2008年02月21日(木) 交通。
今日の当地方はとてもいい天気で暖かく、格好のツーリング日和でありましたので、午過ぎにトレーニングジムに行った後、ツーリングと言うほどでもありませんが、少し単車で走ってきました。行き先は交通公園です。
「交通公園」というのは、自動車立入禁止にした敷地内に車道、歩道、横断歩道、自転車道、歩道橋、信号など一式が揃っていて、その上遊具まであって、そこで遊べば交通規則が身につくという素敵な公園です。他地方にはもしかしたらないのでしょうか。
園内はこんな感じです。
園内では自転車を貸し出してくれます。園内を走って歩行者との関係を学ぶことができます。こんなためになる公園が、入場料無料です。運転免許センターと同じ敷地内にあり、市内の小学生は在学中に一度は必ず遠足にやってくるのです。私も遠足で来たことがあります。
二月下旬ではありますが、風が吹いても寒くない、とてもいい陽気の日でした。あと一ト月もすれば、桜が咲くでしょう。当地方の南の方は梅の産地で、梅の便りも既に聞かれます。
もう春です。
2008年02月20日(水) 御陽気。
■取付
春のうららかさ漂う本日。寒くて先延ばしにしていた愛車チョイノリのカスタマイズを少しやりました。カスタマイズと言っても難しいことはぼくはできませんので、市販の部品をねじどめするだけです。
通常は右(写真に向かって左)だけのバックミラーですが、左(写真に向かって右)にも増設。一〇〇円ショップで購入。標準装備のものとサイズが少々違いますが、コストパフォーマンスは抜群。
写真左側のヘルメットホルダーを、もとは四角枠の位置に付いていたのを移動させる。ここに付けておくとヘルメットホルダーとして以外にコンビニフックとしても利用できる。それからドリンクホルダーを増設(写真右側)。これは自転車用のもの。別に単車に付けたって構いません。
チョイノリにドリンクホルダーが必要なのか疑問に思う方も多いかと思いますが、夏期に長時間走るときにはやはり必要になる……はずです。現在、重宝していますから、夏にはもっと重宝するはずです。
■エコエコ
今日はじめてエコバッグを持ってスーパーマーケットに買いものに行きました。
レジで「袋、要りません」と言うと店員さんに随分意外そうな顔をされてしまいましたが、きちんと袋をお断りして、その代わりに「エコスタンプカード」をつくって貰いました。レジ袋を一回お断りすると一つスタンプを押してくれて、カード一杯にスタンプを集めると一〇〇円の金券として利用できるそうです。まあお得。
エコバッグの買いものは一ト手間少なくて済みます。買いものから帰ってきて買ってきた品物を片付けた後、がさがさと幾つも散らばってしまう袋をたたんで片付けるという手間が要らなくなるのです。まあすっきり。
次の買いものもエコバッグを持って行こうと思ったのでした。エコ素敵。
■春
春キャベツが出まわっています。春キャベツはやわらかいので煮込み料理には適しませんが、軽く加熱するだけで食べやすくなります。
春キャベツとベーコンを刻んで軽く混ぜ合わせて電子レンジで数分加熱したものをパンに挟んで食べると旨いです。カレー粉で味付けすると屋台のホットドッグ風の味わいになって愉しいです。
もう春キャベツが旨い季節なのですねえ。
2008年02月18日(月) 始動。
■生まれた
ぼくは地元でセクシュアルマイノリティの自助グループに関わっています。そこの当事者交流会で、「新生」を御祝いして貰いました。先月、戸籍上の性別が実際の性別と合致するように訂正されたことを祝ってくだすったのです。
新しく生まれ直したってことで「新生」おめでとうが書かれたチョコレートが添えられたフルーツケーキをわざわざ買って持参してくだすったお姉さまがいたのです。有難うございます。写真を撮ったのに接写モードにするのを忘れてピンボケで失礼致しました。
■手続き
戸籍が訂正されて何かが変わったかというとまだ大きな変化はなくて、現在は持っている精神障碍者手帳の性別記載を訂正して貰おうとしているところです。
その手続きには何が必要なのかを保健所に電話で尋ねたらば「前例がないので直ぐには判りません。県に問い合わせます。暫くお待ちください」とのことで数日待ち、かかってきた電話で言うことに「県でも判らないらしいので国に問い合わせが行ってます。もう暫くお待ちください」とのこと。つごう一週間ほど待って、届いた回答は「戸籍訂正証明書(裁判所発行)と手持ちの精神障碍者手帳、手帳貼付用の写真と認印を持って窓口まで来てください」とのことでした。
特別なことは何もなかったのでした。
■動ける
トレーニング再開二日め。以前通っていたときのマッスルメモリーがまだ残っているらしく、初回に比べて動ける範囲が随分広かった。柔軟運動も身体がよくしなるし、ウエイトトレーニングも挙上重量が以前に近い。歩行速度も回復傾向。いい感じです。
身体を動かせるようになると不思議にこれまで止まっていた筆の方も進みはじめ、滞っていた仕事も徐々に再開しています。暦が春になったので冬眠から覚めたのかもしれません。
実を言うと先週末、かかりつけの心療科に定期通院したところ主治医に「入院するか?」と言われたりもしていたのですが、この調子で復調していけば入院は必要ないんじゃないかな、と思っています。入院したら同居猫の世話をする者がないのでそれも心配ですしね。
■ふかふか
一〇〇円ショップで「肉まん一個を電子レンジで温める器」を試しに購入。友人が「なかなか使える」と言っていたので、ものは試しで。実を言うと、そんなに期待してはいなかったのです。
早速、スーパーマーケットでプラスチックトレイに幾つか入ってパッケージされている肉まんを買ってきて、一つその器でチンしてみました。
うわっふかふか!
