moonshine  エミ




2001年09月30日(日)  疾走するものたち

 やってきました、秋のG1の季節。
 電撃6ハロン、スプリンターズステークスです。
 勝ったトロットスター。
 24キロ増はダテじゃない。
 すごいしっかりした体になっていた。
 春の高松宮では、華奢で華奢で、まさに劇走!という感じがしてた。
 すごく気の強い馬なんだなーとそのとき思ったものだ。

 その後、ベルリンマラソン始まる。
 Qちゃん、世界新記録。
 そして、勝ったあとの、あの飄々とした感じが、たまらなく好き。
 酔うってことが全然ないのかね、あの人は。
 
 実はいま微熱があって、体がだるい。
 明日は月曜日だってのに。
 しかも、明日は辞令だ。
 私ったら10月1日付で異動することになったんです。金曜に内示があった。
 入社半年にしてまた辞令をもらうとは、思わんかった。
 女の子がいっぱいいて、華やかだった自動車から一転、今度は、女の子がひっとりもいない企画に行きます。
 人事からはさんざん「アンタはケツ叩かないとなんにもしないようだから、今度はめちゃ、働かせるよ。キツいよ」と脅されてるが、はて。一体なにするんやろうねえ。
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2001年09月29日(土)  欲を満たす

 天神へ買い物に。
 いい感じのジャケットとニットを、思ったよりも安く買えました。
 
 その後、箱崎へ移動し、しんちゃんとアンシャンテで酒と食事。
 いい感じのペースで飲む。
 しかし、あんなに安い店で一人3500円にもなるってのは、やっぱり、酒飲みですなあ。
 日本酒って、カロリー高いらしいしねえ。
 ま、いっか。
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2001年09月26日(水)  大人に憧れたい

 さて、季節というものはかなり駆け足で通り過ぎやってくるものですね。
 最近の日暮れの早さといったら。
 先週の水曜日、19時に走っていた私ですが(暗くなると目が見えにくいので走らない。)、今日の19時はもう真っ暗でした。
 今の時期、日没って一日に何分くらい早まっているのでしょうか。

「力の限りゴーゴゴー!!」の目玉コーナー(て語彙は古いなあ)になった「ハモネプ」、また全国大会をやるらしい。
 10月の特番では、大学生大会もやるそうだ。
 いいねえ、大学生大会、歓迎。
 やっぱり大学生のほうが上手いだろう。
 ただ、高校生には、高校生ならではの「旬感」とでもいうようなものがあって、その勢いや若さが、特別な味を添えるのも確か。
 もちろん、大学生には大学生の、伸びやかさがあってそれもいい。

 で、ふと思ったのだけど。
 小学生の頃って、中学生や高校生がものすごく大人に見えて、ある意味あこがれた。
 高校生になっても、大学生に、ごっつ憧れた。
 これって大体、みんなそうだろう。
 いま、私はとにもかくにも社会人になったわけだが、
「早く30歳になりたい。」とは、殆ど思わない。
「30歳くらいの女ってかっこいーよねえ」とは憧れない。

 もちろん、「かっこいい30歳」とか、「かっこいい40歳、50歳」という人が、世の中に存在することはわかっている。
 ただ、幼い頃「高校生」とか「大学生」に対してもっていた、漠然とした年を重ねていくことへの憧れはは、もうない気がする。
 今、とりあえず日本で、
「大人ってかっこいいと思う人〜」
 と若者に聞いてみたら、やっぱり手を挙げる人は少ないんじゃないかな。
 
 平均寿命が延びつづける時代に、こういうのって、どうなんでしょう。
 などと考える、秋の夜。
 私は23歳になりました。
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2001年09月24日(月)  やっとここまでこぎつけた(理由は先週木曜の日記冒頭にて)

 今日は誕生日。
 が、連休の最終日だし、家でまったりと過ごす。
 子供の頃は、「もーういーくつ寝ーるーと、誕生日♪」という感じがしたものだったが、いつのまにか、そういう気分も薄れた。それは寂しいことかもしれないが、とりたてて悲しむようなことでもあるまい。健全な成長の一つだろう。
 とはいえ、お祝いのメールや電話が友達からたくさん来るのは、いい気分だ。

