moonshine  エミ




2004年07月31日(土)  でっかいの近づいてても

とうに気づいてはいたものの、私の部屋といったら、風が通らないにもほどがある。友人から入っていたメールに台風のことが触れてあったので、寝苦しいなか汗をかきつつぼんやり起きて(暑いときはお昼寝がいちばん。)「台風っていつ来るの?」と返信すると、「今夜じゃない! 今もう、風すごいよ。」と呆れた語調で返された。へ?と窓の外をうかがう。風の気配なし。お買い物に外に出ると、なるほど、嵐の予感を呼びさます風がびゅんびゅんと。家に帰る。至って静か。

ベランダに雨が降りこんだり、風で置いているもの(>主にごみ。)が飛ばされる心配がないのはいいけれど、ここまで外界と遮断されていいものなんでしょうか。とにかく暑いのよ。ほんと、涼しい階段に座り込んで本読みたい感じです。でもエレベータがあるので使用頻度は低いとはいえ、階段って共用スペースだからそういうことしちゃまずいよねえ・・・。

夜はプレアデスで魚座を見ようかなあと思っていたけれど、うーん雨降りそうだし台風だしお金ないし・・・となんとなくうだうだして、そのまま一日を過ごした。『六の宮の姫君』(北村薫 創元推理文庫)読了。芥川龍之介の同名の短編の謎をめぐる探偵譚である。これまで何度も読んだけど、いちおう私の文学知識も向上しつつあるのか、読むたびに理解度がアップして感動もいや増しに増していく。ああ、おもしろかったー。芥川、大好き。

そのほか、『わたしの台所手帖 119のメモ』(平松洋子 集英社be文庫)、『ALEXANDRITE』(成田美名子 白泉社花とゆめコミックス)1〜4巻、『西荻夫婦』(やまだないと 祥伝社)など読む。台所関係の、写真がいっぱい入った本を読むのが好き。アレクサンドライトは10代の頃からもう何十回読んでるかわからない。西荻夫婦は、痛い、痛すぎる。身につまされる。まだ結婚してもないのに。穏やかに緩慢にやってくる絶望・・・。

しずどんより湯布院旅行みやげにもらっていた、おからクッキーの残りとか、アイスとかを食べて空腹をなだめる。無性にポテトチップスが食べたくなって買っていたので、夜はそれですませようかな・・・と思ったが、さすがにそんな一日もどうかと思ったので、ちょっと台所に立つ。いわしの缶詰の残り、納豆(ごはんなし)、ねぎとかつおをかけた冷奴を用意する。(何の料理もしていない。しかもそれ食べたあと、結局ポテチも食べちった)

食べながら珍しく、夜にテレビを見る。『エンタの神様』。アンジャッシュと陣内智則がやっぱり面白かった。波田陽区のギター侍は、ネタがいまいちでも「〜〜〜ですから!」「残念!」「〜〜〜斬り!」「切腹!」を見るだけで今のところ満足。あの顔も好きだし。はなわも、そんなに面白くないと思うんだけど見ると何となく安心。でも、テツandトモ好きの私は、最近彼らを見る機会が少なくなって残念!(て、今まで何度かしか見たことないくせに>テレビ見ませんから)





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2004年07月30日(金)  道ゆきは晴ればれと

保冷剤をハンカチにくるんで首根っこに巻いて書いています、金曜日の日記。

朝は少し寝坊してしまったので、お弁当の中身も変更する。ごはんに缶詰のいわしを乗っけたら、これがおいしかった。そうか、魚には缶詰という手があったのね。朝ごはんはごはんなしで、いんげんにごまだれをかけたものと、黄桃とぶどう。

今日はうちの部長の送別会だった。今日で部長は会社を辞めるのだ。「こんなにびっくりするのは久しぶりだなあ!」というのが、本人から知らされたときの感想。まあ、考えてみると、さもあらん、と思いあたることはいろいろなのである。誰が泣かなくても私だけは泣くわ、という心境だった。

送別会は15人ほどで、櫛田神社を臨む2階のお座敷であった。お刺身(トロがとろける〜)やえび春巻きなど、とてもおいしかった。黒霧の水割りを3,4杯飲みました。さすがに今日は酔っぱらわず。飲み会ではにこにことご機嫌な部長の穏やかな表情もいつもどおり、それもこれが最後なんだなあ、と思うと、なんとはなしに涙が浮かんでくるような気持ちになる。

夕方、花束を渡したときの彼の素っ気ない対応、それを受けて「ほーんと、あげ甲斐がないったら、やっぱりもっと小さい花束にすればよかった」なんて感想をこっそり漏らす自分、そんな予定調和さえもいとおしい哀しみで満ちる今日という日だ。3年間、特にかわいがられたり、教えを受けたりした記憶もないのに、不思議なことだなあ。やっぱり、お父さんに突然「出て行く」って言われた心境なのかなあ。あなたの家でしょ、と思ってたのに・・・て感じだろうか。でも、辞める人がすがすがしい顔をしているのを見るのは好き。ぱっと道がひらけるような、希望を感じる。

私はといえば道がひらけすぎて、会が引けて家に帰るまでに1時間を要してしまった。櫛田神社から薬院まで自転車で1時間・・・どんな道筋を通ったか、想像もできないでしょ? 酔ってたわけじゃあ、ないんです。これも予定調和か・・・。

社長宛に来たお中元の巨峰が、社内の抽選で当たった。あ、間違った、私に当たったのではなく、当たった人から私がせしめたのでした。帰って箱を開けてみると、3房も入っている。さっそく、1房をもってかしわい亭へ挙がりこむと、サニイサイドそろいぶみだった。部屋の狭いスペース、中央に集まる裸足の足が8本。なんか夏だ。その場で洗って、4人で食べるとあっという間になくなった。お返し(?)に、かしわいさんの保冷剤コレクションから二つ、もらった。

もう1房を、うちに寄ったたなかまさんにおすそわけ。たなかまさん、私の本棚の純文コーナーに大うけしていた。夏は、少年少女向け世界名作とか、司馬遼太郎なんか読みたいよねえ、と言い合う。宮本輝の『夢見通りの人々』(新潮文庫)と、スティーブン・キング『ゴールデン・ボーイ』(新潮文庫)をお貸しする。

しん氏に電話すると、こちらも会社の飲み会の最中で、かなり酔っぱらっていた。酔っぱらいつつも、聞きもしていないのに私がメールしていたことがらについての自己の見解を滔滔としゃべる様子はかわいらしいものではある。





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2004年07月29日(木)  パズル・リングほどいて

本日はお弁当を作らない日である。ゆうべの就寝時間は3時をまわっていたことだし、朝はぎりぎりまでゆっくり寝て、8時半にごそごそ起き出す。朝ごはんは昨日のポトフの残りをチンとするだけ、楽ちんな朝でした。

それでお昼はというと、監査法人の人たちとのお食事当番だったので、経費でおいしいものを食べたのだー。いつも日替わりランチだが、「1日15食限定!手作りハンバーグ」というのがメニュ−に出現していたので、すかさず「これ、まだ残ってますか?」と尋ねてオーダー。ソースがちょっと変わってて、とてもおいしゅうございましたー。ハンバーグ、久しぶりに食べましたー。今度おうちでも作ってみようと思いましたー。

深いため息。「『ローマは一日にして成らず』だ・・・」と自分に言い聞かせる。ちょっと虚しい。

夜はボニータに行って、安田さんファミリー&オニオンズでタコスを食す。「ここのタコス、ボリュームあるからお腹いっぱいになるよね〜」なんて舌の根も乾かないうちに、「アンチョビのピザ、食べよう食べよう」とせがんで頼んだのは、ええ、わたしです。今後の打ち合わせなどしてやる気になってきた。10歳のまおくんは、店の知恵の輪を次々に粉砕。やるなあ。安田さんの奥さんのみやちゃんとちょっとおしゃべりできて、うれしかったです。

最近、仲のいい人に「エミどん(などとその人は呼ばないが)の性格は難しいと思う」と言われた。むむー、難しいか?そんなことないって、などと渋い顔を作りつつ、「あんた単純よね」と言われるよりも「難しい」といわれるほうが何となくうれしいのが人情ってもんである(←そんなところが単純)。まあ、誰だって消化管というものはうねうね曲がりくねっているわけで、そう簡単に人間わかるもんじゃあないけれど、私は、難しいというか、気難しい奴なんじゃないかと思うときがある。

わがままではないが、自分勝手。と思う。素直なのは美点だと自負しているけど、それが時にものすごいかわいげのなさに繋がっている感じ。型にはめられるのが大嫌いだし、ああしろこうしろと言われたら、もうすーっと冷めて離れていってしまう。だからしん氏はえらいなあーと思うのである。えらいというか、得がたい人だ。ということで、しんちゃん、元気かな? なんて、二日話してないだけだった。





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2004年07月28日(水)  痛いの痛いの、飛んでけ

言わなきゃわからない。結局そうだと思うよ、うん。態度で示していないことに、何ひとつ期待しちゃだめ。ちゃんと伝えてもないのに、「わかってくれない」「どう思ってるのかしら?」なんてうじうじするのもお門違い。
それから、「あのとき言ったでしょ」「一度言ったから大丈夫」なんて過信も禁物。ひとの気持ちなんて変わりやすいものだもん。大事なことは、折にふれ何度でも、伝え続けていかなくちゃね。言わなきゃわからない。昔のSMAPの歌にあったな・・・。(いま、調べてみました。'93年発表だって。)

