moonshine  エミ




2002年07月31日(水)  統計とったり(デタラメ)

 ニッポンの夏!
 といえば、海とか山とか花火とか宿題とかキンチョーとか、いろいろ思い浮かぶでしょうが、本好きのあなたなら、これも思い浮かべるでしょう。
 各社の文庫の、「夏の100冊フェア」みたいなの。
 本屋には必ずそういうコーナーができるし、該当本にはオビが巻かれ、また該当本を紹介する小冊子も無料で置いてありますよね。
 
 で、私も出店してる本屋サイトに、こんな特集があるんです。
「あなたが選ぶ、新潮文庫『ウラ』100冊」
 ヒマ人と言われるの覚悟で、私、数えて見ました。自分がこの中の、何冊もってるか・・・。

 結果。
 ベスト5のうち 3冊
 ベスト10のうち 5冊
 ベスト20のうち 7冊
 ベスト30のうち 9冊
 ベスト50のうち 12冊
 ベスト100のうち 21冊

 持っておりました。
 ちなみに、私が持っている新潮文庫(新潮に限ってですよ、あくまで)は、ざっと数えたとところ65冊。
 この、読者が選ぶベスト100は、だいたい売れ行きにも連動してると思います。
 
 私は、新潮文庫に関しては、手持ちの約3分の1は、人気ベスト100に入っているわけで、けっこうオーソドックスな読書傾向なんじゃないかな〜と思いました。
 あと私の本棚に多いのは、「文春」「講談社」「角川」「集英社」といった、これまたオーソドックスな出版社から出ているものですが、他社で調べても、だいたい同じような結果になるんじゃないかな。
 
 しかし、このサイトのランキングを見ると、とにかく
  江国香織
  宮部みゆき
 が人気なこと人気なこと!
 ベスト100に、二人で15冊くらいは入ってるんじゃないでしょうか。
 1位は(7月31日現在)ばななさんなので、私は満足ですけども。
 それから、ベスト5が全て女性作家ってのも驚きかな。
 このサイト、読者は男性もたくさんいるはずなんだけど・・・。
 小野不由美がベスト10に3冊も入ってるのも凄いです。この人の本、読んだことないんだよね・・・。怖そうで・・・。
 あと、司馬遼太郎とか、芥川とか宮沢賢治がランクインしてるのには安心。
 椎名誠が一冊もないのはどういうことだ〜〜〜!
 新潮には、名作「哀愁の町に霧が降るのだ」があるやん!

 などといろんな感想を抱きつつ、今日は4冊文庫本を買って帰ってきました。わくわくの夜です。でも、お盆休み前までに全部読み終わらないように注意しようっと。
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2002年07月30日(火)  トラブリング→(^▽^)

★☆★
ゆうべ、ブラウザ閲覧中に突然、接続が切れたかと思うと、それ以降全くつながらなくなってしまいました。

最初はプロバイダのほうのトラブルかと思って放置してましたが、12時間以上経ってもなおりませんし、どうも私のパソコンのトラブルのようです。
あーあ。すっごくブルーです。
ま、ちゃんと料金は払ってるし、ちょっとした故障で、不治の病というわけではありますまい。
帰って善後策を講じます。

いま? 今は会社です、昼休み。
あーあ。登録してるみなさんの日記も読めず、やっぱりすっごくブルーです。
★☆★

なおりました〜〜〜^^
やっぱり一時的なものだったんでしょうかね。
カスタマーズセンターの人々は優しかった。ありがとうございます!

写真の部屋、つくってみました。
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2002年07月28日(日)  カメラ!カメラ!カメラ!

 土曜日、しんちゃん同伴で、ビックカメラへ。
 そう、IT武装の第3弾!
(エー、ちなみに第一弾はパソコン購入、
 第2弾はADSL加入によるブロードバンド開通です。)
 念願のIXY購入。
 かわいらしや〜。
 私はもともと写真と親しい人間では全然ないんですが、
 いつかホームページに写真もUPできたらと思います。
 えっと、まだ使い方あんまりよくわかってません。
 
 それでね、今日の「利家とまつ」見た方、いらっしゃいますでしょうか。
 しかも「新 天までとどけ」も見てた方、いらっしゃいますでしょうか。
 今日の麻阿姫の子役の女の子は、「天までとどけ」の次女、ちかちゃんだったような気がするんですがそうでしょうか。
 2ちゃんとかに行ったらわかるんだろうけど、めんどくさいな〜。

 あとォ、HPにハーボットの「ポンプク」くんが住み着いたんですけど、気づいた方いらっしゃいますでしょうか。
 ハテナマークを押して話しかけてやってくだされ。
 かわいいでしょ、ポンプクくんて名前。
 ヘンテコな名前で呼ぶのは私の得意技。
 うちの相方のしんちゃんも、しんすけという名前がありながら、そう呼んだことは一度もなくって、
「しにょくん」「しにょぷ」「にょぷ」「にょしお」「しにょぷく」「にょぷりん」など、呼ばれ放題です。

 タイトルは、フリッパーズ・ギターの曲から。
 そうそう、既になつかしの名盤と化している「カメラ・トーク」を今月、買ったんです。
 なんてポップな世界なんでしょう。夏のドライブに楽しい一枚!
 
 
 
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2002年07月26日(金)  薔薇とワイン

 ここのHPは「薔薇とダイナマイト」です。今日の日記タイトルをみて、「エ? サイト名、変わったの?!」と危惧した人がいたら、ご安心ください。(そんな人、いるわけナイ!)

 待ちに待った金曜日、超暫定的に重めの財布を抱いて(←給料日後。)、同僚とライブに行く。
 人気のアマチュアバンド、サニーサイドとフラッシュバック9。
 どっちも見るのは2回目だ。

 ライブハウスというには小さいハコだったので、音が小さめなのはちょっと残念だった。
 ナマで見る楽しさの大きな一つの要因は、ズシズシ、ボンボンとおなかに響くベースやバスドラ、伸びてゆくギターやボーカルの音だし、
 コミカルだけれど厚いサウンドが凄いバンドだったから。
 バンドの人たちも大きな音が出したげで、ドラムなんかは特に空ブリを繰り返していた。

 でも、そこはアマチュアながらもライブの達人のバンドで、小さいからこその良さをちゃんと考えてあって、すごく楽しかった。
 ライブの最後には、お客さん全員にバンドメンバーからグラスワインがふるまわれ、みんなでワインを片手に乾杯をして、2バンド共演でレッドウォーリアス(だったと思う)の、「薔薇とワイン」という曲をセッション。 
 いい夜だった。
 おいしいお酒を片手に、耳で目で、体で感じる音楽。
 明るい雰囲気に満ちあふれたライブだった。
 初めて見た同僚も、楽しんでくれたと思う。
 テクニックとかもちろん大事だけど、音楽だから、やってるほうも見てるほうも楽しいのが、本当の基本だ。
 特にライブなんだから、四の五の御託はナシで、その場にいるみんなが夢中で気持ちよくなるのがいちばんだ。

 で、いい映画とか、音楽とか本とか景色とか、
 いろんなものを見て感嘆して英気を養ったりするたびに、
「私も、発信するがわになろう!」と思う。 
 ただ仕事の合間とか息抜きとして、いいものを見たり体験したりするだけじゃなくって、そういう感動を自分の生活に取り込みたいと思う。
 なんていうと大げさだけど、
 ともかく自分の生活をおざなりにしないで、仕事も遊びもがんばろうということだ。
 一生懸命にいきいきと楽しくやってたら、きっと相互に影響しあう。それでやっかまれたって、それが何だろう。
 自分がやりたいこと、意義を感じることに素直にならなければ、何のための若さだろう。
 
 風は生ぬるいけど心に薔薇咲く夏の夜。駅近く、そこここのビルの屋上には、キラキラとビアガーデンの明かりが灯って。
 
 
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2002年07月25日(木)  ひそやかに伸びてくる

 親知らずが発達してきています。
 正月に痛くなったのとは、別の歯。
 今は、痛いってほどじゃあないけど、疼いてて、気になります。
 あーあ、抜かないといけなくなるのかなァ。
 抜いたらしばらく、お酒が飲めないんだよね?

