moonshine  エミ




2002年06月30日(日)  サイダーハウス・ルール/そして山の季節へ

 ゆうべは夜中にビデオ鑑賞。
 けっこう前から見たかった「サイダーハウス・ルール」を見ました。
 なぜか、もっとヘンテコ(←かわいい死語。)な映画を予想してたんだけど、けっこう素直な感じでした。
 そして、涙、涙、涙・・・。
 シンプルなストーリーってのも、いいもんだなあ。
 
 誰一人悪意の人は出てこない。
 誰も、富も名声も、ビッグな夢もなく、ただ自分に与えられた人生を黙々と、小さな浮き沈みの中で真摯に生きている。
 そんな、根が善意の人たちでもみんな、ルールを破らずにはいられない、それを責めも肯定もしない描き方にすごく好感がもてた。
 
 主人公のホーマーを演じる、トビー・マグワイアの美しさ! 
 けして多弁ではなく落ち着いていて、頑固そうな口元で、でも素直で好奇心いっぱいの瞳で、若々しくすばらしかった。
 なんと今は、「スパイダーマン」なんだってね?!
 断然見たい! 見たいぞーーー!!
 
 
 なんとなく陰気で祝日もなく、6月ってあんまりいいイメージがない気がするが、今年は早かったね、やっぱりW杯のおかげでしょう。
 それも今日でおしまい。
 会社でも、株主総会、決算公告、法人税の確定申告と、決算にまつわる最後のイベントが終了。
 また気分一新して、7月を迎えようと思います。
 博多の町のあちこちでも、もう飾り山がスタンバイ。
 明日の朝には幕が取り払われて、勇壮華麗な姿を見せていることでしょう。 
 そう、博多の夏のはじまりは、祇園山笠からだ。
  
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2002年06月29日(土)  私は密かに悩んでいた

 あーん今、トルコー韓国戦が終わったとこ。
 なんかよくわかんないけど、ものすごい試合だった。
 トルコって、なんだか友好的な国だなあって感じがする。
 まあ、今日は勝ったからってのもあるだろうけど・・・。
 日本と当たる前も、監督もいいコメントを出してた記憶がある。
 
 果たして明日はどんな試合になるのかな。
 
 ゆうべは、父親が上がったら入ろうとお風呂の順番を待ってる間に寝てしまった。10時前に。その直前に、ひさしぶりの友達から電話がかかってきた。いま警察学校に入ってて、平日は車の鍵も携帯電話も取り上げられてるという。「その辺の競走馬よりも走ってる・・・」と言ってた。ストイックな生活ぶりのエピソードに、「体を張ってネタ作ってるね」と感心しつつも眠くて。

 今日の小ネタ。
 暑くなってきてから、週末の持久走を実施する際に、ひそかに悩んでいたこと、それはブラジャー。
 邪魔。・・・ていうか、暑い。
 ぶわーっと全身の毛穴から汗が出るので、それで下着の痛みが早くなるのも悩みのタネだった。こんなことで私が密かに悩んでいようとは、男の人には絶対わからないだろうな(わかるわけない!)
 だって下着って基本的に見せるもんじゃないのに、すごく高いんだもん。それでいて、ブラウスとかシャツに比べて寿命も短いし。下着屋さんたら、「3ヶ月が寿命の目安ね。」とか言うんだよ。さすがに私はその倍以上は使うけど。
 しかし、Tシャツで走っている今、ブラジャーレスってわけにもいくまい。
 そこで私は考えた。
 そして、今日! 胸に絆創膏を貼って、敢然と出発(バカ・・・)
 家から見たら分からなかったが、外に出ると、細かい小さな雨がかすかに降っていた。むむむ・・・と思うが、絆創膏まで貼ったのに、ここでオメオメと引き返すのは、お天道様が許しても女の意地が許さない(この大バカ・・・)。
  
 結論。
 スポーツブラを買おう、おとなしく・・・。
 ブラジャーがないと、その上下の揺れが、走りに抵抗感をもたらすものだった。こんなこと言うと私の胸にえらくボリュームがあるようだが、そういうことでもなく。まあ、とにかく・・・邪魔で。
 はあ、でもスポーツブラ・・・あれも暑そうだなァ・・・。
 良い案のある方、教えてください。

 本屋へ。
 椎名誠の「むははは日記」を買おうともくろんで行ったら、銀色夏生の「ひょうたんから空」が発売されてる。大好きな「ミタカくんと私」シリーズの第2弾だ。喜び勇んで2冊ゲット。
 母親と「浜勝」で早めの晩ご飯を食べる。

 どどっと2冊読み終わった。「ひょうたんから空」は、前作のほうが良かった気がする。というのは私はミタカくんがとっても好きなんだけど、前回のほうが彼の出番が多かったから。
 そして、ミタカくんを読んでいると、とある大学時代の友人を思い出す。
 ひょうひょうとしてて口が悪くて、けど何となく外面がいいところ。
 
