moonshine  エミ




2002年05月31日(金)  

 月末。

 前の部署の人と居酒屋(ビール+冷酒・6人)
 ↓
 その中の女の先輩と喫茶店(ZIMA・2人)
 ↓
 営業マンから先輩に電話がかかってきてカラオケ(焼酎・4人)

 帰宅、午前3時半。
 
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2002年05月30日(木)  キック エーンド ダッシュ!

 ワールドカップの前日特番。
「くくく・・・そういえばこれを見ようと思ってたんだった。
 やっぱり録画予約しとくんだった」
 と唸りながら家に帰ってチャンネル合わせて8時まわったところ、悔やまれる。
 お約束だろうが「代表メンバーの4年間」みたいなドキュメント。
 もともとサッカー好きな人には「今さら・・・」というものかもしれないが、私はそこまで詳しくないので興味津々で見る。

 あしたっから開幕!というのに、既にやけに悲壮感ただようVTR、最後のところで
「この4年間で代表合宿に召集された選手は100人以上にのぼる・・・」
 というナレーションと共に、その100名以上の名前がテロップでワーっと流れていく。まるで、戦士たちの墓碑銘みたいに。カズや城や呂比須の名もある。
 すごい・・・これはすごい構成だ・・・お祭りムードでただ盛り上げるだけってのも芸がないとはいえ、始まってもないのにこの重さ・・・。さぞかし選手たちの肩は重かろう・・・。と茶化しつつも、なんとなく感動してしまう私。
 VTRの最後に、「文・構成 沢木耕太郎」と出た。妙に納得した。

 しかし、このVTRはロッカールームやホテル、試合の前後の選手たちの会話やなんかもおさめられていて、素直に面白いものだった。しょせんカメラが廻っているところでのシーンだけれども、冗談を言い合ったり、軽い口調で、でも作戦を話し合ったり、中田のリーダーシップも板についている。
 
 代表メンバーのほとんどは、私と同じ年代、私より若い子もいる。
 いかに日本のサッカーが、まだ世界のレベルに達してないとはいえ、世界を目指して世界に揉まれ仲間とも争いながら開幕を迎える選手たち、その4年間を私は称賛する。
 サッカー一筋であろう若者たちはまだ成熟しきってはないかもしれないが、何かに打ち込んでそれを続けるということは、そして敵や仲間や、そのどっちだかわかんないものたちの中で戦ってきた人たちの精神力は、きっと私ら常人とは違うものがあるはずだ。
 
 スポーツでもアートや音楽や文学でもビジネスでも、何かに抜きん出た人の、その行動・功績を支える精神力を垣間見るのが大好きだ。
  
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2002年05月29日(水)  つらつらと

 先週のことだが、マスコミ関係の友達から
「マイブーム、5つ教えて」とメールがくる。
 
・自己啓発
・坂口安吾
・ザ・イエローモンキー
・パソコンで音楽
・春のG1とW杯

と返事。ん? 6つあるって?

 そう、先週はイエローモンキーと答えた私、今週のMDウォークマンの中身は「モンキーズ」
 別に猿つながりでこうなったわけじゃあありません。
 久々に聞くと何だか楽しい。当時、星の数ほど存在した(かもしれない)ビートルズの二番煎じ的なグループで、今でももっとも有名な人たちというのだろうか。
 ビートルズほど突き詰めていく感じではないけれど、その分の軽さが心地よく感じられる通勤時間。
 私が聞いているのはベスト盤なのだが、後期の曲にやたらアメリカチックなものがいくつかあって、なんかおかしい。

 そして、フリッパーズ・ギターに「ヘッド博士の世界塔」という、妙ちきりんなタイトルのアルバムがあるが、彼らの曲にも、モンキーズの曲をモチーフにしたものが幾つかあるようだ。というか、タイトルからして、モンキーズからいただいてきてるとかなんとか。知らなかった。

 本。いま読みたい本は、村上龍の『文体とパスの精度』
 中田英寿と友人らしいことは知っていたが、二人の対談や35通の往復Eメールを収めた本だと聞き、俄然、興味が湧く。
 本屋でめくってみても、おもしろそうだった。ただし単行本なので、多分、買わないだろう・・・。
 村上龍の小説は、2−3点読んだがあんまり好きになれなかった。でも、デビューして20年以上も経つのに、常に活動的でいろんなことをやってみようとしてるようなところが、けっこう好きかもしれない。
 
 風邪はよくも悪くもならない。鼻水がではじめて3日目なので、小鼻の皮膚がヒリヒリと痛くなってきた・・・。
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2002年05月28日(火)  ビューティフルソングス

 明日は会社を休みます。
 風邪が悪化して本格的にダウン・・・というわけではなくて、土曜日にあった研修の代休をこの日にとることを、2週間ほど前から決めてたので。
 しかし、休みを狙い済ましたかのように風邪をひく私の間の悪さよ。

 ゆうべビデオにとった「ビューティフルソングス」を見る。
 放送日の情報を教えてくださったQさま、たぁ坊さま、ありがとうございます^^
 無事に見られました!