 今日の試験は、まあ、大丈夫っぽい。
 マークミスとか、よっぽどのヘマをしてない限りは。
 外部で受けたので、仲のいい先輩たちと帰りに喫茶店によって、今年初めてのカキ氷を食べました。課長におごってもらいました。ウフ。
 今週はおごってもらってばっかりだ。

 明日はライブに行きます。たぶん。
 
 最近ココにはまっております。関心空間。
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2002年07月24日(水)  まんぷっく

今日は異動前の部署の所属長(てゆうか常務)に、ごちそうになった^^
 たまにでも、誘ってくれると素直に嬉しい。
 この人はなんとなく、神韻縹渺としている・・・でも、部長に比べたら全然理解可能な人だと、今は思う(^^;
 隠れ家っぽくやってる、網焼きのお店。薬味がたくさん用意されていて、堅苦しいお店じゃないけど、どこか上品。
 そのあとは学生時代にちーちゃんがバイトしてた喫茶店で、シフォンケーキを食べました。く、くるしい。でもご満悦。
 
 そいで明日は試験です。いいのか私?!

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2002年07月23日(火)  レッドムーン

 うーん。
 予定って集中するものなのかなあ。
 なんというか、さりげなく忙しくて今日は残業。
 の後、博多駅でなみちゃんと会ってちょっとした用事を済まし、立ち話。
 明日はまた会食の予定だし・・・。
 実はあさって、ちょっとした資格試験なんだけどなァ。さりげなく落ちそうでちょっと怖い。
「濱マイク」のビデオを見るのは何曜日になることやら。
 
 
 今夜の月は何かを吸い込んだみたいに赤い。
 月を見るのは割と好きなんだけど、日によって、けっこう色って違うものなんだよね。
 地域によって、あるいは天気によって、見え方が違うのかな。
「人がたくさん死んだ夜は、月は血の色になるんだよ」
 なんて話、一度は聞いたことありませんか?

 
 
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2002年07月22日(月)  dear部長サマ

 興味深い人物といえば、うちの部長です。
 どんな人を見ても、驚くってことはあんまりなくって、
 会社に入ってから知り合った人、異動もちょくちょくあることだし直接の上司も何人かいるけど、誰もが個性的でクセがあったりしたって、
「こういう人もいるよなぁ」という感じだった。
 
 でもいまの部長は何だか本当に理解を超えているというか、異動して1年近くたった今でも
「へえっ世の中、こんな人がいるんだ!」と感じることしきり。
 それはいい意味でも悪い意味でもなく、とにかくおもしろい。
 
 カミソリみたいな頭脳で、行動力もあって、多分せっかちで、 次の動き、その次の動きって、先の先まで彼の中では迷いなく決まっていて、部員たちには選択権は何もなくて、まあ唯我独尊。
 福岡生まれ、福岡育ちなのに、なぜか美しくも冷たい標準語。
 ばっさばっさと薙ぎ倒すように仕事を片付けつつも、ひとりごとといえば「はーっ、きつい・・・」「暑い・・・」「疲れた・・・」
 それでいて、多分私の見たところ、週に3、4日は飲みに行っているような、気がする・・・。しかも、付き合いというよりも自ら望んで。

 なので、私たちのような下っ端も、ちょくちょく飲みに誘われる。
 まあ、重要度が低い人材だからか(笑)ほとんど月曜or火曜。
 今日もそれで数人で行ったんだけど、
「代表取締役副社長」と陰で囁かれるような権力者だが(本当は取締役部長)、飲みに行くとこれがまあ、フランク。
 乱れることはなく、騒ぎもしないけど、とにかくフランク。
 この、彼と飲んだ後の爽快さ、好もしさはなんだろう、といつも考える。
(私は決して、おごりにつられてるわけではない!)
 
 それはきっと、「俺の話を聞かせよう!」てとこが、ほっとんどないからなんだろうなあ。
 部長クラスと私たちとでは、年齢も倍くらい違うし、いくら酒の席とはいえ、どんなことでも「はいはい、そうですね、すごいです!」と結局は相槌をうつことになるのが常。だからそのクラス、年代の人と行くと、いきおい彼らの若い頃の武勇談や、家族の自慢話なんかを聞くハメになりがちだけど、彼にはいっさい、そういう面が見られない。
 もちろん会話だから自分のことも話すけど、全然私たちの称賛とか、愛想を求めてない話しぶり。
 人の批判や悪口も言わない。
 
 仕事面では鬼畜なのであんまり深入りしたくないけど(^^;
 こんなに面白い人と出会えて本当によかったと思う。
 
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2002年07月21日(日)  IXY!but or・・・

 土曜日、博多にて東京在住のユミさんとお会いする。「マイエンピツ」でのお付き合いを何ヶ月かしてきている。短い時間だったが、楽しくお話しする。

 その後しんちゃんとCDショップや楽器屋やベスト電器を覗いて、夜ごはん。
 夏に食べる鍋もよし。
 その席で、来週デジカメを買うことを宣言。
 多分IXYを買います。
 ・・・でも、パソコンを買うときも「VAIO、VAIO」って騒ぎながら結局メビウスを買った私なので、油断は禁物(?)