 
 こんな日記なんてマメに書いてる私が言うのもちょっと妙だが、
 人間て結局、行動でしか評価されないと思う。
 言葉に重みがあるのは、行動が伴っているときだけだ。
 そして、思い出は美しいけれど、いつまでもそこに留まってはいられない。
 もう戻れない、戻らないと思うからこそ美しいのであり、ほんの時々、蓋を開けては懐かしんで、またそっと蓋をするもので、
 心の大部分は現在と未来に向けられるべきなのだと思う。
 お酒を飲んで楽し切ない気持ちになっても、次の朝には現実に向かわなきゃならない。
 バランス。
 自分の評価と他者からの評価のバランス。
 
 
 
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2002年06月27日(木)  眠くて。

 会社の帰りに、銀色夏生の日記シリーズ新刊を買う。
 1年に1度のお楽しみだ。
 ものすごく疲れて眠いんだけど、くわっと集中して、読んだ。
 時間が惜しくて、電車を降りて家まで、歩きながら読んだ。
 さすがにこんなこと滅多にしないけど・・・(車の通りは少ない道です。)

 ああ、もうダメ。きつい。ベッドに行きます。
 
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2002年06月26日(水)  月も星も

 仕事帰り、会社の先輩と、楽しく飲む。飲む。飲む。飲む・・・
(女の子同士で、焼酎のキープも入れた)

 おつかれさまを言って一人になった帰り道、暗い夜の空に、ぽっかりと丸い白い月。
 
 空も月も変わりはしないのに、
 私の感受性も変わらないのに、
 何かが私を追い越していく。
 人の短い一生の。


 星は弱く、かすかにひとつふたつ、またたいている。
 でも夜空一面に輝く星を、私は知っている。
 ここから少しだけ離れた場所で、手をつないで見たあの夏の晩を思い出せば。
 
 ただ、いまこの場所で、見えないだけ。

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2002年06月25日(火)  テーハミングク!!

 日本が敗れたあともこんなにW杯に注目できたのは、絶対ひとつには韓国の大健闘があったからだと思う。 
 
 この大会は日韓共催で、もちろん公式ソングを日韓で歌ったりとかはあったけど、海を隔てた二つの国で開催してるので、当然選手やサポーターは自国にずっと居たわけで。
 日本にもいろんな国の選手が来たけど、やっぱり韓国の選手に来て欲しいなあ・・・という気持ちも。よく考えたら、一番来てほしいのが「近くて遠い国」韓国の選手たちだったかも。または、日本の選手が韓国に行く、のでもいいんだけど。
 今日、韓国が勝っていたら、選手もサポーターも横浜に来ることになったのだから、本当に、ぜひぜひ来て欲しかった。そして、日本で「ホームゲーム」みたいに、韓国が出場する決勝戦が盛り上がったら、どんなに楽しかっただろう!
 3位決定戦は、また、韓国で行われるわけだしね。

 ただ、一連の誤審問題。もちろん、素人の私には何が誤審で何が誤審でないかを判断するすべはないんだけど、誤審がこんなにもクローズアップされたっていうだけで、この大会はある意味、大きな失敗を抱えたねえ。それが残念。
 日本や韓国の人たちには、おそらく「(自分の国にとって)最高に盛り上がったW杯!」として記憶に残るだろうけど、
 ヨーロッパの国々は、この大会を苦い思い出として心に留めるかもしれないもんねー・・・。
 今回の日韓の活躍を、ヨーロッパ人たちに「まぐれ」と思わせないためにも、これからもっともっと強くなって欲しい、そのためには、応援だよね。

 韓国の選手たちの心身ともにタフな姿、そしてサポーターの強烈な民族意識、ほんとにすごかった! 
 実は、開会前は、そんなに韓国を応援する気持ちもなかったんだけど(^^;) あのスタジアム、すごい試合の数々を見てたら、やっぱり断然、盛り上がったね。
 あたりまえだよね、ご近所さんの国なんだもん。高校野球で、福岡が負けたら熊本とか長崎を一生懸命応援するのと、基本的におんなじ気持ち。サッカー後進地域であるアジアの国がこんなに頑張ってるんだから、感激もひとしお。
 スペイン戦だっけ? サポーター席で「PRIDE OF ASIA」という人文字やったのは。その記事を見て、なんとなく胸が熱くなったのは自然な感情だった。アジアの誇り。2002年W杯大韓民国代表チーム、マンセー!
 
 
 
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2002年06月24日(月)  そういえば梅雨だった。

 雨。
 久しぶりの雨だ。
 肌寒い、ていう気持ちを、久しぶりに、そして急に思い出した気がする。

 仕事なんてしててつくづく思うけど、
 やっぱり明るいことって、大事だ。
 特に、私たちなんて、まだ仕事の量も質も、ベテランの人たちには絶対に劣るのだから、はきはき返事や挨拶をすること、いちばんに体を動かすこと、失敗してもどよーんとならないこと、笑顔でオープンマインドを示すこと、などね。
 仕事ができるなあって人は、気持ちの切り替えもうまい。
 上司に怒鳴られたり、クレームの電話を延々と受けたりしたあとで、
 さっぱりした笑顔で次のお客さんやなんかに向かっているのって、かっこいい。
 でも、これもある意味、経験のなせる技、ともいえるだろうなあ。
 ま、そういう理想をイメージすることが、大事だよね、とりあえず。
 
 
 
 
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2002年06月23日(日)  よもやま週末談

 週末、シズラーっ子と飲んだりサッカーを見たり美容室に行ったり久々に走ったり本を読んだりして過ごしておりました。みなさんお元気ですか?