「国盗り物語」の2巻を買って、読む。
 1、2巻は、斉藤道三編。
 司馬遼太郎の描く主人公の、なんと愛すべきこと。
 2ちゃんねるなんかを見ると、驚くほど批判の多い司馬だが、作品の魅力はやっぱりただごとじゃない。
 司馬論は、本や雑誌などでも良く見るが、褒めているのも批判しているのも、何だか「これ!」という評論を読んだことがないように思う。
 あまりに巨大な作家すぎるからだろうか。
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2001年09月23日(日)  涙、涙、涙

 今日は、高校のときのお友達、ゆきちゃんの結婚式。
 朝、コンビニに行って、急いで祝儀袋を調達。

 友達の結婚式に出るのは初めてで、緊張する。
 私は元来、式典で涙することがあまりなく、卒業式でも、友達が号泣するのを尻目に、すすり泣くこともなかった。中学、高校、大学も。
 それが、何ということ。
 この日、3回も泣いてしまう。
 
 一度目は、チャペルで、ウエディング姿のゆきちゃんが、お父さんと腕を組んであらわれたとき。
 こみあげて来るものがあって、とか、これまでのことを思い出して、とかいうのではなく、本当に突然の感情の表出、という感じで、ぱらぱらっと涙がこぼれた。
 こんなに早く泣いているのは私一人で、まいった。何とか隠しとおす。
 
 2度目は、披露宴で、旦那さんの弟(小学生)が、子供らしくはずれた調子で、でも元気に歌う三木道三の「Lifetime Respect」を聞いたとき。

 3度目は、披露宴の最後の、新郎の父親の挨拶で。
「息子に言いたいことは三つ。
 一つ、男は、義理人情を忘れるな。
 二つ、男は、顔で笑って心で泣け。
 三つ、男なら、女房を泣かせるな。男は女性を輝かせる存在でなければならない」
 職人らしい、九州男児らしい、お父さんの言葉だった。
 最後の、「祝い目出度」の唱和、一本締めも、博多らしくて、良かった。

 その後、今日を機会に久々に再会した高校の友人、あいちゃんとお茶をする。
 昔の友達って、再会しても、やっぱり変わらない。あまりの変わらなさがおかしい。私も変わっていないと言われた。

 帰りに紀伊国屋で本を買い込む。
 司馬遼太郎『国盗り物語』に思わずはまり、一気に読んでしまう。
 
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2001年09月22日(土)  誕生日前祝

 連休初日。
 アジアマンスの時期だ。
 市役所前広場に、特設ステージやアジア各国の屋台が。
 そういえば、去年も誕生日前日、ここに寄ったなあ、と思い出す。
 あのときはシズラーのバイトのあとで、シズラーの先輩と一緒だった。明日が誕生日だというので、先輩がオーストラリアだかカナダだかの(アジアの国のでなかったのは確か)ビールを奢ってくれた。
 アジアマンスも、定着してきたなあ、と思う。
 しんちゃんと一緒に、沖縄の島唄の歌手のライブを見る。
 唄はさすがだった。いいライブをみたいなあ、もっと。と思う。

 二十歳の誕生日のとき、しんちゃんと行った赤坂のイタメシ屋さんで、今年の誕生日も祝おうと思っていたが、久々に行くと、店が変わっている。
 そのとき行ったきり、3年間行ってなかったからねえ。月日は流れているのね。と感慨深かった。
 
 昼、家を出るときは何ともなかったのに、突如として鼻がむずむずしはじめた、と思ったら、みるみるうちに悪化していった。
 が、「酒を飲めばちょっとは良くなるかもしれない」と思ってしまうのはどういうサガなんでしょう。
 半年ぶりに行ったシズラーで、ワインのデカンタを2つ、二人であける。
 すると、だんだん気分が良くなってきた。気分的なものだろうが、「酒って百薬の長。」と心で呟く。
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2001年09月21日(金)  襲撃を受ける

 金曜日。
 何となく酒気を体内に残したまま出社すると、隣の席で、上司どうしがちょっとした論争をしている。
 どちらも声が大きく、だんだんヒートアップしてきている。
 ・・・響く・・・と頭をおさえる私。

 帰り、いつものように公園でけいちゃんと喫煙。風が強い。
 公園の砂が嵐となって襲いかかり、バッグも、服も、髪の毛の中まで砂だらけになる。

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2001年09月20日(木)  大更新のはじまり〜

 はっきり言って、と、そこまで主張するようなことでもないが、今日は9月24日の月曜日(祝日)。
 今から、怒涛のように先週5日分の日記を書こうとしています。やり遂げられるか?