 戸川京子の自殺、安室奈美恵の離婚などのニュースがあった今週だが、「へえっ?!」と思うのは一瞬のことで、驚く気持ちは潮が引くように、すぐに後退する。そういうこともあるだろう、と。

 
 
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2002年07月19日(金)  『くちばしにチェリー』 からだでわかるEGO-WRAPPIN'

 歌を聴いたときに、「ああ、こんな声をもってたら、そりゃあ歌うしかないな」と思える人が、時々いる。運命みたいに。
 
 さかのぼれば、そういう感覚は吉田美和が最初だったみたい。小学校の頃だったから、メジャーシーンの音楽しか聴かないんだけど、あの、プラスのパワーにみちあふれた!て感じの、伸びのあるボーカルはやっぱり、衝撃だったと思う。

 一年前、EGO-WRAPPIN'の中納良恵のボーカルを初めて聞いたときも、思った。この人ァ、一生、歌わないかんばい。
 歌が好き、とか、伝えたいことがたくさん、とかってレベルじゃなくて、もう歌っちゃう人生が決まっちゃってるんだと思う。あれじゃあ。
 そして、声は基本的に、マイナーの響きを帯びている。

 EGO-WRAPPIN’、たぶんジャズにも詳しい人たちだと思うんだけど、曲のつくりがJ-POPとかみたいな既成概念をぶち壊す勢いで自由でおもしろい。
 音は、ギターやベースだけじゃなくって、サックスみたいに吹く楽器もいろいろ入ってて、生々しい。
 ボーカルは、リズムやメロディーを無視したみたいに崩して歌ったりしつつも、絶対に曲から脱線していかなくて、奔放で強い。
 
『くちばしにチェリー』は、ドラマ「私立探偵 濱マイク」の主題歌になっている。「濱マイク」を見ようと決めた理由の一つに、EGOが主題歌をやるからってのがあったくらいだ。予想を上回る曲! 決して予定調和な曲ではないけど、1回聞いたらすごいインパクトがあって、頭に残る。
 スイング、スイング。
 緊張感が貫く曲。だけど全然かたくるしくない。
 衝動のままに歌ってるようなボーカル。譜にするのは、さぞ難しいだろう。
 
 音を言葉で表現するのには限界があるから、おのずと詞について書くことが多い私の音楽レビューなんだけど、EGO-WRAPPIN'の詞も、すごいです。
 全英詞・・・の曲もけっこうあるけど、英語は概訳はともかく、ニュアンスまではわからないから、おいといて。

 歌に乗る詞っていうのは、ただの詞じゃあいかんよね。
 どんなに詞としてすばらしくても、曲に乗せたときに、耳で感じた効果がないと。
 そういう意味で「渚のシンドバッド」ってすごい歌詞だよね、よく言われるけど。
「いま何時? そうね だいたいね〜」
 ですよ、サビの歌詞が。
 でも、曲に乗ったらえらい弾けるもんね。
 前にも書いたけど、ブルーハーツの「リンダリンダ」だって、
「どぶねずみみたいに美しくなりたい」
 って、曲が始まっていきなりの歌詞がそれで、
 なに? どぶねずみみたいな美しさって? て思うけど、あの声、あの曲、あの歌ぜんぶがあるから、なんとなくわかる気がするよね。
 
 EGOの詞も、「曲が歌がある」ってことが大前提になった詞で、
 心情を描くって感じではなくて、その歌の風景を描写していく感じ。
 メッセージを直接伝えてくれはしない。だから歌詞カードを見ても、「?」て感じがする。ん? どういう歌? みたいな。
 曲に乗って歌いだされてこそわかる(気がする)歌詞だ。
 
『くちばしにチェリー』の歌詞も、見れば見るほど、歌えば歌うほど面白いんだけど、特に注目しちゃうとこは、終わりのあたり、
「くちばしに チェッチェリー」
 ていうところ。歌詞カードには普通に「チェリー」て書いてあるんだけど、たしかに「チェ チェリー」と言ってます。
 そこがなんというか、気持ち悪さが何度もやると気持ちよくなっちゃうような、言葉にしがたい快感で。耳がその部分を待ってしまいます。

 で、その直後くらい、
「後光射す明日へGO 後光射す明日へGO」
 て2回言うんだよね。これ、字面だけ見たら普通なんだけど、
「ゴコーサスアスエゴー ゴコーサスアスエゴー」
 この韻の踏み方はすごいと思った。聞いたら絶対!気持ちいいです。
 そしてそのあとの、「着地 着地」のとこも、ちょっと間が抜けててかわいくて好き。
 こんな日本語の感覚、どうやって身についたのかなァ。

 声で、メロディーで、アレンジで、詞で、音楽の全部の要素で楽しむEGO-WRAPPIN'。こんなに長々と書いてるけど、聞いたら、感想の言葉なんて必要ないくらい、体で分かるはず。
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2002年07月18日(木)  また反芻

 芥川・直木賞発表!
 直木賞は、乙川優三郎か〜 うん、よかったんじゃない?
 私は『喜知次』しか読んだことがないけど、確かな力量の作家、て感じだったな。
 でも、あの作品は、藤沢周平の傑作『蝉しぐれ』と比較される運命にあるので、ちょっとかわいそうでもあり、しょうがないかな・・・という感もあり。受賞作、読んでみようかな。文庫になったら(笑)

 きのうHMVにて3枚もアルバムを買ったので、家に帰るのが楽しみでたまらなかった今日だった。今夜はMDに落として、通勤中も聞けるようにしよっと♪

 そしてスパイダーマンの興奮は今日もまだ冷めやらず。
 あんな、その場のエンターテイメントに徹した、典型的なハリウッド作品でこんなに感動を持続させてる人って案外少ないのかもしんない・・・ショボン。
 劇場で見たからこんなに印象が強いのかもしれないな、とも思う。
 ビデオで見てたら、同じトビー主演でも、「サイダーハウス・ルール」のほうに軍配あげてたかも・・・。あれはとにかく秀作だもんなあ。
 でも、そう考えると、ますますスパイダーマン、というか、ハリウッド的映画はすごいのかも。噛み締める感動、とかいうよりも、問答無用で体感させるから。
 
 
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2002年07月17日(水)  『スパイダーマン』 素晴らしきB級映画の世界

 はいっ今日は有休でした! はじめての。
 
 昨日の日記で「邦画が好き」なーんて書いた私、今日は思いっきりハリウッド映画を見てまいりました。
「スパイダーマン」でございます。公式サイトはコチラ

 これが結論からいうと、もうもうもう、めちゃくちゃ好きで大好きな映画になりました。「好きすぎて稚拙な表現しかできてないんだ・・・」と理解してくださいね。

 もともと本や音楽に比べると、私の映画への愛情はちょっと小さくて、
 何に対しても流行をチェックするのは好きで目を配りつつも、そのままふーん。と通り過ぎることもしばしばで、
「ハリウッド超大作!!」みたいなやつでみんながワーキャー、見た?エッまだ見てないの?!ていうような映画にはあんまり心をひかれることもなくって、「ハリー・ポッター」も「MI2」も「マトリックス」も「スター・ウォーズ」も、さかのぼれば「タイタニック」も「ボディ・ガード」も見てないしなんか興味もいま一つなんだけど、
「巨額の制作費!」
「米国で『ハリー・ポッター』を抜いた!」
 なんて、いかにもセールス意識バリバリのこの「スパイダーマン」には以前からちょっと関心をもっていたのでした。

 なんでか? それは、雑誌で
“監督のサム・ライミはB級映画の巨匠”
 という記事を見たからなのだった。どうよ?このコピー。なんかワクワクしてきませんか?
 B級と自己認識してそれに徹するB級根性、これも私の愛する羞恥心の世界の一つ。
 莫大な費用を投じて、アメリカ国民の夢を乗せ、ハリー・ポッターにも負けまいと商売っ気もアリアリでつくられた、B級?映画、いいじゃない。いいじゃないの。
「観に行くぞ!」という決め手になったのは、スパイダーマンを演じるのがトビー・マグワイヤだからなんだけどね。そう、私はトビーの大ファンなんです。6月30日の未明から。
 もちろん、期待しててもそれほどでもなかった、ていうものもあるから、ちょっと不安もあったんだけどね。

