すずキみるくのGooden 妄言
旧牛乳式形而上精神論理構造研究所日報

2011年05月26日(木) そもそもって話

前回の続き

結局、今回の原発事故の対応はそもそも国家ってのはなんのためにあるかって話になってくると思います。んで、国家の存在意義の第一は「自国民の生命と財産と自由を守る」ってことになるのではないかと。これができてないようじゃ「国」を名乗ることすらおこがましいのではないかと。

まあ、もともと北朝鮮に国民を拉致されて手をこまねいていた時点で日本はすでに相当怪しかったわけですが。そこいくと、アメリカは野蛮だけどすごいわな。ビンラディンをちゃんと殺すことで一つのおとしまえをつけたわけで。

んで、今回の事故にかんしては、原発が国策だった以上、日本政府が「自国民の財産と自由」を思いっきり侵害したといわざるをえないでしょう。他国がやるならともかく、自国の政府がやっちゃったもんなあ。しかもあんな大規模に。シャレにならんわけです。

んで、そこからの対応にかなりの疑問がわくわけで。とくに、子供の被ばく20ミリシーベルトってのは完全にアレだったわな。現実が無理だから基準の方を上げるみたいなことすれば、誰がみてもおかしいぞと思うわけで。

まあ、実質では20ミリシーベルトでどうなるかってのは、結局わかんないみたいですけど。わかんないだけで、危険と決まっているわけではないけど、安全と決まってるわけでもないんだよなあ。

原発事故から、政府のこういう対応が結構出てるわけで。もう、安全なものを安全といっても、信用する人間がすくなくなっているというのが現状でしょう。国が、「何か」をまもるために、国民、それも子供たちの健康を犠牲にしているようにみえてしまう。こういう状態になっただけで、すでに国家としては終わってるわな。

・・・やっぱこの状況で、「愛国心」とかないわな。絶対。つーか原発事故の説明に山本モナとおセックスした政治家使ってる時点で信用とか本当にできなくなるんですが。いやいや、マジで。



2011年05月23日(月) ある意味、慣れか?

原発関係のお話ですが、もしかしたら日本って原子力というか、放射能にある程度の耐性ができちゃってる国なのかもしれません。いま、原発で大騒ぎしてるけど、70年前には原爆が2つの都市に落ちているわけでして。原子爆弾ですよ?原子爆弾。その死者数と放射能の後遺症は、今の原発とは単純な比較はできないにしろ、とんでもないレベルだったわけで。そこら辺の経験から放射性障害のレベルとかかる人数もある程度の予想はつけていて、そこら辺は、国の運営としては支障ないレベルだとかんがえているのではないかと。

それよりも、経済が問題になるわけで。たぶん、論理としては、「放射能障害でガンになる人間がある程度でても、国は破綻しない、でも、経済ではくには破綻する可能性がある。」と。一連の原発関係の情報をださないところとか、なんとか東電を延命させようとしてるのとか、増税してがってるところみてると、それが一番可能性が高いのではないかと。

その発想で行くというのはわからないではないけど、何個かヤバいところがあるのではないかと。まず、第一は、原発と原爆は違うというところ。これからの被害にかんしては、チェルノブイリを参考にしなきゃいかんわけで、その被害の見積もりに大幅なズレが出てくる可能性があります。もしかしてら致命的なミスができてきてるということ。

もう一つは、原爆とちがって国策でおこしてしまったということ。えーと・・・まあ、めんどくさくなったんで、次に続けます。



2011年05月15日(日) 今がチャンスだ!!

福島の原発はシャレにならないことになってきましたね。この状況で脱原発とかいう意見もありますが、もう一つの選択肢として、あれを提唱してみたいとおもいます。

日本はこれを機会にミノフスキー物理学の本格的な研究を始めるべきです!ええ、絶対!

この技術、少々、敷居は高いですがこの技術でつくられる、ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉はとってもすばらしいのです!なんせ、あのモビルスーツに搭載されて撃墜されたりしてるのに、決して重大な放射能事故はおこさないあの安全性!この技術を今日本がてにすれば、そのうち、モビルスーツもできます!メガ粒子砲もつくれます!ソ連も中国もこわくありません!アメリカだって楽勝です!竹島にリアルガンダムをおけます!

ああ・・・FUKUSIMAで起こった核事故により、日本は抜本的な技術改革をしてミノフスキー理論の確立に進むんですね・・・やはり宇宙世紀は日本から起こるのですね。すばらしい、すばらしいです。生きているうちにモビルスーツをみることができるかもしれません。

え?ミノフスキー物理学なんか、真面目に研究をはじめるわけない?

・・・んじゃ、まあ、脱原発しかないじゃん。がっかり。(w



2011年05月08日(日) ある意味、理想的か?

