......................... ......  碧英島 



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2004年07月05日(月)  congratulations, you did it!

な、な、なんとっ!
優勝してしまいましたよ!
ギリシャ!
EURO2004!

???????????!!!!!!!!!!!!

ギリシャに何が・・・。
これが“オリンピック・パワー”というものなのでしょうか。
上の記事ではおもいっきり、“one of the BIGGEST SHOCKS in football
history”「サッカー史上、それはそれはもう物凄い衝撃のうちの一つじゃこれは」と書いてあります(笑)

ご当地ギリシャでは今、凄いことになっているらしい。
花火はあがるは、クラクションは鳴りっぱなしだは、全国民がギリシャの国旗を持って歌い、踊り、町という町はそりゃもう“優勝!優勝!優勝しちゃったよっ!びっくり!でも当然!だって僕らギリシャ人!西洋文明の礎築いたギリシャ人だ!民主主義発祥の地ギリシャだ!アリストテレスだ!プラトンだ!ポセイドンだぁ!優勝だぁぁぁーーー!”と騒ぐ人・人・人で埋め尽くされているらしい。

巷では、ギリシャ人選手の潜在的能力をドイツ人監督の統率力が見事に引き出した結果だ、などと言われているらしい。ギリシャ人はもともと(彫刻を見てもわかる通り)すごく体格が良い。体力もある。歴史上、反骨精神も強く、熱い情熱も持っている。これだけ揃っていれば良いチームが出来そうだ。が、いかんせん、チーム・ワーク、これが苦手だった(笑)型にはまるの大嫌い、自由気ままな地中海の血が全てを消し去っていた。そこで、現れし救世主が現在のドイツ人監督。ドイツ人と言えば、その国民性は我々日本人とちょと似ている。真面目に地味に冷静にコツコツ協調性もあるよ系だ。そんな国から来たドイツ人監督。彼が、バラバラにフィールドを走るイレブンに、秩序と戦略を与えた時、ギリシャ・チームはメキメキとその能力を発揮しだした、という訳だ。かつては敵同士であったこともあるドイツとギリシャの素晴らしいコラボレーション、それが今回の優勝だ。

それにしても、びっくりした。

おめでとうを言おうとKに電話をしたけど、出やしないよ。
そりゃそうだね。
今頃、人混みの中でもみくちゃになりながら、最高に有頂天!状態なのでしょう。そりゃ仕方ないやな。でも、電話が繋がったら、まずは、
"Congratulations!"ではなく"What's wrong with you Greeks???!!!"って言ってやる。

なにはともあれ、めでたい、めでたい。

ギリシャ優勝おめでとう!!!

※後記

きっとひとしきり騒いだ後、試合終了後4時間後、Kから電話。
携帯から離れてたので留守電だったが、その始まりは、
"♪We〜are the champion, my friend〜♪"とQueenの歌だった(笑)
「今はまだ信じられないけど、明日、もしくはあさって、もしくは何年か
経てば、信じられるんじゃないかと思う。」と言っていた。


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