 フー、長い前フリ。
 そして映画、まずオープニングがかっこいい。お? なんか、B級っぽくない・・・と思わされるが、始まってみたらもう、見事にB級どころが満載。
 もちろん、最新のCGとかVFX?ですよ、ダテにお金はかけてない。でも、でもね、それにも関わらず全編を流れる雰囲気はB級。あ、これは褒めとうっちゃけんね。 

 まず、ヒーローのスパイダーマンと、敵のゴブリンが圧倒的にダサい!
 これももちろん、精巧な技術でつくられたコスチュームや小道具なんだけど・・・とにかく見た目が、片や赤と黒の全身タイツ、片やショッキンググリーンのメタルスーツ(?) 二人が至近距離で戦う姿は、もう「ゴレンジャー」の世界としか思えない。(あ、そもそもそういう映画なんだよね)
 
 場面場面でも、「オイオイ」「それアリ?」続出。
 研究所で絶対に厳しく管理されているはずの特別なクモが、なぜか脱走してて刺されたことでスパイダーマンになっちゃう、内気ぎみの主人公、ピーター。
 刺された翌朝、急にマッチョになってる絵も、まさにB級。
 資金を提供しないとかって言われて、焦って自分が実験台になっちゃう(しかも夜中に助手的な博士と二人きりで・・・)世界有数の科学者兼実業家のノーマン。そして実験失敗ふうになったときの、助手の取り乱しよう(仮にもプロの研究者なんじゃ・・・)。
 映画1本中に4人の男を好きになるヒロインのMJ。
 ゴブリンの、“これぞ古典的悪役!”てなぐあいの、「グワッハッハッ・・・」笑い声。
 ああっ、挙げてるとキリがない・・・。このB級さかげんは、見たら絶対に分かるはず! 見て、笑ってください。あざ笑うんじゃないよ、心から親しみをもって、私は心の中で突っ込んでました。

 叔父さんが死んじゃうエピソードや、友達と三角関係になったり、正体に気づかないまま隣の女の子がスパイダーマンに恋心をいだいたり、けっこう予想も出来るしチープでもある展開なんだけど、飽きさせない。
 というか、私は映画館にて(声は殺して)滂沱の涙を・・・。

 俳優たち。
 トビー・マグワイアがステキでステキで。
 私、有名人とかすぐ夢中になりがちだけど、外国の俳優さんでこの人!ての、あんまりないんだよね。ブラッド・ピットは好きだけど、ああいう、絶世の美男子!てわけじゃなくて。
「サイダーハウス・ルール」でも思ったけど、なんていうか、胸がしめつけられるみたいな好きさかげん。ぐっとくる。
 あの大きくてクルっとしたきれいな目、知的な額に、意志が強そうだけどあどけない感じもする口元。
 ナイーブで、少年らしい勝気さもあって、心がやさしい主人公のピーターにぴったり。
 
 ヒロインのキルスティン・ダンスト、MJをブスかわいく演じてて、すごく感情移入した。キスシーンも良かった。トビー・マグワイアのラブシーンは、童顔なだけに妙にドキドキするけど、何だか懐かしいような気持ちになる。ラブシーンにも特別な香りがしない、というかね。
 敵役の俳優がウィレム・デフォーだって、最初気づかなかった。彼も、年、とったな・・・。今でも私の映画史で5本の指に入る「プラトーン」で、すごくかっこいかったのだ。鏡に向かっての二役、さすがの演技(このシーンのアナログさもB級らしくて好きだった)。

 そしてラスト、ちょっとだけ捩れたこのラストも、私のいたく気に入ったところ。ああ、素晴らしきB級映画の世界! 見終わった後の胸のいっぱいさといったらなかった。ズーン、ズーンと感動が残ってて、しばらくぼんやりするような映画だった。これは今年の私のNO1有力候補だ。(ちなみに去年は、「おもちゃ」←ビデオだけど。)

 
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2002年07月16日(火)  食らう肉のゆうべ

 脱出!というにふさわしく仕事を早く上がり、他部署の人たちと焼肉を食べて帰ってきた。絶対に自分たちだけでは行かないような店だ。しゃべるのもそこそこに肉に集中(笑) いや〜うまかった。


 バウンドする瞬間に実はボムっとへこんでまた高く上がるボールみたいに、ぐっと苦しいくらいの経験て必要だと思う。
 傷のあるりんごは甘い、という言葉もあるね。


 邦画はけっこう好き。時代物はもちろん好き。
 去年の夏は、ビデオで「菊次郎の夏」「雨上がる」「おもちゃ」「皆月」など、味わい深いニッポンの作品、けっこういろいろ見たなあ。冬は「カンゾー先生」も。
 そして岡場所ものにも弱い私。
 近日公開の映画「海はみていた」 前から見たい、って思ってたうちのひとつだ。永瀬正敏も出ると知って、ますます興味がわいてきた。

 本。
 本は、また「信長」を読んでいます。坂口安吾。歴史小説、なんてジャンルを軽々と飛び越える、そんな自由さが好き。
   

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2002年07月15日(月)  大誤算の巻

 ううう、大誤算! 思いっきり不本意!

 ・・・自分の能力についての話です。
 急ぎの資料作成がいくつもあって、中にすごーくめんどくさいのがあって。
 手間はかかるけどそんなに難解なものでもなかったのに、どーしても数字が合わない!!!
 気が焦るのもあるし、さすがに午後中やってたら集中力もなくなって、でもとにかく、実力不足を感じた・・・。
 ぐすん。
 22時まで会社で粘ったが終わらず。
 エクセルファイルを家のパソコンに送って、今までやってました。
 いま、終わったところス。落ち着いてやり直したら、できました。ううう・・・ね、ねむい!!
 でも、できてよかった。これで明日、憂鬱な気持ちで出社せずにすむわ。

 そんなこんなで、今日は「濱マイク」も見られませんでした。同僚に電話して、録画を頼みました。ありがとう友よ!!
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2002年07月14日(日)  うつろい

 ゆうべ25時過ぎからNHKの音楽番組を見る。何組かのバンドのライブの模様をピックアップするという企画。
 
 くるりという人たちを、初めて見る。いい、とてもいい、って話をよく聞いていたけど、どんな音楽をやってるのかさえ、あんまり知らなかった。聴いてみると、知っている曲がいくつかあった。街で流れていて心に残っていた歌がいくつか。
 メンバーも若く、圧倒的に上手、とはまだ言えないような技術の人たちだったけれど、感動するかどうかっていうのはそれとはまた別の問題で、人気が頷けるようなパフォーマンスだった。
 
 エゴ・ラッピンは北野天満宮でのライブ。アカペラの「通りゃんせ」から始まる。こちらは、既に完成されているというのにものすごくオーガニックな感じがあって、思わずベッドから起き上がって見てしまった。

 今日は4キロ走った。水辺では、もうとんぼが沢山飛んでいた。

 
 
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2002年07月13日(土)  どこにでも行っておいで、と。