 木曜日。
 仕事の後、シズラー仲間と飲み会。
 また「ながれ珠」に行く。こぢんまりとして賑やかで、気に入っている。
 
 明日から2週間西欧に行くなみちゃんの壮行会だ。
 向こうには、よりちゃん(ならびに、その彼氏でドイツ育ちのえいちゃん等)がいるので心配ないが、「さすがにこの時期に飛行機に乗るのは不安」となみちゃん。
「ドイツってテロリストの温床だってね?」とあおる、きくちん。
 私は、よりちゃんに宛てた絵葉書を、なみちゃんに託す。「これを渡すまでは、無事でいてね」とか言って。

 翌朝7時半の飛行機に乗るというなみちゃんを早めに送って、私も帰るつもりだったが、つい「天狗」で2次会。
 あまりの安さに、つい飲みすぎる。
 しかし、うまい酒だった。 

 家に帰ると、よりちゃんからのエアメールが届いている。私の誕生日が近いから。
 友達ってすばらしい。
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2001年09月19日(水)  「救命病棟24時」最終回。

 2時間スペシャルだったが、最後まで緊張感が続いた。
 渡辺いっけい演じる医局長の死というのはかなり唐突だったものの、ほかは「このドラマなら、こう来るだろうな」という展開と終り方だった。悪い意味ではなくむしろ逆で、たとえば、
「進藤と香坂がくっつく。」
「神宮教授、突然改心しきっていい奴になる」
「香坂、ギリギリでシカゴ行きとりやめ。」
 なんていう、さむーいところが全くなくてほんとによかった。
 江口が松雪に
「たまには外で会おう。今夜あけとけ」
 と言った瞬間には「キャ――☆」と思わず私のテンションも上がりかけ、
「ああ、唐突な展開でも何でもいい。いけ――、江口!」
 なんて思ってしまったものの、その直後のCMの間に落ち着き、
「いや、このドラマに限って、あるわけない。シカゴの教授とセッティングだな・・・」
 と半分安心、半分落胆。
 結果的には、そのとおりでよかったんだけど。
 
 進藤という役は、救命の指示に関して以外、つまり自分の感情をあらわすセリフは、全編通してほっとんどなかった。表情も全然豊かじゃないし。「ひとつ屋根の下」のときの、5分の一くらいだっただろう。セリフの数は。
 それでいて、あの存在感。もちろん「神の手」をもつ天才医師、という設定はあるが、あれだけ抑制された演技でビンビンかっこよさを出すとこは、さすが、江口。
 共演陣も、みんな良かったしねえ。
 宮迫、好演。ああいうキャラの俳優(本業)って、誰かいるだろうか。けっこう稀有じゃ?  
 全体的に、過剰な演技をする役者がいなかったので、素直に泣けた気がする。前作では、松嶋菜々子がけっこう「いかにも」って感じがしたからなあ。
 
 脚本の福田靖という人は、「HERO」も書いたらしい。それってすごい宣伝になりそうなのに、それにしては、放送中、全くその噂を聞かなかった。そんなフジの姿勢も、意外な好印象。
 にしても、いいホン書きますねえ。「HERO」も群像劇だったが、あのときも、今回も、登場人物全員に感情移入できた。
 展開も、甘く安易な方向にまったく逃げない。基本はエンターテイメントの精神でやってると思うので、必ずしもリアリズム一辺倒な視点に徹してはいないのだが、嘘くさく思わせない力がある。(←なんてエラソーな書き方だ、私。) 
 周りの医師たちの俗っぽさが、進藤のあまりにも苛烈な生き方を、際立たせると同時に現実感を与える。女性登場人物の強さやかわいさは、爽やか。そして、その全員が誇りを失わないことで、視聴者はカタルシスを得る。
 最終回の、「プロ意識とヒューマニズムおよび精神の気高さは、資本主義・利益第一主義すらを巻き込み、共存しうるし、最終的には凌駕する」ていうテーマ(だったのか? いや、違うか・・・)も、私は好きだった。
 今後の仕事におおいに期待だ。福田靖。いったいどんな人なんだろう。
 
 さて。
 
 ドラマが終わり、しんちゃんと電話で話す。
私「今日の患者の多さ、映画並の絵だったねえ。 
  このドラマ、これまでにヘリコプターも飛ばしたし、
  工事現場も爆発したし。
  『港北医大救命救急センター』なんかより、このドラマのほうが、
  よっぽど採算とれてないんじゃ?」

