moonshine  エミ




2005年11月29日(火)  さんざ言い訳しておやすみ

8時〜22時、仕事。夜になって、重めの事柄が次々出てくる。まいった。でもまあ、こういうことにも、慣れているといえば慣れているわけで、順応性って素晴らしい!かもしれない・・・。

はぁー、家に帰ると、家のことするのが超めんどくさく思えるときがある。それでもたいていは、最低限のことはするけど、「もーいいやどうでも、お風呂さえも明日の朝で!」て思うときが月に何度かはあるのも、自分ではしょうがないと思ってる(まあここが、一人暮らしの気楽さではある)。それでもほとんどはちゃんと翌朝にするべきことはするけど、うっかり寝坊しちゃった暁には地獄絵図が展開されるわけで、それを思うとやっぱり夜のうちに何でもするべきなんだろうけど、先延ばしにしたい本能と、美容のためには早起きすることになろうともとにかく早く寝るべきだよね〜!という言い訳とが強力なタッグを組んで、今夜は何もしないうちにもう寝ちゃいそう・・・。

明日の朝、シャワーを浴びてすぐに会社に行ったら、風邪ひくかな。試してみるかね。
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2005年11月28日(月)  秋の夜も短くて

8時〜22時前、仕事。今年最後の監査が始まり、月末の税務申告の準備もありで、なかなか忙しい。いいよ、何でもしますよ。

私の毎日は(私だけ、というつもりは毛頭ありませんが)、やりたいことをいろいろ我慢してあきらめて過ぎていく。金銭的にもお金に換えられない面でも、その対価を得ていると思える部分があるからこそ続いているわけで、おおむね、納得している。それでも知らず知らずのうちに疲れたりストレスがたまったりしているところもきっとあるわけで、それを受け入れたり、解消したりする努力はやっぱり必要だね。

昨日も10時前には寝たのに、朝は6時半までぐっすりでした。おふとんをだして新しいかけぶとんカバーをかけたので、ふかふかのぬくぬくなのです。

幸せとは奈辺に有りや。と問われたならば、その在処は間違いなく、まずおふとんの中でありましょう。そこに本でも持ち込んで心置きなく秋の夜長を過ごせれば、というのがささやかな(本来、ささやかなはずの)願望なのですが、それはまたいつかの機会に(悲)。ただいまのところは、忙しい日々もまた、幸せとよべるものかもしれませぬ。
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2005年11月27日(日)  それでもまだ眠い

9時半起床。えっ、ゆうべ8時半に寝たのに・・・。

昨日のから揚げに、白菜と玉ねぎの味噌汁作って朝ごはん。昼は、こないだテレビに出てた皿山のラーメン屋を探して車を飛ばす。たいして道のあてもない中、「もうそろそろあるやろ、俺の腹の空き具合からして間違いない」と賢ちゃんが言ったとたんに、テレビで見た赤いのれんが見えてきた。びびる。賢ちゃん「ふ、また俺の株が上がったな。」 まろやかでとてもおいしかった、また行きたい。ビール買って、本屋で「クーネル」最新号を買って帰る。

賢ちゃんとつきあいはじめて3ヶ月が過ぎている。舞い上がる時期は終わったな、と思った。
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2005年11月26日(土)  西へ東へ

9時前起床。家事いろいろ。12時ごろ賢ちゃんが迎えに来る。昼食は焼肉定食。津屋崎へ行って、海辺をしばし散歩する。賢ちゃん、牡蠣をとる。そのまま、増床したホークスタウンをうろついて、その中のスーパー「レッドキャベツ」で買い物して帰り、ごはんを食べながらビール飲んでたら、たった一缶とちょっとで、ホットカーペットに横倒しになって寝てしまった。時に20時半。2時間ほどして目が覚めて、顔洗ってパジャマに着替えてまた寝る。夜中、ものすごい雷が鳴っていた。ものすごく嫌な夢を見て、久々に夢泣き。
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2005年11月25日(金)  仲良きことは

8時〜21時過ぎ、仕事。会社の更衣室が引越しするので、ロッカーの中身を移動などして会社を出たら、22時近くなっていた。なんだかストレスの溜まる一日だった。

帰宅後、来客あり。この人にも久しぶりにゆっくりうちに遊びに来てもらった気がする。リラックスしすぎてそのまま寝そうになったけど、がんばって起きて化粧を落とす。
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2005年11月24日(木)  たぶん安い買い物だろう

8時過ぎ〜20時半、仕事。賢ちゃんちのお布団と毛布はあまりにぬくぬくで気持ちよくって、ついつい寝過ごしそうになる。

企業の中間決算の発表が多くなる時期から、ここんとこ、仕事のある日はコンビニで日経新聞を買って会社で朝から読んでます。読み始めると面白くて、1日140円かー、バカにはならないよな。と思いながらも、やめられない。やめられないほど面白いと思えるようになってた自分に驚きつつ、いろんなことにありがとうと思う。私が好きなのはやっぱり金融欄・企業欄・経済欄などで、そういうのってどうしても前提知識がないとわかりにくい部分もあるし、でも前提知識とか、何より好奇心が多少なりともあれば、最新の情報をどんどん吸収できるから。上司にも会社にもお礼を言いたい気分。

週半ばのお休みがあったため、今日なんかは「さーっと流そうかな」なんて思っていた朝だったけど、新しい仕事の打ち合わせとか来週の監査の準備とかやることはいくらでもあって、けっこう忙しく働いてしまった。それでも10時とか11時になるわけじゃないと、とても楽だ。自転車がなかったので、帰りは歩いて家まで帰った。風前の灯火になっていたトイレットペーパーとか化粧水とか買って、帰宅してすぐビール飲む。洗濯など挟みつつ、いま2缶目。
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2005年11月23日(水)  みんなが見たい美の国