 そう、レッチリファンに朗報です。
 7月10日発売のニューアルバム、「By The Way」の全曲試聴が始まっています! ただし、一日1曲だけですが・・・。でも、45秒とかじゃなくって、1曲まるまる聴けるのですばらしい!
 第一弾シングルだけ、プロモーションビデオも全編、見られます。おもしろいよ。 コチラからどうぞ。
 トップページの微妙なダサさも彼ららしく。

 大人になったエミちゃんは、遊びに行ってもたいてい終電までには帰るのですが、それでも時々、うしみつどきになってしまうことがあります。
 土曜日はまあ元気なんですが、つらいのは金曜日! 12時を過ぎると本当に眠くって。
 まあ、一週間をフルタイムで働いているのですから当然といえば当然ですが、こういうときに思うねえ。年かしら。
 それに今日、1ヶ月ぶりくらいに家の近所を走ったのですが、たった1ヶ月でも、日常的に運動をしていないから、急速に体力は落ちる! 2キロしか走れませんでした。足が出ない。そして足が出るようになったと思ったら息が苦しくって。
 
 そのほか、この数日に感じたこと。
 美容室でのパーマとカラーリングって苦痛すぎる!
 年下の美容師さんが増えている!
 この皮膚の弱さよ!
 30になって独身だったら資産運用しようかな。
 英会話とジムに行きたい。お財布と慎重に相談しなきゃ。
 なんか、最近ずっと、微熱が続いてる・・・。 

 などでした。
 来週もがんばりましょう。 
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2002年06月20日(木)  あの大きな心

 昼ごはんは同僚とランチバイキング
 夜ご飯は後輩と居酒屋
 という、なんだか豪華な日でした。
 
 自分の問題を悩んだり、
 何かに夢中になったりしているときこそ、
 まわりを見ることが大事ってこともあるなあと思う。
 自分の意志をもつことと、ひとりよがりになるってことは違うから。

 帰ってきて、学生時代の友達と長電話。
 お互いに忙しく、ここしばらく会ったり話したりしていなかったんだけれど、
 友達って一気に時が戻るというか ずっと一緒にいなくても話が通じるところがすばらしい。
 でも、彼女は悩んでいて、その話を聞いて私も悲しい気持ちになった。
 それでも彼女の考え方は相変わらず私がとても好きなもので、心配しつつも安心するというか。あの考えの深さ、ぽやんとしているようでいろんなことを見ている確かな目、人に対する気持ちのやさしさは、いったいどこからくるんだろう。
 
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2002年06月19日(水)  この感動を書き残しておきまっしょい。

 皆さんそうだと思いますが、一晩明けて、日本の敗戦(なんていうと、まるでほんとに戦争があったみたいだな)がぐっと現実味を帯びましたよね。
 トルシエ、最後の会見。代表チームも解散だし。

 新聞、テレビ、インターネットのスポーツサイト。それに、ここみたいな、個人のHP。
 今日一日、いろんなところでいろんな意見を見ました。
 
 せっかくなので二つほど、私の意見を。


 ひとつ、メンバーの件。
 ジーコがNHKで、
「好調なときにメンバーを入れ替えないのは采配の鉄則」といった感じで、
 トルシエのミスと断定したのをはじめ、非難がだいぶあった。
 私が思いますには。
 (好調時にメンバーを変えないという)鉄則をもちろんトルシエだって重々承知だっただろうし、グループリーグを突破したことでトルシエが満足しきって慢心していたというのなら、それこそ先発は変えなかったんじゃないかしら。
 だって多くの人が「変えるべきじゃない」と思っているんだから、その通りの采配をしたほうが、負けたときに責任を問う声だって断然、少ないだろうし。
 トルコ戦を勝ち抜くために、それにその先の試合まで見据えたからこそ、あんな手を使ってきたんじゃないかなって思うし、その起用が的中はしなかったわけだけど、あれはトルシエの情熱、野心の表れとみていいんじゃないでしょうか。

 ふたつ、サポーターの件。
 同日の夜に韓国が劇的な勝利をおさめたことによって、
「同じ開催国で、同じくらいの実力の国なのに、韓国に比べ日本のサポーターは手ぬるい」という意見も。手ぬるいってのも妙な表現だけど(今、私が思いついたんだけど)。

 確かに、韓国の応援はすごかったー。なんてエネルギッシュ。
「何が何でも絶対勝たなければ」という、気迫。
 比べて、日本では元々、Jリーグの人気も停滞している状態だし、このワールドカップがくるまで、サッカーなんて普段は全然見ない、って人が多かったのも事実。必然的に、ワールドカップをお祭りムードで楽しんじゃおうっていう程度の盛り上がり(それでも勿論、すごい盛り上がりだったけど)のサポーターがだいぶいただろう。
 それに、国民性もある。あたりまえのように相手の選手のユニホームを引っ張ってボールを奪おうとしたり、わざと大げさに転んでファールを受けたことをアピールするヨーロッパの選手に比べ、
 元々は日本の選手がおとなしいプレイをしていたように(これを積極的に変えていったのも、トルシエの功績の一つなんですって?)、日本のサポーターには相手にひどい野次をとばしてまで応援をするような熱狂的な雰囲気はない。
 これは国民性ってもんで、元来から、韓国という国は日本に比べると非常に自己主張の激しい国のはず。
 これを単純に比較することはやっぱりできないんじゃないかなあ。
 サポーターが激しいということはつまり、選手にそれだけのプレッシャーがかかるということでもある。昨日の試合ではそれがいい結果を生み出したという面もあるだろうけど、サポーターの熱狂も、毎回毎回いい影響を与えるとも限らないと思うし・・・。