しん「まあ、スポンサーに、トヨタついてたからね。」
  
 そうか・・・トヨタ。さすがだ。

 もう一つ。
 最終回でちろりと出た、第1外科のドクター(イヤな役。)は、「恋がしたい×3」で、若い女と浮気してた、岡江久美子演じる主婦のダンナだった。 
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2001年09月16日(日)  こんな日曜日

 今日も走った。先週と同じだけ。
 先週よりも全然きつくなかったのは、私のペース配分力が向上したのか、あるいは先週よりも格段に涼しかったからか、はたまた今週はちゃんと靴下を履いていったからか。

「北条時宗」 
 私のこれからの注目は、平頼綱(北村一輝)と偵子(寺島しのぶ)の夫婦。
 いやー、なまめかしく、倒錯的で、どきどきしました。
 
「恋がしたい×3」最終回。
 最初の期待ほどにはないドラマだった・・・でも、全回見たけどね。
 何だか、群像劇にしたいのか、自分探ししたいのか、正統派恋愛ドラマにしたいのか、中途半端な感じで、最終回もかなり予定調和に終ってしまった。
 ただ、渡部篤郎、菅野美穂、水野美紀は、本当にきれいだった。それが(私の中では)、あのドラマの価値の半分以上は占めていた。

 昨日買った、藤原伊織「テロリストのパラソル」もうすぐ読み終わる。
 テンポがいい。進む進む。
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2001年09月15日(土)  分け入っても分け入っても青い山

 もともとはしんちゃんと会う予定の日だったが、「あ、今日は会わないほうがいいな。」と感じ、中止。
 わがままや気まぐれも、ほどほどならば長続きのコツかも・・・。
 で、一人で、博多駅へ。
 定期が使えるので、交通費がかからない。
 そして、天神をも凌ぐ勢いの紀伊国屋が構え、新星堂も。

 給料日前の大枚をはたいて本を買う。
 種田山頭火の本。
 ちょっと前から目をつけていたのだが、2000円なので給料が出てから買おうと思っていた。
 でも、どうせいつか買うんだから、早く読みたい。と思って。
 私は、熱いものを心に秘めつつ、一見淡々と、飄々とした人が好き。
 山頭火もそういう雰囲気のところが、気に入った理由か。
 ほかに、そういうふうに見える人に、
  坂口安吾
  奥田民生
 などがいる。
 
 読んだ後、家の筆ペンを引っ張り出して、
 卒論のメモに使っていたノートに、山頭火気取りで、書をしたためる。
 はじめ、山頭火の句で好きなのを書いていたが、だんだん、好きな歌詞のフレーズを書いたり、しまいには、自作の自由律の句を書くように。
 のびのびと、時に流れるように、ときにしゃちほこばって、書いた。
 思いのほか楽しくて、1時間くらい、えんえんと続けた。
 ちょっと披露しちゃおう。心に思い浮かんだ言葉。

「遠くの灯 近くなるまで もくもくと」
「忘れ難く ただ一途に」
「涙渇いて見上げる月の白さよ」
「だれの胸にも響く明快さ」

 お恥ずかしい・・・。


 夜、母とロイヤルホストに行ったら、メニューが変わっていた。
 商品の写真をスケッチにしてある。
 シズラーでアルバイトしていた私には、その意図するところはだいたいわかるのだが、あまりよくなかった。ごちゃごちゃしてて。
  
「新しいメニューについて、アンケートに答えてください」
 と紙を渡される。書いた。

 
 
  
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2001年09月13日(木)  言葉が見つからない

 テロが正しいはずはない。暴力は憎むべきこと。市民を巻き込んでいいはずがない。
 もちろんそうだ。犠牲者や家族を思うと、胸が痛い。
 それでも。
 それだけでいいのかなあ、という気がしてしまう。この事件に対しての、感想は。

 私たちとは違う倫理で、違う正義で、違う信念で生きている人々は、確かにいるのだ。
 そして、彼らが、違う世界で生きなければならないのは、なぜなのか。
 貧しさや、身近な紛争。肉親の死。血で血を洗う歴史。搾取。宗教。
 そんなものとは縁遠い国で暮らす私たちが、彼らを愚かだと言い切ることができるんだろうか。
 彼らの生き方は、低劣なものでしかないのか。
 私たち先進国民は、高等な教育を受け、正しい感想だけをもっているのか。