陶器の皿にのせてラップを被せてチンするのとは全然違います。ふっくらふかふかに仕上がります。コンビニエンスストア店頭のものよりもふかふかかもしれません。中華街に行ったような気分です(大仰)。
正直言いまして、一〇〇円の器具ということで舐めていました。御免なさい。
2008年02月15日(金) リハビリテーションから。
という訳で(昨日の続き)今日はトレーニングジムに行ってきましたよ。プールでは死ぬめに遭いましたがジムはブランクがあるとは言え勝手が判っているからか、腕、肩、胸、腹、脚の各運動と三〇分間の有酸素運動と、一ト通り行うことができました。
しかし、半年のブランクはやはり大きくて、扱えるウエイトの重量は激減していました。それどころか、休んでいただけではなくほぼ寝たきりだったために歩行能力までが著しく衰えていて、時速四キロメートルを維持することさえ難しくなっていて大変です。
歩くことがこんなにできなくなっているのですから、泳げなくなっていて当然であります。でも歩くのは多少下手になっても息ができなくなったりはしないので地道にトレーニングしていくことができそうです。
先ずは衰えてしまった各能力を一般的なところまで引き上げる、言ってみればリハビリテーションからはじめなければなりません。このまま体調が回復して、継続してトレーニングできればいいなあと地味に思っています。
挙げられる重量は軽くなっても、ウエイトトレーニングは愉しいんですよ。気分がいい。性に合っているんでしょうか。
2008年02月14日(木) 泳げなかった(現実)。
水着を買ったので泳ぎに行ってきましたよ。でも泳げませんでしたよ。
一〇年前は確かに泳げたのですが、一〇年の間に私に何かが起こっていたようで、てんで泳げなくなっていました。泳いでいるつもりが全然進まなくて、段々疲れてきて、疲れると息継ぎも巧くいかなくなってきて、息継ぎができないと死ぬめに遭う訳で。
何しろこの半年ずっと体調が悪くてほとんど寝たきりで過ごしていただけに筋力体力がすっかり衰えていますので直ぐ疲れます。そもそも水を掻いて進むだけの筋力がありません。
身体を動かして息が上がってきているのに呼吸ができないプチ地獄は直ぐに見ることができましてよ。死ぬかと思ったんじゃなくて死んだと思いました。
あまりに苦しいし「すいすい泳げる」という状態からは程遠いので、三〇分ほど初心者レーンでばちゃばちゃやった後は水中歩行レーンに移動して歩きました。ここで呼吸を整え、身体を休めてまた初心者レーンへ戻ろう、と最初は考えていましたがプチ地獄の苦しさを思うとすっかり泳ぐ気を喪失。三〇分ほど歩いて退場しました。
プール入場時よりも退場時が寒い罠。泳ぐ前より泳いだ後の方が寒い罠。苦しいめに遭った後に寒い思いをするなんて。水着を買ったばかりだけど、きっともう泳ぎに来ないと思いました。着替えもね、下半身未手術だからまだ気を遣ってしまいますしね。
へたれと言われたら、ええへたれですよへたれですともへたれで結構と開き直ってしまうくらいにプールに懲りました。もう厭だうわーんヽ(`Д´)ノ
暫くはこれまで通り陸でトレーニングします。充分な筋力と体力がついて、呼吸ができないプチ地獄の苦しみを忘れた頃に、おそらくまた泳ぎたくなることと思います。そのときまで水着は収っておきます。
どんどん運動能力が衰えていく自分にがっかりした冬の終わりです。
筋肉痛が出なければ、明日はトレーニングジムに行きます。多分。
2008年02月13日(水) 泳ぐ(希望)。
本日、当地方は大変に冷え込み、私が住む南国にも雪が降りました。
そんなしんと寒いこの頃ですが、水泳がしたくてたまりません。二〇年振りくらいで水着を買ってしまいました。私が自分で購入したはじめての水着であり、はじめて購入した男性用水着であります。
買ったはいいけど、寒くてプールまでの道中が大変なのねん。プールに到着してしまえば空調は効いているし水は温水だし、伸び伸び泳げるんでしょうけどね。
泳ぎたくて仕方がないのですが、玄関の寒さに後退りがちな二月です。
2008年02月09日(土) 走る。(その2)
さて、「ツーリングマップル」関西版を開いてみると、一番最初に南紀地方、つまり私の故郷和歌山県の南半分の情報が掲載されている。「ツーリングマップル」と言えばツーリングつまり二輪車で走るための地図帳である。当然、二輪車で走って愉しい場所を優先して紹介している。その第一番が南紀地方なのだ。
