衛澤のどーでもよさげ。
2010年05月31日(月) ふね。

例年いま頃の季節に、私の街には艦がやってきます。海上自衛隊の艦が、艦艇広報のために港に入るのです。今年は輸送艦「しもきた」が来てくれました。




来てくれるのは護衛艦(戦闘能力を持つ艦)が多かったのですが、今回来てくれた「しもきた」は輸送艦。ものを運ぶ艦です。「もの」には艇や燃料や食糧や人間が含まれます。人間は330人運べるそうです。
「しもきた」は2002年就役、基準排水量8900トン、全長178メートル、全幅25.8メートル。ディーゼルエンジン2基で26400馬力を出し最大22ノットで洋上を走ります。乗員は146名。2隻のLCACを搭載しています。



上の写真は「しもきた」艦尾から覗くLCAC艇尾のプロペラです。
LCACは「エルキャック」と発音します。「Landing Craft, Air Cushoned」の略語で、日本語では「輸送用エアクッション艇」と言います。もう少し一般に知られた言葉で言うと「ホバークラフト」です。水面や地面からちょっぴり浮き上がって走る乗りものです。「しもきた」にはこれが2隻搭載されています。


「しもきた」艦内格納庫内で見るLCACコクピット部。無骨な窓枠、赤いランプ、恰好いいですね。萌えます。

「しもきた」が来てくれたのは5月30日。それまでいまひとつの御天気続きでしたが、この日はよく晴れました。艦尾の艦旗もさっそうとはためいています。



萌えると言えば、自衛艦の艦橋構造部。水上レーダや対空レーダ、各種アンテナ類が萌えどころです。


中に入ってみると、「しもきた」の艦橋はこれまで拝見してきたどの護衛艦よりも広くてゆったりでした。
艦橋だけではありません。艦内食堂も広くて設備も新しいものでした。流石就役8年の若い艦です。



護衛艦の艦内食堂の椅子は普通の4本脚の椅子で、しかしローリング(横揺れ)やピッチング(縦揺れ)で椅子が床面をすべっていかないように、テーブルに椅子を引っ掛けておく構造になっていました。
しかし「しもきた」では御覧の通り、椅子とテーブルは一体化しております。テーブルの間隔も広くてゆったりめです。

陸の上ではこれも例年通り陸上自衛隊の車両展示がありました。停泊中の「しもきた」艦橋付近から見るとこんな感じ。



並んでいる4台は何れも施設科の車両だそうです。左2台は装甲車両です。

私の街の港には、カーフェリーが就航しています。「しもきた」見学中に丁度入港シーンが見られたので撮影。徳島港とこちらとを往復しているフェリーです。



艦や船や艇を沢山見られて大変愉しい一日でした。

2010年05月25日(火) しり。

商品名に「40」と入っている目薬を購入することに躊躇がなくなった衛澤です。

毎日といかないのですが、朝起きて一番にトレーニングしています。ウエイトとエアロバイクを使います。エアロバイクは三〇分を二回、漕ぎます。
ほんとうは一回で一時間漕ぎたいのですが、できないでいます。疲労はそうでもありません。一時間でも漕いでいられるくらいの体力はあります。では何故三〇分×二回にしているかと言いますと、尻が痛いからです。

痔を患った経験はありますが痔主という訳ではありません。痛いのは門ではなく、尻の山の辺りです。左右両方。三〇分もサドルにすわっていると痛くてならんのです。
私が使用しているエアロバイクは言ってみれば簡易型で、さほど丈夫なものではありません。尻が痛いからといって立ち漕ぎなどしようものならペダルがぽっきりいってしまいます。ですから、立ち漕ぎは控えて姿勢とポジションを変えつつごまかしごまかし三〇分漕ぎます。サドルに座布団を敷くという不恰好なこともやっています。なのに。

何でこんなに尻が痛いんじゃろう。

自転車乗りの人の話を聞けば「二時間ノンストップで走る」なんてことも仰っているし、「峠越えをする」なんてこともめずらしいことではないらしい。そんなに走って尻が痛くならないのでしょうか。サドル交換と、サドルと尻の間にクッションを入れる以外に痛くならない方法はあるのでしょうか。教えて自転車乗りの人。
図体が重すぎるのでしょうか。減量したら痛くなくなるのかな。