 まあ、これはにわかファンの、エミちゃんの意見でした(*^o^*)
 当然、サッカーについてたいした知識を持っているわけでもないので、詳しい方、ご容赦を・・・。
 ただ、今回のワールドカップ、それもホスト国としての大会で、私のような素人も一生懸命サッカーを見たと思う。これをきっかけに、いろんな見方、様々な意見を知って、少しでも多くの人が目を肥やしていくことが、今後の日本のサッカーのレベルを上げていくことにも繋がるのではないでしょうか。
 ・・・と、きれいにまとめてみました。ワールドカップの予選や本大会はいつも盛り上がるけど、Jリーグは今イチ・・・ていうのが日本のこれまでだったからね。

 それにしても、選手たちはかっこよかったね。何日か前のこの日記で、
「彼らはみんな、やんちゃな顔をしてる」
 って書いたけど、やんちゃっていうか、むしろワルな(これも死語だなあ 笑)顔つきだよね。日本中が熱狂している中で、彼らはクールに精神力を保ち続けて、試合に闘志をぶつけてた、て感じがしたなあ。
 代表チームの宿舎の周辺に、「ありがとう日本代表」のようなプラカードとかを持ったサポーターがたくさん集まっている映像を見た。
 メンバーは別に、サポーターのため(だけ)に戦ったわけじゃあないと思う。でも、見ていた私たちはすごく感動したわけで、私もそんな感動をくれた彼らに「ありがとう」を言わずにはいられない気持ちだ、やっぱり。
  
 大会はまだ終わったわけじゃないので、決勝まで盛り上がっていきまっしょい、皆さん。韓国もいるしベッカム様もまた登場するし、台風の目セネガル、どこまで行くのアメリカ、コワモテのキーパーがいるドイツ、まだまだ楽しみももりだくさんだ。
 
 それにしても長く書きました。いま、文字カウントツールを使って調べたら、なんと2,440文字です。400字詰め原稿用紙にして、6枚だ!
 最後まで読んでくれた人いたら、おつかれさんでした。長さのあまり挫折した人も、また後日にでもゆっくり読んでいただければこれ幸いであります。なんせ書くのに1時間くらいかかっちゃったんで。誰も読んでくれなかったらエミちゃん寂しい。
 
 あ、最後に。
 今日、6月19日は、福岡大空襲があった日です。
 きっと福岡の小中学校では、平和授業が行われたはず。
 あのさ、思うんだけどさ、こういうことって、将来を担う子供たちに教えることはもちろん大事なんだけど、いま、現実に社会を動かしている大人たちにも、もっと浸透させるべきなんじゃないかな。日々の仕事とかに追われるのはわかるけど、こういう日くらい、なんらかの方法をとって、地域や国、全体で改めて考えてさあ。
 戦争を経験した60代、70代以上の人はもちろん忘れていないだろうけど、私たちのような20代、それに30代の人も含めて、認識が弱いような気がするなあ。
 
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2002年06月18日(火)  飛んでイスタンブール

 負けちゃいましたね、日本・・・。
 
 予想通り、今日は小会議室での読み合わせ、約5時間。
 テレビのある部屋が近くにあって、試合中はそこに集まったサポーターたち(要するにうちの社員。)の声の数々がバンバン聞こえてきて、試合を見ずして大まかな様子はつかめた。
 日本に点が入ったら、歓喜の声ですぐわかるもんだろうけど、それが全然なくて、大きな声が上がっても、悲鳴まじり。「この調子じゃ点は入ってないね・・・・」と言いながら読み合わせを続けていた私たちだった。

 土曜日に中田ヒデのファンになって4日目、これからが私の真のワールドカップだ!と思っていたのに・・・無念。

 
 青空文庫(あ、北沢文庫だったかも?)で、尾崎放哉の句集を読む。さみしい。じめじめしてないけど、かなりさみしい。でも、自由律俳句って、やっぱり好きだ。

 家のコンポには、同僚に借りた椎名林檎の「唄ひ手冥利」が。ちょっとねじりすぎなんじゃないかなーという気もする。小学校の音楽で習った「小さな木の実」や、太田裕美「木綿のハンカチーフ」、信じられないコード進行で歌っていて、びっくりしたっていうか、1回目に聞いたときは気持ち悪ささえ。
 スピッツの草野さんとやってる曲が、かっこいいという印象。元の曲知らないけど。
 
 MDウォークマンは、PLAGUES。BOOK OFFで、堂々と洋楽のコーナーに置いてある。いくらメジャーじゃないからって、いくらアルバムのタイトルに「カリフォルニア」が入ってるからって、いくら全曲英詞の曲があるからって、それはちょっと大雑把すぎるんじゃ? でも笑った。
 