 矢野顕子・大貫妙子・鈴木慶一・宮沢和史・奥田民生というメンバーでのライブ。
 去年もこの企画ライブはテレビで見たのだが、今年もよかった。できればノーカットで全部テレビ放送して欲しいほどだ。
 
「多少音程が狂っても、楽器をトチっても、それが何さ。楽しけりゃ。」
 という、いい意味の大雑把さが感じられるライブの雰囲気が、とてもいい。
 もちろん、実力派ぞろいのメンバーだからこそなのでしょうが。
 
 そして、矢野顕子という人の偉大さ。
 何の歌、誰の歌を歌っても、「自分のもの」にしてしまう個性は、このライブのメンバー全員に通じるものだけど、とりわけ矢野さんのパワーよ。  去年のライブをわけもわからず偶然にテレビで見たとき、矢野さんには全然詳しくないながらも、「ああ、この人がひっぱってるなあ」と肌で感じたものだ。
 
 多分50才前後だよね? 年相応の目尻の皺とか、潔く出したたくましい二の腕、それでいて「いったいどれだけ弾いてきたのだろう」と思わせる肘から下の筋肉。
 そういうのを見てると、一生懸命に肌の手入れをしたり化粧品に凝ったりエステに通ったりすることじゃなくて、「ステキに年をとることの素晴らしさ」こそが大事だなあ、と思える。
 心に響くピアノの音、大きな笑顔、自由なあの歌声よ。

 最後のアンコールで、矢野さんの「ひとつだけ」という曲を全員でやるのだが、そのラストで、サポートミュージシャンたちにも一人ずつにマイクを向けて、ワンフレーズずつ歌ってもらうところがあって。
 ジンときた。
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2002年05月27日(月)  じゅる子

 急激に風邪をひく。
 具合が悪くなるときって、いつも突然だ。
 蓄積したものが症状としてあらわれるのが突然ってことなのかなー。
 ほんとにびっくりさせられる。
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2002年05月26日(日)  第69回東京優駿

 
 武豊が3度目のダービージョッキーに!
 その瞬間、私もテレビの前で武に負けないくらいガッツポーズを繰り返していたよ。何度も、何度も。
 
 称賛の限りを尽くしたいけど、もはや言葉はいらないでしょう!
 今頃、旨い酒を飲んでるのかなあ・・・
(過去二度のダービー優勝の夜も、お酒が本当においしかった、とエッセイに書いてあったので。) 
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2002年05月24日(金)  将来に対する漠然とした不安・・・

 金曜日。何とか仕事を切り上げた後、ちーちゃんと祇園(京都にあらず。博多の)のちょっと先で待ち合わせ。
 ラーメン居酒屋というところに行く。
 餃子とラーメン(ハーフサイズを食べました。)がものすごくおいしかった。
 しかし、かわいい顔をした店員さんの感じが非常に悪くて、びっくりする。 
 なので、1時間ほどで場所を移し、そこから徒歩1分ほどの「益正」へ。
 もう感動しちゃう!てなくらいに愛想が良くてやさしい店員さんたち。これよ、これ! 
 思わず3時間以上居座ってしまう。
 
 将来について話す。
 ぼんやりとした不安(←BY芥川龍之介。リスペクト! でも自殺はつらい。)をもつ僕らだ。  
 でも、希望や決意も。

 最近、仲のいい友達と酒を飲むと、将来の話、よくしてるような気がする。
 同じ年頃だからだろうが、不安の内容とか、かなり一致する。
 私が不思議なのは、会社で同期の女の子が7人もいるのに何故か彼女たちとはこういう話をしたことがないこと、やっぱり「仕事は、結婚するまで」という感覚があるからなんだろうか。そういう雰囲気の抜けない会社だから、切り出しにくい、というのもあるだろう。私もそうだから。
 うーむ。

★★

 今日の酒量は、中生ジョッキ一杯、中々(麦)ロック三杯、酎ハイ一杯。
 ゆっくりと飲んでいたので殆ど酔わず。
 そう、酎ハイの「ゆず蜂蜜」というのが、とてもおいしかったのだ。
 甘いお酒は苦手な私だが、このほんのりとした甘味、たいへんお気に召しました。と、何故か自分に敬語です。
 ちなみに、ちーちゃんは「かぼす蜂蜜」というのを頼んだが、これはまずかった・・・というのが、私たち二人の共通意見だ。 
 
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2002年05月23日(木)  狂騒のW杯

 ワールドカップの開催国になるって、一生に一度くらいだろう。
 お祭りムードは良く分かる、私も楽しみだ。
 でも、うしろがわで起こっていることにも目を向けたいと思う。
 スポーツと政治。莫大に動くお金、スポンサー。ドラッグ。
 大きな軍事力を行使しながら、冬季五輪でアメリカが愛国心を煽ったように。
 代表落ちした中村だって、スポーツ選手としての今回の挫折だけじゃなくて、これが原因で彼についているスポンサーとゴタついたりするかもしれないように。
 アルゼンチン、経済破綻した国からやってくる選手たちがいるように。
 
