何日か連続で書くぞー、と思いつつ気が付いたら前回更新から一週間が経っていた衛澤です。更年期障碍様の不定愁訴が出てましてね、あんまりものを考えられなかったというのもあるんですが、主な理由は「忘れてた」です。
腕に穴を開けてから早や一年半ほどが経とうとしています。本来なら既に腕の穴はなくなっていて、予定している手術というのはすべて終わっているはずだったのですが、過体重のため最終手術が延び延びになっています。
腕の方はすっかり落ち着いていて、傷だった部分もきれいに治っています。
執刀医が仰るには「二〇キログラム落としてきなさい」とのことですので、そのように食事制限をしたり動ける限りはトレーニングしたりしています。
それ等を更に効果的に行うために、体重計を新しく購入しました。これまではばねの力で目盛りがカシャンカシャンとまわる原始的なやつを使っていたのですが、今回購入しましたのはデジタル体組成計。体重だけでなく体脂肪率や筋肉量なんかも勝手に量ってくれちゃったりする御利巧さんです。
それだけでなく、こんなに薄いんです。
標準的な文庫本程度の厚さ。乗ったら割れるんじゃないかと心配になるほど。
この薄さが減量という行為に何らかの影響を与えるかというとおそらくそうではないです。「薄いなあ、すごいなあ」というだけで。でも恰好いい。収納には便利かも。
この体組成計を択んだ理由は薄さではなく、五〇グラム単位まで、つまり〇.〇五キログラムの単位まで量れるということです。些細な変化まで数字で見られるので量るのが愉しくなります。そして、減量の意志がありながら何度も体重を量る習慣がつくと、自分でも気付かないうちにいろいろ気を付けるのでしょう、きちんと体重が落ちてきています。
減量の教則のようなものは書籍にもインターネット上にもあり、少し探せば読むことができます。そこにはよく「急激な減量はよくない、一箇月に二キログラム程度のペースで落とそう」と書かれています。
この二箇月ほど、その教則通りに減量できています。このまま春先までたゆまず減量できれば次の誕生日には目標体重に到達するはずです。そうそう巧くはいかないのが減量ですが、気を付けられるときは気を付けて、「減量してる感」とか「おれがんばってる感」を愉しみたいと考えています。
愉しい間は続くものです、減量に限らず。腹は減らすな体重減らせ。
今月に入ってまったくこの頁の記事を書いていないことに今日気付いて吃驚した衛澤です。
何をしていたかというと、精一杯生きてました。生きるのに精一杯というか。
四月下旬から五月上旬にかけては持病で入院していた私ですが、完治というかまったく寛解した訳でもなく、多少具合がよくなっただけなので揺り返しなんかもありまして、それがあんまり大きく揺れないようにおっとっとと調子を取りつつ過ごしているただいまであります。
そんな中、頭部に集中して発疹が出てしまいました。私は裾五厘のスポーツ刈りという非常に短い髪型をしているもので、皮膚の赤い点々が結構目立ちます。一時は薬疹かとも考えましたがどうやら違うようで、主治医によると、お腹の通りがよろしくないとそういうのが出ることがあるよ、とのことです。
常用薬の副作用でお腹の通りが滞ってしまうこともあるというので通じ薬も処方して貰ってはいますが、ここはも少し生物的に働きかけてみようと、私と同い年で滋賀県出身のガノタのあの人も使用しているという
BioGaiaを導入してみることにしました。よーせいなーつがー(古)。
これは一見普通のストローですが、ただの水を乳酸菌飲料に変えてしまう魔法のストローであります。好きな飲みものを一〇〇ミリリットル以上このストローで飲めば一日に摂取すべきプロバイオティクス乳酸菌が摂取できてしまう、らしいです。
シッパーのように飲みものに味がついたりはしません。
摂取した結果どのようになるかは、使用をはじめたばかりなのでまだ判りません。一ト箱(三〇本入り)購入したので、それを使い切る頃にはじんわりと何らかの変化があるんじゃないかなー、あったらいいなー、くらいに思っています。
年令のせいか病状のせいか、ものごとにあまり大きな期待を抱かない傾向が出てきました。「あったらいいね」くらいに思っておけば何にもなくても「あらら残念☆」で済みますしね。がっかりしないことも割りと大事だと思っています。年寄りをがっかりさせますとがっかりした衝撃で生命が削れたりもしますので注意は必要です。もう直ぐ厄年ですしね、私。