 通勤バッグにも、「nakata.net」の文庫を入れて電車の中で読んでいます。2回目の2冊目(3冊ある)。 

 明日の読み合わせ、予想では2時間半くらいで終わるかな? 
 ここを押したら、一発で睡魔撃退!ていうツボとか、知ってる人いませんか???
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2002年06月17日(月)  そなえのはやね

 諸々の仕事が重なったためチームでの読み合わせは今日は行われず。
 朝から悪夢のように眠かったので、助かった。
 しかし、こうなると明日・明後日は別室缶詰ほぼ確定。
 明日のトルコ戦・・・。せめてネットで生チェックしたかったのに・・・。ぐすん。

 期間限定ブロードバンドコンテンツに入って、中田ヒデのインタビューを見る。好きになったら私は早いよ。

 夕飯どきは「HEY! HEY! HEY!」とサッカーをちらちらと。
 DA PUMPが5周年だって。早いよ。いまどきの若者にとっては、彼らでさえもお兄さんなんだね(涙)。
 よくまあ5年もやってるよなあと思う。その人気がわかるような気もするけど、わかんない。やっぱり、適度におしゃれで、刺激的な雰囲気があって、踊りやすくて、そして無難(ここ、重要!)なところがいいとかいな。と、博多弁。
 そして無難といえば、出ました、ポルノグラフィティです。2番煎じとはわかっていながらも、やってるんでしょう、あのビッグバンド。やっぱり適度におしゃれで、でも安全な線なんだよね。ツボおさえてます。あくまでリスキーじゃないのがJポップの王道。だいたい楽器の二人はいつも音作りに不満はないのか・・・。
 なんて言いつつも、このどちらも、カラオケで歌えそうな勢いの私です。やっぱり売れてんだねえ。よく聞くもん、あちこちで。


 さ、明日の読み合わせに備えて早く寝よう。
 明日は半袖を着ていっちゃおうかな。この夏、初の。
 雨、降らないなあ。 
 

 
 
 
 
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2002年06月16日(日)  水を

 大学の研究室での友達、まりちゃんの、修士論文のための調査に協力するため、天神でゆうきちゃんと3人で会う。
 カフェに入り、アンケート用紙を6枚手渡され、ひたすら、答える。
 ゆうきちゃんは今週末に社員旅行で釜山に行くらしく、「韓国語を教えて」と言われたので(私は第2外国語が朝鮮語だった)、もちろん大学時代の勉強なんて全然覚えていない私は、
「なんかいいものに出会ったら、『マンセー!』と言えばいいよ」
 と答える。

「nakata.net2000」(新潮文庫)を買い、読みふける。
 やばい、かなり好きになってしまった、中田英寿・・・。

 簿記の検定が終わって1週間、仕事は普通どおりで残業もあったが、怒涛の勢いで本を読んだ。7冊半・・・。喉が渇いて水分を補給してるみたいだ。
 
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2002年06月15日(土)  羞恥心(と、ひで)

 夕方、しんちゃんと待ち合わせの時間の前に、ふらりと本屋に入る。
 ふらりと「nakata.net1998」「nakata.net1999」「夫婦茶碗」の3冊を買う。
 なんか我慢できない感じがして、早速ひとりで喫茶店に入って読み始める。

 公式HPで、中田英寿が自分の手で書いてきたメッセージをまとめて本にしたもの。
 4年前、フランスのW杯直前からHPは始まっている。ちょうど4年間も続いてるんだね。えらいなあ。
 彼の一貫したマスコミ嫌いは有名だが、HPでは、なぜマスコミの前で喋らないかということを始め、ファンの行動に対する要望も、事あるごとにきちんと説明し書きつづっている。
 そしてもちろん、試合の解説とか、「試合の前にはこんな音楽を聞いてるんだよ」とか、「明日の試合に負けたら強制合宿に行かなきゃいけない・・・いやだ〜〜!」とか(←ほんとうに、こういう口調で書いてある)、「結婚なんて籍にこだわる必要ないと思うけど」とか、「昨日のOFFは、隣に住んでる家族と一緒にご飯を食べた」とか、とにかくいろいろ書いてある。
 マスコミにかわって、ファンに向かって情報を発信するものとして、ネットというメディアを使おうとしているのがよくわかる。
 ベルマーレからペルージャ、ペルージャからローマへと移籍していくときも、国際試合の翌日にも、間に誰の意識的操作も交えないで、彼の声が届くようになっている。
 そしてそれは途切れることなく続いてきて今も、ベルギー戦、ロシア戦の感想がHPにはアップしてある。
 このW杯の時期には、「nakatanetカフェ」も東京でやってるし、HPには子供の質問に答えるコーナーもある。

 マスコミを有効利用する有名人はたくさんいるし、また、マスコミを単に嫌い!といって逃げるだけの有名人もいるんだろうけど、中田英寿はそのどちらも選ばずに、自分の手で本当に伝えたい情報を伝える努力を惜しまずに続けてきた。もちろんスポンサーや協賛企業がいるんだろうけどさ、彼の妥協しないアピールとエネルギーが、周囲を巻き込んでいったんだと思う。
 やっぱりさ、
 そういうメンタルの強さやプレイ以外での行動力、
    と、
 サッカー選手として優れていて先進的だっていうこと、
 これに全然関係がないとは、私には思えないんだよね。
  