今日は煮込むぞ〜と、気合を入れて少し早起き。ポトフをつくりました。じゃがいもとにんじんがたくさんあるので、さばこうという腹づもり。材料を炒めたとき下味をつけるのを忘れたことに、煮込み始めてから気づいた。それであとからクレイジーソルトを投入。うーん・・・やっぱり、先に塩コショウしたほうが、自然な味になるようだ。

夜のはじめ、しん氏よりメール。「すごい雷で会社が停電です」。雨もひどいらしい。こちらはからりと晴れている。(からりと、は虚偽か・・・。じとりと晴れてます。)やっぱり、ずいぶん、離れているんだなあと思う。

それからゆうきちゃんがアイス手みやげに遊びに来た。東京と神戸のおみやげを渡す。互いの近況などえんえんとおしゃべり。「嫉妬」というテーマで大盛り上がりだ。嫉妬、この厄介なもの。これから真に解放されたら、どんなにか世界は違って見え、自分の人生を追求することに集中できることだろうか。でも、洗いざらいに近いくらい話して、共感しあって、ずいぶん気が軽くなった。うれしい。

お風呂あがりに前髪を切った。濡れた状態で切って、乾かすと短くなりすぎるというありがちな罠にまんまとハマる。ああ、もうちょっと、長めにする予定だったのに。「前髪 1mm切りすぎた午後 あなたに会うのがちょっぴり怖い」なんて、聖子ちゃんの歌のフレーズが頭をよぎります。『赤い靴のバレリーナ』という、ずいぶん昔の曲です。平井堅ほどではないが、私はけっこう松田聖子の歌に詳しいのだ。

夜中の1時すぎ、「おいおい、またですか〜」という電話。最近の平日にしては珍しく、3時まで起きていた。いやーやっぱり、人間、朝型の生活が一番よぉ。なんてゆうきちゃんにうそぶいておきながらこれです。眠い、眠いぞ!





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2004年07月27日(火)  続くこと手すさびの如く

火曜日の週明け。チャーハン(ベーコン、卵、ねぎ、にんじん)と煮物(鶏肉、切干大根、にんじん)作る。チャーハンはお弁当箱へ。朝ごはんは、納豆ご飯とほうれんそう味噌汁、煮物、ブロッコリー。ぶどう。

2ヶ月近くぶりに会った人(仕事関係、男性、私と同年輩)に、開口一番「海とか行きました?」と言われる。悪気はなく、むしろ親しみを込めての発言だとはわかっているものの、ちょっと憮然とする。そんなに日焼けしましたかね。ったく、プライベートな仲でもない妙齢の女性に向かって、ちょっとデリカシーないわよ。しかし確かに、顔といい腕といい手の甲といい、黒い。

なんとなく自己分析。自分は何が好きか、何に感嘆するか? 何に傷つくか、何に興味がないか? 日常の小さなことをいろいろ思い出して考えてみると面白い。自分のことなので、共通するものが見えてくる。浮かび上がる「私」像。

仕事帰り、キャナルシティに寄る。無印でごま油を求めるも、おいてない。ネギ油もニンニク油もラー油もオリーブオイルも、オレガノもターメリックもレモングラスもあるのに、なぜだ。HMVで新譜をいくつか試聴。福家書店で立ち読み。何も買わずに帰る。しかたなく、ごま油はにしてつストアで買う。

夕飯は豆腐半丁、ピリ辛ひき肉ソースをかけてオーブンで焼いたもの。私の定番料理。まな板すら汚さないお手軽さと確実なおいしさ。そうじ、せんたく、アイロンがけ。やっぱり一人暮らしは、人と予定がない日の帰宅後が忙しい。しかしBGMにクラムボンのアルバム『ドラマチック』を聴きながらで、心地よく働く。長風呂。しん氏と電話。薬指の調子が相変わらず悪く、診てもらったという。しかし手術した病院には行けず、町の小さな病院だったためか、痛み止めと湿布でお茶を濁されたらしい。

寝る前は『六の宮の姫君』(北村薫)の続きを少々。芥川の『往生絵巻』が読みたくなる。この小説は1992年発行だが、作中で主人公が「菊池寛なら『真珠婦人』は読みました」というところがある。対する返答は、「いまどき『真珠婦人』なんて、千人に尋ねて千人とも読んでないものだ」。主人公、食い下がり「あれはテレビドラマにぴったりだと思います」。2004年の今、たいがいの日本人がその存在を知っている・・・。





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2004年07月26日(月)  ささやかな思い重ねて

朝のうちにお洗濯。毎日おびただしい量の汗を吸いこんでいるシーツも洗って干して、すっきりと家を出る。

とはいっても会社に行くわけではなく、今日は公休である。ソラリアプラザで母親と待ち合わせて、西鉄グランドホテルでバイキングランチをいただく寸法です。狙い通り、人が多くなる12時よりも少し前に席に着いた。

バイキングなんて久しぶりで、学生時代にアルバイトをしていたレストランを思い出して腕が鳴る鳴る(間違った比喩。)予想よりずっとおいしかったです。濃すぎず薄すぎずちょうどよい。特に、冷たいゴーヤや茄子、ゼンマイの煮物の味加減が絶品でした。焼鮭、わかさぎの天ぷら、タンドリー風チキン、ペペロンチーノ、チヂミ、ポタージュ・・・。節操なく食べたけれど、シズラー時代に比べると、胃が小さくなった感は否めません。無念だ。デザートには、ライチ、メロン、フルーツポンチ、プリン、かぼちゃのプディング、いちご抹茶のタルト。え?これだけ食べればじゅうぶん? 

食べながらも母親のしゃべること、しゃべること。それを見るにつけ、「話相手に飢えてるんだなあ」とちょっと考え込んでしまった。うちの母親は割と友だちづきあいもしているほうだし、姉が実家のごく近所に住んでいるので私よりはよほどちょくちょく顔を出しているのだけれど、やはり夫婦の会話の質がよくないのが根本的問題ではなかろうかと思われる。

実家に置いていた夏の衣料のいくつかを持ってきてもらったほか、巨峰を買ってもらいました。ありがとう。母親と別れたあと、そのまま少し天神をうろうろ。食器を買いたいなあと思い、無印良品やフランフランのほか、新天町へも足を運んでみました。が、どこにもめぼしいものはなし。本屋に寄って帰路につき、近所のスーパーに行くと何と!そこに併設された雑貨屋さんで、かねてより目をつけていたお皿が50%オフになっているではないか。もちろん買いました。妥協しなくてよかったー。

北村薫の“円紫さんと私シリーズ”を再読する日々、『空飛ぶ馬』『夜の蝉』と読み進んで、帰宅後に『秋の花』(いずれも創元推理文庫)を一冊読了。何度も読んでいるのに、やっぱり泣けてしまう。おすぎばりに「涙で前が見えませんでした」ってなもんだ。北村さんの書くものはどれも柔らかな雰囲気だけれど、人の悪意とか、裏切りや疑い、人の手ではどうしようもない運命とかをテーマに据えているものも多い。それでも主人公やその周りはあたたかさやしなやかさにあふれていて、そこが、泣ける。私はまだまだ優しい人間にはなれないけれど、優しいものに日常たくさん触れることができる。幸せだ。精進しないとなあ、とこういうときは思うのですよね。

その後は部屋の大片付けの続き。最中は空き巣にでも入られたかのような惨状になり、どう収拾しようかとしばし呆然ともしたけれど、けっこう片付いてきました。高いところや重いものにも果敢に挑み、がんばった。ごほうびに缶酎ハイをあけたところで電話が鳴ってしばらく話し込む。次いでワインにも手を出し、ほろ酔いでベッドに入ってからは円紫さんと私シリーズの第4作『六の宮の姫君』をしばらく読み、27時ごろ就寝。連休はついつい、寝るのが遅くなる。





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2004年07月25日(日)  この夏に集う人びと

長らくのあいだ毅然と三猿の態度を貫いてたが、いよいよ目も当てられないありさまになってきたので部屋の大片付けに着手する。

できる人には「どうしてできないの?!」と不思議で仕方がないのでしょうが、その都度もとの場所に戻すとか、買ったらすぐに定位置を決めるというのを徹底するのはこれ、できない人にとっては至難の業なのです。そして、雑然とした状態というのに耐えられない方を心の底から尊敬はするものの、おのれはといえば、その場の楽ちんに甘んじるためなら目の取捨選択能力が恐ろしくアップするのです。(註:私が我慢できるのは散らかった部屋であって、汚い部屋にならないようには心がけていることを、ここに小さく書き添えておきます。)

納豆ご飯に焼鮭、わかめの酢の物という日本人らしい朝食兼昼食をはさみながら、ローテーブルの上や棚の中など、家主でさえも未開の地と化している場所に足を踏み入れて調査する。たかが一年にも満たないのに、ネズミの家族だってこうはいくまいというほどに、モノは繁殖に励んでいるもんだ。ばっさばっさと薙ぎ倒しては捨て、あるいはさらに奥へと押し込み(←これは解決になってない)、うーん今日はここまで、と汗をぬぐってしばしシエスタを決め込む。