 もちろん、私はテロを容認する意見を述べているわけではないけれど。
 パレスチナで事件を喜ぶ、お年寄りから子供まで、大勢の一般の人々を見て、背筋が冷えた。
 あまりに根深い。
 犠牲者たちに哀悼を捧げて、テロリストたちだけを憎んで、報復して、それで終わりなんかでは決してない。

 国家の威信にかけてやるだろうといわれる報復は、アメリカという国の正義だ。
 アメリカとその同盟国への憎しみは、アラブの人々の正義だ。
 日本の正義ってなんだろう。
 靖国に対しても、テロ、報復、武力に対しても、私たちの国には、ここに生きる人々には、感想がない。国家や思想のために死ぬ人々をかわいそうだと言う私たちだが、国旗に敬意を表しない国民、国家の歴史や未来に対して意見を持たない国民を、他国の人々はわらうだろう。
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2001年09月11日(火)  涼み夜

 ふと思いたって、仕事のあとしんちゃんに電話し、一緒に「御島」へ行く。
 これまでの日記でも何度か登場した。安さとおいしさのバランスにかけては、日本一かもしれないちゃんこ鍋やさんだ。九大正門前。
 朴訥な大将のセールストークに、ついふらふらと、水餃子を入れた鍋を頼む。おいしかった。
 熱燗がすごくうまかった。
 そのあとしんちゃんの家で「救命病棟24時」をしっかりと見る。
 名残惜しさを片胸に抱いた帰り道、あいかわらずの爆音、飛行機。
 冷たい風が吹いている。
 半そでのTシャツでも歩けるっていう残り香はあるが、夏はもう、行ってしまった。
 それでも、おいしいお酒とか、おいしいお酒を一緒に飲む人がいるっていう、何だか堪らないようなしあわせは離さずに、秋を迎えよう。
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2001年09月09日(日)  ジュウジツカン☆

 今日はなかなか面白い日曜日でしたよ。インドアですが。
 
 本屋に行って、突然の出会い。
 北原亞以子という、これまで名前も知らなかった作家の本を、運命のようにふわりと手に取る。
『深川澪通り木戸番小屋』
 江戸の市井物。泉鏡花賞受賞作品らしい。
 連作長編。
 人には言えない苦労をして、今は深川で落ち着いた暮らしをしている中年の夫婦。そこに訪れる、貧しいけれど一生懸命に生きようとする人々。
 優しい目線で書かれた物語だった。
 一話目で、「これは、面白い。」と直感した。五話目で、声を出して泣いた。六話目も泣いた。涙で目が曇って、なかなか読み進めなくなるくらいだった。そして、全部読み終わったときは、哀しくもあたたかく、胸が満たされた。
 こんな作家がいたとは知らなかった。

 CDも借りました。
 シェリル・クロウのライブアルバム。
 エリック・クラプトンはじめ、キース・リチャード、サラ・マクラクランなど、豪華なメンバーとの共演もある。
 このねえちゃんは、やっぱり、ロックンロールしてるなあ、と嬉しくなった。このライブは、ビデオにもなっているようなので、是非見てみたいものだ。CDにはおさめられていないが、このライブでは、クラプトンはジミヘンの「リトルウイング」も披露したらしい。

 暗くなりかける頃、走りに出た。
 600メートルのコースを、1周歩き、3周走り、最後に1周歩いた。
 私は小さな頃から、なぜか足が速かった。短も長もいけてたけど、中学くらいから、長のほうが伸びた。意外と心肺機能が強いのかもしれない。
 でも、走ったのは久しぶりだった。マラソンのあの苦しさって、マゾ的な快感がある。恍惚とした。
 
 夜はテレビ。
「北条時宗」いやーこんなに面白くなるとは、渡辺謙が演じる時頼が死んでから、どうして想像できただろうか。
 元寇、見事なえがきっぷりだった。みんなかっこよかった。神風での退却にしなかったNHKに拍手を送ろう。2年後の弘永の役では、暴風雨がくるのかな。
  
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2001年09月08日(土)  イキにやろうぜイキによ

 前日は少々飲みすぎた。同期の飲み会だった。
 10人全員集まった。うち5人が、8・9月生まれ。残りの5人が、思い思いにプレゼントを買ってきてくれていて、クジを引いて、それを受け取った。私は、アロマテラピーのセットをもらった。感激。
 
