衛澤のどーでもよさげ。
2004年09月30日(木) 気力なし?

急に「ぽこん」と空いた時間ができてしまいました。
ぎゅうぎゅう詰めの仕事に一杯一杯掛かっているときは、手持ちの仕事が空いたら一日中何もせずに寝転がって過ごそう!なんて考えていましたが、いざその「空いた時間」ができてしまうとそれができないのですね。

いままで食事する時間も眠る時間も惜しいと思うくらいに忙しくしていたので「時間が空いている」ことがとても「勿体ない」と思えてしまうのです。「時間があるのに何かしていないのは罪だ」と。
実際は適度に「何もしていない時間」を挟んだ方がよいのですけどね。

でも「この仕事が終わったら」と考えていたことが沢山あり過ぎて却って何をしていいのか判らずに、結局何もしないでまる一日を過ごしてしまいました。ああ勿体ない。「これでいいのだ」と開き直れるくらいの方がよろしいのは言うまでもありません。

病人のように寝たり起きたりを繰り返しながら、「寝る」と「起きる」の狭間のはっきりしない意識の中で、ぼくの書くものはルビ(振り仮名)が多くて読みづらいとよく言われるけれど、そう言う人たちには「家畜人ヤプー」(沼正三)だとか「ドグラ・マグラ」(夢野久作)だとかはとてつもなく読みづらいのだろうな、なんてことを薄らと考えていました。

そんな訳で、まる一日ネット落ちしていたら未読メールが20通以上溜まってしまいました。大変だ。連絡が滞ってしまった方、ほんとうに御免なさい。

2004年09月29日(水) 国語を考える。

国語教科書から消えた名作 復活本が親世代に人気
……だそうです。

「チックとタック」や「太郎こおろぎ」って、丁度ぼくが小学生のときに授業で読ませて貰った作品なんですよ。特に「チックとタック」は担任の先生から「本読みが上手」「読み取りの能力に長けている」と誉めて貰って、「国語」という教科をとても大好きになるきっかけになった単元でもあります。安野光雅さんの挿画が素敵だったこと、いまでも憶えています。

義務教育のカリキュラムは5年ごとに改定されるらしいです。85年を最後に見られなくなった、ということは、その年の改定でカリキュラムから外されてしまったのですね。その後任に就いた作品は何だったのでしょう。気になります。

ぼくが住んでいる市では公立学校は光村図書さんの教科書を採用していて、だから「光村ライブラリー」なんて御宝そのものですね。それにしても「親世代に人気」ですか……ぼくも親になっていておかしくない年令なのですよね。年令だけはね。

国語の授業内容が「読むこと」を優先順位の最下位に置くようになったとは大変に嘆かわしいこと。国語のみならず外国語もそうなのだけれど、「聞く・話す」が一番簡単なこと。次が「読む」、「書く」のが一番難しい。こんな教育をしているから「読めない」若者が増えているんじゃないの?

「男のくせに」は性差別に繋がりますか。
性差別と言うよりは「〜のくせに」と「〜」を見下してしまうところに問題があるのではないかと思うのですけどね。だから某有名漫画の「のび太のくせに」なんて出版コードで規制しなくてもよいのかとちょっと心配になったり(笑)

2004年09月28日(火) まともに。

栄養補助ゼリーとか栄養補助ビスケットとか、そんなものに助けて貰っていました。しかも自分で出資せずに。食物摂取が難しかったので。

しかし過日より幾らか食べられるようにもなってきましたので、のそのそと買いものに出掛けたりしてみました。そうするとですね、卵1パック91円(税込)というほぼ投げ売りのような価格設定の店ではあるのですが、そこで鶏胸肉1枚95円(税込)という大変なお手頃価格商品を見つけてしまいましたので買って帰りました。

さてその夜。
米飯は何とか確保できているので買ってきた卵と鶏肉で何ができるかを考えてみて一番最初に思いついたのが親子丼だったのですね。俗に「三ツ葉がなければ親子丼はつくるな」という言葉まで流布していて我が家には三ツ葉はありませんでしたが、それでもつくることにしました。

要は出汁で軽く鶏肉を煮て溶き卵でとじるだけなのですが、見栄えはしないものの割りと美味なものができました。安くて美味。これほど有難いことはありません。鶏胸肉1枚あればひとりなら2食分にはなりますしね。

安く親子丼をつくってみたら旨くて腹が一杯になって有難かった、という、それだけの御話でした。うれしかったのですよ。まともに食事をしたのも久し振りだったし。

2004年09月27日(月) 忘文。

こんな素敵な番組があることを、いままで知りませんでした。とても口惜しいです。

はじめて見たのは一昨日土曜日早朝。まだ0500時台だったでしょうか。たまたま思いついてTVを点けて、たまたま望んだのとは違うチャンネルを間違えて選択したのです。すると朝っぱらからさわやかな吾郎ちゃんの姿が。

実は少し前から私はこの番組を見たいと思っていたのですよ。で、深夜の番組を当地方では朝っぱらからやってるんだ、と勘違いしてこれだと思って暫く見てみたのです。よく考えると放送局自体が違うでやがんの。

でね。
この(土曜日に見た方の)番組、表題から素敵でしてね。私が見たのは第38回でした。よい御話ですねえ。また、その回で読まれた文(ふみ)に関わりある文学作品を吾郎ちゃんが朗読して聴かせてくれる、という趣向も好もしくあります。そもそも日曜日早朝の番組らしいのですが、この番組が若年層にも浸透して「早起き」と「文学」と「手紙を書く」という素養を身につける若者が増えてくれるといいな、と思います。