8時半起床。お風呂に入ったり家事をちょこちょこしたり。昼前、賢ちゃんがやってきて一緒に担々麺食べ、南下。人の少ない西鉄電車、のんびり景色を見ながら気ままにおしゃべり、こんな移動も時には楽しい。着いたのは太宰府。先月、この地に「九州国立博物館」が出来たのでやってきたのです。

久しぶりの太宰府なので、天満宮参道のお店を冷やかしつつ、境内まで行ってお参りする。七五三の子供ちゃんたちもいてかわいらしい。そして博物館の入り口まで行くと、人が多すぎて入館制限がされており、今は1時間半待ちのこと。「とりあえず引き返そうぜ」と賢ちゃん。この人のこういうところ、好きだ。なんというか・・・世知に長けているとか要領がいいとかっていうのとはちょっと違うんだけど、いつでも、自分にとって一番いい判断をすばやくできる、という感じ。愚直に1時間半並んで不機嫌になるより出直したほうがトータルで快いだろう、と、一瞬で、はじきだせるその脳みそが好き。そういうとこ、なんとなく、大人だなあと思う。

ということで来た道を戻って、お宮の敷地の中の「うぐいす茶屋」で私の上司おすすめ(?)のちゃんぽんを二人でひとつ、食べる。太宰府天満宮名物の「梅が枝餅」も1個ずつ。ついでにビール。鶴みたいな鳥もいる池を臨みながら、都会でもないところで昼間っから飲むなんて・・・「なんか旅行みたいやねー」なんて笑う。

もはや冬の夕方の気配さえ感じさせる午後3時ごろになって博物館へ再挑戦。まだ蛇腹の行列は続いていたが、50分ほど並んで入場できた。いやー、九州初の国立博物館はすごかった、何がすごかったかって、人の多さが。“その日こそが、歴史になる”なんてかっこいーキャッチコピーで「美の国・日本」という特別展が開催され、古代アジアや桃山時代の華やかな文化をしのばせる品々が陳列されていたわけですが・・・あんなに人が多いと、「どう感じるか」より、「いかにして目の当たりにするか」が主眼となってしまうのはやっぱり残念。ま、でも、タダだったし(互いに会社で入場券をもらっていた)、OKOK。太刀とか鎧兜とかがやっぱりすごかったねー。あと、金印ね。金ぴか。

再び電車に乗って地下鉄に乗り換えて姪浜まで帰り、夜は鶏肉で寄せ鍋。ものすごーく食べた。録りためてたテレビ番組をいろいろ見た。
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2005年11月22日(火)  いい夫婦・いい肉

8時〜19時、仕事。

お昼、食堂で自家製のお弁当を食べているうちの上司に向かって「あら、あんたんとこ、今日、お赤飯やない。なんかあったの」という質問が飛んでいる。「さあ〜何かあったんですかね〜」と顔色一つ変えずしゃあしゃあと言ってのけ、食べ続ける上司。実は今日が上司ご夫妻の結婚記念日であることを知っている私は、内心ほくそ笑む。結婚してもう7−8年は経ってるのかな。子供とかじゃなくて夫婦の記念日にお赤飯炊くなんて、ちょっと、いいよね。いい夫婦の日。ちなみに賢ちゃんの両親の結婚記念日は4月1日らしい。

そんなわけで夜も昨日から「俺、明日は早く帰るけん」と宣言していた上司、今日も19時前になったら私にも「もう早く帰れば。明日休みなんだし」なんて攻勢かけてくる、ぷ。従順に早く帰る素直な部下である私は「焼肉の会」で西中洲へ。焼肉に向かう私のモチベーションの高さを数値化できたらいいのにと思う。笑いが止まらんもん。そして炭火で焼いたお肉は、ほっぺたがとろけるかと思うほど(なんて紋切り型だ、自分の語彙の少なさが恨めしい)おいしかったおいしかったおいしかったです。

2次会まで行ってたくさん歩いて帰ってきたら2時だった。
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2005年11月21日(月)  予定は未定ですから

食事と睡眠が美容の基本だってことはもう重々わかっているオンナ27歳、深夜1時20分から日記を書き始めているところ。危機感に駆られて箇条書き。

◆8時15分〜21時過ぎ、仕事。午後いちばんには、最近移転した監査法人のオフィスへ初めて行く。福岡一等地の高層階、整然とした真新しい雰囲気。一気に「仕事ができる人間」になったような気がしてやる気がアップしそうだ、こんなとこに引っ越してきたら。帰社してから急に慌しく、追われて働く。

◆帰っては、ごみだし・洗濯2回(うち1回はシーツ類)・ごはん(キャベツとツナの蒸し物)とビール・衣類の整理など。帰宅後に自分の家でのんびりできる日が週に1度か2度・・・ていう理想にはまだまだ遠い日々。

◆昨日快走した高橋尚子のコメント、いろんなネットニュースや新聞で繰り返し見る。想像するよりもずっとずっと過酷だったんだと思う、この2年。その苦しさも勝った喜びも、どちらもごまかさずに、かつ大げさにならずにサラリと言うこの人はほんとにすごいと思う。でも、「苦しかったけど走るのが本当に好き」ってとこに尽きるからこそ、できたことなんだろうな。

