moonshine  エミ




2003年10月30日(木)  朝まで続く道

結果的に、ゆうべ少し早くベッドに入り、今朝も粘り強く寝てたのは、
大正解でした。(昨日の日記ご参照のこと。)
今日もハードな一日になりました。
仕事が・・・。
次々、山と積まれていく書類。会計伝票類。
ひっきりなしの監査対応。
しかしまあ、私もいろんな仕事を頼まれるようになったもんです。
ちったぁ(←ちょっとは)、成長してると思っていいんでしょうか。
ばりっと残業して、がんばりました。
あとはもう少し、数字に強くなれればねぇ・・・。
小学2年生ののときから(←かけ算)算数が苦手だったのに、
主計なんて部署に配属されてるんだから、人生わかんないもんです。
主に計算する、だよ?!

家に帰ってくると、ほっとします。
ネット環境も整ったので、最近はまたパソコンとミニコンポをつないで、
インターネットラジオを聴きながら、
家事にいそしんだり日記をしたためたりしています。
ラプソディというところが、私のお気に入り。
トラック名やアーティスト名が常時見られる点、インターネットラジオは素晴らしい。
今は、クラシックソウルというチャンネルを聞いてます。
スティービー・ワンダーやサム・クック、アル・グリーンにティナ・ターナーなど、
ぐっとくるナンバーが次々に流れます。

今日の夜ごはんは、少し余っていた野菜を味噌炒めにして、
昨日つくったお味噌汁と一緒にいただきました。
毎日もりもり食べてます。
朝から食欲が旺盛で、「もういいかげん、家、出ろよ!!」という時間になっても、
しつっこく「なんかもうちょっと食べるもの・・・」てな調子です。
朝といえば、引っ越してから会社が少し近くなったので
(ええ、引っ越す前からじゅうぶん、近かったんですけどね)
目覚ましテレビの中の「トロと旅する」というコーナーを見られるようになったのが、
朝の至上の喜びです。大げさっ。
短いコーナーなんだけど、「おまけの1ページ」がたまらなく小憎らし可愛い毎日。
そして、“めざまし”に続く“特ダネ”の、小倉さんのオープニングトークは、
のんき坊の大塚さんのあとに見るとひときわ、ぴりっと知的に感じられるのです。

さ、ベッドに入って、『南の島のティオ』を一章読んで、寝ましょう。
明日は金曜日か。
そのあとは三連休。ここんとこ毎週日曜日しか休みがなかったので、
しんっそこ、うれしいです。
あと一日がんばろう。うん。そうしよう。





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2003年10月29日(水)  元気にならなくちゃなあ

 くたくたのくた。

 ココロとカラダはつながっているから、
 こんな夜はもう早く寝よう。
 
 そして明日の朝、少し早く起きよう。うん。そうしよう。





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2003年10月28日(火)  風吹いても凛と

 未熟モンの私はひとの動向が気になって、
 一挙一動にムッとしてしまうこともしばしば。
 泰然自若なんてしかめつらしい四字熟語は遠いとしても、ふとイイナと思ったのは
 「どこ吹く風」ってことば。
 凛としようとも思わず凛としてしまっている人のよう。

 仕事が・・・(いや、仕事の話はやめとこう。くそー)

 夜は、うれしい突然のお誘いをもらって、
 いそいそとシャッターを上げて急な階段をのぼり、
 かしわい邸に上がりこんで、鍋。
 鍋をした、というより、完全に鍋をゴチソウにナリマシタ・・・。
 帰ってきてから気づいたけど、材料費も払ってなかったよ。なんてこと!
「近いね」「近いよね」なんて言い合っていたけど、
 自転車に乗っていったのがばかばかしいくらいに目と鼻の先にあった、かしわい邸。
 いかにもかしわいさんが住んでいそうなとこに、住んでた。
 そして、勝手知ったる、というふうに動き回る、たなかまさんやちひろちゃん。
 はじめましてでお隣に座ったあやちゃん。