和歌山県には国道四二号線が、県西部から南部を縁取るように走っている。県西部から南部は海に面していて、国道四二号線を走ることは海を眺めながら走るということでもある。海沿いには海水浴場やキャンプ場があり、山間に入れば世界遺産に指定された熊野古道や温泉などもある。
和歌山県はツーリング名所なのである。このことを私は和歌山県に生まれながら知らなかった。
そう言えば、釣りをはじめたばかりの頃にも似た経験をした。釣りといっても簡単な仕掛けを購入して糸を垂らしておくだけの釣りしかしない私だが、はじめたばかりの最も熱中する時期には釣り雑誌や釣り新聞を毎号のように買って読んでいたものだ。そのときにはじめて知ったのだった。和歌山県は釣り銀座なのだと。
先にも述べたように和歌山県は県西部から南部が海に面している。そこには漁港やら釣りの名所やらが点在して、海沿いを走る列車の最終便には釣り客がよく乗車している。夜中に出発して釣り場に早くに到着し、夜明け前に釣りをはじめるのだ。
これも、和歌山県に生まれながら私は自分が釣りをはじめるまで知らなかった。
自分の故郷には他県他地方に誇るほどのたいしたものがないのだと思っていたのだが、こうしてみるとレジャーに関して繁華な場所なのだ。
関西で一番に語られるツーリング名所である故郷を愛車白チョイで走ってみようと計画している。非力で脆弱な単車チョイノリは果たして何処まで走れるのか、チョイノラーとして私は何処までチョイの面倒を見られるのか、それより何より、計画は実現されるのか。憂慮される点は幾つもある。
しかしそれが明らかになるのは来年以降の御話となる。今年の夏の予定は既に別のことで埋まってしまっているからだ。
和歌山県西部南部ツーリングがもしも実現したら、きっとこの頁でも報告することと思う。さて、私とチョイは何処まで行けるのか。
2008年02月07日(木) 走る。(その1)
一八歳の終わり頃に原付運転免許を取得して以来の私の移動手段は四割方が原付単車だった。徒歩や自転車や各種交通機関でも移動はしたが、中距離移動は専ら単車を利用した。自分が動きたい時間に動くことができて、身体もしんどくなくて済むからだ。
それ以外にも私が単車に乗る理由はある。単車で走ると愉しいのだ。いま頃の季節は風が身体に厳しいからあまり遠出はしないが、夏から秋にかけては出掛ける用事がなくても単車で走りに出掛けたくなるものだ。
しかし、ここ一〇年ほど私は単車から遠ざかっていた。その理由やその間の私の経験などは冗長になってしまうのでここでは省くが、とにかく私は昨年末に再び単車がある生活をはじめた。
現在の私の愛車はスズキ・チョイノリ(通称チョイ)の白である。
まだまったくのノーマル状態、オプション品はヘルメットホルダーを付けただけだ。二箇月ほど乗って、ようやく長く単車から離れていた間に失くした勘を取り戻したところ。乗り慣れて白チョイがかわいくなってきたところだ。これからささやかにカスタムを施していく予定。
これまでも走ることは好きだったが車体に愛着を持つことはあまりなかった。しかしチョイはとてもかわいい。小さくて、軽くて、非力だ。ちょっと強い風が吹けば車体はふらふら横すべりしてしまうし、ややきつい勾配にさしかかればエンジンがしんどそうにうんうん唸る。正直言って怖い。
だが、「小さいながらもがんばっている」のがかわいいのだ。馬力はないし、燃料タンクが小さくて頻繁に給油しなくてはならないし、なのに燃料計がなくていつガス欠になるか判らない、そんな面倒な単車だからこそチョイはかわいい。
原付単車には車検がない。だから乗り潰してしまうものだが、いま乗っている車体が駄目になってしまっても、次もきっとチョイに乗ろうと私は思った。そんな矢先に残念な報せが届く。
チョイノリの生産が終了したとのことだ。現在出まわっているのが「最後のチョイ」ということになる。
大切に乗らなければ。それと同時に私は思った。このチョイとともに大変なめに遭っておく必要がある。つまりは思い出づくりである。
昨日付の当記事に、自分が仮に立てたツーリング計画について「幾ら何でも最高時速四〇キロメートルの単車で片道一五〇キロメートルを走ろうというのは無謀である。計画を立てるのは愉しいが、立てるだけに」と書いたのだが、この際無謀でもいい。立てた計画を実現しようと決めた。