この表題は今昔物語に登場する「忘草」に由来すると言います。「ワスレクサ」です。「ワスレナグサ」とも「ワスレヌクサ」とも違います。みっつとも実在します。
「忘草」って「煙草」の異名でもあるのですよ。その意味をも含めて私は或る煙草が登場する話を書いたのですが、お読み頂いた方の中には気付いた方はおられるでしょうか。「忘れよう」「忘れまい」、その気持ちが複雑に交錯しているのだということまで判ると味わいも変わるのではないかな、などと思ってみたりもしています。

何もしなくても周囲にさわやかな風が吹いている吾郎ちゃん、早朝に見ると更にさわやかでした。朗読がも少し上手だったらもっとうれしかったな。

2004年09月26日(日) 小ネタ。

原稿作業中に辞書で調べものをしていて見つけました。

【Rosalyn Sussman Yalow】
1921〜。
アメリカの女性医学者・物理学者。
放射性沃素で標識したインシュリンを使い極微量の血中インシュリン濃度の定量分析法を開発。1977年ノーベル生理学医学賞受賞。


女性だけどヤローさんですか。

2004年09月25日(土) 訪問販売員の訪問。

訪問販売員。こう言うと何となくスマートですね。旧いイヤな言葉で言うと「押し売り」ですね。さて、玄関の扉を少し透けておくと風が通る拙宅、もう冷房も勿体ない気候になってきていますのでそのようにしておりましたら都合がよいとばかりに親しげに見知らぬお兄さんが「すいませーん」とやってきました。

「お兄さん、お若いですね」と先ずおべんちゃらの導入。……は、よろしいが、「まだ10代でしょ?」はやり過ぎではないかね三十路のおじさん相手に。でも、お兄さんは私と同い年だという御話だったので「このガキっぽいのは同い年じゃねえ」と思ったのでしょうね。御免ね、内面が実年齢に追いついていなくて。

このお兄さんの用事は「布団を下取りして高価な布団を売りつける」ことだったようです。最初っから飛ばしてましたね。「月々○○○円でいいです。もし今月苦しい、なんてことになったらボクが肩代わりしますから」……危なっかしいったらないな。

「イオンが出る」とか「遠赤外線効果」とかオイシイ御話をたんと小一時間ばかり聞いて「要りません」、「支払いできません」ときっぱりお断りさせて頂きました。断るんだったら先ず最初に断ればいいのに小一時間もいいカンジに話を聞いてからにしてしまうところが私の意地の悪いところでしてね。

それより何より、先ず職業を聞き出しているのだから「文筆業です」と聞いた時点で引き下がっておかないところが判っていないでしょう。こーゆー所謂「自由業」は定収入がないのだから月賦なんてできないのですよ。だからクレジットカードもつくれないし。「訪問販売員証」とかアヤシゲな身分証明証も見せて貰いましたがアヤシさの裏付けになりましたな。

結局いつもの「自己破産したことがあるので法律上月賦はできない」ということでお引き取り頂いた訳ですが、お兄さんは抱えてきた実物(布団)に埃が付いたことを口には出さないもののえらく気になさっていました。御免ね、ここ○日間ほど(数字を伏せたくなるくらいの長期間)掃除していないんだわ。

と、このように玄関を開けていると虫だけでなく人間まで飛び込んでくるのでそれは何とかしたいなあ、と考えています。虫は網戸で避けることもできるけれど人間は網戸で防ぎきれなかったりもしますしね。

それでも拙宅においでになる某放送局の集金員さんは紳士な爺さんでよろしいですよ。お支払いしませんが。御免ね。

2004年09月24日(金) 年寄りじみて。

なけなしの金銭で安ーいドリンク剤など気休めに飲みながら原稿執筆に取り組んでいます。いまと同じようにきゅうきゅうに執筆作業を詰めてドリンク剤を飲んでいたことが以前にもあったような……気がするのではなく、確かにありました。

コンビニエンスストアでのドリンク剤の販売が解禁になった頃ですね。当時私はまだ20歳代だったというのに毎日のようにドリンク剤を飲んでいました。いま思うと金持ちだったなと(視点はそこか)
当時の私はまだ兼業作家で朝から夜半まで会社勤めをして、深夜に少しずつ原稿を書きためるということをしていました。休日は「のんびり」などという時間を取ることもなく(取っている場合ではないのはいまも同じですが)ほんとうに「必要なこと」以外はしていませんでした。掃除、洗濯、買いもの、原稿。

そう言えば、あの頃書いていた長編(ヒコーキが出てくるやつ)といま書いている連載とは、舞台が同じ街だな、といま更のように気付いてみたり。
テーマもまったく違うし出てくる人たちも全然違うのですが、同じ航空軍基地の街が舞台で御話の構成が長丁場を想定したものとなっていることは共通しています。そしてドリンク剤を飲みながらの執筆、という点でも。

ドリンク剤が「効く」ものだとは私も思ってはいないのですけどね。でも「効いたような気」はしないでもないので、プラセボ効果でもないよりはましだなあ、ということで。

2004年09月23日(木) くたばっています。

季節のせいなのか不摂生のせいなのか、ひじょーに体調がすぐれない状態でちょっと寝込んだりしました。だいたい、ついこの間まで食欲魔神(copyright 川原泉先生)だったのがただいま空腹感も食欲もないというのが不調を物語っておりますでしょう。

アタマの中が痺れているよーな、そのようなすっきりしない状態が何日か続きまして。今日少しずつですがその状態を脱してきたかな、というところです。

そんな中でも欠かさないのがほぼ日刊イトイ新聞さんにただいま連載中の「欽ちゃん!」という企画連載記事を読むこと。
「クリエイティヴ」に関わろうとする人なら一読必須の記事と思います。改めて、欽ちゃんはすごい人なのだなあ、と。
言いまつがいも毎日読んでいますけどね。こちらは単純に愉しい。