 深酒をしたあとは、けっこう早くに眼がさめてしまうものだが、今朝もそうだった。
 ふと思い立って、中学生のときに買ったマンガを読みふける。
 聖千秋「イキにやろうぜイキによ」全8巻。1時間半ほどで、読了。
 '80s半ばくらいの作品だろうか。
 タイトルだけ見ると、「ヤンキーの話?」て感じだが(ていうか、この頃に『ヤンキー』て言葉は、ないね。『不良』とか、『ツッパリ』?)、中身はいたって硬派。純愛ものなのだ。
 高校一の美人で、しかも威勢もキップもいい、かっこいい女の子が、同じ高校の、細っこくて目立たないけど、ボクサーを目指す魚屋さんの息子に、恋をする。
 なーんて、どこにでもあるようなお話みたいだけどさ。これがいいんだわ。
 男の子がどんどん、かっこいくなっていくのさね。背も伸びて、強くなって。
 ああ、そういうのってあるなあ、って実感できる。
 実際にはたぶん、男の子の頭の中は、しょうもないことばっかり考えていたりするんだろうけど。
 女の子の目から見たら、男の子がぐんぐん、かっこいくなってるように見えることってあるさね。
 
 夕方、ゆうきちゃんと待ち合わせ。
 カラオケに行く。
 たっぷり歌った。なかでも、「サウダージ」は、我ながら恐ろしいほどの出来の良さだった。
 私は、一度も能動的にこの歌を聞いたことがない。テレビか、有線か、カラオケ。それにしては、完璧すぎる私の歌いっぷりだった。昨年、いかにこの歌が売れたかがわかる・・・
 私の今の小さな目標は、沢田研二の「勝手にしやがれ」を歌えるようになること。

 ゆうきちゃんは、私とはまったく違う仕事をしているので、話を聞くのはおもしろい。
 自分もがんばろうって思える。私は、私の世界で。彼女は、彼女の世界で。そして、時々会って、楽しい時間を共有したい。
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2001年09月05日(水)  愛し愛されて生きるのさ

 『過ぎし日に恋したあの歌・この歌』タイトルシリーズ。
 お昼休みに飲み物を買いにコンビニに行くと、流れてた。
 小沢健二「愛し愛されて生きるのさ」
 いまこの日記を書きながら、初期のサンタナなんて聞いてる私ですが、こんなかわいらしい歌が好きだった時期もあったのです。

 高校1年生のときだね。あの名曲「今夜はブギー・バッグ」で、それまで元々スチャダラパーは好きだったのだが、小沢健二にあっという間にフォーリング・ラブ(と、あの頃のオザケン風に書いてみました)。
 スチャダラと小沢でやってたオールナイトニッポン第2部は、ほんとにおもろかったなあ。深夜3時スタートで2時間。こゆかった。いい音楽いっぱい流してたしな。

 アルバム「LIFE」の小沢は、一種の躁状態だったという人はたくさんいるが、やっぱり今聴いても、あの頃この歌たちを真剣に好きだった自分はかわいい。
 それに、タイトルの歌は、けして能天気なんかじゃない。

「夏の夕方の通り雨、水をはねて走る誰か。疾走感。雨はすぐに上がる。
 君を電話でお茶に誘って、出かける。
 愛したり愛されたりで未来に向かって僕らは行く。
 見えないものを見ながらいつでも手をつなげたあの頃、それはもう遠い昔。大人になった僕ら。
 でもいつも、夢を見てる。今でも。
 彼女が走って来る、二人で大きな河を渡る。夜がやってくる。月が輝く夜が」

 ・・・という歌(に解釈してる)
 夕方から夜、過去と未来、それをつなぐ、愛とか夢とか。感傷とか。
 そういうものが、短い1曲の中に、いきいきと、破綻なく、えがかれているんです。 

 小沢健二の声って、なにを歌っても、くどくなったりジメついたりしないところがいいですね。そこが弱いときもあるけど。
 
 夜はハモネプを見た。
 全国大会を前に、これまでの予選の総集編。おもしろかった。全国大会が楽しみってもんだ。
 いま、同じように家でハモネプを見ていたらしい、しんちゃんと電話で話した。
「あれ見てて思うのはさあ、どこも、リードボーカルが弱いよねえ」
 私も言おうと思ってたことを、先に言う彼。そうそう、そうなのさねえ。
 おっくん・けんぞう・ニコラスのボイパ対決、おもしろい。若いのに、いろんなリズムをよく知ってるなあ、と感心。
 チン☆パラとかいうグループ、「彗星のように現れた」とかナレーションされていたが、期待させといてダパンプの歌か〜い。
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2001年09月04日(火)  母と野球