先ずはロードマップ(ダブルミーニング)が必要である。という訳で、ツーリングライダー必携書「ツーリングマップル」を買いに行ってきた。
(次回につづく)
2008年02月06日(水) 購入。
■スウェットセット
スウェットの上下セットを購入。Mサイズ。早速着用。すると、上半身はぴったりサイズなのに下半身は丈が随分長く余っている。何故だ。
■ぽかぽか
一人暮らしをはじめて一〇と数年。はじめて入浴剤というものを購入する。入浴に衛生以上の意味を持たせる入浴剤は、私にとって贅沢品であった。何しろ「なくても生活できるもの」だから。
早速湯舟に投入して入浴。グレープフルーツの香りはリラックス効果があるという。長風呂してぽかぽか。はにゃー。
■冬来たりなば
単車を入手してから行動範囲が少し広がった。小さな単車なのでほんとうに少しだが、思ったときに行きたい場所に行けるのは便利だ。あまりの便利さに「何処へでも行ける」と錯覚しているのか、「暖かくなったらツーリングに行こう」と地図を引っぱり出したりインターネット検索をしたりする始末。
幾ら何でも最高時速四〇キロメートルの単車で片道一五〇キロメートルを走ろうというのは無謀である。計画を立てるのは愉しいが、立てるだけにしておいてほしいと自分で思う。
2008年02月05日(火) 外出。
■プロの技術
天気もいいので単車で出かけたのだが、走行中にエンジン音がフェードアウト。信号待ちの停車中だったので大事はなかったけれど、走行中だったら後続車に追突された可能性もあったことを考えると季節柄以上に寒い。
さて、エンジンが止まったので再度エンジンをかけようとキックペダルをがつがつ踏んでみたがうんともすんとも言わない。何がどうなったのか判らないがとにかく単車は走らない。走ってくれないと困るので、近くのバイクショップに駆け込んだ。
急に止まったので見てほしいと言うとバイク屋のお兄さんは二、三の問診をしただけで「エンジンオイルを入れすぎているためにオイルが余計な部分にまでまわってしまい、燃焼不良を起こしている。オイル交換をし直せば直る」という診断を下し、二〇分ほどでオイル交換を済ませてくれた。
単車のことをよく判っている人からすれば何てことないのかもしれないが、簡単な問診だけで「動かない」という致命的な状態から脱する方法を見つけ出してしまったバイク屋のお兄さんのプロの技に、私は心底感心しながら再び単車で走ったのだった。素人にできないことを簡単にやってみせるプロは恰好いい。
■がっかり
二箇月振りに散髪に行く。私の髪型だとだいたい二週間に一度は調髪しないと恰好が悪い。それを二箇月放っておいたのだからどれだけ荒れ放題の頭だったかは想像に難くないことと思う。
さて、散髪してさっぱりしたのはいいが、薄いながらも地道に生やしていた髭まできれいさっぱり剃られてしまってがっかりである。
こういうのはクレームの対象になるのかもしれないが、文句を言っても剃られてしまった髭がもとに戻る訳でもない。がっかりしながら料金を支払い、店を後にする。明日からまた髭を伸ばす予定。
■素直になれなくて
私が書いた小説が漫画化されることになった。やれ、うれしや。しかし別名義作であるので正面からよろこぶことができない。心中複雑怪奇である。
2008年02月01日(金) デビューとデビュー願望。
これまでインドアキャットだった同居猫のまめが、寒いけれど好天の本日、屋外デビューしました。
外に出して間もなくは帰ってくるか心配でしたが、三時間も待つとふらっと帰ってきて、直ぐに御飯を食べていました。かと思うとまた外出。また帰ってきてまた外出。
これまで外に出ようとする度にとーちゃんに「めっ」と言われてきたので、自由に外に出られるのが愉しいようです。
さて、一方とーちゃんはインターネットで猫ドアを物色しつつ、突然「猫カフェを経営したい」と思うようになりました。猫カフェマスターデビュー願望です。猫と、お茶と、猫好きの人たちとのふれあいが生業になるなんて素敵。
などと妄想しつつ
架空の猫カフェWebサイト(トップページのみ)を拵えてしまいました。こんなに手間と時間がかかる妄想に耽っている余裕なんてないはずの私ですがははーんふふーん。
【今日のオトナになったから】
ウインドウショッピングができるようになりました。