「よいもの」、「すぐれたもの」に触れると、それ自体がはらんでいる潜在的なポテンシャルと言いますかパウアと言いますか、そのようなものを感じて充填されるような感覚とともにくたびれた自分が回復してくるような気がします。
がんばりますよ。連載業務に関してはラストスパートですしね。
ほかにも仕事が沢山待っています。自分がこなしていくしか待ち仕事を減らす方法はないので、とにかくやります。

2004年09月22日(水) ツアーなど。

い、行きたい。
巧くいけば連載原稿を完納できているだろうから行きたいんだけどなあ。でも、いま書いている原稿が結構まとまらなくて苦労しているしなあ。でも行きたいなあ。うーん。
ツアーもあるんですよ。早速資料を取り寄せたりしてしまいました。Kツーリストのタキモトさん有難うございます。
0630発の特急列車で出発、1930帰着だって。大変かな。一日中歩くしね。でも行きたいなあ。うーん。

ツアーと言えば。
イナバ兄貴のソロツアーがあったのですね。もう終わっちゃったのかな。久し振りに公式サイトを覗いたらツアーグッズとしてビーチサンダルが販売されているというので見てみました。

見た途端に「要らねえ!」って声に出して言っちゃった(笑)

B'zの関連商品ってどれもこれも厭がらせのようにセンスがアレなものばっかりですよね。どうしてもほしいって思ったツアーグッズなんかないもの。買って貰ったりすると却って困ったり(苦笑)

CDジャケットの構造も厭がらせだよねえ。どれもこれもCDの出し入れがしづらいしうれしくないフォトブックレットとか付いてくるし。あそこまで徹底してくれると逆に爽快ですよ、ええ。

2004年09月21日(火) おバカさんだから。

昨日徹夜明けのところに友人から連絡が入る。
「待ちに待った連休だが暇で仕方がないので遊んでくれたまえ」と、ほぼこのような内容だった。2時間ばかり仮眠を取らせて貰って、誘いに応じた。

で。
その友人Aと一緒に友人B宅を強襲し、そこで撮った写真がこれ↓




これは何かっつーと、玩具の吹き矢の「矢」(円筒型のスポンジの先に吸盤が付いている)を眼鏡にくっつけている訳ね。自分からやったのではなくて、このように苛められた訳です。おもしろいからって写真にまで撮られてしまった訳です。

それをよろこんでWeb上で公開してしまうわしもわしだけどね。
こんなコトしてないで仕事しろよ。って他人様に言われなくても判ってますよ。……というつもりではいます(弱腰)

2004年09月20日(月) スイーツそれは甘味。

今日は「敬老の日」なんですってね、奥さん(誰が奥さんだ)
「敬老の日」は「9月15日」と、まだ身体が憶えています(?)。頭では「ハッピーマンデーが適用されたから月曜日ね」って考えてはいるんですけどね。

別に無理くった連休にしなくったっていいじゃない、と私などは思うのですけどね。「飛び石連休」が味があっていいのだと。「あー、この中一日だけ出勤(登校)するの面倒だわー」などとぼやきつつ会社なり学校なりへ行くのが「よい」のだと。いえ、思想的なものも根拠も確たるものはないのですけどね。

でもですよ。
「体育の日」が「10月10日」では「なくなった」のは、納得がいきません。何故10月10日が「体育の日」に一度は定められたのかをよく考えて頂きたい。

さて、そんな敬老の日。
ワタクシは御老人を敬う行ないを何ひとつせずに結局どうしても食べたくなったので昨日当日記に書きましたスイートポテトをつくりました。ちょっとネット検索したら「焼かない」スイートポテトのつくり方が見つかったので。
要は卵黄とバターを入れなければ加熱せずに済む訳ね。

バターを入れないとこくが出ない、ので、牛乳と生クリームを半量ずつにして混ぜてみました。概ね成功。よろしい。甘藷それ自体を「スイートポテト」と呼ぶように既に甘いから砂糖なんか入れなくていいのねん。
でも、でっかい甘藷まるひとつ分を全部スイートポテトにしちゃったから暫く喰い続けないといけないのな(加減してつくれ)


【今日の一ト息】
足の爪を切るとすっきりするよねー。

2004年09月19日(日) 秋の味覚がやってくる。

昨夜と言いますか昨日早朝と言いますかの胃の激痛は、これほど耐え難い痛みもないと思って床の上にうずくまって何とか堪えていたのですが、「液キャベ」を飲んだらあっさり治りました。ビバ液キャベ。

キャベジンの縁者さんで治るということは、胃粘膜がやられていますね。ほかの症例はともかく、私の場合はそうなのです。胃潰瘍を患ったときも「これ以上穴が大きくなったら危ないですよ」と内科医先生に言われるまでキャベジン一ト瓶(大)を服んで我慢してたものね。

何とか無事に痛みも引いたのでうどんや粥など消化のよいものからまた食べはじめています。といったところに秋の味覚のひとつ、さつまいもを貰いましたよ。
「売るほどあるから」と貰ったそのさつまいもは、すんごくでかいのです。ごろごろっと幾つか貰ったのですが、ひょいと手に取ったひとつの寸法を測ってみると何と長さ30cm、太さ7cm。それひとつだけがそのように大きな訳ではなくて、貰った全部がそれくらいの大きさです。

芋粥でもしようかとも思ったけれど、それだけでは食べきれないなあ。スイートポテトでもつくってみようかな、と思ったけれど、うちオーブンがありませんわ(哀)


【今日の赤っ恥】
T出版さん、まる1年も前に納稿して音沙汰がないからてっきり没になったんだと思ってきれいさっぱり忘れ去っていた原稿をいま頃になって掲載するのはやめてください(羞)

2004年09月18日(土) (悶)

ここのところ食事はずっと軽く、1食につき「バナナ2本」とか「すうどん1杯」とか「白飯1膳」とか、そんな食事がずっと続いていました。
そこに、「まともな食事」をする機会が一度にふたつ訪れたのさ。当然お誘いに乗りましたよ。

結果。
急に慣れた量よりも多くのものを食べたことで胃に負担を掛けてしまったらしく、夜半から胃が痛み出し、早朝(0400時頃)には耐え難くなったので、先日謝り倒したコンビニエンスストアに出掛けていつも御世話になっている「液キャベ」を購入。レジで店長さんに「食べ過ぎないように」と注意を受けました。
「食べ過ぎて腹が痛いのです」なんて一ト言も言ってませんよ?