 私よりもダイエーホークスのファンの母が、今日は初めて福岡ドームに応援に行く日。
 もともとお姉ちゃんと母の二人で行く予定だったが、姉ちゃんの仕事の都合により、私がピンチヒッターになる。
 私の仕事後待ち合わせて、ドームに着いたのが午後7時。3対1で、ダイエー、勝っている。
 しかし、みるみるうちに、同点となり、あれよあれよという間に、ロッテが逆転・・・。
 これで、私の“ダイエー戦観戦IN福岡ドーム”は、6連敗を記録。
 私の負けパワーは、いつまで炸裂するのだろうか・・・。

 まあ、それはそれとして、母とのデートも、たまには楽しい。いつもだと、疲れるが。
 あれほど、「福岡ドームには行きたくない。人が多いし、暑いし」なんて言ってたくせに、いざ行くと、はしゃぐのなんの。
 今日は内野指定席(しかも、3塁=ロッテがわ。ま、殆どダイエーファンだけど)で、まうしろの男の人がロッテファンらしかったのだが、ビールを何杯か飲むと、
「ねええ、あなたもさ、ダイエー応援しようよ。博多ッ子やろ?」
 と彼に向かって話し掛けるわ、
 ファウルボールを運良くつかまえた2〜3列前の人にも、
「兄ちゃん(と呼びかけているが相手はおじちゃん)良かったねえ、こりゃいい記念になるばい。うらやましか〜」
 と肩を叩くわ。
 
 きわめつけには、帰り道、バスを降りてから西鉄福岡駅まで少し歩いたのだが、

エミ「こんな遅くに(午後10時半)天神を歩くなんて、お母さんには、ひさしぶりなんじゃない?」

母「なん言いよっとね、お母さんは天神でOLしよった頃は、毎日遅くまでこの辺で豪遊しよったとよ。
  ・・・ああ、あの頃は、この辺も、チンチン電車が通りよったねえ」

 ・・・ちなみに、うちの母はいま58歳で、福岡きっての都会、天神の町でチンチン電車が廃止されたのは、25年も前の話です。
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2001年09月03日(月)  Keep my Rock'n Road

 今日という日は、何だか長かった。私には直接関係のないことだけれども、気持ちが沈むようなことがあったんです。
 おうちまで一人歩く帰り道、「強い気持ちを持たなきゃ。勇気を使ったり、誇りを守ったり、しなきゃ。」などとクサい言葉で考え、その流れで、タイトルの言葉を思いだしたというわけです。
 
 Keep my Rock'n Road.
 本当に、何で思い出したか謎なくらい、久々に思い出した。いやあ、人間、ふとした瞬間に、記憶のシナプス(?)が繋がるもんですね。
 懐かしすぎる! WANDSの曲のタイトルです。
 私は当時(中学生くらいかね)、かなりB'z派だったものの、この歌は、好きだった。

「Keep my Rock'n Road
 そして 涙乾けば またそこから始まる
 咲き誇る薔薇と 瓦礫の中を ずっと歩きつづけよう」

 みたいな歌詞でした。たぶん。
 自分の大事にしてるものを貫けっていうメッセージは、それだけでも素敵だが、自分の道=ロックの道っていうのは、ちょっとかっこいいなァと、思った。
 がしゃんと派手にこわれたり失ったりしても、自分の中でこれは残る、てものを持つことって、大事さねえ。  
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2001年09月02日(日)  時宗・恋×3・歴史小説

 何だか今日は久々に「北条時宗」が面白かった。
 鎌倉ってほんとに面白くないとこナノネ。今日は鎌倉描写少なかったからな〜
 藤竜也の演技は、味ってもんなんでしょうねえ。大げさなんだが、泣かせる。
 先週から次々に藤の3人の息子が戦死していって、そのシーンがまたなかなかキツくて見応えあった。やっぱり合戦シーンて大切ですね。
 そして予告。サブタイトル「博多炎上」 その名の通りに燃えさかる博多の町の映像。
 来週が楽しみ。