 寝坊して、大河ドラマの再放送を見て、掃除や洗濯をしていると、あっという間に待ち合わせの時間が。
 今日は、なんと、『合コン』です。ななんと。社会人になって、初めてです。
 ・・・といってもまあ、そんなにギラギラしたもんじゃあ、ありません。
 女の子は二人とも大学時代の友達で(共に彼氏もち。)。
 そのうちの一人の子の同僚が、男の子を連れてきてた。

 仕事も内勤で、外部の人と知り合う機会もあまりないので、「たまには知らない人と会わないと」という気分にもなって、OKした飲み会だったのだが、私は社交的・・・・と見られつつ、ひそかに人見知りっ子なので、約束の日が近づくにつれて、なんとなく面倒くさいような気分になっていた。あーあ、初めて会った人となに話すんだろ。ニコニコしてなきゃマズいのかなぁ、なんて。
 でも、社交的と言われるのもダテではなくて、行ったら行ったで、すごく楽しかったのだった。初めて会う男の人たちも、面白かった。よかったよかった。

 別にやましいことでもないと思っているので、会社で割と仲の良い同期とか大学時代の友達とか何人かに、
「実はさー、土曜日合コンなんだよ」
 なんて、ネタっぽく話してたら、
「彼氏に怒られない程度に、楽しんでおいで」
 とか、
「間違いが起こらないようにね」
 なんて、けっこう真面目に言われたりなんかしてちょっと驚いた。それは概して男の子のセリフで、
「自分の彼女でもないから、これ以上強くいえないけど・・・」
 といった雰囲気だった。
 そういうものなのか・・・。
 私はしんちゃんが合コンに行っても、一向にイヤじゃないんだよなぁ。むしろたまになら、奨励したいくらいでもある。まあ、確かに、程度と頻度によるんだろうが。
 自分の彼氏には、『どこに出しても恥ずかしくない』て感じでいてほしい。妙に守りに入って欲しくないというか・・・外の種々の刺激を受け続けて欲しい。
 でも、あんまりこういうことって口に出さないほうがいいのかなあ、なんて思った、合コン考であった。うむ。
 
 
  
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2002年07月12日(金)  首筋のセクシー

 はい、今日も飲んで帰ってきました。
 やっぱり、一杯目のビールが一番おいしいのって、労働のあとだ。
 
 でも風向きは何だか怪しくて、仕事が忙しくなるかもしれない!
 なんてこった。せっかくの7月なのに。この時期に定時に帰らず、いつ帰る?! 今日は2時間の残業。オーマイガッ!
 さすが、企画と冠された部だけあって、やっぱり四六時中いろんな企みが進行してて、末端とはいえ私も逃れられない運命なのか・・・。
 
 今日は健康診断もあった。
 1年前と比べて痩せていた。(たった、200グラムだけどサ)
 大満足で、食べすぎってくらいの量のおいしい定食を頬張りながら、
 男の人のセクシーについて、同期に熱く語る。
 今は細くてすっきりしたしんちゃんの首筋が、いつかおじさんになって猪みたいに太くなっても、変わらない愛おしさで抱きしめられたらいいな。・・・無理か?
 
 
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2002年07月11日(木)  メロス?

 目標どおり残業のない日々、私の毎日は忙しい。そしてお財布は寂しい。
 
 ふつふつと力がみなぎってくる、そんな夜がある。
 よォし。


 心の声に耳を澄ませよ。
 走れ!
 
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2002年07月10日(水)  バナナの島から

 本当に久しぶりの友達と会う。
 高校の同級生、ゆかちゃん。
 あまりに久々なので、
「えーと・・・学科はどこだったんだっけ?」
「仕事って、何の会社?」
 なんて、まるでお見合いをしているかのようにお互いの基本データを確認しつつ、それでもあっという間に歳月を親しみが埋める。

 彼女は大学生のとき、8ヶ月間、フィリピンで子供に日本語を教えていた。フィリピン・・・! 私は一生行くことがないだろう島。でも、もしこの先いつか行くことがあったら、それはきっと今日のゆかちゃんの話のおかげだ。
 それにしても、私はいまだ鎖国体制だというのに、私の友達にはなんて腰をすえて海外にいる子(や、居た子)が多いんだろう。いつでも会えるところにいないのが寂しく思うときもあるけど、いろんな話を聞かせてくれて、ありがとう友よ。友たちよ。

「フィリピンていいよ〜。あんなに『美人』『かわいい』って言われたのは、生まれて初めてだった」と笑っていた。
 現地では色白が美人の条件なんだって。「イエロー」の日本人は「ブラウン」のフィリピンでは誰でも白く見えるんだろうけど、ゆかちゃんは日本にいても、かなりの色白さんなのだ。(うらやましい。)
 一人きりで日本人の殆どいないところにいって、しかも先進国でもないし、いろんな経験をしてパワフルになって、でも、明るくて利発で真摯なおしゃべりのしかたが全く変わらなくて、とても心地よい夕食だった。
 
 高くはないけどおいしい食事と適度な量の(笑)ワイン。
「でもさ、高校のときに比べると味覚は変わったよね、確かに。香りの強い野菜とか、酢の物とかおいしいと思うようになったもん。」 
 なんて話もする。確かに大人にもなっている。
 そして、別れる寸前の最後の話題は、ギックリ腰。
「気をつけてね、ほんとに!!」
 と、まだなってもいないギックリ腰について注意を受けて、私は電車を降りたのだった。(~_~;
 
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2002年07月09日(火)  濱マイク!と、収入と原価

あれ? この日記ツールって、明日の日記も書けるんだあ。
 今日のに付け足そうかと思ったけど、このまま明日でUPできるか試してみます。

 いま、7月8日23時、「私立探偵濱マイク」見終わったとこ。
 おもしろかったー。終わり方が心憎いじゃないの!!いかにもだけど、かっこいくってね。

 キャバレーではスライ&ザ ファミリーストーンが。
 そして、やきそばの「磯村屋」では、なぜかロバート・ジョンソンが流れていた!! ツボだ〜〜〜。耳がクギヅケになっちった。
 もちろん、エゴ・ラッピンの主題歌も大好き。
 永瀬って・・・上手いのかよくわかんないけど(もちろん大根じゃないけど)、俳優として、存在に迷いがない感じがする・・・。



 はいっ。ここからが7月9日に書く日記です。
 カレンダー通りに就業してるみなさん、今月って長いですよね〜。
 23営業日もあるんだよ。
 海の日まで土曜とかぶってるしサ。ちぇ。

 今日は我がチーム主催の、若手社員向け会計セミナー。
 1年前にも同じ内容のセミナーを受けたのだが、自分の成長ぶりにちょっと感動。
 ま、異動してからはこれが自分の仕事になったんだから、わかって当たり前なのだが・・・。
 いまでは、簿記も2.5級くらいの実力。
 いや、昨日結果が来ましてね、
 64点で不合格だったんですけどね f(^ー^; ポリポリ

 うちは商法上では大会社の区分だが、まあ全部署の顔は見えるくらいの規模でもあるし、ほかの部署の仕事を知るというのも大切なことだと思う。
 なので、こういう機会も大事にしてほしい、と思うのだが、いかんせん、会計なんていうのは外から見たら無味乾燥なので、みんな案の定退屈そうにしてるかポカンとしてるか寝てるか。
 去年の私も爆睡だったんだけどさ。