「高橋尚子は復活したんだ、ということを全国の皆さんにお知らせし、今、悩み苦しんでいるいろんな人たちにも、夢をあきらめないでやれば必ず報われるということを伝えたかった」世界一になって、そのあとに挫折があって、それでも走り続けてきたからこそ言える言葉だなあと思う。好きだから走っている、でも、自分はもうそれだけの立場じゃない。その重みを本当にわかっているんだなあ。

◆双方の日記を読んでいると、森博嗣とよしもとばななは、「STAR EGG」をきっかけに相当に親しくなっている様子。どちらも大好きなのでそれはそれは私にはうれしいことだが、まったく違うタイプの作家のように思えるので最初は違和感すら感じてた。でも同じ業界(?)で働いているっていうのにはそれだけで余人にはわからない共感があるんだろうし、別に、同じ仕事でなかろうが同じタイプでなかろうが、親しい関係っていうのが築かれていくのは、本来、本人同士の問題であって、まわりが何を不思議に感じることでもないんだな、と、本日、妙に納得。

◆あら?なんか、ぜんぜん箇条書きじゃない日記だわ。
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2005年11月20日(日)  日曜日走りすぎた男と

日曜日、朝からベッドとお風呂で長々と読書。池波正太郎の『剣客商売』、おもしろいなー。まだまだ続きが読めるなんて幸せだ。

昼過ぎ、姪浜へ。大分でサッカーして帰ってきた賢ちゃん、極度の筋肉痛のためおじいちゃんのような動きになってた・・・。ブレーキを踏むのにも顔を歪め、目的地に着いても運転席からいっこうに降りてこない。

牧のうどん→レンタル屋→ブックオフ→黒木書店と近場をぐるりと周遊して、ポイント5倍デーのにしてつストアで夕飯の買い物し、おうちでご飯つくって食べる。身動きとれない様子があまりに哀れだったので、今日は洗いものもわたくしがやりました。

K−1グランプリ見たけど、にわか観客としてはシュルトがあんなに強いって、かなり引く・・・。マンガなんかじゃ、絶対優勝はしないキャラだよね、彼って(失礼)。早く奴とまともに戦える人が出てきてくれなきゃー! カラエフあたり頑張ってほしいんだけどな。うしろまわし蹴りなんて見ててかなり華やかだし、トム・クルーズ系の顔だよね、彼って(まさにミーハー)。
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2005年11月19日(土)  土曜日ごきげんそのもの

土曜日、昼夜、友だちと遊ぶ。

昼間はなおちゃんと今泉でランチ。イタリアンのコース、量といいお味といい、お店のゆったりとした雰囲気といい、ちょっとだけ贅沢な感じのするお値段といい、これぞ女子の至福。お料理が順番にサーブされると、安心して長居できて、食欲だけじゃなくおしゃべり欲まで満たされるわー。久しぶりに会ったなおちゃんは相変わらず、賢いのにちっとも賢しらじゃなくてすごいなーと思う。

夜は仕事を終えたゆうきちゃんを招き、うち飯、うち酒。自分で自分のこと「どんどん男っぷりがあがってくいくわぁ」なんて言ってるゆうきちゃんだけど、あたしが思うに、いい女度が際限なく上昇してってると思うよ、あーたは。酒量がゆるやかに、でも確実に増えていってるところも頼もしく、ゆうきちゃん相手にこんなに酒が飲めて酔っぱらえるなんて、学生のときは想像もできなかったわ。ゆうべ焼酎飲んだので今日はやめとこう、と思いつつ、私は缶ビールと缶チューハイ、合わせて6本あけてました。
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2005年11月18日(金)  金曜日お化粧は落として寝ましょう

金曜日、8時〜19時半、仕事。早い。早く帰れてるぞ、今週。仕事のあと、会社の人と焼き鳥食べに行く。さかんに喋って、中ジョッキ2杯と焼酎ロック3杯でだいぶ酔っぱらって落ちるように寝る。
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2005年11月17日(木)  木曜日おなかがはちきれる

ずいぶん日記が滞っていたので、この日から週末分まで、しゃらっとまとめ書きする。

木曜日、8時〜20時半、仕事。ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。にかこつけた新酒会開催。雨の中水たまりに正面きって嵌りながらたなかまさんちに行く。よっちゃん、まおちゃん、南くん&しほさん夫妻、既に来ている。お酒は、ワイン3本、梅酒、ジェノーバ(? 南くんたちの新婚旅行のおみやげ。オランダかベルギーで売ってた、ジンの前身みたいなお酒らしい)、日本酒。食べ物、ミネストローネ、かぼちゃのチーズグラタン風、いろいろ野菜のピクルス、パン各種(これまた旅行のおみやげのチーズ乗せたりして)、納豆、ごはん、カブの糠漬け、柿、ハバネロ・・・。幸せ。

いつもながら、この家に「お客さんがいっぱいなのに、食べものが足りない」って状態はありえないのだな。お酒もまあまあ飲んだけど、酔うどころじゃなくて、30分くらいかけて徒歩で帰る間、「もうダメ、歩けないかも、お腹がいっぱいすぎて」と何度も思った・・・。
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2005年11月16日(水)  週半ば平らか

8時〜21時、仕事。朝、わりと余裕があったので、レンジでチンした白菜の煮物を食べながらテレビで清子さんの結婚のニュース見る。うーん、なんとなく穏やかな朝だ。仕事は、19時くらいに「帰っちゃおうかな〜」となったのに、タイミングを逸してあとはえんえんと。まあいっか。

日記も長く書き続けていると、ページビューが多くなるせいか(?)、種々様々の検索ワードにものすごく引っかかるようだ。いつか「検索ワード特集」やります(と、勢いあまって予告・・・よし、今日から検索された言葉をメモって行こう)。たいてい、検索した人の捜査目的はまったく達せられないだろうことが容易に想像できるもんだから面白い。一時期、「細木数子 レシピ さばの味噌煮」って感じのことを探しておいでになる方が非常に多かったんですが何ですか? なんかテレビとかでやってたんですかね? 