 いや、私だってそんなに深く考えてないけどね。
 自分の仕事や生活に追われてるのに、スポーツくらいワーっと楽しもうよ、ってなるのも全然わかるし。

 でも、オリンピックといいワールドカップといい、こういう大きな舞台のときって、マスコミの報道にいささか辟易しちゃったりするんだよねぇ。

 私は競馬が好き、でも、走れなくなった馬たちの運命、注射をして安楽死させることや、もっと言えば、生産されるほとんどの馬が食肉になっちゃうことも、心のどこかにいつも留めておきたい。
 
 何もかもに光と影の側面があるってことをいつも認識していたい。
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2002年05月22日(水)  紙の重さ

 紙の重さ。
 というタイトルです。今日は。
 会社に入って、本当にそれを実感する。


 ・・・と言っても、「1枚の紙切れ」の重さ・・・という、比喩表現のハナシではないですよ。

 紙の束、その重さよ。
 我が部署では会社の全取引を記す仕訳帳や総勘定元帳を筆頭に、
 諸々の帳票をコントロールする。
 まあ、うちに限らずどこでも、帳票やらファイルやらは盛りだくさんだ。
 1か月分でも、1種類の帳票が変形A3にして7-8センチになったりして、それが1年分にでもなろうもんなら。
 どんなにOA化が進んでも、結局、紙の使用量ってたいして変わらないんじゃないかね。
(と、上司もよく言う)
 本当に、紙は重いよ〜。1枚1枚はあんなに軽いのに。
 
 今日は1日、昨年度分の帳票の整理に追われて、
 (しかもまだ終わってない)
 重たい紙とそれを綴じる頑丈なファイル、がっと両腕に抱えて階段で部署と金庫室を行ったり来たり。
 ええ運動になったよ。
 時々する肉体労働って妙に気持ちがハイになる。



 歌の大辞テン!を見る。
 昔の歌にも、キュッと心をつかまれる。
 研ナオコと渡辺真知子の「かもめ対決」は、ランキングでは「かもめはかもめ」の勝利。でも、「かもめが飛んだ」のほうも好きだなあ。

 若き日の世良公則、かっちょいいパフォーマンスだった。マジでかっこよかった。あの声もいいね。 マイクプレイも派手だよ〜。
 (ちなみに、私の好きなマイクプレイヤーは、THE WHOのボーカリスト、ロジャー・ダルトリー。)
 
 いま、あれくらい気合の入った若いミュージシャンているかなあと思った。
 もちろん誰も彼もがあんなに濃くなくていいんだけど、ああいう若者らしいがむしゃらさを持った、、そしてそれが大衆に支持されてるって若き音楽の担い手、そういや居たっけ?
 
 だいたい、もはや「ロック」という言葉が死んでいる、いまの日本の音楽シーン。そりゃー確かにバンドは金かかるけどねー。
 かつてはオルタナといわれただろう音楽たちがメインストリームになった現状では、ロックこそがオルタナティブなのだー。
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2002年05月21日(火)  禁欲生活(前向き。)

 何かと忙しいスよ。
 なかなか、こう、パーっと遊べない。
 日記を読んだ人からは、『よく飲みに行ってるねぇ〜』とか言われるけどさ。いっぱい諦めてるさね、これでも。
 4月の間は
「5月になったらね。5月に会おう、飲もう」
 なんて、友達にもよく言ってたけど、結局5月になってもこのザマ 笑
 今は、
「6月になったらね。いや、えーと・・・。6月の、中旬以降くらい」
 て言いようさ。


 でも、今を後悔したくないから、とりあえず禁欲を自分に課している。
 それに人生は長期戦だ。今と未来はつながっているのだ。うむ。


 ま、今週末も予定はあるし、まるきりストイックにはなりきれてないんだけど・・・。これがいけないのか。
  
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2002年05月20日(月)  ヤマタク来たる


 携帯のメールって、やっぱりいいトコもあるよね。
 ワンギリや迷惑メールは許せんけどくさ。
 忙しくて疲れてて、友達の声でも聞きたいけど、特に用事も無くて長話する余裕もないし・・・てときに、ささっと、メールしてみる。
 声はなくても、やっぱり、メッセージのやりとりできると、気持ちとして、全然違うやろ。
 
 今日は、仕事を抜けて、毎日新聞社主催のフォーラムってのを1時間ほど傍聴。出張で行けなくなったから、と、部長が券を譲ってくれたのだ。
 山崎拓氏が講演。福岡出身なんよね、彼。
 ホテル日航のナントカの間にて。前から2番目の席で聞きました。昼下がりなので、うとうとしながら。学生時代、講義中の居眠りの感覚を思い出したね。
 ダメだ、ダメだって思いながらも、睡魔のものすごい誘惑。

 
 講演なんて、そんなに目新しい話は聞けないんだけどね。
 でも、旬(な疑惑)の人物だけに、取材陣やカメラは多かった。
 良いお天気だったし、社外に出るのはいい息抜きになったです。
 
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2002年05月19日(日)  国史バンザイ!

