�蠧�記
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お母さん私はやっぱり生まれてくるべきではなかったんだ。どうして私を生んだの?私がいるから死にたくないとあなたが言ったと友達が言った。でもあなたはいってしまった。もうずっと前のこと。お母さん、あなたはどこにいるの?私を迎えに来て。
空が見えてきた。私はこのまま夫に会うつもりなのだろうか。
もともと私に人格なんてなかったのかな。
でも、生きているうちに不本意だったことは言い返さなくちゃいけない。
不本意なことを言われた時は口答えした方がかわいかったかもしれないけれど、あまりに不本意な時はできないこともあるのだ。
誰かが悪役にならなくちゃいけないと娘のおばあさんがおっしゃったことがあるけど、私はそうは思わない。
誰かが悪役になる必要なんてない。
雲が晴れてきた。私の喜怒哀楽なんて何の意味もないのか。
ただ生まれてきたのが間違いだったのか。
私は間違っている。一人っ子っていいなあと憧れても一人っ子には一人っ子の苦労があるし、誰だって楽に生きているわけではない。
私はこのままぼけていくことしかできないのだろうか?
汝自身を知れというひとがあったけど、自分を知ったって何も面白くない。
何が面白いだろうか。
今日は、ゆでたうどんを、味付けなしで頂くのがいい。ともあれ、白湯ももたれる。
もうすぐ母がお迎えにくるのかな。
かもめはかもめ。
白鳥がきているのかな。ビッケと息子とお父さんと白鳥の湖に行った。寒かったな。
ああ、胸が張り裂けそうだ、いっそ張り裂けてしまえばいい、とケント伯。リア王か。
私は神様の意思に従ってない?そんなことないよね。
昭和60年 1985年
61 1986
62 1987 7 母没
63 1988
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体力なまっているのはわかるけど、息があがっても、 雪かきって楽しい
歩き始めた頃の自分の写真を思い出す。
子供が歩き出したのは11ヶ月の頃かな。
子供の頃暮れって慌しいけれど、楽しかった。
昭和62年までは。
私って本当にいいこでした。でもいいこの人権って守られないんだ。
大丈夫かな
どうしたらいいのかな。
明日は木曜か。
今年もとうとう一面雪景色だ。
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