酒の肴って(ほらまた酒の話。)食べ物だけには限らないのよね。夜、電話してたら、ビールがすすんで思わず2缶。そしたら目が閉じてきたので、気持ちよーく毛布にくるまって、23時就寝。
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2005年11月15日(火)  愛は普遍ね、なんちって

8時〜21時過ぎ、仕事。時間中は忙しいながらも、だんだん早く帰れるようになってきた。帰って、白菜とベーコン・にんじん・玉ねぎのトマト煮つくる。白菜なんてチョロいもんね。もう1/2玉、ほとんどなくなったよ。鍋に大量につっこんだあと「さ、さすがに入れすぎたかいな・・・?」と人を不安にさせときながら、火にかけてしばらくしたあとの、あのしぼみっぷり。なんとなく好感がもてるへなちょこ感、ラブ。

紀宮さま、ご結婚おめでとうございます。精神的に自立した、しっかりした一人の女性って感じのサーヤ。そしてなんと言ってもあの気品があるから皇族の方って大好きです。「あらゆることを学び教えられて、制限のある人生というのを静かに受け入れ、昇華した」気高さって感じがする。そして美智子さまもおめでとうございます。母としてのお顔がかいまみえるのを拝見するときって、(不敬罪に問われるかもしれないほど、まったく、違いすぎるけど)やっぱり、自分のお母さんを思い出す。おめでたいご結婚だけど涙ぐむような気持ちになるのは、やっぱり、自分も、お母さんに愛されて育ってきたからだと思う。
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2005年11月14日(月)  春秋の色

8時半〜20時半、仕事。寝ているわたくしは久しぶりに相当うるさかったらしい。うーん如何ともしがたい。座れないまでも、7時台ならまだラッシュには巻き込まれない地下鉄。

仕事の大きな大きな納期の日。張り詰めていた部署の空気が少しゆるむ日。今回も、とりあえず、ここまでこぎつけた。ひと息ついて、机の中やキャビネットの書類整理などして、早めに会社を出る。春と秋、この納期の時期になるとめっきり季節も変わっている。こうして追われながら、月日は過ぎていくのだなあ。追われてこなして蓄積していると信じたいところ。

スーパーに寄ったら野菜が安かったので、ついついいろいろ買ってしまう。思わず白菜2分の1カットも。どうしよう、一人なのに・・・。でも、4分の1が88円、2分の1が98円だったんだもん。帰って、さっそく、椎茸・ベーコン・たまねぎと一緒に洋風煮物つくる。3枚ほど別にちぎって、こちらは椎茸と混ぜて麺つゆ・お砂糖・お酒を混ぜてチンしてすぐ食べる。はふはふ、おいしい。ビールも飲む。

炊事、洗濯、掃除、アイロンがけ。そうこうしているうちにあっという間に1時になってしまった。
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2005年11月13日(日)  日曜日のうち飲み

こんこんと寝て10時半起床。目覚ましの1時間半遅れ。賢ちゃんと天神で待ち合わせてマックで昼ごはん。その場で忘れ物(先週、姪浜でレンタルしたCD)に気づいてすごすごと取りに帰る。

岩田屋で仕事用の靴を買う賢ちゃん、この人の買い物を見守るのはけっこう楽しい。特に、接客してくれる店員さんがおばちゃんの場合。短い時間でおばちゃんの心をぎゅっと掴むその真髄に、今日触れた気がした・・・・。ビックカメラなどに寄って、地下鉄で姪浜に帰り、荷物をおいて今度は車で橋本のMr.MAXへ。ここでも賢ちゃん、いろいろ買い物。いいなあホットカーペット。あたしんちもついに買うかなあ。使わない時期の置き場所を考えると尻込みしてしまうのですが、やっぱりお尻のあったかい生活はよい!

再び帰宅し、徒歩でにしてつストアへ。今日はここがポイント5倍デーだったので、ハローデイで買い物するのはやめたんである。夜ごはん、豚肉と野菜の味噌炒め、豆腐のグリル・ひき肉ソースがけ。ビール飲みながら気ままに食べるおうちごはんに週末のささやかな喜びを感じるなあ。ささやかな、というには、二人とも飲みすぎてる感はあるけど・・・。「お金がないのにビールばっか飲んで〜、お金がないならビールやめろ、つったって〜、そいつは無理よな〜」ってフラッシュさんの歌を口ずさむ、ほろ酔いのお風呂場。

ケーブルテレビでルパンの映画やってたので見る。なにげに、ルパン見るの初めてだった。ジゲン(漢字がわからん)て、美女にまるきり弱いキャラだったのか・・・・そうかそうか。
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2005年11月12日(土)  こうでなくちゃ!な土曜日

10時半起床。賢ちゃんが目を覚ましている気配はなんとなくわかるけど、眠くて眠くて起きられないのよー! お風呂掃除してもらった。ぴかぴかになった。ありがとう。でも、そのあとでシャワーを浴びたら、途中からお湯が出なくなった! そうです、うちはオール電化。前日、深夜電力で沸かした分を使いきったら、あとはお水しか出ません。とはいっても、何十リットルかは出るんです、今まで人を泊めて連続してお風呂に入っても一度もこんな経験はしませんでした。お風呂の中で、ひとり、笑えてきた。