 きのうヤケ買いした本は、坂口安吾1冊なんかじゃあござらん。

 遠藤周作の対談(鼎談?)集『たかが信長、されど信長』
 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 幻の声』

 も一緒に買っておりまして、どちらもきっちり読み終わりました。
 後者のみ、うちの本屋「春秋の道連れ」にも並べましたので、ごらんくださいな。 
 いや〜レベルの高い3冊でございました!
 時代ものも歴史ものも、大好きな私です。

 織田信長、歴史上の人物で3本の指に入るくらい好き。
 もっとも、日本で「好きな歴史上の人物」とアンケートをとったら、間違いなく3位以内に入るんでしょうが。
 信長といえば私には坂口安吾の「信長」ですね。これも、講談社文芸とか、ちくま文庫といった、全集形式の出版物でしかお目にかかれず、残念でならぬ。もっと普及させるのだ〜〜!
 ちなみに、これも、うちの本屋に並べてあります。

 そして、毎週日曜の信長といえば反町。
 当初の危惧に反して、なかなかどーして、かっこいいじゃあありませんか。わたくしのような若モンとしちゃー、おじさん俳優ではなく、信長は若い人に演じて欲しいもんであります。だっておじさんじゃー、信長がどうしても保守的に見えちゃって。
 さて、「利家とまつ」における信長が、坂口安吾の信長とだいぶイメージが違うのは、こりゃしょうがないと諦めもつくんですが、このドラマ、シナリオのというか、プロットの悪さはどうしようもないっすね。
 信長のみならず、登場人物の誰も彼もが、しょっちゅう説得力をなくしております。一話一話も、見事に繋がっておりません。歴史の大きなうねり、なんて描くつもりが、これっぽちもない大河ドラマも珍しいでしょう。
 それでも、道徳教育みたいな薄っぺらいモラルを押し付けがましく見せられた、去年の「北条時宗」よりは数段マシ。今年はB級だけど、B級に徹する覚悟のほどは、潔いんじゃないかと思っております次第で。
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2002年05月18日(土)  弱さ

 金曜日は、部署の人々と飲み会。
 5人とも同じ大学出身だからか、六本松(教養部のキャンパスがある)での飲み会になる。

 あっ今日は、いつもにも増して個人的な日記になる予感だから、ささっと読み流しておくんなせ。

 中に一人、教育学部出身で、やけに人の分析をするのが好きな30代半ばの男性がいる。その分析の仕方も決して「わかったようなこと言わないでよ」という感じではなく、好意という前提に立った分析、というのだろうか、良く言われても悪く言われても何となく納得してしまうので、私はこの人の聡明さやユニークさ、話の中で見え隠れする彼自身の頑固さと繊細さが好きなのだが、彼が言うことには、
 私は「相方の話をするときは、妙にシビアな顔つきになる」らしい。
 酒の席ともなると、まあ自然と一度や二度は彼氏について話題を振られることもあり、隠し通さなければならないことでもなければ、変にノロケたりするのもいやなので、それなりに気を遣って話しているつもりなのだが、そういうふうに言われたのは初めてだった。
「もしかして何か、迷ってるの?」と聞かれたので、ほろ酔いの頭で「いやーそんなことないですよ。でも、付き合いが長くなっても、いつか迷うこともあるだろうっていう気持ちを忘れたくないし、若いんだから、あんまり馴れ合う関係はいやだし」とかなんとか、よく分からないことを答えていた。
「ほらねー何か、泣き出すんじゃないかって顔に見えるんだよねー 
 でも、○○さんて(私のこと)仕事以外の場所でポロポロって泣かせてみたいタイプだよねー」(←セクハラ? 笑)
 と、その場は笑いに包まれて終わったのだが、なんかその後も、言われたことについて、考えざるを得ない事件が起こってしまった。

 迷っているのかと聞かれれば、そんなことはないのだけれども、私は、相方の変わらなさが本当に好きで、それでいて時にイヤになっちまうんだよね。
 人の痛みにすごく敏感で、周囲の人に対して優しくてあたたかい気持ちをもっている人。人間性は素晴らしいんだけど、あたりまえのことをやらないことがどんなに周りを失望させるか、まだ気づいてない。「現実のきつさ」にまだ出会ってない。
 この日(土曜日)喧嘩してしまったのだけれど、その喧嘩の原因そのものも悔しくて呆れたんだけど、彼がちっとも変わらずにいることが本当に悲しくなってしまったのだよね。
 人間的な弱さを見せられると、愛情も湧くけどやっぱり不安になる。
 相方と私は、ベタベタ始終いっしょにはいないけど、それこそ他人には説明できないくらいの仲良しさ加減だと思うし、今のところ「パートナー」なのだから、イキイキしてない人と一緒にいると何だかこっちも損をしているような気持ちになってしまう。
 