えー、そろそろ連載も大詰めなのでこれまでよりも一層気合いを入れて毎日に臨まなくてはならないのですが、この激痛が治まるまでは勘弁してください(土下座)

2004年09月17日(金) おばちゃんええわして。

当市出身の桂枝曾丸さんの創作落語「和歌山弁落語」がいまとても大好きだ。彼の落語にはぼくの近所にいる、先刻擦れ違ったばかりの「和歌山のおばちゃん」が登場する。

「あでー、かえらしわの」と文字にすると何を言っているのかおそらく他所の地方の人には判らないだろう。でも、ストリーミングを見て貰えれば、その方言が何を意味しているのかを知らなくても「和歌山弁落語」を愉しむことはできる、ということはお判り頂けるものと思う。

大阪のおばちゃんほどどぎつくなくて、それでもやっぱり強かな「和歌山のおばちゃん」。一聴頂けたなら当地方の県民性が垣間見えるものと思う。
とにかくわし等にはえらい笑えてかなんのやいしょ。そうやいしょ。

2004年09月16日(木) 平田、元気か?

いえ、私には「平田」という名の知り合いなどひとりもいないのですけどね。

一ト月ほど前からこんな↓メールが届いているのですよ。

「件名:どもー♪はじめまして☆
はじめまして☆平田と申します。えーとですね、以前メル友募集してましたよね??その書き込みにとても興味を持っててアドレスを控えてたんです。ちょっと前の書き込みでしたけど。ぜひぜひ仲良くなりたいと思ってるんです☆自己紹介を致しますね☆平田智美、22歳でフリーターをしております♪住んでいるのは東京ですが、フリーターという立場上けっこう色々なトコロに旅行に行っとります♪趣味は旅行以外では読書で、好きな作家は筒井康隆さんです。スリーサイズはまだ言わないほうがいいかな(笑)?そんなワケでして、平田、お返事待っております!趣味や、どこに住んでるのか教えて欲しいです☆あ、あと何て呼んだらいいでしょうか?平田のことは、平田と呼んでください☆」

まったく同じ文面の平田から違うアカウントで3通ばかり届いているのですが。何をやっているんだ平田。いい加減気付け平田。しっかりしないと駄目だぞ平田。キャラクタはいい感じなんだけどな平田。

その他こういうの↓とか。

「件名:こんにちは
この前はありがとう
あの後いろいろ考えたんだけど
自分の考えを貫くよ
また話聞いてもらってもいいかな?
またメールするね
yumi」

そうか、自分の考えが定まったか。「あの後」ってどの後だか知らんが、取り敢えずがんばれyumi。

ほかにはこういうの↓も。

「件名:はじめまして。
ミナエといいます。セックスしていただけそうな相手を探しています。27歳未婚です。職業は派遣会社の取締役を務めています。性的なコンプレックスがあって実は、私下のヘアがありません。二次成長期に生えてこなくてそのまま27歳の今日に至っています。ですがセックスへの興味は、それゆえに人並み以上にあります!!ここまで読んで、もうお分かりでしょうが、処女です。処女ってのはきっと面倒と思われるでしょうから金銭的なものを提供したいです。私の月収は120万です。そこから、処女という面倒な私を相手にしてくださるのならいくらか提供したいです。45万ぐらい必要でしょうか?こちらがどんな女かまったくわからないと思いますので、いまは猜疑心しかないかもしれません。お返事いただければ、私の写真を送りますので。お返事待ってます。。」

という投稿(いつから投稿になったのだ)は住所不明の山下ミナエさん(仮名?)から。はあ。ワタシ「して頂けそう」ですか。「二次成長期」でなくて「二次性徴期」だと思うぞ。何とかがんばれミナエさん。
後日、同じ文面で「工藤ミナエ」さんからも届いたよ。ミナエさんは各地で困っているのだな。

どんどん過激になるなと思っているとこういうの↓が。

「件名:初めまして。窪田 香といいます
まさかお返事もらえるなんて思ってなかったんで凄く嬉しいです。窪田 香28歳看護婦の仕事を始めてはや3年目になります、今まで秘密にしてたんですけど耐え切れなくなってうる自分の気持ちを聞いてほしいんです。彼と別れてもう3年…その時はまだノ−マルの気持ちよさしか味わった事なかったんです。でもその彼が少しS気のある人でで、一瞬のうちに私はSMの虜になってしまったんです…目隠しをされたりべッドの角に縛りつけられてされるがままな状態で興奮したり色々な事をされました。でも自分自身本当は淫乱かもしれない!って…気づき始めたんです。少し想像しただけで濡れてきたり。それ以来こういう不規則な仕事なんで、もちろんSEXは数年してない日々です。自分自身の性欲心がもう耐えられないんです!我慢できなくてノ−パン、ノ−ブラで院内をうろついたりしちゃうんです。自分でも…たまにおかしいなって思ったりするんです。素直に言います。私とSEXしてもらえませんか?お時間場所などはお任せします。この切実な気持ち理解していただけた上でお返事がくるの待ってます。」