 よく食べた。
 おなかいっぱーい、なんて言いつつ、
 なんだかいくらでも食べられそうな雰囲気だった・・・。

 かしわいさんがこれまでに作った音源をいろいろ聴いた。
 少しずつ謎が解けていく感じがうれしい。
 まあ、またすぐにきっと煙幕が・・・と思わせるかしわいさんでは、ある。
 しかし人には歴史があるものです。
 それが音源として残っているって、よいなあ。

 エミさん、夜は寝ましょう。ということで、
 帰ってお風呂に入ったらもう1時近くになったので、
 ぐちゃぐちゃのままの部屋で寝た。
 そして少し早起きをして片付け、前日を振り返っての早朝日記でした。





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2003年10月27日(月)  常勝軍団ホークス!!!

 やったーーーダイエー優勝ーーー!!!
 今日はこれに尽きる。
 福岡人でよかった。

 福岡には熱狂的なファンもたくさんいて、
 私はそんな人たちに比べると普段はおとなしいもんだけど、
 それでもダイエーはやっぱり、「うちとこの球団」て思ってる、
 10年かけて、弱かったころから、
 王監督、根本さん、中内オーナー、コーチ陣、
 それに選手たち、町の人たち、
 みんなでつくりあげてきた球団だもん。
 選手のだれひとり、よそ者って顔をした人はいない。
 ほんとに強いチームになった。
 素直に素直にうれしいよ。

 ほんとに、ホークスの中の誰に夢中かって、私は王さんだ。
 ひとつひとつの言動が、品位と情熱ある大人、って感じがする。
 監督に就任した当初、チームが低迷しているときには、
 ファンに生卵をぶつけられたことだってあった。
 いつも拝読しているじっぽさんの日記にもあったけど、
(ここにリンクをはりたいけど、無断は気が引けるので・・・)
 そんなもう何年も前のこと、
 絶大な信頼を集め輝かしい栄光を手にしてる王さんを前に、
 私たちは思い出すことも少ないけれど、
 本人はきっと忘れてないと思う。
 奥さんが亡くなったり、そのうえ、お墓からお骨が盗まれたり、
 なんて信じられないこともあった。
 でももう、来季で10年?
 ずっとホークスのユニホームを着続けてくれる王さんに、
 私が言うのも変だけど、いだく気持ちは感謝なのだ!

 今日の試合は、家で、ひとりでテレビを見てた。
 こういうときって、一人がちょっと寂しい。
 優勝が決まってから、わらわらと、友人らからメールが入ってくる。
 みんな一人で暮らしてて、一人でテレビ見たり、
 会社で残業しながらネット中継をチェックしてたりする奴ら。
 メールってツールがうれしいこんなとき。

 今夜の夜ゴハンは、ゆうべのごはんとおみそ汁と、
 マルキョウで買ったお惣菜のいわしフライ。
 ちょっと脂っこかった、いわし・・・。
 しかしおなかいっぱい。
 優勝を祝して、ひとりシャンパングラスでワインをくいっとね。 
 そして興奮にまかせて、なぜか掃除を一生懸命した。





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2003年10月26日(日)  ひとり海の日

 再びのブロードバンド化。しかも、レベルアップしてみたよ。
 光ふぁいばぁです。
 25日ぶりのさくさくネット生活ーーー!
 
 自転車に乗って出かけます。
 いい天気の博多埠頭。
 風が強い。
 水面だけがきらきら、風につれさざめいているようだけど、
 波立ってはいない穏やかな海。
 ベイサイドプレイスのほうにまわると、小さなフリーマーケットをやっていた。
 ふむふむ、と見てまわり、目に留まったカーディガンを一点購入(だって100円ですよ奥さん!)
 そして、向かいのお店でもう一点のブラウスを見ていると、
「あのー、違ったらごめんなさい・・・」
 と、商品の向こうに座っている女の子が、おずおず声をかけてきた。
「○○高校の・・・」
「・・・! しのちゃん?!」
 出店者のひとりが、高校のときの友だちだった。
 卒業して初めて会う。なつかしく、ちょっと立ち話。いや、座り込んでたか・・・。
 安くしてもらって、購入。(だって300円ですよ奥さん!)