と、約束の時間は間近になっていた。
今夜のオンナ25,6の会はいわばちょっとした番外編、ずっさん、ゆい坊のほかに、ずっさんの相方こんちゃんと後輩のTくんをお迎えして、夏の大素麺大会です。@しず亭。「おっ、素麺ならたいがい用意しちゃぁけん!」と意気込んでみたところ、(ゆうきちゃんからおすそわけしてもらったお素麺、4人ほどにおすそわけのおすそわけしてもまだ12把も残っていた)、どこのお宅も似たり寄ったりの状況であるらしい。いやー、ニッポンの夏は、素麺ですね。ジップロックに詰めた6把のほかに、刻んだ万能ネギと、お水でふえるワカメちゃんをもっていきました。

遅れてくる結ちゃんを待ちつつ、しずさんはお料理に精を出し、男性陣と私は飲酒に精を出す。初対面の後輩Tくんは今春の新入社員、3つ年下の22歳です。初々しーい、じゅる。とこみあげる唾を缶ビールと一緒に飲み込むわたくし。ちなみにずっさんの相方のこんちゃんは、ひとつ年下だけど3つくらい年かさに見えるのである。

ずっさんのこしらえてくれたお料理は、水菜とうすあげの醤油マヨサラダ、鶏肉ときのこなどのトマト煮、そして、どどーんと大皿に本日の主役、お素麺。麺の上には人参やインゲンやわかめが彩りよく盛り付けられている。これが素麺第一弾で、真打ちはやっぱり素素麺(すそうめん、と読んでね。)、ゆがいて冷やしてさらに氷で温度を保ちつつ、めんつゆで・・・と予定していたが、第一弾でおなかがいっぱいになってしまいました、残念。

以前、しん氏との話題にものぼったスキージャンプペアDVDを見た。みなさん見たことありますか? ずっさんが会社の人に誕生日プレゼントかなんかでもらったらしいんだけど、これ、爆笑に次ぐ爆笑です。思わず自分も買ってしまいたくなった。一家に一本、と自信をもっておすすめします。

ちょっと目をはらしたゆいどんも到着。映画で涙してきたらしい。こんちゃんが沖縄出張で仕入れてきた古酒(ゆい、という名前。)など、さらに飲んではしゃべりつつ、BGMならぬBGVとして、『コレリ大尉のマンドリン』を上映。いや、誰も見てなかったけど・・・。「うわっちょっと今の、巻き戻し巻き戻し!」と異様に盛り上がったのは、ペネロペの美しいバストがこぼれでた瞬間でした。本当に一瞬のポロリだった。見てもないのに、なぜそういうところにはちゃんと気づくのでしょうか。

男性陣がつまみを買い足しに行ったついでにVISAVISでケーキを買ってきてくれた。(というか、半ば強制したのは私たち。)それぞれ違う種類のものだったので、トランプの大富豪をして買った人から好きなものをとることにする。勝ち抜き戦にして4局とりおこなったのですが、4回が4回とも負けたのは、何を隠そうこの私。つまり大貧民・・・。うう、頭悪すぎ?! だってこんちゃんが革命ばっかり起こすんだもん!(同じ数字4枚でカードの強弱が逆転するっていうルール、あなたの町にもありますか?) 

残った革命児こんちゃん(彼も革命に失敗しすぎ)と私で、最終局はババ抜きをしました。しかしここでも、素直すぎる性質ゆえか、最後の2者択一でまんまとこん氏にババじゃないほうを引かせる私だった。

しず嬢「あんた、なに順当負けしようとよ」
こん氏「えみりん案外ピュアなんやなー、顔つきですーぐわかったわ」
(註:こん氏は関西出身。彼女のずっさんにならって、私のことを“えみりん”と呼ぶ。)

それでもケーキが5つあったので(4つじゃなくて本当によかった)、なんとかありついたあとは再び戦場、ゆいどんが買ってきたアイス争奪戦です。5人でババ抜き、今度はなんとかポーカーフェイス成功、3番目に抜けました。終電の時間になり、私とずっさんの地元に社宅のあるTくんが帰らなければならなくなったのをしおに、相惜しみながらの散会となりました。





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2004年07月24日(土)  この小さな部屋で幾多の

土曜日なのでしっかり朝寝を決め込もうと思っていたのに、9時半には目覚めてしまいました。(じゅうぶん寝坊だなんて言わないで。)もう、どこの滝に打たれたんだってほどに体じゅうが濡れている。おかげで(?)前夜の飲酒の名残のかけらもありません。不快なんだか、さっぱりなんだか。汗を拭き拭き、除湿モードでマンガなんか読んで(ここ数日で、『動物のお医者さん』(佐々木倫子 白泉社文庫)再読破)、体の声に正直に、また眠りへと落ちていきます。

いかにも単純だけど、涼しい中で見る夢はやはりいい夢なのです。この狭い部屋の壁際にぽっかり、私の知らなかった大型収納があるじゃない!というもの。ああ、これで、あれもこれもしまえるじゃない。扇風機だって買っちゃうよ、と狂喜しつつハッと別の発見、その収納の中には、既に何ものかが入っている。見ると、ゆうに一年分はあろうかという、冷凍食品の山でした。さっそく串カツとかフランクフルトとか選んで、いそいそとレンジにかけているところで目が覚めました。なんか、うれしい夢だけど、えらくつつましいなあー。

ちょろっと寄っていい?とメールが来たので、うちの下のコンビニで待ち合わせて冷たいものなど買い込み、27時間テレビなど見つつおしゃべり。私は一人で昨日のピーマンの肉詰めの残りを食べてました。ひとりの食事も悪くないけど、やっぱり人がいるのもいいものね。て、相手にしてみたらなんだそれ、って感じかな。ちなみに、しん氏はこういうお祭り的テレビ番組が大好きなのですが、その気持ち、少しわかります。

その後はひたすら読書、読書の一日でした。北村薫の円紫さんと私シリーズ最新作、『朝霧』(創元推理文庫)を一冊読んだのをはじめ、気の向くままにあれこれと。北村薫という人はもともと高校で国語を教えていたはずですが、それにしたって、著作に引いてある片鱗をのぞくだけでも、その古典知識、古今東西の読書量たるや、すごいです。このシリーズ何度も読み返していますが、そのたびに、「あ、この引用、前はわからなかったけど、あの本ね!」と新しい発見がある。名探偵役の円紫さんは噺家なので、落語にゆかりの深い歌舞伎の話などもよく出てきて、ああー!と最近目覚めた私はほくそえむのでありました。

スーパーへ買いだしに行くついでに、駅の本屋さんにも行く。『ku:nel』の最新号が出ていたので買いました。隔月刊のこの雑誌、毎号毎号、表紙とご対面したときに「わーっ」とみちてくる感動があります。最初に読むのは、「エヴリデイ・マイ・弁当」と、「伝言レシピ」のコーナーです。この二つのために一冊分のお金を払っても惜しくないと思っています。

夜は鶏肉のから揚げふう(しん氏いわく、「つまりカラヤキやね」)、キャベツとえのきだけのサラダにはポン酢を、ブロッコリーにはクリームチーズでつくったディップ、炊きたてのごはんにはちりめんじゃこを乗せて、ばくばく食べました。

お借りしているスタイル・カウンシルのビデオを見ながら、そのままうっとり眠りにつく。と、大きな着信音に思わず心臓がとびあがった。時計を見ると深夜3時前。もしや実家に何か・・・・!?とディスプレイを見ると、しん氏です。どうしたどうした?と不安に駆られてコールバック。結局、飲んだ帰りにかけてきただけだったけど、話を聞いているとしんちゃんもいろいろ大変だ。むやみにひらきなおらず、自分にだめだしをしつつもそこにとどまらず、進もう。一緒に進もう。ひとつずつ突き詰めていくのが大事だと思う。

お、今日で、26歳2ヶ月前だ。





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2004年07月23日(金)  琥珀色に揺らめく

寝るときはエアコンも扇風機も使いません。(扇風機はそもそも持ってません。)窓ひとつの部屋なので風は通らず、当然、毎日が熱帯夜。しかしこうなると何となく、感覚が鋭敏になってゆく。起きたときの汗のかき具合、肌の湿り気で微妙に温度がわかるようになってきたようであります。きっと湿度も関係あるよね。あ、これがいわゆる、不快度数ってやつですか。この日は少し寝やすかった。最低気温27度と28度ではだいぶ違うような。

起きて、ピーマンの肉詰めと、もやし・キャベツ・ソーセージのペッパー炒めを作りました。7月に入ってから食欲が増進しています。ふつう逆だよね?!