とてもよいお天気で、昼ごはんの買出しに行きがてら、散歩。うちの周辺は、小さくて洒落たお店もあちこちあって、路地がけっこう入り組んでて、ぷらぷら歩くのもけっこう楽しい。お昼ごはんにほか弁食べて、お昼寝して、だらだらして、夕方になってまたぷらぷら歩いて北天神まで行って、パスタ食べる。賢ちゃんと別れて博多へ。前日、おきっぱなしにしていた自転車をとて、ついでに出社していた先輩におせんべいをもらって、会社近くにあるライブハウス「エキマエ音舗」に行く。

久しぶりにサニイサイドの面々、ちひろちゃんやエフくんやしほさんにも会う。ちょろちょろしゃべって、ライブ見て、いい感じ。あー、なつかしいなあ、って思う序盤、きゅんとくる中盤、昂揚する終盤だった。ライブするのが楽しい!てメンバーの雰囲気が聞くほうにも伝播してきた。「おしゃべりは続く」ってフレーズ、いいなー。
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2005年11月11日(金)  長屋の住人認定を受ける

8時〜20時半、仕事。土曜出勤も甘んじて受け入れるくらい悲愴な覚悟だったのに、何だかあっさり帰れそう。賢ちゃんとも帰るタイミングが合ったので、ご飯一緒に食べる。うちの近くに割と最近できた地鶏のお店。ビールがクリーミィ。炙り焼きはジューシィ。お店の人、フレンドリィ。休みの日はそうでもないが、平日に会うと、やっぱり何となくお互いに仕事の話になる。そして酒がすすむ。コンビニでアイス買って帰る。飲み過ぎたんでしょうか、いえいえ、一週間の疲れってやつよね、賢ちゃんがネット見てる間に、先に寝てしまう。
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2005年11月10日(木)  明日もごきげんよう

8時〜22時半過ぎ、仕事。働くねえ、あたしも。

部署のみんなも、体調も壊さず、雰囲気も悪くならず、よくがんばるよ。これは慣れでもあり、若さでもあり、経験からくるちょっとした責任感とかプライドとかでもあり、でも、やっぱり一番大きいのは「気が張ってる」ってことなんだろう。納期が決まっていて「落とす」なんて絶対にできない仕事で、そのためには逆算して何をどうやらなければいけないのか、わかってるから。そこへ行くと、中途で入社してきた先輩は、いま、苦しいだろうなと思う。何より精神的に。ここの仕事って、すぐにモチベーションもてるようなものじゃないもん。うちの会社には、何億、何十億くらいの案件やってる同世代の男性もいるわけで。

でも会計の仕事は、見た目がどんなに地味でも、世界中とつながっているんだよ。って思う。うちの部署の人間って、口をひらけば監査法人監査法人ていってる(ように聞こえる人もいるだろう)けど、外部からの会計監査というのは世界への窓を開くってことだと思う。

今は24時20分。おお、昨日・おとといよりもだいぶ早いぞ! 今日は少し早く帰ってきたし、家事も急を要するものは、ほとんどありませんでしたからね。きのう「やっぱり焼酎よね」なんて言った舌の根も乾かぬうちに、今夜は帰宅後すぐにビール飲みましたよ。やっぱあれよね、ビールは、勢いがあるのがいいわよね。「ぐびーっ、はー、んまい! ぐびぐび、くーっ」て感じがある。

と、日々克明に綴られる酒気帯び日記。

明日は読み合わせがあるから早く寝よう。
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2005年11月09日(水)  その思いが力をくれる

8時〜23時、仕事。忙しいのです。締め切り直前の漫画家とアシスタントたち、っていうのと、案外似た状態じゃないかしら。内容はもとより、やれ、線がどうだとか、字の大きさだとか文字間隔だとか、そういうこまか〜いとこまでやってるわけですから。

はい、今は深夜1時です。昨日とまったく同じ状態です。焼酎ついでパソコンの前に座ったところです。

夏からこっち、家に帰って缶ビールとか缶チューハイとかを飲むくせがついていたけれど、さすがに毎日ビールじゃないよな、というくらいには寒くなってきた。周囲の男性も、今週からスーツを冬物にした、という人がちらほら。そりゃ11月だもんねって話ですが。

それで焼酎を飲むようにしたわけですが、これもやっぱり、なかなかどうして、よろしいものでして。量と濃さが調節できる、という点で、缶ビールに勝っているとはいえる。炭酸でおなかがいっぱいになるある種の苦しさがないのも、日々「できれば太りたくない」って願う女子には何となくうれしい。いかんせん、焼酎でおなかがみたされることはないため、帰宅後に食べる量は夏より確実に増えているのですが・・・。馬肥ゆる秋だものね!(私はうま年生まれ。)

いかん、仕事が忙しいと、日記は仕事と酒のネタばかりになっていく・・・。しかし、「この一年半を振り返って、仕事が忙しくなかった時期が何ヶ月あっただろうか?」と考えるてみると、日々、会社がどーだ、何を飲んだだとかそんな話ばかりで、くだくだ書き続けてきたのはある意味とてもすごいんではなかろうか? え?