 そんなこんなで暗澹とした気持ちになった私は、本屋で本をヤケ買いして、講談社文芸文庫という超マイナーなところから出ている坂口安吾の本を読みふけったのでした。
 
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2002年05月16日(木)  ピュアで居続けるためにビジネス

 最近、おお!と思ったのは、元X-JAPANのYOSHIKIのインタビュー記事だ。
 若い頃から、自分たちでレーベルを立ち上げてCDを出していたのはけっこう有名な事実だが、名義だけでなく本当に音楽ビジネスに精通しているらしい。
 記事の中でも「四半期決算」「バランスシート」「費用と収益」なんて言葉がポンポン出てきてる。
 レコード制作の原価計算だってやるし、梱包や流通まで自力で工夫して開拓してきたそうだ。

 ちょっと抜粋

「韓国に行ったときに、
 『YOSHIKIさんはピュアに音楽をやっているのに、
  どうしてビジネスもやっているんですか』と聞かれたんです。
 それに対して、
 『ピュアであるために、ビジネスを知っておく必要がある』
 と答えました」

 このインタビュー記事で、私のYOSHIKI株は高騰!
 彼は希望を持って現実を生きているんだなあ。

 
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2002年05月15日(水)  BS不況

 仕事はここ数日、ちょっとした谷間という感じで余裕がある。
 ので、今日は部の後輩の女の子を誘って帰りにお茶してみる。
 だんだん打ち解けてきてくれた感じ。
 私も今の部署に入ってやっと半年だし、会社では他の人の目があるけど、社外に出たらお友達のように仲良くしたい。

 部署で回覧がまわってくる、証券会社の経済研究記事がなかなか興味深い。
 現在の日本はバランスシート不況、
 信用力のある企業がほとんどお金を借りないという需要の問題のほうが資金供給の問題より大きく、
 単純に構造改革と不良債権処理をすればいいってもんじゃなく、
 家計のような消費部門の停滞にばかり目がいきがちだが、
 企業を元気にして投資させることがもっと大事。
 とのこと。


 
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2002年05月14日(火)  酒席

 ひどい風邪をお召しになっている部長サマ、それでも飲むのが大好きらしく、7時近くになって夕食の誘いを受ける。
 酒好きなのがわかっていると、こういうとき誘いやすいんだろうね・・・。
 同期の男の子と3人で、急遽、晩餐。

 同期の意見、
 30代前半の実務をバリバリこなす年代の人の意見、
 管理職になった40代の人の意見、
 どれにも「一理あるなあ」と頷いておもしろく思えるのは、
 私自身がまだ若くて未熟だからだろう。
 素直な気持ちを大切に、でも、批判意識をもって、物事を見ていきたい。

 ・・・ただで飲む酒は確実においしかった。
 緑の血が流れているという専らの噂(?)の部長と飲むのは、本当に有意義で楽しいことだよ。
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2002年05月13日(月)  あなたは大人になって意地悪に

 そろそろ、MDウォークマンの中身、変えようかな・・・。
 今度は、何を聴こっかな♪

 ・・・と、考える夜って楽しい。

 先週は小沢健二の最新アルバム「Eclectic」を聴いていた。
 エクレクティク。
 折衷主義の、とか、取捨選択的な、という意味。大学生でも知らない単語だろう。
 このタイトルだけで、いかに小沢が市場に歩み寄る姿勢がないかよくわかるというもんだ。
 なにを選んで、なにを切ったのか。
 聴けば聴くほどに謎めいたアルバムで、もちろんインテリちっくなのだが、それだけではなくて、繰り返すうちに、体の気持ちいい神経の中枢をぼわん、ぼわんと刺してくる。ゆるいドラッグみたいにね。
 
 M-7「欲望」から、M-8「今夜はブギーバック/あの大きな心」に曲がうつっていくところ、どうしようもなくいい。
 ブギーバックは歌詞が微妙に変わっていて、昔からのファンとしてはちょっと、やきもきしてしまう・・・
 すると、最後のほうのコーラスで2回だけ、昔のままの詞をさらりと歌う。
 
 飢えて欲しくてたまらなくなったところに、ちょっとだけ、与えてくれる。だからそれが、すごく気持ちいい。
 憎らしいやつめ。
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2002年05月12日(日)  日曜日とは名ばかりで

 土曜日は女子社員研修だった。
 おもしろいとこもあったが大部分は退屈で、土曜日一日つかってこんなこと・・・。と心中ため息をつく。
 いつまでもいたくないなあ、こういう会社に。と思うのは、こんなときだ。
 まあ、9時に始まって17時で終わるのに、まる一日の代休が出るのはおいしいといえばおいしい。8時から20時まで、とかが最近の一日の感覚だったりするから。