 私は、基本的な当社の会計処理の流れなんて全く分からなかった頃の記憶もまだ新しいので、どういうふうに教えたら、ゼロの状態から、興味をもってくれるかな〜と考えながら聞いていた。
 それは、やっぱり、収入と原価の話から入るのがいいんじゃないかなあ。
 私も、営業部門にいたころは、数字といえば目標の契約額のことだったから。もちろん、何年も仕事をすれば、粗利とか金利とか当たり前のように分かるんだろうけど、今日は、1年目・2年目向けの研修だから。
 営業部門で後ろ向きなことを考えすぎる必要はないのだろうが、
「収入と原価は必ず対応するんですよ」ということ。(まあ、これも大雑把な言い方だけど・・・)
 とりあえず、最低限、この意識を持ってもらうことが、大事のような気がする。
 
 
 さて、そのあとは、セミナーのために久々に支店から来ていた同期を含めて、飲みに。やっぱりこういう機会がないとね。ただ、母親の具合が芳しくないのと、明日も仕事後に約束があるのとで、お酒は控えめにしてみました。ああ、のんびり時間を気にせず飲んで、そのままガバッと寝たい。
 
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2002年07月08日(月)  「あの頃ペニー・レインと」 ノスタルジー

 そういえば、土曜日の夜にビデオを見たのだった。
「あの頃ペニー・レインと」
 1970年代前半の、ロックのお話。
 主人公は厳格な母親に育てられた成績優秀な男の子で、彼が中堅バンド「スティルウォーターズ」のツアーに同行するんです。

 うーん、面白くないことはないんだけど、際立った感動は、私にはありませんでした。
 説得力に欠ける・・・て思うところもしばしば。
 そして、監督が一番描きたかったのが何かっていうのも、あんまりよくわからなかった。自伝的作品っていうくらいだから、思い入れがあるんだろうけどね。
 ダメなとこがいっぱいだけど輝いているっていう、青春のほろ苦さ、がテーマなのか・・・。 
 全編に、’70年前後のロックが流れて、私はその時代の音楽が大好きなんだけど、でもそれも最高の効果は出してなかった気がするな。
 映画のBGMで、「これでもか!」てくらいに有名な曲をいっぱい流すのってどうなんでしょう。最近、ドラマでもこの手法やってるよね、「アンティーク」のミスチル攻勢、「天体観測」のバンプ攻勢。
 私は、流しすぎると、かえって散漫になる感じを受けるんだけど。
 この映画については、その盛りだくさんBGMと合わせて、いろんなことを盛り込みすぎてて、どれも断面がはっきりしなかったような印象。
 何かを失くすのは青春ものの定番だけど、どうも子供っぽすぎたような。
 とにかく、ノスタルジックな映画でした。

 でも、ペニー・レインを演じるケイト・ハドソン?は、めちゃかわいかったね。蠱惑的。彼女を見るだけでも元が取れるってもんです。
 最後のほうでね、彼女が吐くシーンで、裸足の脚がもだえる様子と、それを後ろからじっと見つめる主人公の姿が交互に映されるんだけど、あそこは何か意味深でした。どういうことだったのかナ・・・。
 15歳の愛くるしい主人公の少年とペニーとのキスシーンも、妙になまめかしかった。

 飛行機がキーワードになってたようでもある。
 主人公の姉と、ペニーは、結局空を飛ぶことによって解放され、新しい世界に行くんだけど、片やバンドは「もう飛行機には乗らない」みたいなラストなんだよね。うーん・・・。
 ちなみに、劇中みんなで初めて飛行機に乗り込むところでは、ジミ・ヘンドリクスの「Voodoo Child」が流れました。

 おっと、ネタバレしすぎ? ま、最新の映画ってわけでもないしね。
 見た人いたら、それからこれから見る人いたら、感想きかせてください。どうにもスッキリしない気持ちも残ってるので。

 ・・・と書いてる間に、今週も「濱マイク」の時間が近づいてきました。
 
 最後に、HPにコンテンツ増やしてみてます。
 この「エンピツ」サイト以前、2年近く前の日記をジャンルごとにピックアップです。読み返してのコメントつき。コチラから。いやー学生時代(末期)ですよ。まいったまいった。
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2002年07月07日(日)  スローペース

 昨日の日記に、ちょこっと付け足しておきますね。
 読んでくれてる皆さんには、えらく唐突に思えた話なんだろうな〜と、自分でも読み返してみて思った(^^;
 
 誰にでも劣等感ってあると思うんだけど、もちろんそんなことを乗り越えて逞しく生きていくのがかっこよくて私もそれを目指してるんだけど、私の劣等感というのがまさに昨日書いたこと。
 わかりにくいかなー、でもあんまり詳しく書きたくないんだよね。
 安易に話題にして目に見える一部分だけで短絡的な感想を言いたくない、っていう私の気持ちの底には、「自分自身のこと、自分の家庭やお金にまつわることを、安易に話題にされて短絡的な感想を言って欲しくない」って気持ちがあるのだと、思う。
 
 ただ目に見える一部分だけで何か感想を述べる「かわいそう」とか「想像できない」とかって言葉を聞くたびに、私は、自分や自分の育った環境っていうのも、どこかでこういう話題に上がることがあったら、こんなふうに感想を述べられるんだろうなぁと思って、たまらない気持ちになる。
 でも、私や家族がそれで不幸だとかかわいそうだとかって、他人が決めつけることは絶対できなくて、どういう環境でも、たいてい人は何かしらの楽しみを見つけたり、向上心をもったりして懸命に生きるもので。
 だから私も、自分の家庭そのものに劣等感をもってるってわけじゃあ全然なくて、親兄弟、もちろん!心からラブですよ。悲しいくらいにラブ。だからこそ、ある部分だけをとりあげて、たとえ悪意のない言葉であっても、簡単に感想とか言って欲しくないんです。 
 だから私も、他の人に対して、そういうことを絶対言いたくないんだよね・・・。

 でもね、劣等感って言ったけど、これはもちろん、成長の原動力になるわけで。
 こんなわけで、私は人のプライバシーとか、プライド保護には結構気を使うし、「ボロは着てても心は錦」って言うのかな、このことわざ、貧乏くさくてあんまり好きじゃないけど、心の中は豊かでいたいし、いろんなことを勉強して、いろんな人と仲良く(時にはぶつかったり)しながら、おもしろ濃い〜ライフを送っていこうと、いつも思っていることですよ。

 浮き沈みはあるし、弱い心が頭をもたげる日もくるけど、基本は前を向いてるので、大丈夫です(何が?)。
 
 そして、この頃ある方に送ったメールにも書いたけど、日記は日々の感情で書いてる部分もあるので、何ヶ月かたって読み返したら「ムムム・・・未熟な・・・」とか、「このお調子者!」とか一人突っ込みしながら、赤くなったり青くなったりすることもしばしばです。
 若いエミちゃんの成長記録だと思って、みなさんも笑って読んでくださいな。