そして待望の夜です。うちの近くのウイスキーバー、コードネーム3Mことミス・マーベル・マーサに一月ちょっとぶりに行きました。朝から楽しみでなりませんでしたよ。「お久しぶりです」と優しくお店の人に迎えられ、まずはビールを。ベルギーのシメイという、濃い色のものをすすめられて飲みました。ちょっとギネスビールに似た感じの、しっかりした飲み心地。牛肉の燻製、サーモン、バジル風味のサザエという前菜の盛り合わせをいただき、いざ、ウイスキーへ突入。

今月のおすすめであるところのバルベニー(ハイランド地方)、前回、ひとくちいただいて衝撃を受けたスカイ島のタリスカー、アイレイ島のブルイクラディック、そしてもう一杯飲んだんだけど・・・なんだったっけ・・・カーデュだな、確か。スペイサイド地方かな。もうねー、うっとりするよね。手にしっくりくるグラスに大きな氷、控えめに注がれた琥珀色の液体を、じっくり味わいながらお料理に舌鼓。ソーセージにもしっかり味のついたザワークラウト、ミックスチーズのピザ、どれもおいしいんだーこれが。厨房はフレンチの修行をなさった方が多いそうです。

話も弾んで、9時過ぎには早くも次のお店へ。赤坂よりの大名に店をかまえていたやはりウイスキーバーが、警固のほうに移転しているのに初めて行ってみました。前の店にも2年ほど前に一度連れて行ってもらいました。暗い店内で酒棚にぼわっと光のあたるお店の内装も、マスターのストイックかつ素朴な感じも以前と変わらず。シングルモルトって何が何やら・・・?だったその当時でしたが、今回は「グレンファークラス」なんて、覚えてる銘柄を指定して飲みました。つきだしに新鮮なフルーツが出てくるのも前とおんなじ。ぷちぷちとした葡萄でしたよ。

すべてロックでいただいたのでさすがに酔っぱらったけどちゃんと自転車で帰って、シャワーも浴びてからベッドに入りました。やっぱり飲み方だよね。それにしても、連れの方は3Mでウイスキーリストの上から順番にオーダーしていましたが、あれ全部制覇する気なのかな、やっぱり。いや、その心意気やあっぱれ。応援します。ついていきます。どちらの店でも文句なしの「のんべえ認定」を受けた我々です。調子に乗らないよう、品よく、でも心ゆくまでこれからも飲みたいものだ。また近いうちに行こうと心に決めていますとも。





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2004年07月22日(木)  去りがたいすべてのもの

はー。ぎりぎりまで寝たためお弁当が作れなかった。ひっさしぶりにコンビニ弁当を食べました。さばが入ってて、おいしかったけど、高いけど。今日は給料日だったんだけど。今月は節約するんだけど。あ、夏休みがあるや・・・。

かしわいさんがバイクで怪我をしていた。そんなメールをもらっていたのに、「またまたそんなこと言って〜」と軽く流していたら本当にすさまじい怪我をしていたことがわかり、びっくりして電話した。もうだいぶ良くなった様子。かしわいさんの「日々コラム」、最近、とみに、冴えに冴えまくっていて何度も読んでしまう。

夜はまた魚が食べたくなり、鮭の上ににんじんやら玉ねぎやらえのきだけやら乗っけて、ホイル焼きにしました。

ひどく疲れた。本でも読みつつ、こんな日は早く寝よう。

と、いうところで来客あり。来るのはいいんですけど、もう少し早めに連絡が欲しいのですが。最近お客さんがたは、部屋の床とか机の上にヒラ積みになっている本の山にびっくりされます。本棚に入っていない本が30冊以上・・・。読み散らかすタイプです。でもこれは、テレビのザッピングときっと一緒なんだな。

しんちゃんと電話。薬指が痛いという。「たぶん折れてるような・・・前もあったんだよね〜」と、そんなことに耐性がついているのが怖い。なんとかして病院に行ってほしい。

よし、今度こそ寝よう。
が、その前に。

私の日記なんて、赤裸々なのだけが取り得みたいなもんだったのに、ここのところさっぱり正直な気持ちが書けなくて、ほんと自分でもつまんない。心の中は弱音や迷いや苛立ちでぐじゃぐじゃで、さすがにそんなことを毎日書き綴っていると自分をもっと嫌いになりそうなので、あたりさわりのないことばっかり書いている。

私の仕事はまるで連続ドラマのように3ヶ月クールで動いていて、繁忙期と閑散期が交互にやってくる。その波に、いまだに心がついていかない。忙しいときはつらい。でも、忙しくないときもつらい(といいつつ、7月は勤務日が少ないのに四半期決算をやっていてけっこう忙しいのだが)。忙しくないときのつらさは、ある意味、忙しいときよりもこたえる。考えを進めてみると、たぶん私はもっと仕事がしたいのだ。

仕事に生きたいとは思っていない、いつまで仕事をするかはわからない。でも今、私は若く、独身で、健康で、遊びに出かけたり、お酒を飲んだり、家事をしたり、自分の生活を楽しむためのいろいろをやっても、まだ、仕事に精を出すこともできる。そして働かなければ生活していけないわけで、どうせするなら、前向きに仕事がしたい。

毎日が楽しくて楽しくてたまらない仕事なんてあるわけないのはよく分かっている。ただ、時々でも充実感の混じった疲労を感じたい。今はそれがない。忙しいときは目の前の仕事をさばいていけばそれなりの満足感をもったりもするが、それでもどこか虚しさがある。その理由も自分ではわかっている。

何が不満なのか? 何がしたいのか? どうやったらストレスが軽減されるのか? おそろしい苛立ちや倦怠感の日々を過ぎ、ひとつずつ、いろいろ考えています。もっと考えることにします。いろんな方法、可能性を。前向きに。





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2004年07月21日(水)  よどみに浮ぶうたかたは

ゆうべは暑さと熱さで1時間起きに眼が覚めた。朝になって体温を測ってみるともちなおしている、こりゃ、汗のおかげにほかならないんでしょう。切干大根とうすあげ、もやし、ベーコンの炒め物を作る。そのほか、キャベツともやしのサラダ、昨日のマカロニスパの残りで朝ごはーん。こんだけ暑いけど食欲は失せず。頼もしいやら情けないやら・・・。

年に一度の健康診断をさくさく終える。体重は入社以来変化なし。視力は順調に下がって左右ともに0.2。予想はしていたものの、いちばん大きな記号の穴もかすんで見えて軽くショック。普段は視力を矯正していないので、ちょっとでも距離があると、もう誰が誰やらさっぱりわかりません、はい。

買い物をしていったん帰り、夜はうちの程近くで同僚と飲む。鉄板焼の店で、豚玉・ねぎ焼きみたいなもののほかに、ほうれんそう、甘鯛ときのこ類、鶏肉ともやし、貝柱など次々に焼いてもらう。トマトともずく酢も食べた。どれもおいしかった。水割って慣性の法則的動作で飲みつづけてしまう性質なので、飲み会が長引くと大変なことになるが、まあまあ早めに終わった・・・と安心していたら、そうは問屋が卸さない。(←こういう言葉ってたまに使いたくなりますね。)私の受難はそこから始まるのでした・・・。脱力しきって以下略。まったく、どうしてきれいに解散しないかなあ。

しかしまあ、ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。
右も左も今は昔になりにけり、てやつだね。





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2004年07月20日(火)  まだうしろ髪を引かれつつ

わけもなく泣きそう。なにこれ?と思ったら、どうやら体調不良です。37度7分。東京の気温よりは低いな、って、ああ、これで明日、悪化して休んだら、「遊びすぎだよ、遊び疲れだよ、気合が足りんのだよ」と言われるんだろうなー。ま、その通りなんだけど。うーん、薬を飲んで、様子を見ましょう。

あ、ノラ・ジョーンズが『turn me on』を歌いだした。「確かあの人が持ってたような・・・」と同僚をあたって、アルバムお借りしました。ああ、いかーん、さらに涙腺ゆるむよ、泣きそう、この歌。ハニースモーキーなボーカルが前に出た、本当に間近で歌われている気がする、シンプルだけれどこまやかなアレンジなのです。でも、短い歌なので、こう書いているうちに終わってしまいました、ほ。

放送2000回記念で、はなまるカフェのお客さんは初代曜日ごとレギュラーです。「はなまるマーケット」の話。昨日の朝、神戸のホテルで見た森尾由美とのトークがとっても面白かったので、今日も見る。香坂みゆきでした。今は、ベッキーや千秋、キャイーンの天野くんとかがレギュラーですね。それも楽しく見ています。

旅行に出たらテレビが見たくなる私は、ホテルで久しぶりに『新選組!』も見た。ちょうど池田屋事件でした。セットがしょぼくなかったし、でも演出は過剰すぎず、よかったんじゃないかな。お約束、沖田総司の喀血シーンが見られて感無量。ああ、藤原くん、沖田が似合いすぎ・・・。のちに近藤勇の養子になる周平を演じる男の子、どっかで見たことある!と福岡に帰るまで考え込んでいたら、やっぱり大河の『北条時宗』で、時宗の子役をやってた人でした。ほか、神戸では、宇宙戦艦ヤマトを歌うデーモン閣下や、東京では絶対に放送できないような、巨人およびナベツネさんをクソミソにけなすトーク番組も見ました。

今日の話に戻って、昼間、少しうたた寝したあと(私は今日も公休です)、掃除や洗濯などする。洗濯物の乾くのが早いこと早いこと、夏やねえ。そういえば、夏を感じるものとしてこのあいだ日記に「各出版社の夏の読書フェア」と書きましたがもう一つ。ロイヤルホストで「夏のカレーフェア」ののぼりを見たときです。カレーは好物ではないけれど、あれ見たら、ひと夏に一度は食べたくなるんだよなあ。