 で、そのあと、みえこと久々に遊ぶ。6ヶ月になるお腹、華奢だった彼女もパワーアップ。
 みえこはシズラーより前のバイトでの仲間なので、時々会うと、なんだか感慨深い。心と体が繊細に繋がっていて、それでいてあの底抜けの明るさ、本当に、私の人生に奥行きを与えてくれる得難い友だちだ。なんていうと大げさな言い方だけど。
 日付を越えるまで遊ぶってことも、大学生のときはあたりまえだったが(日付を越えてから遊び始めることもザラだったし)、今はそうそうないので結構はしゃぎました。

 ゆえあってしばらく読書から遠ざかるつもりでいるが、家に帰ってから「・・・明日は仕事もないし、いいか・・・」と思って北村薫の「スキップ」の読み返しの続き。
 深夜の3時半くらいまで読んだ。やっぱり涙が出た。明るくてせつなすぎる。

 そして日曜日の今日は体調がすぐれず、なかなかベッドから出られなかった。

・・・なんかこれは、今日のというより、土曜日の日記やね。
 
 
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2002年05月10日(金)  セックスと芸術家

 日記ネタが結構たまってきているが、忙しくてじっくり書く時間がないので今日もササッと。

 夕飯どき、「ミュージックステーション」を見る。
 と、Mr.Childrenが今日でデビュー10周年らしい。10年間の出演時のVTRなどが紹介される。
 大ブレイクにつながった「イノセントワールド」が、私が高校1年か2年のとき、私たちはまさに生粋の「ミスチル世代」だろう。
 多感な高校生くらいのときに聴いていた音楽ってやっぱり甘くほろ苦く心に残ってるもんだね。大学時代に聴いた音楽は現在に直結しているけど、高校生くらいの頃のは今とは結構音楽の趣味も変わっていたりして、「あ〜そういやこんなの好きだったな」と懐かしい。
 ともあれ、その頃は割にヒットに素直だった私(笑)、高校生のときに彼らのアルバムを4枚購入した実績を持つ。
 
 最近のアルバムは聴いてないんだけど、ミスチルは基本的に今も好き。
 月9の「アンティーク」の、“50分間に10曲以上のBGM”攻撃は、さすがにあこぎだろ〜と思って閉口したけど。

「クロスロード」でMステ初登場からのVTRを見てても、桜井さんてつくづく真面目なアーティストだと思う。
 もちろん曲には彼の好きなビートルズとかエルビス・コステロなどの影響が多く見られるんだろうし、
「ヒットすること」にこだわった時期や、
 逆に人間の内面の奥へ奥へと掘り進んで暗くなった時期、
 社会批判の色が濃かった時期など、10年間でいろいろあるけど、
 とにかく探究心が旺盛というか、「自分の音楽性」を追求していく姿勢が好もしい。

 そして、セクシャリティーの表現力。
 音楽にせよ文学にせよ演技にせよ、人間にとって、「芸術とセックス」て、古今東西切り離せないテーマの一つであると思う。
 その表現のしかたは様々で、真正面から取り組む人や、チラリとほのめかす人、ユーモラスに笑い飛ばす人、いろいろ。
 
 誰でもやってることなんだけど、ある種タブーの領域でもあるから、その表現がステキかどうか、どういう表現の仕方をするかって、アーティストとしての魅力の一つとしてけっこう重要性の高い要素だと思う。
 セクシャリティーな部分を全く見せないことで、逆にセクシーな魅力のある人もいるしね。
 言葉に出すかどうか、なにかしら表現するかしないかは別として、セクシーな要素が全くない人って、やっぱり人間としての面白味に欠けると私は思う。オバサンくさいかどうかって、そういうとこにあるでしょう。何もお色気ムンムンな人がセクシーってわけじゃない、セックスの影を微塵も感じさせない清潔感が妙に劣情を誘う人もいる。

 あーだんだん話がズレてきたけど。こういう話はまたいつか詳しく(笑 って、誰か聞きたい人いるのか?!)

 ミスチルの最近の曲でいえば、「Youthful Days」の
「♪生臭くて柔らかい温もりを抱きしめる時
  くすぐったい様な乱暴に君の本能が応じてる時
  苦しさにも似た感情に もう名前なんてなくていいんだよ
  日常が押し殺してきた 剥き出しの自分を感じる」
 とかね、桜井さんのセックスへのこういうリファレンス、もう充分大人って年なのに、妙に青くさくて一生懸命で、ただのセックスなんだけど、人生の大きな部分とどこか繋がっているような感じがする詞、けっこう好きだな。彼の歌い方にもどこかセックスの影あり(笑)

 あー今日はセックスって繰り返し書いたな。気分を害されたお上品な方、ごめんなさい(^-^; ササッととか言っておいて、長くなってるし。

 えーと、ミスチルといえばバンドなんだけど、ドラミングも割と好き。彼のコーラスも。
 ギターとベースはあまり印象に無く。・・・注意不足?
 ミスチルのコンサートに行くと、大きな会場でも、とてもとても音が素晴らしい、という報告も聞く。

 ケミストリー。新曲、はじめて聴いたけど、ぱっと画面が変わって、大勢の外国人の方々のコーラス隊が映った瞬間に、「ダメだこりゃ」と思った。
 ぜったい、おかしいって。どうしてそういう方向に行くの?
 