日記を書いているときが、平日の夜に自分のために過ごす時間のほぼすべてで、その間、私はとてもリラックスしてるのである。ぐちぐち書かずにいられるかっつーの!というはけ口でもある。半年前だとか一年前だとかの繁忙期の日記を読み返すことで、「あのときも私はうだうだ言いながらも何とか乗り切ってきたんだわ。」と過去の自分に励まされるのが長年の習慣でわかっているので、今の日記も、将来の自分のために書いているんだ、という無意識の気持ちもきっとある。

そして、書くだけじゃなくて、私はたくさんの人の日記、ブログを読んでいる。友達や同僚、先輩後輩の日記や、顔も知らない人たち。ぱっと思い出すだけでも、ベテランOLさん、新入社員さん、専業主婦の方、お医者さん、弁護士さん、銀行員さん、学校の先生、図書館の職員さん、IT関係の方、ミュージシャン、コピーライター、学生さん、留学している人、、、枚挙にいとまなし、とはこのこと。職業だけじゃなく、年齢も住んでいるところもばらばら。長く日記を読んでいると、就職したり転職したり、異動になったり、結婚したり、お子さんをもったり、変化もたくさんある。悲しい出来事やアクシデントもある。

「みんな、それぞれの人生を、それぞれに生活している。」ということを、人の日記はリアルに伝える。それは思いのほか、自分の力になる。会社の中でもある意味、特殊なスケジュールで特殊な仕事をしていて、ややもすると「どうして私だけ」と、近くにいる人たちのことはうらやんだり、嫉妬したりひねくれたりしてきた小さい私だけど、遠くで、でも確実にこの世界で生活を営んでいる人たちの日常をかいまみて、「人生ってそれぞれで、何がいいとか悪いとか、絶対に一概にいえないし、それなら自分の人生を生きるしかないんだな。」と素直に思えるようになった部分って、とっても、ある。「そして私も毎日、忙しいけど、ぱっとしないけど、生活してるよ」ってのを書き続けることで、自分の生活を肯定しようとしてるんだろうな。きっと。

ネット、それは、私にとって、「眼鏡越しの空」かもー。

あら?なんでこんな話に? 酒は自分を酔わせるのね、きっと。もう1時半だ、寝ないと。
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2005年11月08日(火)  今週も追われて走る

8時〜23時、仕事。遅くなった。忙しいのよー! 

スーパーでお米を買って、家に帰ってしたことといえば、肉まん食べて、お風呂に入って、洗濯して洗濯物たたんで、朝のままの台所(肉と野菜の豆板醤炒め作った)を片付けて。それだけで、もう、1時なんだもん。

ふてくされてもよかですか?ってことで、せっかくビールを我慢した今日なんだけど、今は焼酎を濃い目の水割りで飲んでいるところ。最近お気に入りのおつまみは、ケッパー。パスタとかイタリアンな料理に入っているのが昔から好きだったけど、自分で買ったのは今回初めて。この緑色した小粒をね、小皿にちょこっとうつして、ちまちま食べるんです。ピクルスはそれほどでもないけど、ケッパーとかオリーブとかのすっぱさに目がないわたくし。疲れているときは甘いものが欲しくなるものだが、むしろすっぱいもののほうが疲労回復にはいいんだって本で読んだけど本当かな? 今日は梅干もつけてます。うわー、まさしく酒飲みみたいなつまみ。あ、書いてて、「いまさら『みたい』はねぇだろ、『みたい』はよ」って自分で突っ込んでしまった。ふー。

あら、書いてたら、焼酎がすっかり薄めの水割りになってしまったわ。早く飲んで寝よう。

追記。勉強しなきゃと思った。仕事の話。私の仕事、その実務には勉強が欠かせない。今までそれなりに勉強してきたけど、だんだん貯金が尽きかけている気がする。これはいかん。でもね、勉強には時間が必要なわけで・・・。時間は作るものだとはいってもね、ぶつぶつ・・・(とりあえず早く寝よう。)
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2005年11月07日(月)  すべてはバランスする

8時〜22時前、仕事。昼は監査法人と食事当番で、賢ちゃんと同じ年くらいの男性と差し向かいでランチ。上司が上司らしい仕事で席にいないことが多いので、必然的にこちらがものすごく忙しい。ここでがんばらないといけないんだと思う・・・。決算発表目前なのに、間に合うのかしら?! 不安を募らせながら退社。

ゆうべは『剣客商売』(池波正太郎 新潮文庫)の1巻を読み終わった。おもしろーい! 筋を通しつつ人情があって、料理の小ねたにも欠きません。番外編など合わせると20冊近くあるけど、当分のあいだ絶版になったりはしなさそうなので、こつこつ集めて読んでいこう。

最近、「自分は自分なんだよな」ってつくづく思う。人と比べてもしょうがない、っていう当たり前のことを自然に肯定できるようになってきた気がする。それはある意味とても緊張感があって、でも、前よりずいぶん穏やかな気持ちかもしれない。そういうふうに思えるようになったのは、自分のこれまでのがんばりでもあり(がんばってきたことを卑下したりしない!)、経験というか年輪を重ねてきたせいでもあり、そして周りの人のおかげだとも思う。

強がりなの?って言われることが時々あって、うーん、そうなのかな、って考える。私の座右の銘はね、「持つ者は持つことを武器にする。持たざるものは持たざることを武器にする」ってこと。それ自体が既に強がり、やせがまんなのかな。少なくとも、「持たざること」を意識したことがなければ、こういう言葉に共感はしないのかも。でもね、私はその言葉を、ポジティブに捉えたいと思う。こういう生活してて、犠牲にしていることはいろいろある。でも、それと同じ分だけ、何かを得ているんだと思う。複式簿記の世界、すべては借方と貸方がイコールなんですよ! 経理をやるずっと前からこの言葉が好きだったことを思うと、私ってとっても、仕事に向いてるのかしら?!なーんてね。はい、いま、けっこう酒に酔ってます。
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2005年11月06日(日)  少女だったといつの日か