 とにかく、W杯で盛り上がってるみなさん、この本は買いですよ! いまは、「2000」まで新潮文庫(文庫だよ!1冊が500円以下!)で出版されています。もちろん、リアルタイムで更新が続いているHP「nakata.net」もね。

 
 ・・・・で、しんちゃんと、居酒屋「さかな市場」にて夕食。
 実はしんちゃんとゆっくりお酒を飲みながら夜ご飯を食べるのは1ヶ月ぶりくらい(いや、もっとだな・・・)だったので、何だか本当に久しぶりにくつろいだ感じがした。
 私たちのテーマの一つ「羞恥心」を再確認する。
 馬のたてがみを初めて食べる。おいしかった。私は馬ならどこでも食べてやるー!と思っている。競馬が好きだから。
「馬なんて人間の都合で生産されて走らされて殺されて馬肉になってかわいそう・・・」とは、私は言わない。もちろん、そういう事実があるってことを忘れちゃいけない。でも、そうやって簡単に眉をしかめて目をそらすことに、私は羞恥心のなさを感じる。競馬は見るし馬券も買うけど(でも年に2、3回だけス)、馬だってどんどん食べるのだー。
 そしてしんちゃんは私のこういう気持ちを、今のところこの世でいちばんたくさん(全部とは言わない)理解してくれる人だ。

 店を出て缶のお茶を買って、博多駅のロータリーの地べたに座ってギター少年たちを鑑賞する。ほとんどみんながミニゆずだ。ゆずって偉大だねえ、と言う。でも、あんなにたくさんの路上ミュージシャンが出てて、みんながおんなじような格好で、おんなじような曲をやってるってのが、どうも解せない感じもあるんだよね。

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2002年06月14日(金)  Bold as Love

 日本、決勝Tトーナメント進出決定。
 勤務時間中の試合であったが、社長の計らいでテレビのある部屋が二つほど開放されて、みな、見ていた。
 私のところは・・・なんせ忙しいので・・・。2時間試合を見て、どこかで2時間、帳尻を合わせるってことが不可能な状態なので・・・(私はどうにでもなるんだが、チームが。) 私も離席せず、YAHOOでチェックするのみ。
 
「ちょっとみんな、どうかしてるよねえ」
 と苦笑しつつ呟く人がひとり。
 や、あたしも、ちょっとは浮かれたいんですけど・・・。
 でも、こういう人って必要だよなあ、と思う。

 仕事のあと、同僚と飲む。
 
 私はいろんなことが話したい、と思う。
 いろんなことを考えるともなく考えて、そうしてこんなところに書いてみたり、友達にぶつけたりしたいと思う。たわいのない、くだらないことも、一生懸命すぎて笑っちゃうようなことも。
 私はそういうふうにしながら生きていくことになっている。たぶん、もう、そう決まってしまっている。
 友達を大事にしなければ。そしてこの場所。

 帰り道のMDウォークマンにはジミヘンが入っていて、「One Rainy Wish」が流れる頃から、毎度のことながらお腹の底から熱くなってくるような感激がみちみちてくる。
 
「心の中にあるこういう感情の全てが俺をつかんで離さない
 人生を君という虹に捧げようとしてもできないんだ」

 どんなに激しく、あるいは静かで澄みきった恋でも、本当にぴったりと重なる心などない。
 だから私は傲慢にならないように謙虚に大胆に彼を大事にしてきてこれからもそうするつもりだ。いつまでかは、わからんけど。本当のことは私がきちんと知っている。

 しんちゃんに電話をかけるとなかなか出ない。のも当然で、よい子はお休みの時間だ。
 酔っ払い特有のしつこさで鳴らし続ける。
「もーーーえみちゃん。うるさかったーーーー」
 と寝ぼけた声に、満足する。
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2002年06月13日(木)  オフサイドの嵐

 研修と読み合わせで缶詰の昨日今日。
 頭がぼーっとしてくる。
 来週が校了、そうしたら、この長かった3ヶ月の決算作業もとりあえず上がりだ。・・・四半期決算なんて始まったら一年中決算なんだなあ、大きな会社って、どうやって決算やってるんだろう。


 繊細な顔立ちだが顎のラインで頑強に見せるトッティ。そのイメージは、中世の騎士・・・。
 彼の笑顔が見たい、と思っているのに、イタリアはこのまま行くと危ない(いま、後半。)

 思いがけないところが勝ち進んでいくのもいいけど、やっぱり、前評判が高かったところが次々と敗れていくのは、ちょっとつらいなあ。
 きのうのバティの涙には心を動かされたよ。

 そして明日は読み合わせが1回休み。なので、昼間は会社のマイパソコンで、常時試合の様子をチェックだ! 
 日本代表の面々は、どいつもこいつもヤンチャな顔をしているのがいいね。
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2002年06月12日(水)  二人の部屋

 いま、「Radiostorm.com」で、デビッド・ボウイの"Space Oddity" が流れている。
 大好きな歌だ、この退廃的な雰囲気! でも、リアルタイムでこの歌がはやっていたら、くだらないって思うのかなあ。

 友達に携帯メールを返してる間に、Mamas and Papasの"Monday Monday"に変わりました。2週間くらい前に、この人たちのMD聞いてた。そういえば、ドラマ「夢のカリフォルニア」で、主題歌になってるとか?