 舳先を(←自転車の)少し内陸に戻して、初めて行くKBCシネマで、映画を見る。
『クジラの島の少女』。
 ポスターの女の子のあまりのきれいさに、前売り券を買っていた。
 ニュージーランドの映画。出演者にはマオリ族の人も多数いるらしい。
 奇跡、奇跡とその二文字を謳った宣伝文句があちこちで目についていたけれど、
 思っていたよりもずっとリアルな映画だった。
 少しだけのスピリチュアルな味つけが、いっそう神秘的。
 何度も泣いてしまった。
 映画が終わるころには、マオリの民族の歌が、耳にすごく気持ちよく響くようになっていた。

 いつか海へ還る日がくる。

 でも、まだしばらくは陸地にいさせてね。
 天神まで戻って、買い物あれこれ。
 きょーうはいろいろ買いましたよー。
 鍋敷き、保存用びん、なんて100円系のものから、
 お姉ちゃんの誕生日プレゼントにニット、自分のコートまで。犬も。
 お金に、羽。

 そして夜ごはんは当然、海の幸なのでした。

 作りながらのBGMは、『島の娘』(くじら)
 いいね、いいね。
 聞けば聞くほどにロックだなぁ、くじら。

 途中、よく切れるフランフランの皮むき器で指の皮をさくっとめくったり、
 買ってきた耐熱容器がオーブンより微妙に大きくて入らなかったりと、
 紆余曲折ありながらも、おいしい真鱈のグリルができました。
 ピーマンとたまねぎ炒めを、散らしてね。
 味噌とマヨネーズをまぜたソースをちょっとだけ煮立てて、全体にかけてね。
 じゃがいもとたまねぎとほうれん草のおみそ汁もね。
 おいしかった。自分でつくると、食べ過ぎるかも。


 元気な私とは裏腹に、(でも私も今月、仕事ではずいぶん泣いた)、
 しんちゃんが最近、落ち込みぎみだ。 
 そういう時期に入ってしまったんだろうなー、と思う。
 かわいそうだけど、何かしてあげたいけど、
 結局だれだって、自分の気持ちは自分で面倒をみるしかない。
 どんなにそばにいたとしても。
 浮上するきっかけは、案外小さなものだったりする。元気を出して欲しい。
 確実に言えるのは、つらいときにつらい顔ばかりしている人のそばには、誰も行きたくないってこと。
 笑える強さを。





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2003年10月25日(土)  オンナ25歳

 Just Now,私の家には茶髪の若者が上がりこんで
 風呂場の天井をこじあけ、頭をつっこんでいる。
 すげぇぜ!!

 10月26日(日)10:00 p.m.
 いま、光ファイバーの工事中です。

 さて、これは昨日の日記ですね。

 土曜日とはいえ、何変わらず会社へ出勤する。
 ええ、ええ。働かせていただきます。
 しかしね、事務仕事とはいえ、一週間に一日しか休みがない(のが続く)というのは、
 なかなかきつい。
 もっともっときつい状況で仕事をしている人がいるのはゴマンといるのは
 わかっていますが、それが何だ。何の慰めになるんだ。
 いま、このカラダを持って生きている、私がきついんだーい。
 
 ・・・とはいえ、土曜日に出勤すると仕事がはかどるのもまた事実。
 電話もかかってこないし、不意の来客も打ち合わせも、
 他部署にいろいろともちかけられることもない。
 自分ひとりでやる仕事をするには、持ってこいの環境では、ある。
 だいぶ進みました。
 
 夜は、わた鍋亭(=しずりんち)にて、オンナ25歳、鍋の夕べ。だべ。
 私が会社から高速移動でしずりんちに駆け込んだときには、
 すでに“お鍋の蓋をあけたら、湯気とシアワセが立ちのぼる”という状態でありましたことよ。
 しずりん、ユイちゃん、ありがっと!
 