 
 
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2002年05月09日(木)  チラリ嫌な予感

 全社員にVISAかどっかの商品券が配られた。ごく少額(^-^;
 いやな予感 ボーナスカットへの布石か?


 
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2002年05月08日(水)  血と水

 昼休み、同期と話してたらなぜだか宗教のことが話題に出た。

 私は「吉本ばななの短編に、宗教の村で育った主人公の話があるよー」
 と紹介すると、同期たちも結構、興味を持った様子。
「なんてタイトル?」
 と言われて、考え込む。

「えーっと・・・短編集で、本の名前は『とかげ』って言うんだけど・・・」
 その短編のタイトルが思い出せない。
「らせん」「キムチの夢」「大川端奇譚」など、他の短編のタイトルはどんどん、頭に思い浮かぶのだが。

 家に帰って、本を開いて確かめると、
『血と水』
 というタイトルだった。
 短編集「とかげ」を私は本当に好きで、もう何度も何度も読み返したし、その中でも、この『血と水』が一番、好きで読むたびに泣きたくなるような気持ちになるのに、すっかり、タイトルを忘れていた。
 
 それで気がついたのだが、本でも歌でも、タイトルの吟味が好きな私が、大好きなこの話に限って「なんで、血と水?」と考えたことがないのだった。思えばじゅうぶん不思議なタイトルだ。短い話なのでぱらぱらと読み返し、また、あたたかくも寂しい気持ちになりながら、考えてみた。なんとなく・・・わかった気がする。少し。

注)別に言わずもがなのことだけど
  私は今のところ、特定の宗教を信仰してませんし、
  今後もそのような予定はありませんので。
  でも、吉本ばななのテーマの一つに「宗教」があると思うんだよね。きっと。
  彼女の宗教の書き方は、とても好きだ。
  好きっていうか・・・うーん・・・なんて言ったらいいのかな・・・
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2002年05月07日(火)  覚書

 昨日の日記に付記。
「あの人よりもきつい」
「あの人よりも楽」
 時と場合によって、そのどちらにも嫌な優越感が生まれうるんだけど、
 どっちだって何の慰めにもならないし、何の発展性もない感情。排除を心がけること。
 判断基準をとにかく自分自身だけに求めるべきシチュエーションって、意外と沢山あるはずだ。もう大人といっておかしくない年なんだし。
 自分を取り巻く世界に対して とことん柔軟性をもつべき場合と、きびしく自分の道だけを問い続けるべき場合、その区別が何の躊躇も無くバッサリとできるような人に憧れる。私もそうありたい。

 抽象的なことを日記で書いていても、今のところ(つまり、1年半くらい)は、あとで読み返したとき、そんなことを考え出した原因とか、その後(書いてなくても)こういうふうに自分の考えが変わってきたとか、つぶさに思い出すことができる。
 人が読んでも全くわからないだろうけど(^^; 
 書き留めることって、やっぱり有効なときもある。

 5月もまだ前半だが、福岡はすでに梅雨に入ったように降りがちな毎日、
 今日は午後など、弱い雨が降っては止んで、蒸しもよう。
 8時過ぎに家に着いたが、その瞬間、篠突く雨。それほど長い時間でもなかったが、かなり激しかった。おかげで今は、まことに涼しい風が吹いている。  
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2002年05月06日(月)  ひとりよがりにキック

 きのう思ったんだけど、
 きついとか苦しいとかってのは、つくづく絶対的なもんだ。
 それを「あの人よりきつい」とかって考えるのはすごく傲慢なことで、でもそういう、よりきつい立場に立ってる優越感、みたいな、字にしたら何とも変ちくりんな感情って、けっこう原始的に誰にでもあるような気がする、もちろん私とて例外ではない。
 こういうのって生得的なものなんだろうかね、とにかく、邪魔であることに間違いないから、自覚することだな。

 きのうは大学時代の友達と遊んで、夜はけっこう飲んだ。
 いまのこととか、将来のこととか、話したってもちろん結論なんか出ないんだけど、話すだけでなんとなく元気が出てくるのが友達と過ごす楽しさ。
 
 
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2002年05月04日(土)  全裸のベーシスト、側転

 雨脚が弱まるのを待って、しんちゃんの家へ。
「ウッドストック'99」のビデオを見ながら、ぼんやりと寝入ってしまう。
 30分くらいだったようだが、本当に吸い込まれていくように気持ちが良く、起きた後すっきりした。そして、とてもいい気分になった。
 しんちゃんちの布団がきたないとか散々(本人の目の前で)文句を言いつつ、こんなにも無心に眠りをむさぼった自分の、しんちゃんへの愛を感じたね・・・。

 ウッドストックでのレッドホットチリペッパーズはさすがにトリ。
(・・・かどうかはわからんが、とりあえずビデオではトリだった)
 全裸のフリーがベースを持ったまま側転していた。
 つくづく好きだ。ていうかベースと側転が両立するのって結構すごくない? 
 

