、それに対する榎木の対応と来たら。


「ふむ・・・熱はまだないようですね・・・」
「・・・榎木、あのな」
「だって、蒲生さんはどちらかと言うと、ヒラメキで動く人じゃないですか。天才肌と言うか。なのに珍しいことなさってるから、知恵熱でも出てないかと思いまして」
「お前、人に『慇懃無礼』っちゅうて、言われたことないか?」
「ははは、蒲生さんが初めてですね、きっと」


 ───うわ〜・・・榎木さんてば先輩の蒲生さんに対して、結構すごい言い草なんじゃ・・・☆


 波多野も2人の大先輩の妙なやり取りに、傍でハラハラせずにはいられない。
 それでも蒲生が大して怒らないのは、研修生時代からの長い付き合いでお互い気心の知れた間柄なのと、下手をすれば本気で知恵熱を心配しかねない、榎木の生真面目な性格が要因だろう。

 目の前の一種異様な雰囲気に思わずヒキそうになるところを、何とか踏みとどまる波多野。本人同士はともかく(←ここ重要☆)、見守る周囲が妙な緊張で固まってしまったのを何とかすべきだと感じたので。

 とは言え、さほど手段が思い浮かばない現状では波多野も、わざとらしい話題転換ぐらいしか出来なかったが。


「あ、あの榎木さんっ、榎木さんは何か面白い川柳、考え付きません?」
「川柳ねえ・・・俳句と違って、季語はいらないんだったかな?」
「いらんいらん。素直な思いの丈を、575の言葉に託せばええんやから」
「素直な思いの丈、ですか。確かにそれは、蒲生さんの得意技かも知れませんねえ」


 さりげに失礼な前置きをし、ほんの数秒考え込んでから、榎木はおもむろに告げた。


「・・・『言わずとも グランドスラムを わが腕で』ってのは、どうです?」


 ───一瞬、先ほど以上に空気が凍った直後。


「うへえええ・・・それは確かに、榎木さんにしか言えないですよ・・・」
「お前なあ、もちっとオブラートに包んだような表現、出来んのかいな」
「おやおや。素直な思いの丈を託せ、って蒲生さんがおっしゃったんじゃないですか」


 どことなく青ざめた波多野と。
 うんざり顔の蒲生。
 そして、そんな2人を実に微笑ましく見つめる榎木の仕草を見るに至り、辺りは「もう勝手にしてくれ」と言わんばかりの投げやりな雰囲気に包まれるのである。・・・実際、榎木の他にグランドスラムを実現できそうな人物はあいにく、今回のレースには出場していなかったので。

 周囲の諦めムードも何のその。3人の勝手な会話は続いている。


「けどなあ榎木。今は仮にもG1を闘っとる最中やっちゅうに、SGの話されても何かシラけると思わんか?」
「・・・まあ、確かに。さっさと戦線離脱してしまっているなら、話は別なんでしょうけど。我ながら、ちょっと傲慢だったかな」
「2人ともホント余裕ですよね・・・とっくに準優確定なんだから、無理もないけど」
「そう言や波多野は、明日勝負賭けやったな。こうなったら思い切ってぶっちぎりのTOP、獲ったれや」
「無茶言わないでください。明日のレース、蒲生さん以上に絶好調の犬飼さんが一緒なんですよ」
「ははは、さすがに怖いもの知らずの波多野でも、ホームプール相手じゃ手も足も出ないらしいね」


 ───ちなみに今回、このG1で優勝の最有力候補として挙げられているのは、実は榎木でも蒲生でも波多野でもなかったりする。

 そんな中。
 ある一選手が、自分にしか聞こえない声で『年末を 獲るのが先決 今はまだ』と呟きつつ(←結構律儀☆)、さっさと食堂を出て行こうとした。
 が。


「おーしっ! 榎木がそないなら、ワシも素直なココロとやらをぶちまけようやないかー。遠慮なんぞするほうがアホらしいわ」


 まるでその選手の心中を読んだかのように、とんでもない川柳を詠んだのである。


「『息子との レースは父への 前哨戦』。どやっ!」


 をいをいをいっ!!
 こらこらこらっっ!!!