 おいしい鍋を食べながら、
 カシスやアマレットのリキュールをオレンジやらミルクやらで割ったのを飲みながら、
 しゃべる、しゃべる、しゃべる。
 さらにお菓子を食べ、めちゃイケやらエンタの神様やらを見ながらも、
 しゃべる、しゃべる、しゃべる。
(お菓子もテレビも、自分ちではしないので、“人んちにいる”感で楽しい。)
  
 オンナ25歳。
 ずいぶん大人になったようだけど、
 小さいころは「ケッコンなんてして・・・」とか思ってたけど、
 実際のところ、やっと脂がのりはじめた、という年齢でしかない。
 夜10時のメールでも“まだ会社におる・・・”とか、
“新しい友だちがほしい、外国に行きたい、職を変えたい”とか、
“彼とこれからどげんなるっちゃろ”とか、
 これからやりたいこと、生活してくためにやらなければいけないこと、
 不確定、先の見通しがきかないこと、
 あれやこれや、もりだくさんだ。
 オンナ25歳の案件は、数え上げたらきりがないのだ。
 もちろん、結婚して子供がいる友だち、こうと決めた方向にまっしぐらな友だちもいる。
 もう全員を同じほうに導くレールは途切れて久しい。
 進み始めている。でもまだ道を決める必要はない。
 だからこそ、おもしろいのはこれからじゃないか。
 なーんて、迷ったり悩んだりしながらも いきいきしてる友だちを見ると、
 攻め気もわいてくるってもんです。

 以上、土曜日の日記。





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2003年10月24日(金)  ばらと友

寒くなった。
皮膚が弱い私、さっそく手袋着用で愛車(愛チャリ)にまたがり、通勤。
ジャケットの下は薄着。
家から会社までは2キロほど、着くころには体もあたたまる。
とりあえず末端をあっためれば、だいじょうぶ。

なーんかまた仕事がたまってきたなぁ・・・と嘆息しつつ、
ま、明日もあるし(涙)と思い、7時で退社。
4キロほど東征して、馬出へ。マイダシって読みます。
亜州界世で夜ごはん。
友人に付き合って、というわけでもないが、アルコールを一滴も口にせず。
このお店には中国茶が種類たくさんある。
小さな杯で、くいっ、くいっと、
ぐびぐび飲んだ。お湯のおかわりをしつつ。
ばら茶、とてもおいしかった。
ポットをあけると、ばらの蕾とか葉っぱとかが、
惜しげなく、という言葉がぴったりに詰まっていて、とても豪華。
見てよし、飲んでよし。
おなかいっぱい中華を食べて、デザートにブリュレまでいただき、
二人で3000円弱。や、安いー。シアワセ感倍増。

変わらず元気で、ぴんとした自分の目線でいきてる友だちと会うと、
うれしくなるものだ。

しかし、わたし、自転車が好きです。
30分くらいこぐのなんて、
ちゃーらーへっちゃらー
(↑ドラゴンボールのオープニングテーマより。
  ・・・私と同世代の人、知ってますよね?)
へーのへのかーっぱー。

おっ。
今日で、25歳になって早くも一ヶ月か。。。





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2003年10月23日(木)  本読む男の子

私の周りに読書好きの男友だちってあまりいないのだけど、
「池澤夏樹が好き」
っていうような男の子とお友だちになりたい。

と、先般手に入れた『南の島のティオ』を読み始めて、ふと思った。
短編連作みたいな形になっていて、
寝る前に一章ずつ読んでいる。
浮き足立ってない、地にしっかり足のついた、
ファンタジック物語です。
夢みがちじゃないけど夢の世界に入る前にぴったりなんです。

男の子、といっても10代の子とかじゃなくて、
あくまで同世代とか、ちょっと年上くらいの大人の年齢の人で、
今でもこういう本を大切な思いで読んでる人いたら、ステキだなーと思う。
そう、それはキーポンさん・・・笑
(最近、彼のブロッグ読み始めた。大好き。)

本を読むのが好き、と一言で言っても、
読んでる本はぜんぜん違ったりするもので、
「あんな本が好きなんて、趣味いいな」と思えるような人って、いいな。
もちろん、「趣味いいな」なんて感想はもっぱら主観でしかないけど。

でも、かねて「ステキだな」と思っている男の子が、
「おれ本は読まないんだよね」とさらりと言ったりすると、
「ますますステキ!!!」と思ったりもする。
これは自分の中では矛盾してない。
あと、一年に一回くらいしか本を読まないしん氏のような人が、
読んだ本について言う感想は面白い。