「初めまして」なのに「お返事」を貰った窪田香。何だかよく判らんが赤裸々だ。何に対しての返事かは知らないが、私は一度もキミには返事してはいないぞ。取り敢えず、半角と全角は統一して使わないか。気持ち悪いのだ。

それからね。
方向性の違うこんなの↓も来たのですよ。

「件名:高額所得の秘密
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その名も「情報屋」さんからの御投稿だ! 何てレアな情報! こんなオトクな情報が15000円で入手できるなんてアヤシすぎるネ!(笑)

そんでもって、私の姉宅には「帝國債権」なる公共機関っぽいコトを言う会社のフリをしたところから「電子情報利用料」を支払え、という「葉書」が来ていましたよ。

で、上に連ねた「帝國債権」以外のメールはみんな「ya○oo」アドレスなのな。何とかしてくれなさいよya○ooさん。


【今日の残念】
あら、御洒落だと思ったのにー。
「クリスマスイブのサンタクロースのそりは適用外」ですよ。幾らサンタさんでもクリスマスイブ以外の日は規制されてしまうのですよ。その解釈でこの条項を残しておいてくれないかな、ソルトレイクシティ航空局さん。
こういう条項が「一旦は可決される」ところがうらやましいですね。日本だとこうはいかない。

2004年09月15日(水) 細切れに。

小ネタ集みたいなものです。
アタマのチョーシがイマヒトツよくないので、それぞれについて気の利いたコメントなどちょっとできないのですね。だから箇条書きっぽく。

■コンビニエンスストアでまた資金不足
以前に「すみません、すべてお返しします」とレジで頭を下げたのと同じコンビニエンスストアでまた同じことをやらかしました。「お金が入っている」と思っているけど実はお金が入っていない財布を持っていった訳です。
やっぱり何度も何度も頭を下げましたが、店長さんは今度は笑ってくれませんでした。また暫く行けないなあ、あのコンビニ。とか言いつつ行くんだとは思いますが。図々しいから。

■早朝近い深夜の絶叫
「連載終わったら旨いもの喰うぞーっっっ!」
連載中のいまも連載終わってからも何ら生活に変わるところはおそらくないのでしょうが、気が付いたらこんなコト言っていました。誰にともなく。

■ラジオの思い違い
仕事をするときには何か音がないと余計に頭が混乱しがちなので大抵音楽CDを流していますが、音楽だと気が紛れ過ぎてしまうときというのもあります。そういうときは人の話し声と音楽とが混じっているラジオをつけます。
主に当地方のローカル局を選局するのですが、W放送だと思って聞いていたラジオに「四国放送です」と言われたときには吃驚したなあ。
受信できるんだね、四国放送。紀淡海峡を越えて電波はやってくる。

■日本人だから
「冬になったらカレーをつくるぞ!」
という
「決意」
(だいたひかるさん風……彼女いまどうしているのだろう)
仕事関係で調べものをしているとカレーのレシピを沢山見ることになってしまって食べたくなってしまったので、も少し気温が下がったら(保存に苦労しなくてよい季候になったら)自宅でカレーを炊きます。と決めました。
「Curry」じゃなくて「カレー」をね。

■コーヒーがないと駄目みたい……
暫くコーヒーを断っていました。お金がないから。
しかし先日からアタマがすっきりしなくて仕事が停滞して「もーどーしよーもねー」という状態になったので、気分転換のため深夜に散歩に出掛けまして、ついでに缶コーヒーを買って帰宅しました。
そのときに飲んだコーヒーの美味だったこと! そしてうそのようにアタマがすっきりとしまして割りと作業が捗りました。
要は、私はカフェイン中毒で切らすとあまりよくないよ、ということみたいです。


【今日の来年の抱負】
新年度こそはアクティヴに。

2004年09月14日(火) わーははははは!

御免、ちょっと笑ってみたかったんダ(疲)

昨夜、同志であり友人の同郷の人が来宅してくれたときに聞いた御話。
大人数での食事の最後に必ずと言っていいほど出てくる「遠慮のかたまり」という言葉は当地方の方言だったのですか!
……あー、えー、家族の者とも親戚の者とも友人たちとも食事していてこの言葉が出てくるので当然のように使っていましたが、他所の地方では言わないのですか!
という訳でびっくらこいたのです。

このオドロキは「水雪駄」が当市でしか使われない言葉だと知ったとき以来のものですね。ちなみに「水雪駄」とは「ビーチサンダル」のことです。ちょっと意味合いが違うような気もしないでもありませんが、他地方で使われる言葉で最も近いのが「ビーチサンダル」ではないか、と私は思っています。
「ニッカース」は他市では使われない、ということは知っていたのですけどね。同じ思い違いをしていた人が複数います。


【今日の御礼】
ヤスダくん、ほんとうにいつも有難う。助かっています。

2004年09月13日(月) 巡る季節の中で。

季節の変わりめというのは身体面にも精神面にも度合いの差こそあれ、不調を来してしまうものです。「晩春から初夏にかけて」が最も不調を来しやすいと言われていますが(「五月病」がそのよい例ですね)、私は春よりも晩夏から初秋にかけての方がしんどいのですよ。

つまり、ただいまその不調の真っ只中でして、とっても大切な作業をしているところにこの不調ときて、とても困っています。
頭痛とか、頭痛とか、頭痛とか、意識降下とか、倦怠感とか。
そろそろまたぞろ身体が逃避行動を起こしはじめていて、これはほんとうに困るなあ。