夕方から天神へ出かけるスロースターター。秋物のカーディガンとパンツを買う。丸善に行くと、文庫売場内での配置が変わっていました。ちくまとかハヤカワとか創元推理とかを中央近くに持ってきている。ちくまの充実がすごい。天神書店戦争ではジュンク堂が有利で追う紀伊国屋、といった噂を聞きますが、私は丸善がいちばん好き。客層が好きなのかも。落ち着いた店内で、ゆっくりできる。

ディズニー本も見つけました。
「なぜ、いい年をした大人がハマってしまうのか?
 それは、ディズニーランドの情報量が膨大だからです。
 子どもよりも大人のほうが受信量が多く、細かいところまで見て感動できるのです」

「なぜ、人はディズニーランドであんなにもお土産をかってしまうのか?
 それは、自分が見た奇跡を、人に言いふらしたくてたまらなくなるからです。」

「報酬が格別に高いわけでもないのに、ディズニーランドで働きたいと思う人が、なぜ、ひきもきらないのか?
 それは、働く目的が明確に示されるからです。
 夢の世界を共有し、お客さんの笑顔を見られるという喜びがあることが、
 はっきりとわかっているからです。
 お客さんをゲストですが、スタッフは『キャスト』と呼ばれています。
 アルバイトひとりにいたるまで、夢の世界の登場人物なのです」

ということで、せっかくの天神なので(ってめちゃ近所やけど)いろいろ回ろうと思っていたが、結局、丸善に1時間半ほど居ついてしまったため予定変更。ソラリアでリニューアルオープンした無印をのぞいて、帰路につく。ソラリアにはソニープラザが新しく入っていました。

旅の前に冷蔵庫を軽くしていたので、思い立って冷蔵庫の引き出しを洗ったり拭きあげたりして掃除してみました。すっきり。安心してまた食糧を・・・といつものスーパーに行くと、レジは長蛇の列。特に売り出しでもなかったんだけど、連休明けで買出しをする人が多かったのかしら。家族向けのショッピングモールとかだったら昨日のほうが盛況っぽいけど、このスーパー、単身者の利用が多いからね。

夜はトマトソースのパスタを作って食べる。パスタというか、マカロニですが。キャベツに火を通したときのかさの減り具合を甘く見てました。ケチらず、もっとたくさん入れるんだった。その後、ミニーをかぶりたいという酔狂な(いや、感心な心がけの)お客さんがお見えになった。よくお似合いです! 水しか出せませんでしたが、東京や神戸のお土産を家族にと託す。

ありゃ、どんだけ長い日記なんだー。いいかげん頭が重い。寝ましょう。





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2004年07月19日(月)  地に足根ざしてココロに羽を

神戸より帰福。2週連続の週末旅行に幕を下ろす。
2泊3日だったので、ずいぶんいろんなところに行くことができた。
三宮、元町旧居留地、南京町(中華街)、北野異人館通り、六甲山、ハーバーランドにメリケンパーク。泊まっていたのは有馬温泉です。
堪能した〜、という感があります。
神戸、とてもいい街でした。また行きたいなあ。地図や交通機関の使い方など、忘れないうちに。

考えてみると、ここ1年ほどでいろんなところを旅しているようです。
名古屋2回、愛知の安城市、長崎、柳川、下関、京都、鹿児島、東京、神戸。
私は顔は縄文系で性質は弥生系(定住型)だと思っていたけれど、旅に対してだいぶ積極的になってきた。いまだに鎖国中で、パスポートを持っていませんが・・・。
「悪しき経験主義」という社会学の講義で習った言葉は、大学で学んだ事柄の中でもことさら強烈に刻まれていて、「人間は想像できる生き物だ」ということをいつも大事にしたいけれど、やっぱり、足を運び、見て感じること、考えることって、あるなあ。
のんびり気ままに、アクティブに旅ができる期間というのも人生のうちでそうあるわけではないだろうから、それができる今を楽しもう。

学生の頃の旅(そうたくさんしてないけれど)と変わってきたな、と思うのは、旅先で買い物をするようになったこと。自分や友だちへのお土産を買うのがとても楽しい。旅先で好きな人たちを思い出すのはとても幸せな気持ちです。

ところで先週の東京では、旅の最中も自分の現実や将来について思いめぐらすことがとても多かったのだが、今週はものすごく旅に集中していて、遊ぶことしか考えていなかった。どちらがいいとかいうわけじゃない。でも、不思議。
それから東京では、着いた翌日から体の一部が痒くなってびっくりしたものでした。どうやら遺伝的に皮膚が弱いようなのですが、旅先でそういうことになるのは初めてだった。福岡に帰ると、何事もなかったかのように治ったのです。東京の水が合わなかったのかしら・・・。

明日も公休です。人と会う予定はなし。何をしようかな。家の仕事はいろいろありますが、そのほかにも、有意義に過ごしたいものだ。





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2004年07月17日(土)  神戸一日目;山側・海側で示される街

8時の新幹線で神戸へ。ぐっすり寝入ってしまい、せっかく持っていった文庫本2冊も開かず。

海がきれい。ハーバーランド内のお店でパスタを食べる。店の人の言葉遣い、「これをつけると、すーごいいい感じです」「ドリンクはいつ頃がいい感じですか?」「オッケーです」いや、むしろウケたけど・・・。BGMがずっとキャロル・キングだったのはうれしかった。三宮センター街のユーハイム本店でお茶を飲む。

三宮をうろうろ。マルイに大丸、ビブレ、阪急など、ひととおりの百貨店に入ってみる。北に山、南に海を持つ街で、百貨店内の地図や看板にも「山側」「海側」と書かれているのがおもしろい。しかし神戸、都会やねえー!
図らずも新しくなった部分も多いのだろうけれど・・・。

震災メモリアルパークに言葉をなくしたあと、宿泊先の有馬温泉へ。阪急、阪神、JR、神戸電鉄など、交通機関は福岡よりも複雑(やはり東京ほどではないが。)有馬を少しぶらついたあと、しゃも鍋を食べる。友人Aさん、栗焼酎というのを飲む。ひとくちもらったけど、かなりきつかった。
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2004年07月16日(金)  一杯だけでいいのに

朝昼ごはん、ハッシュドビーフ。旅の前で冷蔵庫の中が乏しく、牛肉のほかには玉ねぎとセロリのみで作った。レンジ調理だけどおいしかったよ。

夜は無性にお酒が飲みたくなるも、明日の朝が早いことを思うとうかうか飲みにも行けず、声をかけてみた人からも返事はなく、しかたがないので家でビール2缶。これがけっこうクるんだよねー。そして人の声が聞きたくなり、しん氏に電話する。
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2004年07月15日(木)  夕立も汗も

サランラップの「サラン」って何だろう?と、ふと気になる朝。キャベツとインゲンと玉ねぎ、豚ひき肉の炒め物を作りました。塩コショウでシンプルに調味。最後にしょうゆをちょろっとまわしかける。九州人のくせにうっかり薄口しょうゆを買ってしまい、うーん、、、と首をかしげる日々である。黄桃も食べました、朝の果物は黄金なのです。

仕事のあと、博多駅交通センター内の紀伊国屋書店に行く。駅前の飾り山は、今朝の追い山を終えて、もう姿を消してた。1時間ほどあれこれ立ち読みのザッピング。ディズニーランド&シーの本を探してみたけれど、見つからなかった。遊び方の本ではなくて、ビジネスの視点で作ってある本を読みたいのです。ネットで検索して探してみよう。よしもとばななの日記エッセイが新刊で出てたり、本上まなみのエッセイが文庫化されてたり、面白そうな監査小説(!)を見つけたり、欲しい本はいろいろ。結局がまんして何にも買わなかったけど、大きな本屋はいいね。行くだけで少し元気が出る。

夜はこんにゃくをいりこのだしで下ゆでして、お味噌とお砂糖、みりんをとろりとするまで煮て、田楽風にして食べました。とってもおいしかった。これは使えるなあ!

今日も暑い。食事の片づけをしたあと台所のシンクを磨いて、そうじして、洗濯して、ごみ捨てに行って、バスソルト入りの浴槽に浸かって盛大に汗かいて、ついでにお風呂の床などきれいに磨いて、ワインを2杯飲んで、これからニーナ・シモンを聴きながら寝るところ。

2週連続で旅に出ます。ひょんとお誘いをいただいたので、週末は神戸に行くことになりました。初めてです。こうなったら、お金が尽きるまで週末旅行を続けようかなんてやぶれかぶれで思ってみたり。





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2004年07月14日(水)  おばかさんなの私

起きて、顔を洗って、台所に立つ。というのに慣れた。一日の疲れにまみれた夜でなく、まだその日の色の決まっていないような朝の料理はすがすがしい。というか、たぶんポイントは、朝のうちに義務ではない何かをするということなんだろう。

そんな今朝のメニューは牛肉のワイン煮込み。よくも朝から1時間以上も煮込んだものよ、とひとり小さな満足に浸る。鍋にバターとローリエを入れて、牛肉、玉ねぎ、キャベツ、ニンジンを炒め合わせ、たっぷりの赤ワイン・水・固形ブイヨンでぐつぐつ煮込み、クレイジーソルトで最後に味付け。簡単です。凝った料理はあんまりしない(できない)んですが、朝は夜よりもなおいっそう、腕によりをかけて簡単なものだけをつくっているなあ。

まあそれはいいとして、私は今ほど自分のことを好きじゃないことがこれまであっただろうか? この「今」はもう長いこと続いているよ。人に愚痴ったり助言を受けたりもだいぶしたが、どうしても口に出せない部分もある。あまりにもばかばかしい、恥ずかしいことだから。要は、劣等感とかその逆の優越感、嫉妬心とか独占欲、そういう、誰もが自分で解決する類の話なのかなって気もする。でもそれだって、向上への立派な原動力になりうるわけで、じゃあやっぱり私は嘆いて怠けているだけなのだろうか? こうやって思い悩む雌伏のときだということか? それともまたなんとなくやり過ごして新しい季節を迎えるか?方向オンチ、迷宮探索の日々は続く。

読んでいる人にわからないことを書いてひとり悦に入るような日記はなるべく書きたくないのだけれど、時には独り言も言わせてくださいよ。あ、そういえば「moonshine」って、辞書をめくると「取るに足りない戯言」って意味なんです。そもそもからして防御壁をつくっているぞ、あざとい?ていうか弱気?