 朝、目覚ましテレビ(いや、ズームインスーパーだったかな?)で、小野伸二のインタビューを見て、彼が既婚者だということを初めて知った。
 なんだかわからないけど、「おおっ!」と思った。そうか・・・妻がいたのか・・・。
 私にとって結婚とは、時々、ふっと近くまでおりてくるもの。結婚するって友達とか、友達の友達が結婚した、とかいう話とかが時々出るような年齢になったから。
 自分自身にとってはまだまだ遠くて、友達が結婚するって話を聞いても、おめでとう、幸せにね!と祝福こそすれ、たいして羨ましくもないんだけど、好きな人と、堂々と一緒に暮らせるってことはいいなあと思う。
 大学生の頃、2年くらい、しんちゃんとほぼ一緒に住んでいたけど、とても楽しかったから。
 もちろん、お互いに大学生だったからというのもあるのだろうけどね。

 ちょっと気が向いたら、思い立つままに小さな旅行に出たり。 
 なにかおいしいもの食べたいねーと言ったら、近くの居酒屋に行って、電車の時間を気にする必要もないし、また一緒の家に帰る。
 深夜の一時にコンビニのバイトを終えたしんちゃんが、「何か買って帰るものある?」と電話してくるのも好きだった。そして二人でコンビニ弁当を食べながら、トゥナイト2とか、くだらないお笑い番組や深夜のB級映画を見るのだ。
 小さな部屋で、ゲームをしたりギターを弾いたり本を読んだりと、お互いに別々のことをしていても楽しかった。何の違和感もなかった。
 ゲームソフトもCDもマンガも、お風呂の水とかゴミ捨て係とか寝起きの悪い朝とかも、二人で共有できた。とにかく一緒に住むと、話が早いのだ。
 
 でも、今のしんちゃんの家は汚いので、あまり行きたくならない(笑)。あ、お風呂が生まれ変わったというので、ちょっとはマシかも。 

 関係ないけど、「結婚する」っていうの、「所帯をもつ」っていう言い方って、なんとなく大人っぽいなあ。

 ナンシー関さんが急逝したという。驚きだ。見たこともない人だけれど、週刊文春の連載も好きだったし、HPも時々覗いていた。


 そしてラジオは今、ブルース・スプリングティーンの"Rosalita"になったんだけど、この曲の前奏を聴くと、財津和夫の「サボテンの花」を思い出す。


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2002年06月10日(月)  モチベーション

 ワールドカップを見ていると、思い出す歌がある。

 「キャプテン翼」の、始まりの歌。
 小学1年生くらいの頃、毎週楽しみに見てた。内容は詳しく覚えてないんだけど、歌って忘れないもんでねえ。ちょっと風呂場で口ずさんでみたら、1番の歌詞、全部おぼえてたよ。
 
「それにつけても 俺たちゃなんーなのー
 ボールひとーつにー きりきりまーいーさー」
 この歌詞はすごいと思った。子供向けだと思ってバカにしてないな。リアル! でも、「いつか決めるぜ稲妻シュート」なんだよ。稲妻シュート・・・。
 
 翼くんがやってた「オーバーヘッドシュート」はすごかった。
 あと、若島津くんていう、長髪のキーパーがいて、ゴールポストを蹴ってその反動で横っ飛びに飛んで、(最初に飛んだほうと)反対側に打たれたシュートをガッチリ止めるって技をやってたんだけど、子供心にも「いや、そりゃー無理やろ・・・」と思ってたことを思い出す。
 うーん、翼くんの、日本のサッカー少年への貢献度は、すごいよね。

 で、ボール一つに、まさにキリキリまいになって、汗だくですっころんだり倒されたりしながら走り続けてるW杯選手たちのかっこよさ、を見ていると、
 モチベーション、についてふと考える今日このごろだ。

 彼らにあんなに一生懸命にボールを追わせるもの、それがモチベーションだろう。代表に選ばれたい! W杯で勝ちたい! などなどの。
 4年に1回しかなくて、22人(だっけ?)しか選ばれなくて、決勝トーナメントに進めるのは16チームで、優勝するのはもちろん1チーム。
 そういう、果てしなーーーく遠いような目標に向かって現実的に努力してきた選手たち、その夢への思いの強さを、今まさに大舞台に立ってプレイしている彼らの姿に、私たちは感じる。無意識のうちにきっと。

 やっぱり、
 モチベーションが強い人、
 夢を追うのを忘れない人、
 将来の自分のビジョンを明確にもってる人、
 には、根本的にかなわないと思う。
 発するエネルギー、周りを巻き込むパワーが全然ちがう。

 私は、いま会社員なわけだが、
「自分は、こういうふうになりたいんだ! 将来は」 
 て思ってる人って、会社にどれくらい居るのかなァ。そう、自分も含めてですよ、月曜日になったら会社に行って、営業マンだったら毎月の目標の数字があって、管理部門の人間は、経営に関する数字を上げてさ。
 そのためにはまあ頑張ったり残業もして、金曜が終わったらやれやれ・・・と。そいでまた月曜で、それを繰り返してるうちに月末が来て、今月も終わった、やれやれ・・・と。
 私も、ついついそうなってしまいがちなんだけどさ、気をひきしめていこう。ボーナスなんかに浮かれてちゃいかん!
 