とは言え、これは台風のようなもので、「来る」ということが予め判っていても避けようがなくて「来て」しまったら「過ぎて」しまうのを「待つ」しかできないのですよ。それが「最善」だったりします。
でもね、「待っている時間」が私にあればいいのですけどね、そうそうじっと待ってもいられないのですよ。

という訳で「あー」とか「うー」とか言いながら、ぶちぶちに途切れがちの集中力を何とか掻き集めて仕事しています。がんばることが大事だよ、と自分に語りかけながら。
がんばらずに「何もできなかった」よりも、がんばって「何もならなかった」の方が、結果論としては同じかもしれないけれど、当人が感じる「口惜しさ」の度合いが違うってものですよ。

私自身が「努力しない人間」が大嫌いだ、というのもこの気持ちの中には含まれているのですけどね。自分で何もしないうちから「何もできない」なんて言っちゃ駄目でしょう。
あとね、口を開けば「あり得ない」とか「信じられない」とか「訳わかんない」とか、否定を伴った言葉を口にする人、私の前では口を開かないでください。回数が重なると私、拳骨を飛ばすかもしれませんから。


【今日の嘆願】
ソニンさんを応援してあげてください!

2004年09月12日(日) いつも不思議。

先ずは少々遅れましたが例月の告知を。
デジタルノベル「Silence revolution」第9号がDigitalCreateさんから発売になっております。ワタクシの作品集「道草」を同時購入して頂きますと送料がお得な設定になっております(CD版に限る)。
「道草」をお読み頂きますと「Silence revolution」掲載の拙作の世界が更に深まるという特典付きでござる。


さて、ここからが本文でござる。
スーパーマーケットなどに買い物に出掛けて生鮮食料品売場でいつも思うことなのですが、たとえば魚の、お造りとアラとが同じ魚でもすんごく値段の違いがあるのは何故なのでしょう。

たとえば、鮪だったとします。鮪の大トロもトロも中落ちもアラもどれも「鮪」で「食べられる部分」で「食べることを目的に」買うのにどうして支払う金額が違うのでしょう。
「大トロは美味な上に少ししか取れないから高いのさ」ともの知り顔で教えてくれる人もいます。その説明が判らなくはありません。でも納得できないのです。アラだって1匹につき取れる量は限られているし、ぼくは大トロなんかよりむしろアラの方が美味だと思う。
美味と思う部分が安く買えるのは有難いのですけどね。

というようなことを考えたのは、仕事が煮詰まってきているのでない金はたいてちょっと調理でもしてみよう、と買いものに行ってみると「アラ」とラベルを付けて売られていたものにアラとは思えないほどきれいな身が沢山入っていて、本身と比べて半値で倍量ほど買えたからです。
買ったのは鮪でなくて、鮭です。

ほんとうはそろそろ旬の秋刀魚がほしくて出掛けたのですが、そのとてもお買い得な鮭のアラを見つけたのでそれと、一緒に大根と薄揚げを買ってきて「鰤大根」ならぬ「鮭大根」を拵えました。
とびきりのでき、とはとても言えないけれど、喰えるものができたのでまあよいでしょう。醤油を入れ過ぎたのが難ですが、喰えます。

2004年09月11日(土) 電波では報道されるだろうか。

やっとこさ、ですなあ
長い長い時間が掛かりました。法律がないから前例がないからと特例法成立数日前の裁判では申し立てが棄却されたりもしました。新しくできた法律の下、ようやく認められました。

しかし、彼自身が仰っていた通り、「これで万事巧くいった」という訳ではないのです。まだまだこの後に問題は控えているのです。ほんとうの難関はこの後。

それでも、一ト区切りです。一ト先ずはおつかれさまでした。

この報道、主要4紙のうち報じたのはM日さん(当日記冒頭の記事)とA日さんだけでした。Ya○ooニュースにもありませんでしたね。ただいま丁度日付が変わったところで、もう少し後には掲載されるのかもしれませんが。
A日さんの記事はこちら


【今日のこれ食べたい】
■秋刀魚塩焼き

2004年09月10日(金) 更新とか。

サイトの更新、したいんですけどねー。正直に申し上げますと「それどころじゃねえ」って訳でございまして。とにかく、ただいま手一杯でございます。

えー、ですので、「Silence revolution」での連載作関連記事(「VOYAGE」ページ)も発売日である毎月10日に新記事をアップする予定ではいたのですが、予定は飽くまで予定である、ということが近頃判りました(遅い)
幾らか遅れます。どれだけ遅れるかははっきりと申し上げることができません。迂闊なことが言えませんので。
もしも待っていてくださる方がおられましたら、すみませんです。

しかしですね。
サイトの改装をしたいと考えているのですよ。基本レイアウト案などは既に脳内にありますので、あとは具体的に紙に書き出して設計図書いて素材をつくってファイルを組むだけなのですが(全部できてないだろ)、直ぐには手を付けられないの判ってね(馴れ馴れしくしてみる)
11月半ばくらいから制作に掛かれるかなー掛かれないかなーうーん。

連載のための調べものをしているうちにどんどん脱線して こんなの見つけました。好きだわ、こういうの。
「ちちんぷいぷい」や「あん!」などのキャラクタを描いた人たちかな、と思ったのだけど、違うのかな?