10時起床。お風呂に入る。髪の毛とか乾かしてる間に作ってもらった朝食を食べる。昨日のあんこう鍋の残り汁に、もやしとたまねぎを加えて、ちゃんぽん麺を煮たもの。私はなかなかおいしいと思ったが、賢ちゃんは「うーん魚のだしは二日目になるとちょっと生臭いな。酒とか入れて消そうとしたんだけど・・・」と不完全燃焼の様子だった。

今、夢中になっているのは賢ちゃん蔵書の『みゆき』(あだち充)!! 昔読んだことはあるんだけど久しぶり。おぼろげに記憶しているあらすじをたどる作業、登場人物たちのマンガ的だけど微妙な関係や、'80年代の雰囲気を思い出しながら、大人になった今読むと、一話一話がなんともいえない切なさに満ちている、あんなにぬるいのに! 横で賢ちゃんは、重い重い『人間交差点』を読んでいる・・・。

スバルでエンジンオイルの交換をしてもらっている間に、レンタル屋に行く。今月末で閉店というので、自分用のCDは他店になさそうなラインナップを優先して選ぶ。いしむらでお菓子を仕入れて帰り、DVDで『猟奇的な彼女』見る。ベタなラブストーリーだけどこれまた切ない。何より、主人公のチョン・ジヒョンがかわいい。表情豊かで、スタイル抜群。高校の制服でクラブ(?)で踊りまくるシーンとか好きだった。誇張はされているけれど、かわいい女の子にこういうふうに振り回されるのが好きな男の人っているよなー、と思う。韓国の映画、初めて見た。現代韓国の風俗なども興味深い。賢ちゃんの唇とチョン・ジヒョンの、どっちがぷにぷにかねー。

空腹抱えて原のびっくりドンキーで夜ご飯食べる。ドンキー初体験。
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2005年11月05日(土)  胃袋ふたつ今日も快調

10時起床。うーん、ちょっと頭が痛いかも・・・と思いながらベッドで少し本を読む。シャワー浴びて、掃除など。11時過ぎ、賢ちゃんが来る。久しぶりな気がしてうれしい。お土産もらう。東京バナナ和風版と、オッジの生チョコと、キーホルダー。先月の「自転車の鍵がないないなーい!」事件のあとにおねだりしていたもので、形は東京タワー。ぷっ。赤くてかわいいです。

新しいパソコンでお互いちょこちょこ作業、残りの家事して、家を出る。天気がよくてあったかいので、ぶらぶら歩いて天神まで出て、「節ちゃんラーメン」で昼ごはん。繁盛していたけれど、そんなにおいしいかなあ?というのがラーメンにまったくうるさくないはずの私の感想。とんこつらしいとんこつじゃないような。

街はそろそろクリスマスバージョンに。エルガーラのツリーは、今年はペットボトルでできている。イムズをうろうろしたあと、丸善でたっぷり一時間以上過ごし、3冊買う。友達にプレゼント1冊と、株の本と、金児昭さんのM&Aの本。私はたたき上げの経理マンである金児さんのファンなので、新刊(文庫)が出ていたらほぼ、即買いする習慣なのです。最後はひきずられるようにして店を出る。賢ちゃんも1冊買ってた。四季報のもうちょっと詳しいやつみたいなの。

靴下買って、地下鉄に乗って賢ちゃんちへ。いったん荷物おいて、すぐ車に乗ってビール買いに行き、BOOK OFFに寄って(本屋行きすぎ?!)ハローデイで買い物して帰る。今夜はあんこう鍋。週末鍋族だ。料理してねーな・・・。ダシがたっぷり出ておいしかった。キャベツ半個、豆腐一丁、もやし、水菜ひと袋、肉厚の椎茸8個、えのきだけ2袋。あんこうも大量。買いながら、「これ、二人の量じゃないやろ」「お腹をすかせた子供が二人くらい、家で待ってるってことにしよう」などとひそひそ話していたが、きれいに完食しました。あん肝が濃厚で美味い! ビールは二人で8缶。ケーブルテレビで、スラムダンクの「安西先生・・・バスケがしたいです・・・!」の回をとうとう見る。恋するハニカミでは「おまえ、ハニカミプランで毎回、はにかみすぎ」と言われる。
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2005年11月04日(金)  話すことに意義があって

8時〜21時過ぎ、仕事。その後、飲みに行く。話すことがいろいろあって、ずいぶん遅くなってしまった。帰宅したのは2時過ぎ。
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2005年11月03日(木)  ブランニュー!

なかなかいい気分です。マグナムドライ2本目。最初はスーパーで買った白身魚のフライとチーズコロッケを食べ、一時中断して洗濯などし、手羽先と大根の煮物を作ってちょこちょこつまみながら、そして今も大根がほくほくになるのを待ちながら、飲んでいる。

そしてこれがニューマシンからお届けする最初の日記! そう、今日、ヨドバシカメラで買いました、東芝のdynabook! ペンティアム搭載、office2003が入ってて、512MB、100GB、それで179,000円でした(値段まで記録するところが俗的ね)。セットアップもネット接続も簡単ちんでした。あたしも時代の子ね!自画自賛。さっそくi-tunesをダウンロードし、CDをがんがん食べさせてます。君は胃袋が大きいからもっともっと食べれるよね〜!ね〜!