いやー・・・首相のツルの一声で原発とめちまうってのは、初めてみたような気がするんですが。唐突に、「浜岡原発とめろ!」と要請して、結局とまっちまうんだもん。基本的に地震という巨大なリスクを背負っているのはわかるけど、それ以外は、平常に動いているってのに。

今までの総理だったら、まずできないわな。なんだかんだで、協議を重ねるうちにいろんな状況がでてきて、とてもああいう思い切ったカタチにはならないはずですからな。今回はまさに、権力、とか圧力ってもんを目に見える形で使っていただいたという感じがします。

いや、浜岡原発を止めるということに関しては、賛同できるんですよ、ただ、そのやり方があまりにも非常識というか強圧的なんでびっくりしてるわけです。ああいうやり方されちゃあ、中部電力もどうしようもないわな。同時に、ああいうやり方でないと原発はとめられないってのもわかりますが。

あと、怖いのは、首相が原発止めた動機ですな。もし、人気とりのために、思いつきで「原発止めたら支持率あがるかも・・・」ということを考えたんじゃないか思うとちょいと怖いですな。国民の人気とりのためならある程度の強権発動も平気で行う首相ってのはシャレにならないような。面白いのはそういうことをいくらやっても絶対管首相の支持率があがらないことなんですが(w。・・・なんつーか、なにをやっても微妙に浅はかなんだよな、管直人って。なにを狙ってるのか裏があまりにもすけてしまうというか、邪悪さが見えてしまうというか。人間関係で何をやっても嫌われるっていう局面があるけど、首相ってそういう状況におちいってるよな、絶対。

でも、まあ、この首相の暴走に対応するために、下の官僚とかはおおいにがんばることになるんでしょうな。そう考えるとある意味、管首相は正しいことをしてるのかもしれませんな。絶えず国民の人気を気にして、思いつきでさまざまな強権や圧力を発動させまくる首相と、それに一生懸命対応する官僚っていうのは正しい絵図かもしれません。国民は皇帝で、管首相は宰相ってわけですな、当たり前ですが。まさに理想的な主権在民が達成されとるような。

ここまで、国民の人気とりを気にする首相なら、もしかしたら世論を操ればいくらでも首相を動かしていろんなことを世論どうりに動かせるかもしれません。逆に、素晴らしいですな。・・・まあ、こういう状態をまさに衆愚政治といったりするわけですけど(w



2011年05月03日(火) まあ、当然だわな。

むかーし、むかし、ある所にノサカアキユキという作家先生がおられまして、

「日本の女子選手がオリンピックで弱いのは、オーガズムをしらないからだ。」

などと妄言をのたまっていたものでございました。

それから、何十年も経った今、にたようなことをのたまう御仁がいらっしゃったようで。

そんな浅田選手に、とんでもアドバイスをする人物が現れました。タレントのラサール石井さんは1日、Twitterで「ちょっと暴言吐きます」と前置きし次のようにコメント。

「浅田真央ちゃんは早く彼氏を作るべき。エッチしなきゃミキティやキムヨナには勝てないよ。棒っ切れが滑ってるみたい。女になって表現力を身に付けて欲しい。オリンピックまでにガッツリとことん! これは大事」(引用)


至極当然なことをおっしゃっておりますな。これえ抗議が来るというのは、理解にくるしみます。セクハラだのなんだのという連中の無知にはすくいがたいものがあります。

そもそも、この女子フィギアスケートという種目、私が愛好するストリップショーのできそこないような科目ではありますが、それでもスポーツと踊りの要素があるといえるでしょう。んで、まあ、踊りというか舞踊は、すべからくセックスと非常に高い親和性をもつものであります。つーか舞踊の本質はエロスそのものなのですな。

たとえば、踊りというと、我が国の歴史に出てくる出雲阿国の「歌舞伎踊り」。これがなぜお上に禁止されたかというと、売春が横行したからです。踊りで魅了して、あと本番というわけですな。さらに、このあと、じゃあ、男の子ならいいじゃないということで「若衆歌舞伎」になるのですが、これも結局、同じルートでってのが我が民族の業の深さを感じさせますな。(wさらに言えば、日本神話のアメノウズメの踊りだってストリップだし、その系統の巫女だって普通に売春してたわけで。

それでも納得できなければ、NHKの「生き物地球紀行」とか、「ダーウィンが来た」とかご覧になっていただければ。動物が踊りや歌を披露するのは、交尾のためやるものと相場がきまっております。目的が、交尾である以上あれらの踊りや歌は、エロダンス、エロ歌であると考えるのが自然でしょう。

そう考えれば、やはり、「舞踊」は本質的に「セックス」そのものといってよくフィギアスケートに「踊り」の要素がある限りは、エッチの味を覚えろというのは正論といわざるをえないでしょう。

一部の男子が思春期になると「女にモテタイ」という理由で楽器を始めるという話をきくとなんか動物ソノモノという気がして嫌になりますな。進化しとらんなあ・・・冗談抜きで

しかし、ノサカアキユキの女子選手オーガズム論。現在のオリンピック等での日本女子アスリートの強さを考えると案外間違ってなかったんじゃないかと思えちまうから困ったもんです。ええ、あれから一般女性の性交経験率の上昇とかからかんがえると、ええ。


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