そういえば、写真展「百年の愚行」でも、池澤さん、文章を寄せていた。
メールマガジンでの、彼のイラク戦争に関する文章も読んだ。
「イラクの小さな橋を渡って」も、読みたい。

今晩は、簡単ごはん。
冷凍食品の焼きビーフンをチン、として、
しめじをサッと白ワインで炒めて、食べた。おいしかった。
部屋にはいまだにパスタ皿がないので、
丼ぶり・・・?と一瞬思ったが、それはやっぱり、どう考えてもよろしくない。
小さめの平皿に、こんもりと高く盛り付けて、食べました。





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2003年10月22日(水)  おヒマな〜ら〜 来てよね♪

 道のりの説明をしましょう。

 私の会社は、博多駅近くのオフィス街にあります。
 コンビニエンスストアやドラッグストア、
 お弁当屋さん、ランチをやってるお店などには事欠かず、
 会社員にはまあ便利なところ。
 ただし、大雨が降ると水没します。(この夏も・・・)

 大きな道路に沿って、まっすぐ走ってゆくだけです。

 ほどなく住吉神社があります。
 あまりにも近いので何となく軽視しがちですが、
 全国各地にある(はずよね?)住吉さんですもの、
 きっと由緒正しき神社ですよ。
 敷地も、とっても広い。
 博多祇園山笠で有名な櫛田神社よりずっと広大です。
 仕事始めには、うちの営業マンも年始のお参りに行っているようです。
 ご利益は定かではありませんが。

 住吉さんの先には小学校と女子高があるので、
 ここは通学路でもあります。
 ですから朝はといえば、小学生、女子高生、会社員な様々な人種のるつぼ、
 交通量がたいへん多い。気をつけて通らねばなりません。

 そこを過ぎると、なんとなく視界が開けます。
 川です。
 那珂川の流れです。
 この那珂川が、商人の町「博多」と、殿様のお膝元「天神(福岡)」の分かれ目です。
 少し北ではこの川は二股に分かれていて、
 それがさらに少し北でまた一つになります。
 つまり三角州ができるのです。
 ここが、名高いな夜の街、中州です。
 不景気とはいえ、やはり夜は煌々としています。
 昭和の雰囲気を醸し出すネオンサイン、川端にはずらりと、屋台が並びます。

 おっと、そこは私の毎日の道じゃない。
 であい橋、春吉橋、西大橋、弁天橋、西中島橋、きよずみ橋、
 那珂川に渡されたたくさんの橋の中で、私が渡るのは「柳橋」。
 そばには柳橋連合市場もあります。
 ちなみに、私の家の近所には、「露切橋」という小さな小さな橋がある。
 なんてきれいな名前。藤沢周平の小説に出てきそうではないですか。
  
 
 橋を渡ると、目の前を大きな道路が横切っています。 
 渡辺通りです。
 渡辺通りに乗ると、福岡一の都市、天神は、もうすぐそこです。
 ですが、ここはまっすぐ、渡辺通りを渡ってしまいましょう。
 300mほどで、西鉄薬院駅。
 そこからちょっと曲がってまた300mほど行くと、私の家です。

 オチ?
 ないよ。

 しかしこの道・・・
 薬院駅から曲がらずにさらに道なりに行くと、
 10分少々で六本松というところに着く、
 そこに私が通っていた大学の教養部キャンパスがあるのだが、
 まったく、私が入学した当初(1997年)から地下鉄を通すために掘っていて、
 現在も進行中。再来年開通かな。
 やたら工事中で通りにくいんだよね。