 周囲があきれたような、焦ったようなツッコミを同時にする中。
 勝手に川柳の題材にされてしまった件の選手───洞口雄大は、明らかに一旦足を止めた。

 ───どうでもいいことながら、今回のG1での優勝最有力候補は、彼でもない。


「・・・聞き捨てならないですね・・・蒲生さんはもう、僕は眼中にないとおっしゃるんですか?」


 それから彼は、ゆっくりと振り向きながら静かに尋ね返して来たものの。
 そこに至るまでに怒りやら、悔しさやらを懸命に押し殺していたんじゃないか───同期で良きライバルでもある波多野は、そう感じずにはいられない。


「は? 何でそうなるんじゃ?」


 が、爆弾を投下した当の本人は、何故か呆気にとられたような顔で洞口Jr.を見つめ返し、皆を困惑させる。


「別に眼中にないなんて言っとらんぞ、ワシは。第一お前、おもろいレース運びするけんの、結構楽しみなんじゃ、一緒のレースに組まれるんは」
「・・・どうも」
「ただなー、若い時の親父さんもきっと、よお似たレースしたんやろうなー、思うてのー。要は擬似練習みたいなもんじゃ、洞口武雄とのレースに向けての。ま、ワシの勝手な思い込みかも知れんけど。
何せワシ、SGとかG1じゃ未だ、洞口武雄と戦っとらんさかい。いっぺんは大きな舞台でやってみたいんやが、『愛知の巨人』と」


 意外な告白に、洞口Jr.と波多野がほぼ同時に言葉を発する。


「え・・・そうなんですか?」
「ホントですか? まだ1度も? 俺なんか2度ほどありますけど?」
「ホンマやって。何せ以前のたった1度のチャンス、みすみすフライングでフイにしてもうたさかい。『フライング 一日千秋 水の泡』ってか?」
「「あ・・・・・」」


 そう言えば十数年前、蒲生がSG決勝戦でまさかのフライングを犯した時、実は洞口武雄が同じレースにいたと聞いている。そして蒲生はそれ以来、SG斡旋を辞退して来たのだから、グレードの高いレースを好んで戦っていた『愛知の巨人』との接点が、あろうはずもない。
 何となく気まずい後輩2人を見かねてか、榎木がさりげなく言葉を挟む。


「・・・仕方ないですよ、運悪くすれ違いになってしまったんですから。大怪我した洞口さんが一般戦に復帰した頃、蒲生さんがSGに復帰、でしょう? オマケに最近は、あまりベテランはG1に斡旋されませんし」
「そうそう、そうなんや。なーんかめぐり合わせが悪くてのー。今回も狙っとったんに、向こうが斡旋されんのじゃなあ・・・。しょっちゅうガチンコしとる榎木たちが、ホンマ羨ましくて仕方ないわ」
「本気でガチンコですけどね・・・何かすると、強烈なダンプかまして来る人っスから」
「そうやったのー。榎木も波多野も結構、やられとったんやったな。
っちゅうことは、ワシもまだまだかわせるレベルやないかなー。かわせるかもなー。そやから、やってみたいんにのー」


 そう言って、羨望の色さえ伺わせる目をされては、さしもの洞口Jr.も毒づく気にはなれない。


「・・・ご心配なく。殺しても死にそうにないあの親父ですから、きっとそう遠くないうちにSG出場権、手に入れますよ。その時は覚悟してください。
それに、俺だってそのうち絶対、蒲生さんに勝って見せます。前哨戦なんて、もう言わせませんから」


 彼らしい言い方でとっとと話を打ち切り、洞口Jr.は食堂を出て行く。
「可愛くねえ言い方」と、それでもホッとした様に憎まれ口をきく波多野は、ふと指を律儀に折りながら口ずさむ。


「『リベンジは 親父と同じ ステージで』・・・って辺りが、あいつの今の心境ですかねえ?」(こっちの方がよほど素直じゃないよーな☆)
「おや、上手いね波多野。結構そっち方面の才能あるんじゃないかい」
「結構アドリブきくんやな。引退してもそっちの道で、食っていけるかも知れんぞ」
「・・・ほめられてる気、しないんスけど。それに、今から引退した時の話はやめてくださいよー。俺は師匠の古池さんくらい長く、現役でいるつもりなんですから」


 ちょっとスネて見せた波多野だったが、不意に「あれ?」と驚き顔で目を見開き、先ほど同期が出て行ったばかりの出入り口を見つめる。
 そこには、ちょっと前に彼らの間で話題になっていた、このG1優勝候補NO1選手が佇んでいたのだから。