「今日は、御島だからね。鍋食べるけんね」
 と、いつになく強硬に主張するしんちゃんに従い、日本一安くておいしいちゃんこ鍋の店「御島」で夕ご飯を食べる。
 さあ、これから暑くなる。
 本当に鍋好きかどうかが問われる季節だ。もちろん私はこの夏も御島に足しげく通おうと思っておる所存。
 
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2002年05月03日(金)  雨だから

ふむ。憲法記念日である。

ひどい雨で一日じゅう家の中にいた。
昼を過ぎても、「いま、何時だ?!」と言いたくなるような、まことに夜かと見まごうような真っ暗な空。ほどなく、どしゃぶりになる。
どんたくのパレードも中止になったらしい。

100冊に少し足らないくらいの本を、ダンボールへ。またBOOK OFFへ里子に出します。
今回はね〜ちょっと悩んだのもあったね。
小中学生に頃にけっこう夢中になった、集英社コバルト文庫の好きな作家さんの本・・・うう、私の青春初期の思い出たちよ。バイチャ。

本を整理しだすと、「あー!これ!!なつかし〜しばらく読んでない〜」というのが出てくるので、そういったものを読みふけることになる。
主にマンガね、そういうのって。
ぱっと気軽に手にとって、そのまま全巻読破に入ってしまう。
この日は、三浦実子「FREE」と総領冬実「THREE」をひっさびさに、読む。
フリーとスリー。あら、偶然にも韻を踏んでるわ。
スリーのほうは、次回の売り出しに出す予定。

前回と今回で200冊くらい蔵書が減ったわけだが、母親には
「・・・あんなにダンボールいっぱいに入れよったくせに、
 本棚、全然変わったように見えんね〜どこが減ったと?」
と言われる。

夕方になってやっと雨が上がったので、走ることにした。
初めて、3kmを突破!
本格的に暑くなる前に、3km走れるようになりたいとひそかに思っていたので、やったーと思った。

夜になっても眠れず。
テレビっ子ではない私が、珍しく、「寝れんし、テレビでも見るか・・・」という気分になる、25時前。
NHKのドキュメンタリーを見る。
愛媛出身の、世界を股にかけて活躍してるトランペット奏者(48歳、男性)が、アラスカを一人旅するってもの。
冬になればすべてが雪で閉ざされるという町、その短い夏の色彩の鮮やかさよ。
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2002年05月02日(木)  GO!

 いつもより早く終わった仕事のあと、8時前から会社の先輩と女3人で飲む。疲れ気味で空きっ腹、すぐに酔っ払うかなーと思ったが、中ジョッキを3杯と焼酎を3杯、驚くほど酔わなかった。
 お酒は、楽しく飲むのが一番だ。
 
 明日から4日間の休み。暑くも寒くもない気候。あっという間に過ぎるんだろうな、と思う。毎日はきっと、こんなふうに。

 まだ本を読む元気がある。北村薫の「秋の花」を読みながら、黄金週間へ本格的にGO!
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2002年05月01日(水)  風薫る5月

 5月です。4月ってほんとに1ヶ月あったのかな? なんかものすご、早かったんですけど。人生で最速だったかも・・・。

 そういえば、PUFFYの亜美さんとGLAYのTERU氏が入籍したそうですな。
 おめでたいのかどうか。おめでたいんだろうけど。
 付き合ってるという報道があってるときから、なんっかスッキリしなかったんだよなー。それは、二人の音楽性が全く真逆の方向を向いているような気がするから・・・。
 やってる音楽と本人とは関係ないよっていうふうには、私には思えないので。だってそうでしょう。
 まーもちろんそんなに深く引っかかってるわけじゃなくって、おめでとうございますってとこ。

 ヒットして結構経つけど、リップスライムの「FUNKASTIC」いーねー。ファンタスティック! うまいなあって感じるつくりかた。華がある。カップリングも良かったよ。よく音楽を聞いてきた人たちだろうと思う。チャートの上位にああいう人たちがいると、ほっとしますな。どうしてもスチャダラを思い出さずにはいられないけど。

 奥田民生の「花になる」も、ぜひマキシ3曲、通して聴いてほしいね。カップリングの2曲、「監獄ロック」と「悲しくてやりきれない」どっちもカバーだけど、おもしろいです。歌いっぷりが最高。カバーって、すごくオリジナリティが問われるよねえ。

 今日は会社でいろいろ面白いことがあった。日々に刺激を。一進一退でも、日進月歩で。

 
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