 それでもチャリが好きよ。


 今日はお給料日。
 豚ロースを買って、しょうがで焼いた。
 たいそうおいしかったです。
 
 めざましテレビが唯一のテレビの時間の私だが、
 福岡人として、きちんと見てます日本シリーズ。
 負けちゃった・・・。





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2003年10月21日(火)  ReとNew

 会社の帰りにひとり、博多リバレインへ。
 最近、なんかリニューアルしたらしい。
 ここはかつて、別名を「スーパーブランドシティ」といい、(正式名称です)
 私にはとんと縁がなかったところ。
 オープンして何年も経つけど、入ったのは2回目だった。
 改装してからすこぅし、カジュアルになったようだが、まだまだ高い。
 お客さんいねーよ。
 しかし、もの珍しく、おもしろかった。
 最近、雑貨屋さんが熱い(私の中で。)
 ワイングラスと、湯飲みを買う。
 
 今夜はインスタントラーメン。
 博多っ子ですから、もちろん「うまかっちゃん」。
 博多以外ではやっぱり知られていないのだろうか、うまかっちゃん。
 たいそう気になるところ。
 キャベツともやしで、かさを増してみた。
 さらに、腹もち対策で、バナナ。安いね、バナナ。おいしいね。
 給料日前日の正しい夕飯、といった風情です。
 なんとなく、遊び心。一人暮らしごっこ、というか・・・。

 暮らしのひとつひとつの作業をしながら、
 忘れていたような学生時代の一人暮らしの、他愛ないあれこれを思い出す。
 同じように、やること。
 あのころとは違うやり方でやること。
 どちらもいろいろあって、面白い。いちいち胸がつまったりも、する。

 えっと、ごく薄めにもう一杯だけ・・・

(焼酎の水割りを飲みながら書いてます。
 だいたい毎晩、一杯きり、お風呂あがりに飲んでます。)





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2003年10月20日(月)  情熱と冷静と

いや・・・そんな本、読んでないんですが。

ゆうべのこと、深夜1時から熱に浮かされたようにポトフを製作する。
健康生活を心に期しているというのに、ああ。
でも、わけもわからず興奮する。深夜の料理。
あまり癖にならないようにしましょう。
でもたまにやるととんでもなく楽しいよきっと。

どうも仕事のペースが乱れていて、
先週までは一日14、5時間、会社にいる生活だったというのに、
今週はポッカリ谷間になりそうだ。
まあそれはそれで何かもう・・・(コメントせず)・・・。
今日は定時に退社して、天神へ寄り道。
クリップライトを買った。
ベッドにパシッとはさみこんでやった。
キラーン☆ 読書環境が整った。

と、いうことで、急にどうしても欲しくなった
 『南の島のティオ』(池澤夏樹、文春文庫)を購入。
読むのは週末あたりか。
引越す前あたりから読書時間が激減してる現在、
冬休みあたりに反動がきて、また「一日一冊購買運動」でもしてるんじゃなかろうか。

その他、今日は、免許証の住所変更、ヤフーBBの解約通知書提出、
賃貸借契約書と新しい住民票の写しを会社に提出、
などなど、コマコマした事務手続きをいくつも。
こういうことを素早くやるのはあんまり得意でないけど、
これをきちんとこなしてこそ、大人というものなんでしょうな。

むかーし雑誌で、「こういう男には要注意」みたいな記事に
「マザコン、生活力なし、金銭感覚が粗雑」みたいのと並んで、
「事務手続きが苦手な男」というのがリストアップ(?)されていて、
そういう特集みたいなのって読み流すたちだけど、
なんか妙に、その部分が心に残ってる。
そう、やるべきことをシャキッ、キチッとやる人って、いいよねぇ。
会社で同じ部署の男の人とかが、
自分の家の事務手続きのために電話とかしてるのを見ると、
「これぞ、大人の男!」という感じがして、気持ちがいい。
大人の女も、そういうことはピシャリやんなきゃね。





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2003年10月19日(日)  I have a dream

ただいま。

と、書いてみる。
二週間も日記を書かないなんて。
旅にでも出ていたような気持ちです。

旅はいい。
見えなかったものが見えてきます。

生活のにおいが染み付いた日常から遠く離れた旅先。
このままずっとここにいたい。
旅のあいだはそう思うこともあるでしょう。

でも帰ってきてみると、
「いやぁぁやっぱりいいね、うちは。」と、ほっと息をつき、手足を投げ出す。

元の場所に戻ってきただけのようでも、きっと、違うものがある。
その積み重ねが日常だから、気が付かないだけなのだ。

で、今日からまた、書いていきます。
いつものように。
でもきっと、これまでとは何か、どこかが違いますことよ。


なんて、まあまあ、何を大げさな・・・・(苦笑)