【今日のいま一番食べたいもの】
■鰤大根。

2004年09月09日(木) ポルノ絡み。

ポルノグラフィティのベスト盤「PORNO GRAFFITI RED'S/BLUE'S」を譲って貰いました。仕事しながらちょっと聴いてみています。CDは見なくてもよいので仕事しながらでも大丈夫なのですよ。危険なのはDVDです。映像があると見てしまうでしょう。見るために映像があるのですけどね。
という訳で先日購入のO江S里さんのクリップ集は暫く封を切らないままになりそうです(T_T)

やっぱり、「アポロ」はインパクトが強かった、いや、強いなあ。あのたたみかけるような句読点無視の歌詞。それにポルノグラフィティの基礎を形成するメロディライン。ぼくは好きです。
あと「ぼくらの生まれてくるずっとずっと前には」ですよ。かの曲が流行した折りにはぼくの周辺の人々は誰もが文句を垂れましたよ。
「ちょっと前だし」とか「生まれた年だし」とか「もう生まれてたし」とか。

ほかには、やっぱり「ミュージック・アワー」に「メリッサ」が好きかな。「アゲハ蝶」の、フォル・クローレ風のリズムやケーナの音が入ったオーケストラ(伴奏)も気を引かれます。
どの曲を聴いても感じるのは、彼等や彼等の音楽が誠実だということ。
御国柄が表れているのかな。

もう随分以前の話になりますが、ぼくはしまなみ海道を徒歩で渡ったことがあります。その際には当然、瀬戸内海に浮かぶ因島、即ちポルノグラフィティのみなさん(て、いまはふたりだけど)の故郷も縦断させて頂きました。

因島の人々にはとても親切にして頂きました。同じく因島出身の女優、東ちづるさんが度々御国自慢を聞かせてくれますが、ありゃー自慢してよい(するべき)と思いますよ。
気候は温暖で常に海風が吹いていて、住む人々の気持ちも温暖です。派手な観光名所などはありませんが、ひなびたところを求めている人は一度ふらりと行ってみるとよいと思います。

という訳で今日の当日記は「ポルノグラフィティに絡んだ御話」でした。表題を見て「おーっ!」と思ってしまった方、残念でした。


【今日のいま更】
また連載のコンテ切り直し。
つくづく、わしって構成が下手だなあ、と思います。下手なのは構成だけじゃありませんけどね。

2004年09月08日(水) メディアの狭間で。

デジタルメディアで横書き連載を担当していながらこんなことを大っぴらに言うのもナニですが。

やっぱり日本語は紙に縦書きにしてあるのが読みやすいと思う。
新潮文庫の活字や印刷のインク色、好きだ。

台風18号、すごかったですねー。
当地方も結構な暴風でしたよ。雨がひどくないからと外へ出たら空の方では電線が大きく風で振れているし強風に煽られてすっ転びそうになるし立派な看板でも飛来してきそうな勢いの風だったしで、つまり風が大変だった訳です。

でも、その後見たTVのニュースではトラックが横転して他車を押しつぶしていたり信号機が落下したりしてたのな。
関門方面が特にひどかった模様。被害が最小限でありますように。

地震とか台風とか、こういうときは何だかんだ言って国営放送が一番役に立つ情報を流してくれるんだよね。有難う。受信料は払わn(自粛)

2004年09月07日(火) 反省。

近頃のわしって一生懸命さが足りないよな。

もっとがんばれ>自分。

2004年09月06日(月) 大変長らく。

あんまり触れたくないのですけどね。みなさんがあまりに騒いでいるから。みんなが注目しているものからは遠ざかりたい偏屈なのですよ、私は。
でも確かに、昨夜の地震はちょっとびっくりしたかな。

何だかすんごく大変なことになってますよ、当地方は。この記事では当市でも600戸が停電とか。でも拙宅はゆんらゆんらと緩やかに、だけど長い時間揺れただけで済んだのね。1分近く揺れていたかな。照明がゆっくりと大きく振幅していて、そのゆっくりさ加減が逆に怖かったのさ。

で。
そそくさとサバイバルセットを玄関口に用意しちゃったところが偉いのか小心なのか。このサバイバルセット、もう10年以上前から定期点検しつつ常備しているのですが、10年と少し前は「家出セット」という呼び名でした(笑)
3日分(最低限)の糧食と被服、救急医療セットや簡易テントなどを米軍払い下げのアリスパック(行軍用背嚢)に詰めていつでも持ち出せるようにしてあります。

それより何より真っ先にやったのは、連載第11話(最新話)のデータ草稿を保存したフロッピーを着衣のポケットに入れることでしたけどね。

でも、幾らサバイバルセットをきちんと用意してあっても、サバイバルできる身体がなかったら何にもならんのな。
て訳で何があっても生き延びる意志がある人は日頃から鍛えておきましょう。身体ができていたら備えが足りなくても何とかなるぞ。


【今日の頭痛】
成長しませんね、私も。
毎日書いているのだから、もう少しましなものが書けるようになっていて当然だと思うのですが。難儀。

2004年09月05日(日) 威風堂々。

ちょいとわんわんやにゃーんの展示を見に行ってきました。

その会場で見つけた紹介用看板↓




「おつかれですか、シャチョウ!」と声を掛けたくなるほどの威風堂々さ加減でぐったりしていましたよバセットハウンドのシャチョウさん。
フランス人(?)なのに「シャチョウ」さんか……フランス人だけど「忠吉」さんとどっちが(以下略)


【今日の吐息】
年令を経ても悩みは尽きまじ。ふう。

2004年09月04日(土) つくつく法事。

昨日の当日記に書きましたように、本日は亡父の三回忌法要がありました。出席してきました。告別式や一周忌ほどきちんとした恰好はしなくてよいとのことだったので喪服は着ないで、フツーの背広にしました。上着もなしです。

その恰好で実家に集まって高校1年生の甥っ子(制服ブレザー上着なし姿)と並んだら「組長と若頭」と姉に言われました。
そんなにガラ悪いですか、ワタシ(と甥っ子)?