ところで。
告知を忘れておりましたが、衛澤は名前を一部改めました。現在は「衛澤創」を名乗っております。
「衛澤蒼」を名乗りはじめた1990年頃はおよそ人名に使われることがなかった「蒼」の字ですが、近頃芸名やらペンネームやらに使われるようになってきたのを頻繁に見るようになったので、みんなが使うようになってきたのならおいらはやめよう、と思いまして。
また、改めて創作というものに思いを致すために「創」の字を択びました。
読み方は以前と変わりません。新しいと言うほどもないのですが、新しくなった衛澤をよろしく御願いします。

2010年05月19日(水) その後。

ネット通販で購入した塩化ビニール板が届きました。四〇センチメートル×三〇センチメートル程度の大きさのものを買ったつもりだったのですが、届いてみると六〇センチメートル×四五センチメートルと倍ほどの大きさで、梱包材は一メートル×五〇センチメートルほどもあって、大変な発注間違いをしてしまったのかと軽く血が引きました。
必要な大きさは一五センチメートル×八センチメートルくらいです。

先日カスタマイズしたポメラの天板ですが、発泡シートという少しやわらかい素材でつくりまして、機械の外装としては少々頼りないかなと思ったので、もう少し硬い塩化ビニール板に素材を変えてつくり直してみたのでした。

手順は、必要な大きさに板を切り取り、切断面にヤスリをかけて、更に四つの角にもヤスリをかけて丸くし、取り付け用のネジ穴を開けます。塩化ビニール板は結構頑丈な素材ですが、加工はカッターだとか千枚通しだとか、手に持つ道具だけで充分にできます。バイスにかませたり電動ドライバーでぐりぐりしたりしなくても大丈夫です。
必要な大きさに切ったりヤスリをかけたりは、時間と手間はかかりますが割りと簡単にできます。難関はネジ穴です。

穴を開けるという工程は難しくありません。難しいのは、本体のネジ穴の位置ときちんと合わせて、開ける穴の位置を取るということです。
純正の天板から型取りして、ネジ穴も純正板に合わせて位置を取ったつもりだったのですが、四つのネジ穴がそれぞれネジ三分の一くらいずつずれてしまい、一枚没にしました。
二枚めも多少のずれがあったのですが、ネジ穴を少し広げてやることで対処しました。あまり広げすぎると天板が本体に固定されないという事態に陥り、これは使えないものとなりますが、何とかなりました。

本体にネジでとめられることが確認できたら、青色と黄色のカッティングシートを切り貼りします。
実はプラモデル用の塗料で塗り分けようと何度か挑戦したのですが、私はマスキングが絶望的に下手で巧く塗り分けられなかったので、カッティングシートに逃げました。



写真で見ると前回の発泡シート製とたいして変わりませんな。ああん。

過日の当記事で取り敢えず「兄さん柄」ということは申しましたが、しかしそれでも何故白地に青色と黄色の縞、黄色の矢印なのか、お判りでない方もおられるかもしれません。
リンクをはっておきますので御確認ください。この頁にいる青い人、これが兄さんです。彼の袖の辺りを御参照くださいな。
二次元とか四〇のおっさんが云々とか自分で判ってますから判ってますから。二回言いました。大事だと思ったので。

2010年05月16日(日) 早速。

仕事の効率化を図るためにポメラを購入しました。



自分が行う作業を考え合わせると、ちょっと無理してもDM20というちょっと御値段の張るモデルを買わねばなるまいという結論に達しました。でもデザインがあんまり。渋すぎっつーか。

そこで早速カスタマイズ。



純正の天板を外しまして、PP発泡シートというやわらかめの素材の板にカッティングシートを貼って加工したものを装着。兄さん柄だよ兄さん柄。公式服の袖のイメージ。
デザインと加工の仕方は下記の動画を参考にさせて頂きました。aushiさんいつも御世話になっております。



発泡シートという素材はやわらかくて少々頼りないので、後日プラ板か塩ビ板で改めて作成し直そうかと考えています。

2010年05月11日(火) 続おしらせ。

三週間の入院から帰って参りました。
御心配及び御迷惑をおかけしたみなさまには大変申し訳ありません。重ねて御詫び申し上げます。

現在、体調は良好であります。仕事もこなして参りますので、今後もよろしく御願い致します。

なお、入院中に頂いたメールにつきましてはすべて返信差し上げました。連絡したのに返事が未着と仰る方は御面倒ですが再度御連絡を御願い申し上げます。


エンピツユニオン


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