さて話を戻そう。夜は同僚がふらりとお立ち寄り。シーで買ったミッキ−のビアマグで一杯だけ飲む。ミッキ−の耳もつけて見せました。(むろん相手にもつけさせました。)でもやっぱり私のほうが似合う! かぶりものに向いている顔立ちなのかも・・・?

深夜12時前、「料理用、料理用・・・」と念じながら買ったワインをグラス一杯飲んで、しん氏と電話。今夜もノラ・ジョーンズの話題をえんえんと続ける私たちです。寝る前には小川未明の童話をいくつか読む。とてもいい、なんたって文章が。体のあちこちをやさしくさすられたり、くすぐられたりすると気持ちがいいものだけれど、そういう心地がする。ひとつひとつの言葉の連なりに、いちいちきゅんきゅんしながら読んでいます。





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2004年07月13日(火)  nobody helps but me

旅とは終わるもので、帰りぎわに「何だか明日から仕事がんばれそう」と言う同行の友人をうらやましく、そして、自分を情けなく思う。その時間その時間は楽しくても、リフレッシュという気持ちからは遠く離れている気がするのです。ああ、なんとかならんかね。何とかせんといかんのだけどね。

しんちゃんがノラ・ジョーンズのアルバムを買った。その中の「Turn me on」という曲がものすごくかっこいい、と言う。ああ、その曲なら私も大好き。ニーナ・シモンのアルバムに入っている。1967年の録音。ゆうべはそれを聴きながら寝た。

昼休みにキャナルシティの本屋に行く。牧のうどんできつねうどんを食べた。この店、おそろしく麺が多いのですが、するするとおなかに入ってったよ。

毎夏の発行、銀色夏生の「つれづれノート」シリーズ(角川文庫)の13巻が出ていた。10年以上読み続けている大好きな日記本、すぐに読み終わった。今回は何だか悲しくなる内容。本屋では、各社の「夏の読書フェア」の棚が設けられている。これを見ると夏だなあって感じがしてわくわくするなあ。小川未明の童話集(新潮文庫)を買った。

田楽というものが食べたくなり家で作ってみようと、茄子かこんにゃくかを買おうと思ったが、みりんを切らしていた気がしたのであきらめて、お惣菜のかぼちゃコロッケで晩のお腹はお茶を濁す。

お湯をためてお風呂に入る。お試し価格で買った無印のバスソルトを入れてみた。よく汗が出る・・・気がする。気がするだけでもいいでしょう、うん。中で、幸田文の『雀の手帖』(新潮文庫)を読む。声に出すとひときわ、快い文章のリズムよ。





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2004年07月12日(月)  東京の空

3泊4日の旅をつつがなく終え、22時半に帰宅しました。
その模様については、書ければおいおい、書いていきます。
まあ、書かなくても、もういいってば、というほど聞かされる人もいることでしょう。
とても楽しい、楽しい旅だった。
そして、旅行中に、旅行そのもの以外について、
これほどいろいろと考えたことはなかったように思う。
つまり、旅は、すごい。

明日から日常が戻ってくるわけだが、
未知の世界を旅することよりも、むしろ日常のほうが不透明、不確実。
そんな気分です。

帰宅後しんちゃんに電話すると、世にも恐ろしいことを言い出した。
なんて言って止めようか、どうしたら思いとどまってくれる?!と心底焦ったら、
まったくの私の勘違いでほっとした。





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2004年07月08日(木)  君への贈りもの探すつもりさ

人生で10冊、と言われたら迷いなく挙がる1冊であるところの、藤沢周平『蝉しぐれ』。映画化の話題をネットで見る。なんと、文四郎役は市川染五郎さんなのですかー! せんなきこととは思いますが、NHKドラマ化の際の内野聖陽よりもさらに、イメージが違いすぎる・・・。というか、年がいきすぎなんですよ。せめて20代前半でお願いしたかった。でも、そうなると、誰がいるだろう? うーん、俳優事情にめっきり疎いなあ。

朝から、推定3ヵ月半ぶりにカレーライスを食す。昔からカレーには愛着がなく、学生時代も含めて、自分のためにカレーを作ったことがありません。食べるとおいしいなあとは思う。今朝もレトルトでした。きゅうりとわかめとじゃこのポン酢かけも食べた。旅に出る前に冷蔵庫の食材をやっつけなければならないので、この4日間できゅうりを4本食べたんですが、きゅうりって果たして、なんか栄養あるのですかね。ほぼ水分のみって気がしてちょっと悲しい。

さてもさても、どうしてこうもうっかりしているんだろうか? 昼前、会社近くで私物の郵便を投函したその瞬間に、「おえーっ、切手貼ってなかったよ!」と気づく。けっこう大事な郵便物だったのに。おろおろとポストの前でうろたえるも、赤い口に手を突っ込むわけにもいかず、集荷の時間に合わせて奪還することに決める。

会社の先輩の「郵便は、出したら返してくれんよ。切手を買って、ポストに入れときゃいいやん。剥がれたってことでさ」という、ありがたいんだかありがたくないんだか分からない助言など参考に、コンビニで買った切手一枚、握り締めて出動。

雨の中ぽつねんとポストのそばで待ちながら、とりとめもなくいろんなことを考える。
「郵便屋さん、はがきが一枚落ちました、拾ってあげましょ、一枚二枚・・・」ていう、大縄跳びの歌を思い出しているうちに、ぶいーんと車でやって来た職員さんに事情を打ち明けると、がさごそ袋を探ってくれて、ほい、っと出てきた私の封書。ぺろっと舐めて、ぺたっと切手を貼って、「お願いします」と再び託してきた。もうっ、よかったー。バカバカ。

夜は仕事やなんかで、サニイサイドを見に行けず。無念なので、早く次のライブ決めてください。

「今日は、早めに仕事を終わってみました。」
と、しん氏より電話、夜11時前。

「上の人ってのは、やっぱりすごいねえー。考え方とか、言うこととか」
などと言っている。上司にダメ出しされたらしく少々沈んでいたようだが、見るもの、聞くことをきちんと咀嚼できるのは彼の長所だと思う。ま、短所もよく知っているので、どんなふうに働いているかは、一部、想像に難くない。しかし、経験値というのは自然と上がっていくものですから、あまり悲観することないよね。それに、すごいねえーと思える上司についてるって、幸せなことですよきっと。

彼は明日がボーナス日で、今日のうちに明細を手にしたらしい。いつまで好況が続くかわからないが、いい給料だよなあー。と、また彼の会社の有報を見てみたり。

私は明日の夜から東京です。「おみやげ、何買ってきてもらおうかなあ」「あ、東京タワーのキーホルダーでいいですか?」なんて、ベタで寒いやりとりを会社でしていた今日だった。しん氏にも「では東京に行ってきますので。」と言うと、即座に「おみやげは東京タワーのキーホルダーでいいよ」だとさ。笑かしてくれるじゃねえか。ほんとに買ってくるぞ、ゴルァ(そんな君が好きだーーー!)





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2004年07月07日(水)  ひとつだけ

小中学校の後輩に、七夕くんという名字の男の子がいて、(その名字が)素敵だなあと思ったものでした。

そんな季節柄というわけでもないが、先ごろ、友人間で「人生で一つだけ。無条件に願い事がかなうとしたら何をお願いする?」と話し合う。

「髪の毛濃くしたい」
「サッカー選手になりたい」
「お酒が飲めるようになりたい」
「好きな人とエッチしたい」

など、『で、あるか〜』と思いながら聞く。ふむ。さて自分はどうだろう。
特に思いつかなかったのですよ、これが。そりゃ、背が高かったらな〜とか、お金に困らなければな〜とか思うけど、「人生あと一つだけ、何かを与えてもらう」となると、そんな貴重な機会にしては、なんだか些少なお願いごとのように思える。「うーん、お酒を飲めなくなりたい」なんてつまんない冗談言ってみたくらい。(次いで、「財布をなくさないようになりたい」とか・・・しょーもない。)

今朝も、昼のお弁当でも、夜も、こつこつとポテトサラダを食べて完食。

会社の帰りにキャナルシティに寄った。天神ではあまりそういう気持ちにはならないのだが、平日夜のキャナルシティでひとり買い物をしていると、なぜか「ああ、こういうときに、恋人と待ち合わせてごはん食べたりしたら、ちょっと幸せだろうな〜」という気分になる。無印良品にて、めあてのもののほかに、ちょこちょこ買い物。塩コショウ、バスソルト、中華粥、あぶらとり紙。キャナルの無印は広くて興奮する。なんだかよく知らないが、無印もレディースデイだということで、キャンディーを2個もらった。

夜は同僚が遊びに来たので、ビールなど飲む。黄桃をお出ししたり。
引っ越してきてから、はじめて缶切りを使った。一瞬まじめに使い方が思い出せなかった。


 笹の葉さらさら 軒端に揺れる
 お星さま きらきら・・・

ここまで口ずさんでいて、最後の歌詞が思い出せずに身悶えた。
金銀ひかる、だっけ? なんか違う?