 さて、昨日と今日の私は楽しかったよ。
 昨日は4キロ、今日は4.5キロのジョギング。
 そう、ジョギングです。いつもの「持久走」とは違って、かなりペースダウンして、長い時間長い距離を走ることを心がけてみました。もちろん、ブラジャーも着けて行きました。
 これはいい。これは、楽しいよ。
 昨日の最初のほうとかは、どうしてもいつものように足が速く出てしまって、「落ち着け! 落ち着け〜、ゆっくり、ゆっくり・・・」と自分に言い聞かせながら走りました。
 のんびり屋さんかせっかちか、って言われたら、私は多分せっかちさんなんだよね、生来・・・。でも、何でも長いスパンで考えることが大事だな〜、と思うことしきりの今日この頃です。

 ほんとは、週に1回くらいのランニングが、無理なくちょうどいいだろうな〜って思ってるんですが、
 今日「800」という本を読んだら、無性に走りたくなっちゃって。
 陸上部で、800メートルをやってる高校生の青春物語なんです。
 800ってほんと、キツい距離だよね、400もそうだけど。
 私も中学の体育祭で、800メートル走ったことあります。
 当時ソフトボール部だったんだけど、私、元々1000〜2000くらいの距離が速かったんだよね(あくまで、校内レベルで。大会で記録出すような速さじゃありません)。
 それで800に駆り出されたんだけど、まあそれのキツいこと。限界まで体力を使うって感じです。長距離でもないし短距離でもない、でも、ペースが速くなっちゃうんだよね、800って。
 本番では16人中、5位だったと思う、それが結構悔しかったことを覚えてる。
 でも、走ってるときって、本当に自分との戦いで、自分の心と体だけの対話になって、それがすごーく苦しいけど快感なんだよね、いかに、自分に妥協しないかって追求していく感じがすごく好き。
 読んでたら、その「苦しくて気持ちいい」感覚がワーッと刺激されて、体が熱をもってるみたいになって、こりゃー走らねば。と思ったのでした。

 あっ今日って七夕だったんだ。
 
 
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2002年07月06日(土)  「信じられない」ことなんてない

 えーと、予告どおり今日はまず、
「うちのHPの現在のトップの言葉について」(「の」が多い・・・)
 について書きましょうかしら。
 トップの言葉をまだ見てないっていう人はコチラ
 
 これは銀色さんがかねてから折々に書いている、彼女の考え方のひとつ。
私はこれにかなり共感している。
 というよりも、中学3年生という多感な頃から彼女のこういう姿勢を読んでいるので、知らず知らずのうちに影響されてきたのかも。

 たとえば新聞の三面記事やワイドショーで大きく取り上げられるような、「世の中の一般の人が巻き込まれた事件」について、私はあんまり語りたくない。痴情のもつれとか、殺人とか、誘拐とか事故とか虐待とか・・・。
 ああいうことについて「かわいそうよねぇ」とか同情顔で言い合う人たちの残酷さに私はゾッとする。それは、「自分には、まるきり関係のないこと」という表情に満ちている。
 
 どんな事件も、明日は我が身かもしれない。でもそんなこと、今はわかりっこないから、私たちは今を一生懸命生きるしかない。不幸な事件に遭っても、いのちある限り人は一生懸命生きるしかないだろう。
 不慮の事故や事件で亡くなった人も、その家族も、本当にいつ自分の立場になるかわからない。そのときの自分を想像しただけでも、身を切られるように痛い気持ちがする。いわんや、今の当事者をや。
 それを思うと、とりあえずの平和を貪っている今の自分が、あくまで世間話のついでとして、わけ知り顔で軽々しく同情を口にするなんて、ひどく傲慢なことのように思える。
 
 子供を虐待する親や、罪を犯した人々・・・それを一概に「信じられない」と吐き捨てることも、私にはできない。
 もちろん罪は憎まなければならない。人を傷つけないようにしなければならない。殺人なんてもってのほかだ。
 でも、やっぱりそれも、世間話で片付けるのが何だか無責任なことのような気がしてしまうんだよね。
「信じられない」なんて言葉で済まされる出来事は、この世にはない。
 だからそんなことを、いっそ軽い気持ちで話題にしたくないんだ。

 こんなこと言っても別に独善的な気持ちになってるわけじゃなくて、もちろん世の中の大部分の人たちが口にする「事件」についての話題は、良心から起こるものだとわかっています。
 でも私は、長いことそれに対する違和感をもってて、銀色さんの文章を読んだのがきっかけで、その違和感を突き詰めて考えてみると、こういうことなのかなって思ったわけです。

 関連して、
 家族、恋愛、金銭感覚。
 この3つについての価値観は、私は決して他人とは共有し得ないものだと思っている。
 だから、こういう話題のときは、自分の価値観を基準にするみたいな発言をしないように、心がけている。

「あそこのウチって、変わってるわよねぇ」
「あのカップル、出会い系サイトで知り合ったんだって、なんかイヤよねえ」 
「ほんとあの人ってケチよねぇ」

 こういう、人の家庭のこととか、恋愛のこととか、お金の使い方について安易に述べられた感想は、絶対に自分を基準にしてるんだよね。
 でも、家庭なんて、恋愛なんて、お金の使い方なんて、もっとも個人的で、他人にはその一部分しか見えないものだ。
 その、見える一部分だけで、それを自分(や、広義での一般の価値観)と比べて、どうこう言うのって、すごく狭くてくだらないと思う。
 だから、心の中で「それって、ちょっとどうかな・・・」と思っても、それはごく個人的な感想として、口には出さないようにしたい。
 そういう話題が始まると、本当に耳を塞ぎたい。電車の中とかでも。でも、こういうのって結局、大概が精神的に幼い人か、オバチャンの話題なんだよね。オバチャンにはなりたくないよ。と、思う・・・。
 
 時々、会社やなんかで
「あの上司って、家でもあんなふうなのかしら」
 なんて話になるのも、私にはよく理解できない。どうしてそんな発想が出てくるのか、本当に不思議に思う。仕事でイヤな人とかち合っても、その人の家での姿なんて想像することもないし、ましてそれについての感想を持ちたくもない。それは本当にその人のプライベートで、それがどうであろうと、他人である私たちが勝手な想像で評価したりすることは出来ないと思う。

 とにかく、物事の一面だけを捉えて、プライベートなことに関する評価とか感想とかを口にするのが、私は嫌いのようだ。 
 でも、こういうことに私が過剰なほどに敏感なのって、たぶん自分の育ってきた環境からだろうな・・・。
 
「まず」なんて書いたけど、思いがけず長くなっちった。
 何か思っていることを的確に書けてない気もするが、今日はこの辺にしておこうかしら。

 HMVのギタリスト100、1位はやっぱりジミ・ヘンでした。
 私にとっても永遠のベスト・ギタリストだな、ジミ・ヘンは。
 大学生っていう時に彼を大好きになれて、よかったな。

 さて、今日はすごく感動的な本を読んだので、エイヤ!っとうちの本屋さん「春秋の道連れ」を更新してます。
 中田英寿あり、少女の戦記あり・・・。
 読んだ本全部を紹介することができないんだけど(読むペースに書くペースがとても追いつかない)、たまに更新してるので、たまには覗いてくださいな。感想なんていただけると、なお喜びます。
 