 同じ時間、会社にいて、まあ同じくらいの量の仕事して、たとえば休みの日に映画を見たり本を読んだり遊びや旅に出かけたり酒を飲んだり、同じようにしたってさ。 
 それをただ、やるのと、何かしらのビジョンを持ってやるのとじゃ、やっぱり違うんだろうな、そしてそれが何ヶ月も何年も経ったら。
 そして人間を頑張らせるのは動機だ! その明確さと強さだ。
 
 しかし、熱いなー自分・・・。
 昨日のタイトルも「熱」だしさ。ワールドカップと昨日読んだ本のせいだろう。単純だもんなー。
 今日からのMDウォークマンは、ジミヘンだし。おなかが熱くなってくる音楽なのである。

 
 HEY!HEY!HEY!に松田聖子が出ていた。
「いつ見ても、この人は元気そうな顔しとるね〜」と母親。同感だ。
 聖子ちゃん。人生の酸いも甘いも知ってるだろうに、暗い影が全くない。男性関係のこととか、若作りすぎるんじゃないの〜とか、そんな先入観を捨てて素直な気持ちで見ると、なんてパッと周りを明るくするトーク。あれはまさにアイドルが発するのと同じ種類の光だ。
 ダウンタウンの二人も、心なしかトークに一層の冴えが。
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2002年06月09日(日)  熱

 いやー、どうもどうも!
 通常版に復活です。ニッポン代表も勝ちました。FIFA仕様のワインを飲みながら見てました。
 いまのBGMはレイジアゲンストザマシーンです。低音ズシリ。吼えるザック。この人、マイクじゃなくて拡声器で歌ってないか? わ、もう夜の12時まわってます。ちょっとボリュームダウンしなきゃいかんかね。こういうとき、学生街の夜が懐かしいね、午前3時の、マンションの真ん前のスナックの閉店時間の喧騒。ありがとうございましたー、また来てくださいね。

 ・・・と、のっけからちょっとテンション高すぎますね。
 ちょっとぶりに普通に日記を書いてるので、不必要に饒舌になってるようで。
 落ち着け、俺。吸って吸って吐いて、スー、スー、ハー。

 日記、この1週間の読み返したけど、
 短いほうがもしかしてかっこいーかもなー。多くを語らずって感じがクールじゃありませんか。
 読んでくれてる方々に対しても、スッキリまとまってるそっちのほうが、親切なんじゃ・・・。うむ。まあよかろう。

 
 試験の終わった後のこの解放感! 
 ちょっと福大、クーラー効きすぎでした。寒いってば。
 ビンボー国立の我が母校とは大違いです。でも、大学4年間で一度も福大に行かなかったのに、社会人になってからもう3度目だった。なんか変。

 帰りに天神に寄って、いつも買ってるお店のシークレットバーゲンで洋服を買い込んで、丸善で本を5冊買いました。
 2冊読み終わったところです。
 今日は朝6時まで勉強してたので(←典型的な一夜漬けプレイヤー)、さすがに目が死にそう。眠いです。
 では、なんの実もない日記ですが、今日は勢いだけってことで。

 
 
 エ? 
 試験の歯ごたえ?

 ・・・11月にまた会いましょうってことで。
 だって、貸借、合わないんだもーん。
 おかしいよ、あの試算表。おかしい。 
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2002年06月08日(土)  

トッティの笑顔を、私はまだ見たことがない。
まったく、求道者然としたストイックな面差しだ。
イタリア人なのに。(←なんたる偏見!)
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2002年06月07日(金)  

今週も何とか終わったが、来週も忙しい。嗚呼。

ベッカムを見ていると、なんだか不思議な気持ちになる。
よくできたサッカー映画に主演している、ハリウッドスターのようにかっこいい。
そりゃあもう、惚れ惚れするほどに美しく、精悍だ。
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2002年06月06日(木)  不惑

孔子という偉い人でも、40歳までは迷ってたんやね。
いわんや凡人(私のことね。)をや。
しかし!己の価値観に関しては惑わない!今んとこ。
今日、同僚にこのタイトルでメールを送った。
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2002年06月05日(水)  

 忙しい!退社も遅い。勉強もしなきゃ。
 キツいってこういうことだよなあと思う。
 食欲も失せてきた今日このごろ。
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2002年06月04日(火)  

W杯効果、蜘蛛の子を散らすように退社する人々。
・・・・・・・。
みんな、にわかファンとしての羞恥心は忘れるなよ!
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2002年06月03日(月)  

 望みは限りなく薄いが一週間、
 自分が嫌にならないですむように、やれるだけのことはやろう。
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2002年06月02日(日)  日記をお休みしようと思います

 いつも読んでくださる皆様、ありがとうございます。

 日記をお休みしようと思います。


 1週間くらいたったら、まとめてUPしようかと思います。


 そのときのために、覚書だけ、書いとくことにします。


 ・・・・・・・って、結局書くんじゃーん。
(ほら、だって下にも↓↓↓)
 
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2002年06月01日(土)  

 相方の誕生日。キャナルシティへ。
 
 牧のうどんの旨さに舌鼓。
 日焼けしながら、hi*limitsのイベントライブを延々と見る。
 
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