ほかに気付いた人が誰もいなかったのでそのことの方にちょっと吃驚したのですが、坊さんがお経を2〜3回咬みました(笑)
私の弟と甥っ子×3のうつくしい10代たちは、法要の場が寺の本堂(畳敷き)にもかかわらず4人とも着座しないで焼香しやがりました。
駄目じゃん。

取り敢えず、昼食の鮨とお造りが旨かったです。この点に於いてはビバ法事。


【今日のつくづく】
オリエンテーリングを舐めたらいかん。

2004年09月03日(金) 何ともはや。

明日は亡父の三回忌法要があります。やっぱり強制参加です。ゴメイフクだとかクヨウだとかの気持ちはちっともないのですけどね。ダイキライだから。
でも法要には参加しないといけない。忙しいけど。だから忙しいところ仕事を前倒し前倒しで詰めに詰めて明日一日を空けるために今日は病院に行って来ましたのですよ。心療科とホルモン注射。

これまで通っていた病院が何故か休業だった。ので、過日友人に教えて貰った別の病院へ行きました。自由診療だし自由意志で受けるものだし施術内容はまったく変わらないしそちらの病院の方が施術料金が2/3程度で済むから。
やっぱりホルモン投与なんてまだ裏暗いものとしか捉えられていないのですかね。それとも、病院側も厄介は御免? どんな問題が起こってくるか判りませんしね。
こっそりやっていることだからか「何処で誰に聞いて来た?」というようなことを訊ねられましたよ。医者先生の対応はよかったし智識を持っている上で施術してくれるのでよいとは思います。

何より驚いたのは、注射が、筋肉注射なのにちーっとも痛くなかったこと。私がこれまで6年間、毎回毎回すんごく痛い思いをしていたのは一体何だったのか、と逆に腹立たしくなるほど。肩に打って貰ったのですが、同じデポー剤を筋肉注射しているのに、まるで生理食塩水でも皮下注射している(それよりも痛くないくらい)みたい。
思わず「上手ですねえ!」と看護師さんに言ったらば、笑われてしまいましたよ。

その病院からの帰りがけに、明日の法要に着るためのカッターシャツ(ワイシャツみたいなもの)とその下に着けるためのTシャツを買いに衣料品店に立ち寄りました。肥り過ぎてしまって去年まで着ていた背広もシャツも着られなくなってしまっているのですよ。
「これでいいや」と思ったシャツを持ってレジへ向かっている途中で、半丈のズボンを発見。何と言うことのないフツーのズボンなのですけどね、生地の風合いと言い色味と言いかたちと言い、先月発売になりました「Silence revolution」8月号掲載分拙作第8話に登場のやんちゃくんの部屋着のイメージにぴったりだったのです。値札を見ると「レジにて表示価格から3割引き」の文字。しかも表示価格が1500円。

買いました(バカ)

帰宅後そのズボンとTシャツ(きちんと大きめのサイズだった;)を着けると、期せずして自作の登場人物のコスプレになってしまいました(恥)
コスプレとも言えないのでしょうけどね。たまたま同じかたちだったってだけで。しかも安上がりです。2000円でお釣りが来ます。


【今日のおめでとう】
ドラえもーん、誕生日おめでとーっ!(2112年生まれ)

2004年09月02日(木) ムヒは偉い。

夏が往きました。
でもまだ、いえ、いよいよムヒの御世話になっています。

ムヒと言えばかゆみ止めですが、私はかゆみよりも痛みに使うことの方が多いです。筋緊張性頭痛を頻繁に起こすのですが、そのときには頭に塗りますし、頭痛から肩凝りが起こったりもしますので、そのときには肩に塗ります。書痙のために痛む腕にも塗りますし、座骨神経痛のために痛む背中や脚にも塗ります。筋肉痛や筋肉疲労がひどいときにも御世話になります。

ムヒは私の常備薬です。夏場だけでなく一年中御世話頂いております。池田模範堂さん、ほんとうに有難う。「液体ムヒS」にはここ暫く毎日御世話になっています。よろしければ一年分無料贈呈してください。
筋肉痛や神経痛にも効くかゆみ止め。恰好いい。


【今日の素敵言葉】
コトバはクスリ
ぼくはこれまで「諸刃の剣」だと言ってきた。使い方次第で誰かを助けることも傷つけることもできる鋭利な刃なのだ、と。けれども、このイトイさんの「クスリ」という表現の方がぴったりだと思った。
この文章をプリントアウトして、ぼくは作業机の前に貼ってある。

2004年09月01日(水) 手前が喰う分は手前で確保。

今日から9月です。
小中高生のみなさんは今日から新学期ですね。ちゃんと宿題は終わっていますか。終わっていない人へ→たわけ。

ときどき、「衛澤さんはひとり暮らしなのにきちんと自炊していて偉いですね」とか言われるのですが、ひとり暮らしの者が自炊するのは当たり前ではありませんか?
うちの子も先日言って頂きましてね。しかも複数の人に。男の子のひとり暮らしなのにきちんと買いものに行って自炊しているのですね、と。

私に言わせれば、女性はともかく男性こそが自分の喰う分くらい自分で調理できないといけないのですけどね。男性は生まれながらに戦士です。いろんなところで戦わなければならないのです。戦場で自分の身のまわりのことができなければ戦えません。食物も被服も住居も、自分で何とかしなくてはならないのです。

こういう私の思想が多分に影響しているのか、うちの子には「まったく調理ができません」という坊主は(いま確認してみたところ)いないみたいです。1番やんちゃくんなんか作中では喰わせて貰ってばかりだけど、自分の身のまわりのことは大抵自分でやっちゃうもんな。

と、話のついでに。
たくぼん、今日はきみの誕生日だ。取り敢えずおめでとう。


【今日の深く深く感銘と共感】
アニマル浜口(父)さんの御言葉
「うちの京子は、ここで終わるような娘じゃありません!」
「うちの子」はどこの子よりも大切で信頼できるものなのですよね。


エンピツユニオン


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