 9時からの「恋がしたい×3」も、今日は何だか良かったねえ。
 最近もうほんとにじれったくてしかたなかったけど、ようやくちょっとカタルシス。
 小雪、きれいだった〜全身白のファッションでもあのやせ具合。さすがです。
 
 何かインドアな話題ばかりだが、今日2ちゃんの歴史小説スレッドを初めて読んだ。
 過激で言いっ放しな発言もあるものの、全体的には結構(2ちゃんの中では)落ち着いたとこだった。
 藤沢周平の文章力は、やはりすごく評価されていた。
『蝉しぐれ』が国語の教科書に載っているらしい・・・中学かな。高校かな。どのシーンだろう。
 司馬遼太郎は、賛否両論激しい。池波とか司馬のような一種独特のリズムの文章は、好き嫌いがあるようだ。司馬は、高度経済成長期の寵児だし、今の管理職らの必読の書、みたいになってるところも、抵抗感を増幅させている原因のようだ。それでも、やっぱり「竜馬がゆく」のエンターテイメント性は広く認められているようだったが。
 宮城谷昌光については、発言はちらほらしかない。
 乙川優三郎が藤沢にちょっとかぶってるのも、みんな思ってたんだねえ。
 でも、2ちゃんなのに、「乙川のことは、温かく見守ろうよ」なんて発言もあって、笑った。
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2001年09月01日(土)  行く夏

 9月になりました。
 暑さが去るのって、どういう感じですか、みなさん。
 私は寂しく、「もう少し、もうしばらく、暑くたっていいやん・・・」と思いながらも、今日秋物を仕入れに天神へ出かけました。
 朝方は寒い。昼間は天気が良くて日差しは明るいけれども、もう肌はべたべたしない。
 空は青く、雲が高く淡い。
 夜になったら風が吹く。
 残り香はあるが、もう夏は行こうとしているのです。

 本日の買い物のメインの一つは、靴。こいつには、いつも苦労させられる。
 原因は、小足。
 22センチの靴って、そんなに採算性わるいんでしょうか。
 アッかわいい、と思っても、店員さんにサイズを出してもらうときは、いつも
「あのぅ、この靴、22センチなんてあるでしょうか・・・ないですよねぇ」
 というふうに弱気な私。
 Z−SIDEで、すごく気に入った靴を見つけたものの、サイズがなく、岩田屋新館にもなく、三越に行こうとして途中でなにげなく寄ったところに、あった。 
 ソラリアステージの1階。
 そこは、天神のド真中にあるとはとても思えないほどに、ほのぼのとした靴屋さんだった。
 商店街の中みたいに。
 おじさんとおばさんと、とてもかわいい今ドキな女の子がやっていて、サイズがあるとわかると三人してすごく喜び、その無邪気な様子に心を開いた私が、
「これって、寒くなってタイツなんて履くと、きついですかね? もう一つ大きいサイズにしたほうがいいでしょうか。」
 と聞くと、おじさんがちょっと妙な柄の靴下を差し出して、
「これを履いてみてごらんなさい。ちょっと柄は、変だけど。」
 という。女の子が、その靴下を、
「ちょっと変ですけど・・・」
 と言いながら差し出す。横でおばさんが、
「やっぱりこういうときのために、ちゃんとしたやつを用意せないかんねえ。私、黒のを持ってるから、うちから持ってこよう」
 と言っている。そして、私がその靴下を着用して靴を履くと、
「ああ、やっぱりちょうどいいよ。そのサイズがいいよ」
 と、三人ながらに言ってくれた。私は喜んでその靴を買った。
 しかも、「秋物、新入荷!」と書いてある棚なのに、20パーセントOFFだった。(同じ靴で大きいのを置いていたZ-SIDEよりもきっかり20パーセント安かったので、あの値下げ札はダテじゃない。)
 楽しい買い物だった。嬉しいだけでなく、楽しい買い物だった。

 夜は、しんちゃんがかねてから希望していた焼肉にした。
 だいたい毎週、いっしょに外食しているが、焼肉は久しぶり。というか、前に一緒に食べたのがいつだったか思い出せないくらいだ。もしかしなくても1年以上は経っていると思うが、真相を覚えてますか、しんちゃん?
 焼肉の鉄板を囲む人たちは、みんな楽しそうに、幸せそうに見える。鍋も、そうだ。
 涼しくなっていくのは寂しいけれど、鍋と熱燗がおいしい季節になる、と思って頑張ろうと思う。
 
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