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2004年07月06日(火)  空を飛ぶか。

世間には「サザエさん症候群」なる言葉がありますが(あるのか?)、私のそれは、週明けの朝、テレビをつけた瞬間にやってくる。出勤前以外にテレビを見ることが一ヶ月に何回あるだろう? この三連休中も、一度たりともつけなかった。めざましテレビが映ったのを見て、「ああ、休みは終わったんだなあ・・・」と嘆息する。

そんな今日の朝食は、ゆうべ大量に作ったポテトサラダと、豚バラ・長ネギの塩コショウ炒め、きゅうりとわかめの酢の物でした。ポテトサラダは、きゅうり・ハム・にんじん・ゆで卵という具だくさんで、これだけでおなかいっぱいになるほど。お茶碗いっぱいのごはんも食べた。

夜もポテトサラダと酢の物でしたよ。米はパス。

休み明けの夜、こんなことはそうないのだが、妙にもの淋しい気分。『空飛ぶ馬』(北村薫 創元推理文庫)の続きを読みながら、麒麟淡麗をあける。夏になり部屋の温度が上昇するのと反比例して、発泡酒がまずく感じられる今日この頃だ。うーん、ビールを買おうかな。不経済か・・・。一本飲み終わって全然足りず、続いて缶チューハイを飲み干す。煙草が切れたのでコンビニへ行き、ついでにするめイカなんて買ってみる。ウイスキーを3杯飲んで、最後は倒れこむように寝ました。やさぐれてんなー。

不在者投票に行きそびれた。このまま行くと投票できないかもしれない、ショック。週末はトキオなのです。というと、TOKIOのコンサートに行くと勘違いした友人が約一名いたが、東京です。やさしい女が眠る街。生まれて初めての上京であります。しかしわたくし、今回の旅については完全にpassive。ずいぶんハードスケジュールが組まれているようで、ちょっと心配だったりする。「旅先ではのんびりテレビでも見てたいなー」と発言して、各所で呆れられているところ。





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2004年07月05日(月)  もうちょっとメールとか。

寝顔のかわいくなさには定評のあるわたくしですが、最近は当人比1.5倍くらいの勢いで不細工なのではないかと思います。
 寝苦しい! ひとり寝でさえ この暑さ。
(↑五七五のリズムでどうぞ。)

そんな月曜日、今日もお休みです。ラララーラー、とスターマンの着信音で眼が覚めました。ディスプレイを見ると、しん氏。時刻は9時過ぎ。なんて珍しい、何かあった?!と驚いて、取ろうとしたら切れたのでかけなおすと、
「なに?」
は? それはこっちのセリフです。
「いま、電話かけたでしょ?」
「は? かけてない。」
「じゃあいいです。」
何やらボタンを押し間違えた弾みでかかったらしい。ちぇ、と二度寝。
再び起きて、アイスとトースト半枚と、ゆでたまご(昨日しょーこちゃんにもらった。)を食べる。

たなかまさんと待ち合わせて、ルーセントカフェでランチとしゃれこむ。
スズキのソテーとラタトュイユ。たなかまさんは家でラタトュイユを食べてきたとかで、トルティーヤランチを食べていた。私のランチ(日替わり)にだけ、ソフトクリームがついていました、くく。

年に一度のショート・フイルム・フェスティバル@イムズ。去年も行きました。早いねえ、一年は。ギリシャ特集のプログラム、5本ほど。中年女の浮気モノがいちばんの佳作だったね、とたなかまさんと意見の一致をみる。こうしてみると、洋の東西を問わず、人生とは、生活とは、何だか悲しいものですね。去年もそうだったけど、ショート・フィルムってなんとなく悲しいものが多い。それとわかっていながら今年も行きたかったのは、何か思いもよらない新しいものに出会いたかったから。

親不孝の入り口でアイスを食べる。紅イモのアイスって、なーんでこんなにおいしいんでしょ。仕事に出かけるたなかまさんを笑顔で見送って私は天神へ戻り、バーゲンを冷やかして帰る。うたた寝。

「最近面白かったこと」は何ですか?
そういうテーマで作文を書いた。私は、ダイエット。名づけて「測るだけダイエット」です。体重計を買って3ヶ月で3キロという、実に健康的な減量に成功しました。特に運動をがんばったわけでも、食事制限をしたわけでもなし。数字を見るのが好きな習性を生かして、朝な夕なに測り続けたのが効を奏したように思われます。ただ、そんな減量だけに、やせたのは切に痩せてほしい部分ではなく、・・・たぶん胸。ま、いいけどね。

あとは寝るだけの状態で、『空飛ぶ馬』(北村薫 創元推理文庫)を読み返していると(いったい何度目だ)、会社の人から電話がかかってくる。今夜も飲み会が催されていたらしい。酔っぱらって人に電話したくなる気持ち、わかるけどね。1時ですよ。もう寝ますんで・・・。と、本の続きを読みふけっていると(寝てないやん)、再びスターマンの音楽が。今度は誰だよ、と思ったらしん氏でした。そうだ、先ほど私が不在着信を入れていたのでした。

「いま仕事終わったー。ごはん食べにいくとこ」
と、車中より。運転しながらの電話は危ないですよ。でも、元気そうな声にちょっとこちらも気分が明るくなる。
「元気じゃないよ、ハイなだけ。冷静だったら、運転しながら電話しないもん」
ああ、わかるなあ、その気持ち。
「さすがにこの暑い時分、こんな時間に寮の冷えたメシ食いたくないんだもん。ココイチに向かってるとこ。・・・あ、閉まってる! 2時まで営業してると思ったのに、1時までやったんやー! ・・・しょうがない、うどん屋行こ。」
こんなときです、しんちゃんをいつまでも一人にしといていいものか、と思うのは。しかしだね、いかんともしがたい JUST NOW。(←五七五ぎみ。)ごめんね、おやすみなさい。しんちゃんに始まりしんちゃんに終わる、珍しい一日でした。でもちょっとうれしい。





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2004年07月04日(日)  明日を睨みつける

タイトルは、ナンジャカ『二人のうた』より。

冷蔵庫の食材が乏しくなってきた。ベーコン、にんじん、玉ねぎでチャーハンを作る。緑がなくて淋しかったです。かつおぶしを乗せた冷奴と一緒に食べました。

窓の外では、断続的に強い雨風の気配。台風が近くを通っているもよう。毎年、こんなもんだっけ? 今年は当たり年なのかな?と様子をうかがいながら読書など。

4時半にしょーこちゃんと天神で待ち合わせる。お母さんと一緒だった。しょーこママはとてもパワフルでした。お母さんってほんと元気だよねえ。ママいわく、“地獄でつくった”ゆで卵(雲仙産)と、おせんべいいだだきました。いつもありがとう、すまんねー、と言いながら右手がさっと伸びる。
カフェ・オットーでミニフレンチトーストとダージリンティーを飲みながら近況などおしゃべり。結婚? まだしないよーう。

ちょうど雨も上がり、プレアデスへ。入り口にナンジャカの面々がいて、エツやんは私たちの出現にちょっと驚いた様子。ライブ、すごい攻め気でとてもよかった。驚きでした。結成2回目とは思えないほど。鋭く鳴り続ける非現実的なギターにどこまでも人間的なエツやんの声がかぶさって、おもしろい味になってた。曲も音作りもかっちりできている。切実なエツやんの詞はみんなに伝わったかしら? しかし、30分とか40分とかいう時間をあそこまで全力でやるバンドを久々に見た気がする。「これ一回きり」感がものすごかった。

ライブって、見に来た人たちにとってはそのときのライブが全てで、それを好きか嫌いかっていうだけなんだろうけど、私はエツやんとは7年来(紀元前)の友だちなので、何だか感慨深いものがありましたよ。彼がこれまでやってきたいろんなバンド、いろんなバンドメンバーを知ってる。遠くに行った奴、違うバンドをやってる人。みんながそれぞれの道を行ってること、そんな中で彼が今ライブを始めてること、それを自分が見てること、すべてがかけがえのないもののように思えた夜でした。ナンジャカ、今後が楽しみですな。





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2004年07月03日(土)  好きというより愛おしい

11時過ぎだったか、やっとベッドから這い出て顔を洗い、あまりの暑さに雪印バニラバーをすすっていると、一本の電話。お客さんを迎えることになりました。けっこういろんな人が遊びに来てくれている部屋だが、初めておうちに上がってもらうのは、やっぱりちょっと気恥ずかしいというか、「てへへ」って感じです。来てくれる人もそうなんでしょうね。