ひとりで過ごすお休みの日となると、パソコンだけでは満足できずにやっぱり本も購入。『大学の話をしましょうか』(森博嗣 中央公論新書)、『剣客商売二 辻斬り』(池波正太郎 新潮文庫)、『しをんのしおり』(三浦しをん 新潮文庫)、『今夜はパラシュート博物館へ』(森博嗣 講談社文庫)。『大学の話をしましょうか』は、さらさらともう読了。Q&A形式で、大学とは、教育とは、働くとは何か、ということについて森博嗣の思考が披露されていく。


Q:
近頃は「ニート」という言葉をよく聞かれると思います。働かない若者に大してはどうお考えですか?

A:
いえ、特になにも、これといった感想はありません。働かなくても良い環境があれば、誰だって働きたくない、それは至極当然のことではないでしょうか? 何故働かなければならないのか、ということに大人はどう答えれば良いでしょうね? そちらのほうが聞きたいくらいです。

働くこと、社会に出ることは、そんなに生やさしいことではない、と大人はよく口にしますね。だけど、僕個人の感想を言わせてもらえば、子供のときの試験勉強なんかのほうがずっと辛かったように思います。大人の仕事って、けっこう合理化され、効率化していて、楽ではありませんか。生やさしい、とまでは言いませんが、そんなに脅かすほど苦しいものでもないでしょう? 

むしろ、仕事の中に、ある種の楽しみがあって、そこで生まれる人間関係がその人の人生にプラスになることも多いはずです。ですから、働かない人は、そういう面で損をしているとは思いますね。

働いている者が偉い、働かない者は一人前ではない、という考え方は間違っていると思います。その理屈が、男女差別や、老人差別、子供差別の基本になっているものです。人間は、働いているから偉いわけではありません。働くために生きているのでもありません。

これまでは、みんなが労働をしなければ生きられない貧しい時代だった。あるいは、その前は、一部の働かない人たちが、大勢の人間を働かせて、富を集めていました。ですから、その反動で、全員が働いてこそ権利が認められるのだ、という思想も生まれたのだと思います。しかし、労働という意味が、すでに昔とは異なってきているのです。

自分のためだけではなく、他人が望んでいることを分担する、という気持ちがあれば、その人は社会性をもっているわけで、この世の中ではきっと上手く生きていけるでしょう。仕事をするかしないかよりも、その社会性のほうがずっと重要だと考えます。


長々と引用。幸せだなーと思う。たった数百円で、こういう思想が誰にでも読める世の中。面白いなーと思える自分。ちなみに、森博嗣は名古屋大学工学部建築学の助教授だった。今は50歳くらいなのかな? どうも最近、大学は辞めて、文筆業に専念してるみたいだね。

そう、仕事なんてそんなに偉ぶることじゃない。誰でもしていることだ。辛いことは多いけど、楽しいことも多い。あたしたちは(少なくとも私はね)ピラミッドや奈良の大仏を造るために労役についているわけでもないし、富岡製糸場で一日15時間とか働かされているわけでもない。(そういえば、一日15時間くらい働いている日も少なくない気もしますが・・・) お給料をもらってお酒を飲んでるしパソコンを買うし、いい同僚や上司にめぐり合い、知識を得てる。「働いてます」っていう社会的信用も持ってる。クレジットカードばんばん(って限度額は身の丈にあってますが。)切れる。

あー、煮物おいしい。秋深し、ですな。もうちょっと食べようかな。それからお風呂入ろうかな。あいてる日付の日記も埋められるかもしれません。お休みばんざい。

明日は賢ちゃんが東京から帰ってくる。
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2005年11月02日(水)  水野さんばりにね。

8時〜21時半過ぎ、仕事。まだまだ忙しい。東京に行ってる賢ちゃんと、日に何度かメールのやりとりをしている。そのたびに、「いやー、メールって、本当にすばらしものですね。」と思う。夜は来客あり。
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2005年11月01日(火)  方向を定めても迷路は続く

8時〜21時、仕事。

辞令が出て、今日から職位が変わった。今年は私だけだった。詳しくは割愛するけど、とりあえずの明確な変化は、給与が上がるということ。それ自体は正直にうれしい。だけどとても複雑。事前に相談したとき、上司には、「あなた自身も含めてみんなが“間違ってる”と思っている制度に乗るということ。それでいいの?」とか、その他もろもろ、まったく正しく、理路整然とした意見を言われた。ほかにも、信頼できる人に何人か持ちかけて、いろんなことを言われた。でも何のアクションも起こさずに心の中で悶々と不満を抱えながら仕事を続けるほうがネガティブだという結論に私は達して、会社に対しても今できる範囲で自分なりの筋は通したと思う。稟議を否決されてもよかった、まっとうで、誰もが納得できる理由を説明してくれれば。むしろ、会社としてはそうあるべきだったはずだ。でも、いかんせん、否決に足る根拠が現在の会社にはないし、どこで線を引くかということを、私のアクションで考えようともしてくれなかった(と、私は解釈している)。

この結果をどう捉えてよいのか、理解に苦しむ。でもなんの説明もない以上、自分で考え、解釈し、動くしかないということだろう。この選択は恥じるべきものではないと私は信じる。そして信じ続けられるように行動する。会社員である以上、他人の評価というのは常に存在するけれど、あとは「人事を尽くして天命を」の世界だ。ある意味、俎上の鯉だ。どちらを選んでも迷わないわけにはいかないならば、今回、若い(?)私にとっては長いあいだ考えて、考えながら行動して選んだことのほうが、結局、建設的だったはずだ。自分の可能性を自分で狭めなかったこと。言い訳できないほうを選んだということだ。

夜は飲みに行く。ワイン2杯と、ダイキリと、アマレット。
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