 
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2002年07月04日(木)  肩こりの女王

 会社で頭が痛くなる。どうも肩こりから来ている気がする。
 特に右。仕事でも、マウスを握っている時間が長い。
 いまなら、マッサージ師さんすらを驚かせる自信があるよ、あたしゃ。こんな凝り。
 ひとまずピップエレキバンを貼ってみました。
 でも、そういえば私ったら、1週間ちょっと前くらいの日記に、
「最近ずっと微熱が続いている」とか書いてるじゃないか! そしてそれは、今も続いている。むむむ。食欲と気力は充実。

 隣の席の後輩に
「吉本ばななって読んだことある?」と聞いてみる。
 と、
「『とかげ』だけ読みました」だって。
 こんな子も珍しいだろう。でも、「キッチン」だけ読みました、とかいうより、妙に嬉しくなる答えだ。私も「とかげ」が大好き。ちなみに彼女の愛読書は、井上靖とか言ってた。文学派なのだ。
 そして、ばななの妊娠を告げると、
「前、なんかで見たけど、あの人『子供に学校には行かせたくない』とか言ってましたよ。実践するか見ものですね〜」
 だって。
 ほうほう、と楽しい気持ちになる。
 私が将来もし子供を持つことがあったら、学校には行かせると思うけど、行かせないっていう親がいても、ちっとも不思議でないと思う。

 ちょっといろいろ書きたいこともあるのだが、また明日か週末にでも。
 その頃にはネタを忘れそうなので備忘と予告を兼ねて
「うちのHPの現在のトップの言葉について」 (「の」が多い・・・)
「適性」
「椎名林檎 『唄ひ手冥利』」

 のことなんか、書きたいと思ってます。

 ちなみに、HMVが選ぶギタリスト100、
 4位はジミー・ペイジ
 3位はスティービー・レイヴォーンでした。
 レイヴォーン、そういえばまだ登場してないなーとは気づいてたけど、まさかベスト3に入ってくるほどの人だったとは知りませんでした。まあ、この企画、どういう基準で順位をつけてるか知らないけどね。

 これで、
 2位 ジェフ・ベック
 1位 ジミ・ヘンドリクス
 で間違いないでしょう。そうでしょう。
 
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2002年07月03日(水)  どぶねずみみたいに

 おとといの日記で
「今月は残業ナッシングの方向で・・・」なんて勇ましく書いたのだが
 その舌の根も乾ききらないうちに、今日は残業になってしまった。
 こんなもんだよなァ。
 紆余曲折あったものの、最後にはピタリと数字も合って、後味はそれほど悪くない。ただ、眠くて(こればっかり・・・)。


 ブルーハーツのトリビュートCDが発売になるらしい。もしかしてもう、発売してるのかな?
 CDも売れない時代なので、様々な企画盤が出回る音楽シーン、そのさまはまさに、玉石混淆だと思うけど、基本的にトリビュート盤て好きかもしれない。
 ジミ・ヘンのトリビュートも持ってます。
 これは、クラプトンの「Stone Free」とか
 バディ・ガイの「Red House」とか入ってて、けっこう面白いんだよね。
 と、話が剃れました。じゃなくて逸れましたが、
 ブルー・ハーツ。
 そんなに詳しくないけど、たまに聞くと、とっても好き。

 歌いだしの歌詞を今、いくつか、ふと思い出してみると

“気が狂いそう やさしい歌が好きで” (人にやさしく)
“栄光に向かって走る あの列車に乗って行こう” (Train Train)
“どぶねずみみたいに 美しくなりたい” (リンダリンダ)

 なんて、心をぎゅっと掴むのだろう!
 メロディーをつけて歌ってみてください。
 ね? 符割りが、バツグンでしょう?
「どーぶーねーずみ  みたいに」
 と一旦切れて、
「うーつーくーしーくなーりーたいー」
 そうくるか! て感じだよねー。どぶねずみのように美しく・・・。わからない。でも、あの声で歌われると、何だかわかる気になる。
 そしてもう1フレーズあって、
「リンダリンダーーーー!!」と弾ける。
 うーんロックだ。パンクだ。
 声とメロディーとリズムとオケと詞が、絶妙にかみあう。
 熱く、それでいて哀感がある。
 氣志圏(ていう字だっけ?)とかがトリビュートに参加してるようなんだけど、けっこう聞いてみたいな。

 あと、このトリビュートがあったら、絶対買う!ていうもの。
「沢田研二」
 作ってくれないかな〜、おもしろくなると思うよ。
  
 
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2002年07月02日(火)  setting free our mind

 おお!!吉本ばななさん、おめでた!!
 
 ここ数日、彼女の公式サイトが入れない状態になっていたので、どうしたんだろう・・・。と思っていたら、なんとなんと!
 なんだか、知り合いの人の話のような気がする。ニュースとかワイドショートか雑誌とかで見るんじゃなくて、本人の文章で告げられているからってのもあるかも。ネットって不思議だな〜。

「マイエンピツツール(お気に入りの日記)」に登録したり、私の日記を登録してくださったりしている人の昨日の日記に、「濱マイク」に注目している人が何人も何人もいることにも、ちょっと親近感。

 
 夕ご飯は同期と。
 ちょっと・・・問題のある店だったが(それはそれで面白かったのだが)、楽しく過ごす。非常にくつろいだ。でもまだ火曜だよー! まあ今日は殆ど飲んでいないので問題あるまい。
 コミュニケーションって必要だなあと思う。
 自分で考えていくのも大事だけど、それを人に伝えたり表現したり、反応をきいたりすることで、話が深まって広がっていく。
 厳しくまっすぐに自分の心を見据えながらも、いつもオープンマインドで広い視野をもたないとな。うむ。

 
 いま、HMVのサイトで「ギタリストベスト100」という特集をやってて、
ベスト10は毎日、一人ずつ発表されている。
 今日、5位の発表。クラプトンだ。
 あと、4人登場するのだが、
 ジミ・ヘンドリクス
 ジェフ・ベック
 は、間違いなく入るだろうな。
 あと、出てきてないのは誰だっけ・・・。ちょっと、楽しみ。

 今日のタイトルは、PLAGUESの曲「心を放て」より。
 この曲のギターもとても好きなんです。
  
 
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2002年07月01日(月)  降っても晴れやか

 雨で始まった月曜日、ニッポンの夏らしく湿度も高くなっております。
 
 今月は、できうる限り残業をしない!という目標で頑張ろうと思います。
 残業って、どうしても必要なときはあるし、それが必ずしも人生の無駄だとは思わないんだけど、やっぱり残業をしないのが基本っていう気持ちを忘れてはいかんよね。
 仕事がたてこんでないと、心にちょっと余裕が。
 じめじめ豪雨の月曜日でも、なんだか笑顔が。

 さて、そうして確保する放課後の時間は、勉強なんかもしつつ、本を読んだり、ビデオを見たりできればと。映画も見たいのよ。
 読書の夏だーーー!!!
 最近、エッセイやエンターテイメント小説を中心に読んでいたので、ここらで純文学なども読みたいもんです。すっきりと無駄がなくて、芯がキリッとしてるのがよいな。おすすめがあったら教えてくださいませ、皆さん。

 さて、これから永瀬正敏主演の「私立探偵 濱マイク」を見るところですので、これにて失礼つかまつります。
 今月もどうぞ、よろしく。

 
 
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