ロールケーキや音楽ビデオ、本にコーラと、さしいれ満載です。小さなブーケがとてもうれしかった。相も変わらずもらいもの道を驀進している私だが、お花をもってきてくれた人は初めてだと思う。花瓶がないので黄色い縦じまのマグカップにさしましたが、花束とマッチしてなかなかいい感じです。久しぶりに部屋でコーヒーを淹れて、いろいろお話しました。コーヒー一杯の時間でも、立ち寄ってくれるとうれしいです。

お見送りしたあとはクーラーを消して、洗濯とお掃除。なんか目に入った、と思ったら自分の汗でした。

床にぞうきんがけまですませてすっきりしたので、再び部屋を涼しくしてベッドに転がって少しうたた寝。起きて、鶏肉と野菜のチーズオーブン焼き、じゃことカシューナッツと唐辛子の豆腐サラダを作って食べました。そしていざ! いざ! 高鳴る胸をおさえて外に出る。

今日は『スパイダーマン2』先行上映の日。主演のトビー・マグワイアは、私の心の恋人です。トビー部なんていいません。言うなれば、そう、「胸キュン部」。彼を見ていると、胸がしめつけられるような、切ないに近いような甘酸っぱい心もちがします。「ああ、この日を待っていて、楽しみだったけれど、気が重い。トビーが悩んだり痛い目にあったりするのを見なくちゃいけないかと思うと、どきどきして・・・」と、シアターへのエスカレータをのぼりながらずっさんに打ち明ける。バカか、とおっしゃるしずさんです。

映画は、私のトビーへのなみなみならぬ愛情をさしひいたとしてもじゅうぶんに面白いので、みなさんごらんください。サム・ライミ監督のB級映画の巨匠っぷりが遺憾なく発揮されている。ニューヨークの街を自由自在にとびまわるシーンは快感だし、ちょっとやりすぎ?と思えるほどの笑いも満載。

しかし何をおいてもトビーです。品のいい額にくりりとした眼、頑固そうだけれどユーモラスな口元と顎。モップと格闘したりパーティーでグラスをとり損ねるコミカルな演技も、相変わらずブスかわいいキルスティン・ダンスト演じるMJをじっと見つめる憂いを帯びた視線も、何もかも、何もかも、もう、もうもう、かわいくてならーん! MJとキスさせてあげたくて、やきもきやきもき。やっとチューってしたときは、こっちがじゅーんとなりました。

劇評会を催すべくカフェ・オットーに移動するも、私はといえばもう言葉になりません。「トビー・・・かわいかった・・・トビー、すてき〜、トビー、おお、トビー!!」と、頭の中をかけめぐるのはその思いばかり。挙句の果てには、「ねえ、好きな人がスパイダーマンだったら、どうする?」などと問いかけて、ずっさんに再び「バカばい」と呆れられました。だって、トビーが・・・(以下略)

やっぱり私は男のかわいさにとことん弱いのです。といっても、かわいさを前面に押し出す男ではなく、
「○○だけど、かわいい」
これがいいんですよ。○○の中は何でもいいんです。強いけどかわいい、大人だけどかわいい、憎たらしいけどかわいい、むさくるしいけどかわいい・・・・。思いがけなくひょんとかわいいとこ見せられたら、あっけなく白旗あげます。まあ、トビーは、一見して既にかわいいんだけれど。

その点ではしずさんも賛同の意を示し、二人して男のかわいさの例など挙げながら、歩いて帰宅しました。中洲にかかる橋の上では、もちろん「トビー!」と叫びましたよ。

ところでしずさんのかわいいもん好きは男に限らず。人は見かけによらないもので(?)彼女、キティラーなのです。携帯にわんさかついているキティーたちをチェックしてみました。
「これは何?」
「それ、もみじ饅頭キティー」
「これはチマ・チョゴリキティーやね」
「そう」
「これは?」
「それ、トナカイキティー。角がとれてるけど」
「こっちは?」
「ザリガニじゃないよ。海老キティー」
「これ、たけのこ?」
「違う、牡蠣キティー。後姿はウンコやけど」
・・・・・・(爆笑)





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2004年07月02日(金)  たいてい勘定は合うものだ

「なるほど、サマータイムがきれいに相殺されるわけやね。」
と、しん氏。
7月に入って、私の出勤時間は一時間遅くなった。6月半ばから、6時半頃に起きて8時15分ごろ家を出ることにしていたが、今月は7時半頃に起きて9時15分頃に家を出ます。
前日、夜ご飯をたくさん食べたので今朝は朝ごはんをボリュームダウン。お弁当のおかずも、こないだ作ったチンジャオロースの残りを詰めたので、朝の作業は楽チンでした。

仕事のあと、髪を切る。今回から、家にほど近い、新しい美容室に行きました。このお店、雰囲気よくとても気に入ったのですが、ある問題が。ちょっとした理由で(なんて書くときは大抵、たいした理由は無いものですが・・・えーと財布をなくした関係で・・・)、名を名乗りにくい状態になっていたので、偽名を使って予約を入れていたのです。田中とか渡辺とか、いわゆる“よくある”名字を使ってもよかったのでしょうが、何となく、相方しん氏の姓を名乗っていたわたくし。顧客名簿のもとになるだろう紙切れにもそう書き、会員カードもその姓で作られ、「ミハラさま、シャンプー台へどうぞ・・・」なんて声をかけられる羽目に。なんでこんなところで、無意味に新婚気分を味わっているんでしょうか。

ヘンな汗を書きつつお店を出て、今度は天神へ。大学時代のバイト仲間、N氏と会う。なんと3年ぶり。聞きたい話があり、今朝電話をかけて、即日呼び出したのでありました。大変参考になる話を聞くことができ、感謝です。しかし懐かしかった。彼は私がバイトを辞めるとき、『ぼくを探して』(シルヴァスタイン 講談社)と『ナイン・ストーリーズ』(サリンジャー 新潮文庫)という2冊の本をくれた人。読書家です。会わない間に、お互いに森博嗣のファンになっていたのも笑えました。待ち合わせたお店では、偶然にもシズラー時代の社員さんが働いていました。

日頃の行い、とか、因果応報、とかいう言葉は嫌いだが、往々にして人生はプラスマイナスゼロだと思う。それは戒めにも希望にもなるのだろうが、根本的には淡々とした気持ち。

美容室では『VOGUE』という雑誌を読んでいたのだが、前向きというか、とても元気の出てくる誌風で、いいなと思った。
芥川の短編をいくつか読んで就寝。





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2004年07月01日(木)  振り返ったとき密であれ

朝から牛肉です。今日はすき焼き。すき焼きの残りではありません。朝食にすき焼きを作る女ってどうなのか?というのはおいといて、行程はとっても簡単。しょうゆ、お酒、みりん、お砂糖で適当にわりしたをつくって、牛肉と冷蔵庫の中を見つくろって煮るだけだもん。春雨、水菜、お豆腐でした。ごはんが進むー! 思わずビールが欲しくなりました。(こらえました。) 充実の朝ごはん。はい、最後はコピー&ペーストです。

夜は、しずさん(26)、ゆいさん(26)とオンナ25,6の会。この会もあと3ヶ月ですな。ちょっと遅れての、ずっさんの降誕祭。VISAVISでケーキを買っていきました。私の25歳の誕生日にシズラーっ子に祝ってもらったお店をセレクト。ほうれん草とベーコンと紫キャベツのサラダ、カルツォーネという鷹の爪がピリリとおいしいピザ、サーモンときのこのクリームパスタを食べる。食後のデザートには、私はクレームブリュレを選びました。

「26って、けっこうクるやろ?」
と、先にお誕生日を迎えていたゆいちゃんがしずさんとしゃべっている。
「くるくる、なんか、25歳はどっちつかずのグレーゾーンって感じやったけど、26歳はかなりダークグレーだよね〜」
と、ずっさん。まあ、毎年「何だか去年とは違う感じ」というのはあるのだろうけど。
「しかし、あたしはこないだ、仕事で会った人に『28歳〜32歳くらいですか?』って言われたけんね。それだけ広い範囲をとってカスってもないってどういうことよ。」
と、おっしゃっておられたしずさんです。
彼女、顔立ちも服装も雰囲気も大人っぽいのよね。

年を追うごとに自分と年の違う人と接するのはどんどんあたりまえになっていく。そんな中、同い年というのは、何となく連帯感っていうか、「おお!同い年!」という感じがするな。
心の若さは保ちたいけど(←こういうこと思うのが既に若くない証拠か?)、年相応の知性とか経験とかは身につけたいと思うわたくしです。年はとらないわけにはいかないので、着実にとればいいんじゃないでしょうか。

珍しく、しんちゃんからパソコンにメールが届いた。とある音源を送ってくれたのだったが、ひらいてみると添付ファイルのみ。
「しんちゃん、仕事でメールって使うん?」
「うん。時差があるからね、どうしても」
先日、そういう会話をしていたのだが、時差がない人にも一言くらいメッセージをくださいよ。ま、彼らしいか。しかも、彼のパソコンに私は「つん」という名で登録されていたのはどうなんでしょうか。(気に入りました。)





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