しかし、目先を変えてみるっていうのは、たいせつなことですね。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

何の脈絡もない、と思うのだけれど、
今日なぜかなぜか、ふと、頭の中で鳴り出した音楽。
何年ぶり?!というCDをひっぱりだしてみた。


I have a dream
I have a dream
I have a dream きっと叶うように

もしも僕が 違う国に生まれ 君と出会う
君と僕が 自由に愛し合えますように

もしも僕が 違う肌の色で 君と出会う
君と僕が 自由に愛し合えますように

昨日を変えることなど 誰にもできはしないけれど
明日を夢見ることは 誰にだってできるから
今日より素晴らしい 明日を

I have a dream
I have a dream
I have a dream きっと叶うように

もしも僕が 違う神を信じ 君と出会う
君と僕が 自由に愛し合えますように

もしも僕が もしも君が 先に眠りにつく
きっと二人 永遠に愛し合えますように

  ■『I have a dream #2』 THE CHECKERS

小学生か、中学生になったばかりか、
そのくらいのときに聴いた歌だったはず。
なつかしいのに、目の前に現れる姿は、真新しいのだ。
きれいごととか、ありきたりとか、
この歌をそんなふうに思った時期もきっとあったはず。
でも今は、シンプルに素晴らしい希望だと思う。
・・・ていうか、この歌の雰囲気、ベースラインかな特に、
クルマのCMにぴったり、って気が。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
お、長いね。
それではまた明日。





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2003年10月06日(月)  どうもこうもない

 落ち着くひまなんてありゃしませんよ、
 今夜会社を出たらば23時15分。
 それでも全然「かたづいた」て感じはしないんだからもう!
 月曜日からこうだ、今週はきついな。

 窪塚洋介て、これまでどうも好きになれなかったんだけど、
 今朝テレビで意味不明発言のことをいってるの見て、
 なんかはじめて好意のような気持ちをもった。
 きっと自意識の強い若者なんだろうけど、
 ワイドショー的なマスコミに優等生的発言なんてしないで、
 そのままの自分でいっちゃってください。
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2003年10月05日(日)  あわただしくもマイ・オウン・ペース

 買っていた机やら椅子やらが届いて、セットして、少し部屋らしくなった。
 この三年寝太郎(←死語)な私が、朝は7時前に起きだして、
 一日じゅうあれやこれやと動きまわった。
 のに、本のダンボールは固くふさがれたまんま。
 ・・・昼寝が長すぎたか・・・。
 早く本棚に並べたいよう。
 今日の晩は、お米を炊いて、お料理をしてみた。
 とても人様にはお出しできないような、ナゾな炒めものが出来上がった、
 けど、おいしかった。

 いま、昨日しずちゃんにもらったベトナム土産のアロマ線香(?)を燃やしている。
 ほのかな香りで、落ち着く。
 でも、こういうのって、火がどっかに燃えうつらないか、
 しじゅうヒヤヒヤしてしまう性格の、わたし。

 排水溝の網のふたに引っかかって踵がベロっと剥げたミュールを、
 買ったお店に持っていってみた。
 お気に入りのものだったので、お金がかかっても修理するつもりだった。
「これねー3,000円くらいかかるっちゃんね、業者に出すと」
「はい、お願いします」
「いや、でもね、もったいないよ、3,000円も」
 お店の人が、小器用にチャチャっと、その場でなおしてくれた。
 タダでやってくれた。
 好意って、あるなあと思う。
 もちろん、それが次の商売につながるといえばそうなんだけど。

 土日どちらか会社に行って仕事をしたいと思っていたけど、
 とてもそれどこじゃなかった。
 明日から、相当がんばらなきゃー。





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2003年10月04日(土)  新しい夢

 さあ、引っ越してきました。
 日付も変わったというのに部屋はまだ、ひどい有様です。
 今週のハードスケジュールがたたって、昼間からもうヘロヘロでした。
 夜になってしずりんが訪ねてきて、
 ダンボールやら引越しゴミやらに囲まれて、
 アルコールなんてなしで、アイスをすすりながら、
 オンナ25歳について2時間以上も語る。
 しん氏は今日、愛知で人生初めてのクルマを購入したらしい!
 