「・・・犬飼さん!?」
「お前ら、何かあったんか? さっき洞口とすれ違ったが、ヤケに機嫌良さそうに見えたぞ?」
「え、ええ、まあ・・・って、機嫌が良かったあ? あいつが??」
「犬飼さん、相変わらず絶好調みたいですね」
「当たり前や。地元開催のG1で、よそ者にデカい面されて、たまるかい」


 ───そう。
 今回、榎木や蒲生を差し置いて優勝候補に挙がっているのは、この競艇所をホームプールに持つ彼、『北陸の狼』こと犬飼軍司なのだ。

 なのに、蒲生の川柳作りについつられ。先ほど行われていたはずの犬飼のレースをつい見損ねて───どころかすっかりド忘れてして☆───いたため、いつの間に戻って来た彼の姿に、波多野は仰天してしまったのである。

 彼らに律儀に付き合っていた榎木も、波多野同様に犬飼のレースの結果を知らない。が、馬鹿正直に「見てなかった」と言うのはあまりに失礼。それで当たり障りのない言葉で相手の様子を伺う辺りは、さすがに年の功だろう。

 しかし。


「おー犬飼さん、レースどないでした? ま、負けるハズはないと思うけんど、うっかり見るの忘れとって」


 能天気な声が、榎木のささやかな努力をあっさり無と化す瞬間を、目の当たりにした気がする波多野であった。
 ───犬飼の眉間にピシッ! とシワが寄ったように思うのは、決して目の錯覚ではあるまい。


「・・・ほお、さすが天才は余裕だな。人のレースは気にならん、と来たか」


 が、波多野の焦りも、榎木の頭痛もどこ吹く風で、蒲生はマイペースだ。


「そう言う言い方、カド立つきにやめて下さいって。言ったでしょお? 負けるハズはない思うとったから、っちゅうて。
・・・そやな。『今更や 横綱相撲 騒ぎなや』ってトコかな」
「・・・何だそれは。川柳か?」
「ヘタクソですけんど、発想の転換っちゅうか。さっきからこいつらと一緒に、ちょっとやっとったんですわ」


 それに、と。
 蒲生の声質が若干変わったことに気づき、波多野は焦っていたことを忘れて榎木と顔を見合わせる。


「・・・犬飼さんやて、ワシらのこと言えんのと違いますか? ワシが今日のベストタイム出したレースん時、例の如く寝とられたんでしょ? さすがやわ。明日のレースこそうかうか出来ん、思うとりますわ」
「確かに、お前らんことは言えんな。・・・ま、結局のところ最大のポイントは、自分をどうベストへ持っていくか、っちゅうことやからな。
つまり蒲生、お前にとっちゃ、そうやって波多野たちとふざけてるのが、マイペースを保つ秘訣っちゅうことなんか」
「へへ、そこんところは想像に任せますよって」


 野性の本能か、あるいは人生経験の差か。
 見事なまでに一髪即発状態を収拾してみせた蒲生は、かるく波多野たちへウインクして見せた。そろそろ引き上げ時だから、と言うことなのだろう。
 
 どことなく胸をなでおろし、蒲生が肩を組んでくるのに任せ、彼と共にそのまま食堂を出ようとした波多野と榎木だったが。



「あー、そう言えば犬飼さん、犬飼さんやったらどないな川柳、作るらはるんですかー?」


 ・・・蒲生が、仮にも先輩に向かって気安い言葉をかけたので、眉をひそめずにはいられない。

 が、当の犬飼はと言えば。
 まるで端からそう持ちかけられることを分かっていたかのように、大して気を害した風でもなく、こう応じたのであった。


「『故郷(フルサト)で 同じ獲るなら より上を』」




《終》


*************

※久しぶりに書いた「モン◎ーターン」なのに、キーボードを叩く手が進む進む・・・。川柳って結局、個人の主張合戦みたいなものですからね、結構楽しかったです。
 ホントは潮崎の『息子との プリクラ見せて 笑むライバル』(岡泉のこと詠んでる)とか、純の『A1に なりて気がつく 面白さ』とかも用意してたんですが、中途半端になりそうなんでやめときました。
 ちなみに最後の犬飼さんのは、「三■でSGやらないのかなー? 間近でSG見たいなー」と言う、ちゃんちゃん☆ の願望ですんで。ハイ。



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