 新しいライフ。
 
 まだテレビもつなげてない。
 真っ先にミニコンポをセッティングして、いまはフラッシュさんのCDをかけている。

 『それでも
  新しい夢へ
  新しい夢へ覚めていく
  気の抜けた明日へ
  気の抜けた明日へ決めていく』

 フラッシュさんの歌は、
 希望と絶望とがないまぜになってるから大好き。
 そこがクるんです。

 新しい生活が心から楽しみ、
 でも浮かれてはいない。
 ゆうべとはうってかわって、今朝からとても静かな気もち。
 一人で暮らすことで、イヤーな感情をもつことがあるのも
 身をもって知ってる。
 だけどそのうえで、こうしたんだもん。
 いろんな夢を見るため。





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2003年10月03日(金)  この場所から最後に

 今日の夕方は、人事異動や組織変更に伴う社内での引越し作業だった。
 いま2時です深夜。眠い。でも眠いのかな?
 これはハイという状態でしょうか?
 それでは私も引っ越します。
 明日も日記が書けますように・・・。
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2003年10月02日(木)  デッドエンド近し

短期集中かつ割と計画的にやってきた引越しの準備だけど、ここへきて進捗状態は急激に悪化、やっぱり今週になって仕事が大変で残業がすごい、家に帰ってから何もする時間がない。(といいつつ日記を書いているけど)。やばい。だいぶやばい。立つ鳥あとを濁さずって感じをイメージしてたけど、ばたばたと汚いまま出ていくことになりそうだなあ。ああ明日の夜は少しは早く帰れるだろうか。とりあえず明日は引越し優先で早めに帰ろう。でも土曜日引越ししてる最中もたぶん仕事のことが気になってるだろう、ああ、がんばろう。がんばりたい、ぐっと。
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2003年10月01日(水)  今日から俺は!(カギにまつわるエトセトラ)

 下半期スタート10月1日、変化いろいろ。

◆◆繁忙期
 今日から社内で私が所属する部署に限って変形労働時間制が採用になり、
 今月は、就業時間が一時間延長。
 ・・・といって、余裕の残業で退社時間は9時半過ぎ。
 しーん

◆◆組織変更・人事異動
 いくつかの組織変更と、大量の人事異動が本日発令。
 当部署はひとり増員!
 しかしこれは数ヶ月先の大減員への布石という見方が大勢。
 あーあ。
 
◆◆GOLD KEY
 まだ実家にいますけど、部屋の賃貸借契約は今日から。
 ということで、カギゲットーーー!!!。
 といって、カギをもらってソッコー会社戻って仕事したんですけど。
 ぐはー

◆◆スピード減
 この時代にナロードバンド化だよ、おいっ。
 引越しやなんかの関係で、新居でADSLが繋がるまで、
 ぷつぷつダイアルアップ接続です。
 ていうか、帰宅するまでそのことをすっかり失念していて、
 いきなり繋がらなくなって右往左往。
 接続を確立するまでにひと苦労でした。
 へろへろ。


 ・・・と、いうことで、なんのかんのと忙しい挙句、
 ADSLじゃないってことは電話の通話料金も課金されるってことで、
 チャリーンと寂しいお財布の状況もあわせて鑑みるに、
 呼吸するように甘受していた24時間常時接続は夢のまた夢、
 これから一ヶ月弱、ネット接続時間を泣く泣く減らすことに相成ります。
 日記も短く、きゅっと凝縮ね。
 書かない日が頻発しても、ご心配なく。
 酔いつぶれてるわけじゃないですから(ええきっと。)
 掲示板は通常稼動です。
(レスできなくなるほど書き込みないと思うので・・・ハハハ。
 でも、たまにレスおくれたらごめんなさいね。)
 ではまた明日?かな?!





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